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Fターム[3J069DD33]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 細部構成の目的 (2,556) | 泡立ち防止 (64)

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【課題】 ケーシング1に粘性流体を充填した状態で、ケーシング1にエアが残留しないようにする。
【解決手段】 羽根部3,4に形成した流体通路11,12は、ケーシング1の開口1dに近い側の内壁面11a,12aを、減衰力を発揮するときに高圧となる区画室9b,10b側から低圧となる他方の区画室9a,10a側に向かい、かつ、上記ケーシング1の開口1dに向かって傾斜させた傾斜面としている。このように内壁面11a,12aを傾斜させたので、流体通路11,12にこもったエア17が、内壁面11a,12aの傾斜に沿って流体通路11,12の外に流出する。 (もっと読む)


【課題】 単筒型緩衝器を備える懸架装置において、搭載性及び応答性を向上させ、気室内に作動流体が漏れること及び異音の発生を防止することを目的とする。
【解決手段】 懸架ばね3と共に懸架装置を構成する緩衝器2がシリンダ4と、ロッド5の先端に保持されてシリンダ4内を二つの作用室A,Bに区画するピストン6と、ロッド5の基端側に連設されるリザーバタンク7とを備え、リザーバタンク7内が隔壁膜8で作用室Bに連通する作動流体室Cと気室Dとに区画され、作動流体室Cの径方向の断面積が作用室A,Bの径方向の断面積よりも大きく形成され、緩衝器2がリザーバタンク7を介して車体側若しくは車輪側に連結される。 (もっと読む)


【課題】 本願の目的は、エレベーター用油圧緩衝器において、オリフィスを通過する作動油にキャビテーションが発生し、作動油が気液の二相流となった場合においても、油室からの作動油の噴き出しを防止することにある。
【解決手段】エレベータ用油圧緩衝器は、底面にピンロッドが立設しているベースシリンダと、底面にピンロッドが挿通する開口が設けられている中間プランジャと、底面に開口よりも寸法の小さいオリフィスが設けられている上段プランジャと、空気孔を有し、上段プランジャの上方側に取り付けられた中空状のケースとを備えている。上段プランジャには上記ケースと連絡する連通孔がケースの底部側に設けられており、ケースの内側には内部を区切る仕切り板が固定されているものである。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で作動油に空気が入り込むことを防止すること。
【解決手段】 ショックアブソーバーは、上部シリンダと、該上部シリンダの下端部に配置されたピストン弁と、前記上部チャン紅滑動可能に配置されたフリーピストンであって、前記上部シリンダをエアーチャンバと上部オイルチャンバとに分割するフリーピストンと、前記上部シリンダの下端部の周りに滑動可能に配置された下部シリンダであって下部オイルチャンバを有する下部シリンダとを含む。フリーピストンとエアーチャンバとが上部チャンバに配置されているから、ショックアブソーバーは簡単な構造を有する。また、上部シリンダと下部シリンダとが相対的に移動されると、フリーピストンは、上部オイルチャンバの容積を調整すべく及び減衰効果を提供すべく、移動する。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく、効率良くガス抜きができるシリンダ装置を提供する。
【解決手段】本シリンダ装置1aは、シリンダ3と外筒2との間に画成され、シリンダ3内と連通する中間室25を形成する中間筒25aと、該中間筒25aの軸方向端部の、取り付け状態で上部側となる位置に形成される第2連通孔37と、中間筒25aの外側に配され、第2連通孔37と連通する環状室35を形成する環状筒35aと、一端が環状室35と連通し、他端がリザーバ室6内の常時作動油中となる位置に配される排出通路51とを備えたので、エアが中間室25内に留まることなくリザーバ室6内の作動油中に排出されるので、微小振幅動作等の性能に対して悪影響を及ぼすことなく、信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】インナチューブの内周にピストンを摺接させる油圧緩衝器の簡素化を図ること。
【解決手段】油圧緩衝器10において、環状油室20の断面積をピストンロッド40の断面積以上に形成し、隔壁部材30に伸側行程で油室21から油溜室22への油の流れを阻止し、圧側行程で油溜室22から油室21への油の流れを環状油室20の断面積とピストンロッド40の断面積の差に起因して該環状油室20に補給すべき補給分だけ許容する隔壁チェック弁50を設け、伸側行程でピストンロッド側油室21Aの収縮分の油と環状油室20の断面積とピストンロッド40の断面積の差に起因して該環状油室20から排出すべき排出分の油を単一の伸側連絡路60だけを介してピストンロッド側油室21Aからピストン側油室21Bと油溜室22へ流し、圧側行程でピストン側油室21Bの油を該ピストン側油室21Bからピストンロッド側油室21Aへ直に流すように構成してなるもの。 (もっと読む)


新規な油圧ダンパ及びこのためのピストンヘッド組立体が例えばスロット又は通路のような特徴部を有し、このような特徴部により、もしこれが設けられていなければピストンヘッド組立体の作用面と油圧流体との間に取り込まれる圧縮性ガスがその代わりにダンパ内の容積部に移動するので、このような圧縮性ガスは、ダンパにより生じる減衰力に悪影響を及ぼさないようになる。図示の実施形態では、このような特徴部は、ピストンヘッド組立体に比較的大がかりではない仕方で形成でき、この場合、ダンパコンポーネントの残部は、改造を必要としない。
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【課題】異音の発生を抑制可能なロータリバルブを提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、筒状であって側部に内外を連通するとともに一対のポート2g,2hを有するハウジング2と、ハウジング2内に周方向に回動可能に収納される弁体8とを備え、弁体8が筒状であって側部に内外を連通するとともに各々対応するハウジング2のポート2g,2hに対向可能な一対のオリフィス孔21,22を有し、弁体8を回動させて各ポート2g,2hに対応するオリフィス孔21,22を連通して流路面積を変化させるロータリバルブにおいて、一方のポート2gおよびこの一方のポート2gに対応する一方のオリフィス孔21を、他方のポート2hおよび他方のポート2hに対応する他方のオリフィス孔22に対して軸方向に偏心させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異音の発生を抑制可能なロータリバルブを提供することである。
【解決手段】筒状であって側部に内外を連通する第一ポート2e,2fと第二ポート2g,2hを有するハウジング2と、ハウジング2内に周方向に回動可能に収納される弁体8とを備え、第一ポート2e,2fがリーフバルブV3,V4によって開閉され、弁体8が筒状であって側部に内外を連通するとともに第一ポート2e,2fに対向可能な第一オリフィス孔19,20と第二ポート2g,2hに対向可能な第二オリフィス孔21,22とを有し、弁体を回動させて第一ポート2e,2fと第一オリフィス孔19,20とのラップ面積と第二ポート2g,2hと第二オリフィス孔21,22とのラップ面積を変化させて流路面積を変化させるロータリバルブ5において、第二ポート2g,2hおよび第二オリフィス孔21,22は、軸方向にずらした複数の円周上に二つずつ対となるように形成される。 (もっと読む)


【課題】 ダンパの作動時に作動油中に混入する細かい気泡の膨張を抑え、減衰バルブを設定通りに作動させる。
【解決手段】 懸架バネSの配在下に車体側チューブ1と車輪側チューブ2とを有してなるフォーク本体内に両ロッド型のダンパを有してなるフロントフォークにおいて、ダンパを構成する上方ロッド体41および下方ロッド体42のいずれか一方のロッド体が他方のロッド体より小径に形成され、この小径に形成のロッド体が挿通する上方室R1あるいは下方室R2とリザーバRとの間に昇圧手段6を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】ダンパの作動時にシリンダ体内に低圧現象を発現し難くすると共に低圧現象が発現されてもその速やかな解消を可能にして、減衰手段が設定通り作動し得るようにする。
【解決手段】車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体内をリザーバ室Rにしてシリンダ体3内の上方室R1とリザーバ室Rとの間にチェック弁7を設けると共絞りを有してなるフロントフォークにおいて、ピストン体5が有する減衰手段5a,5bを迂回して上方室R1と下方室R2との連通を許容するバイパス路に配在のコントロールバルブ6が、上方ロッド体42の軸芯部を貫通しながらフォーク本体外からのアジャスタ9の操作でバイパス路Lにおける作動油の通過流量を制御する一方で、上方ロッド体42とコントロールロッド61との間が一端をシリンダ体3内に連通させ他端をリザーバ室Rに連通させる絞りとされてなる。 (もっと読む)


【課題】 ダンパの作動時に作動油中に混入する細かい気泡の膨張を抑え、減衰バルブを設定通りに作動させる。
【解決手段】 懸架バネSの配在下に車体側チューブ1と車輪側チューブ2とを有してなるフォーク本体内に両ロッド型のダンパを有してなるフロントフォークにおいて、ダンパを構成するシリンダ体3が同じくダンパを構成するロッド体4を貫通させるヘッド端部3aおよびボトム端部3bにそれぞれ加圧手段6を有し、この加圧手段6がシリンダ体3内からのシリンダ体3外に向けての油圧の通過を阻止してなる。 (もっと読む)


【課題】
作用室に連通した粘性流体のバッファ容器を有すると共に、前記バッファ容器に対して作用室を閉塞することが可能な開閉弁を備え、取付け施行時における取り扱いを容易に行うことが可能な減衰装置を提供する。
【解決手段】
第一の構造体と第二の構造体との間に設けられ、作用室2に密封された粘性流体6の流動を利用して前記第一の構造体と第二の構造体との間に生じる振動を減衰させる減衰装置1であって、前記作用室2に通じる粘性流体6の収容空間を備えたバッファ容器50を設けると共に、前記収容空間を前記作用室2に対して開閉し得る閉塞弁57,60を設けた。 (もっと読む)


【課題】圧力室に混入した空気を速やかに排出可能なオートテンショナを提供する。
【解決手段】シリンダ10内に作動油を溜め、そのシリンダ10の底9に形成したスリーブ嵌合凹部12にスリーブ11の下部外周を嵌め合わせ、そのスリーブ11内にロッド13を挿入してシリンダ10内を圧力室14とリザーバ室15に区画し、ロッド13とスリーブ11のリーク隙間23を介して圧力室14とリザーバ室15を連通し、チェックバルブ28を設けた油通路27を介して圧力室14の下部とリザーバ室15の下部を連通し、ロッド13の上端にばね座16を固定し、そのばね座16を圧力室14の容積が拡大する方向に付勢するリターンスプリング17を設けたオートテンショナ6において、ロッド13の下部外周に、ロッド13の下端に至る切欠き溝25を形成する。 (もっと読む)


【課題】圧力室に混入した空気を速やかに排出可能なオートテンショナを提供する。
【解決手段】シリンダ10内に作動油を溜め、そのシリンダ10の底9に形成したスリーブ嵌合凹部12にスリーブ11の下部外周を嵌め合わせ、そのスリーブ11内にロッド13を挿入してシリンダ10内を圧力室14とリザーバ室15に区画し、ロッド13とスリーブ11の摺動面間のリーク隙間23を介して圧力室14とリザーバ室15を連通し、チェックバルブ28を設けた油通路27を介して圧力室14の下部とリザーバ室15の下部を連通し、ロッド13の上端にばね座16を固定し、そのばね座16を圧力室14の容積が拡大する方向に付勢するリターンスプリング17を設けたオートテンショナ6において、ロッド13の下端に、ロッド13の軸線上に中心を持つ球面24を形成する。 (もっと読む)


【課題】減衰力発生応答性を向上することができるともに環境汚染の心配のない緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内に作動流体が充填される二つの圧力室R1,R2を区画するピストン2とを備えた緩衝器において、作動流体を圧縮性が小さく、消泡性に優れる水系流体としたので、油に比較して減衰力発生の応答性を向上させることができるとともに、エアレーションの発生をも抑制することが可能となり、さらには、シリンダにひびがはいる等により水系流体が外部へ漏れることがあっても、環境を汚染する心配が無い。 (もっと読む)


【課題】エアレーション現象の発現を阻止すると共に、凡そ作動油中にエアが混入する機会を可能な限りに減少せしめる。
【解決手段】内筒1と外筒2との間にリザーバ室Rを有すると共に、内筒1の一端開口および外筒2の一端開口を閉塞するヘッド部5に突設されて内筒1内からの作動油のリザーバ室R側へ向けての通過を許容する流出管7を有し、内筒1の他端開口および外筒2の他端開口を閉塞するボトム部6に突設されてリザーバ室Rからの作動油の内筒1内への通過を許容する複数の流入管8を有してなる油圧緩衝器において、流出管7におけるリザーバ室Rに開口する先端が適宜の間隔を有して並列配置される流入管8,8の間に位置決められてなる。 (もっと読む)


【課題】ツインチューブ式緩衝器の減衰力を向上させることができる緩衝器用油圧作動油組成物、並びにツインチューブ式緩衝器におけるキャビテーションによる泡の発生を抑制でき、減衰力を向上させることができるツインチューブ式緩衝器の減衰力向上方法を提供すること。
【解決手段】本発明の緩衝器用油圧作動油組成物は、潤滑油基油と、該基油に配合するリン含有添加剤とを含み、該リン含有添加剤の含有割合が組成物全量基準で、リン量として0.005〜0.2質量%であり、組成物の40℃における動粘度が30〜50mm2/sであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】液体中への気体混入を充分に防止するとともに、適切な減衰力を発生可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】シリンダ1とシリンダ1を覆う外筒2との間の隙間で気体室Gと液体室Oとを備えたリザーバRが形成される緩衝器Dにおいて、リザーバRの液体室O中に設けられて液体室Oを上下室o1,o2に区画する区画部材10と、当該上下室o1,o2を連通する絞り10aと、リザーバR内に設けられて区画部材10を上下側から弾性支持する一対のバネ要素11,12とを設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】収容部内に残留する空気が減少することにより、組み付け易くなり、また、制動トルクのバラツキを少なくすることのできる回転ダンパーを提供する。
【解決手段】固定支持部材71の中心に中心軸73を設け、この中心軸73が回転可能に挿入される内側円筒壁63を被駆動回転部材61に設け、この被駆動回転部材61と固定支持部材71との間から粘性流体101が漏れるのを防止するOリング81を設け、中心軸73と内側円筒壁63の内周面との間に、収容部91が外へ通じる第1通路70を設け、収容部91内のOリング81の下側と第1通路70とを連通させる孔63cを、被駆動回転部材61に設ける。 (もっと読む)


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