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Fターム[3J069EE32]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 環状円盤弁体を備える弁 (612) | 別置きリザーバ (23)

Fターム[3J069EE32]に分類される特許

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【課題】伸縮時のピストン速度が低速である場合にあっても減衰力発生応答性を向上することができ、車両における乗り心地をも向上することができる車両用液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】車両用緩衝器Dにおいて、シリンダ1外に設けられた副筒3と、副筒3内の一端側に設けられた伸側隔壁4と、この伸側隔壁4に設けた伸側減衰バルブ5および伸側チェック弁6と、副筒3内の他端側に設けられた圧側隔壁7と、この圧側隔壁7に設けた圧側減衰バルブ8および圧側チェック弁9と、伸側隔壁4と圧側隔壁7とで副筒3内に区画した液室Lと、副筒3内に収容されて液室Lを加圧する加圧手段10とを備えた。 (もっと読む)


【課題】緩衝器において、減衰力発生機構の組立性を高める。
【解決手段】シリンダ2内のピストンの摺動によって生じる油液の流れをパイロット型のメインバルブ27及びパイロットバルブ28により制御して減衰力を発生させ、パイロットバルブ28によりパイロット室51の内圧を調整してメインバルブ27の開弁を制御する。減衰力発生機構26のメインバルブ27及びパイロットバルブ28を組込んだバルブブロック30及びソレノイドブロック31をそれぞれサブアセンブリし、更に、これらを一体に結合してケース25内に挿入し、ナット34によって固定する。このとき、バルブブロック30のパイロットボディ37の円筒部37C内にパイロットバネ59及びフェイルセーフバネ60によって保持されたパイロット弁部材56と、ソレノイドブロック31の作動ロッド76とを係合させる。 (もっと読む)


【課題】例えば自動車に使用される懸架システムのような、懸架システムにおける使用に供される液圧式減衰器又は衝撃緩衝器であって、電磁制御弁に与えられた電流の関数としての異なる圧力流量特性を発生させる外付け電磁制御弁を有する液圧式減衰器又は衝撃緩衝器を提供すること。
【解決手段】衝撃緩衝器は、衝撃緩衝器の減衰特性を制御する外付け弁を含む。外付け弁は、衝撃緩衝器の下側作業室及び貯蔵室間と、衝撃緩衝器の上側作業室及び貯蔵室間との流体の流れを制御する。減衰特性は、押上げポンプの動きを制御する電磁弁に加えられた電流の量に依存する。 (もっと読む)


【課題】小型であって、安定した減衰力を発揮して車両における乗り心地を良好に維持することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、両端にそれぞれ端部側から開口して液体が充填される圧力室R1、R2を備えた緩衝器本体1と、各圧力室R1,R2内にそれぞれ移動自在に挿通される出力軸2,3と、各圧力室R1,R2の開口部を閉塞して当該圧力室R1,R2を密閉するとともに出力軸2,3の外周を保持する環状の密閉体4,5と、各圧力室R1,R2を連通するとともに圧力室R1,R2間を交流する液体の流れに抵抗を与える減衰通路6,7とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮行程時における圧側室の圧力上昇の程度を直感的且つ簡易に調節して、減衰力発生応答性を調節することができる車両用液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した課題を解決するために、本発明の課題解決手段は、容器1と、容器1内を作動室Oと補償室Rとに区画する仕切部材2と、容器1内に摺動自在に挿入されて作動室Oを液体が充填される伸側室3と圧側室4とに区画するピストン5と、補償室R内を液体が充填される液室Lと気体が充填される気室Gとに区画するフリーピストン7とを備えた車両用液圧緩衝器Dにおいて、圧側室4と液室Lとを連通するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える絞り弁8と、絞り弁8に並列して圧側室4と液室Lとを連通するとともに弁要素9と、絞り弁8と弁要素9に並列して液室Lから圧側室4へ向かう液体の流れのみを許容するチェック弁10と、絞り弁8の開口面積と弁要素9における抵抗とを同時に変化させる調整機構Aとを設けた。 (もっと読む)


【課題】 車両の加減速変化に応じて直ちに車両の姿勢を制御できるように、その応答性を向上すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、ピストンリング90の背圧室に圧力を付与する背圧付与手段93を設け、車両姿勢制御装置100によって、背圧付与手段93が背圧室91に付与する圧力を車両の加減速状態に応じて制御することにより、車両の姿勢を制御可能にするもの。 (もっと読む)


【課題】 流体室内の高圧化を抑制しながら伸縮動作時のダンパー抗力を発生させる。
【解決手段】 オイルを封入したシリンダ3内に移動可能に配置されて両側に圧力室39,41を区画するピストン5と、シリンダ5内に対して伸縮移動しピストン5を連動させるピストンロッド25と、ピストン5に設けられ少なくともピストンロッド25の収縮移動によるピストン5の圧力室39側への移動に応じて前記オイルを圧力室39,41間で流通させるピストンオリフィス89と、圧力室39に対してピストンロッド25の収縮移動による容積変化を吸収可能なリザーバ室99を区画する隔壁部7と、隔壁部7に設けられ前記容積変化分のオイルを圧力室39からリザーバ室99に流通させるリザーバオリフィス135とを備え、リザーバオリフィス135及び収縮側のピストンオリフィス89の面積比が、ピストンロッド25及びピストン5の断面積比以下に設定されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 バイパス路の開度を調節するアジャスタ装置におけるディテント機構の改良に関し、回転部材の小径化が可能なアジャスタ装置及びこのアジャスタ装置を備える緩衝器を提供する。
【解決手段】 ディテント機構がバルブ部材7と回転部材8との間に形成されて作動流体室R3にかかる圧力を受けて回転部材8を反バイパス路側に附勢する受圧室9と、回転部材8に固定される加圧部材D1と、アジャスタケース6に固定される受圧部材D2とを備え、通常時は、受圧室9の附勢力により加圧部材D1が受圧部材D2に押し付けられて回り止めされながら係合し、回転部材8に外力を入力する駆動時は、受圧室9の附勢力に抗して加圧部材D1と受圧部材D2の係合が解除されて回転部材8が回転し、回転部材8がバルブ部材7を回転駆動することによりバルブ部材7がアジャスタケース6の軸方向に移動してバイパス路Bを通過する作動流体の流量を変更する。 (もっと読む)


【課題】車両における乗り心地を損なうことなく圧縮行程初期にあっても応答性良く必要十分な減衰力を発揮することができる車両用液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】車両用液圧緩衝器Dにおいて、気室側室L2を反気室側の反気室側圧力室L3と気室側の気室側圧力室L4とに仕切る仕切部材5と、反気室側圧力室L3と気室側圧力室L4とを連通する連通路6と、連通路6の途中に設けられて反気室側圧力室L3から気室側圧力室L4へ向かう液体の流れのみを許容し圧縮行程におけるピストン速度が所定速度以下で反気室側圧力室L3から気室側圧力室L4へ向かう液体の流れに抵抗を与える弁要素7と、連通路6の途中に弁要素7と並列して気室側圧力室L4から反気室側圧力室L3へ向かう液体の流れのみを許容するチェック弁8とを設けた。 (もっと読む)


【課題】広いレンジで減衰力を発生させることが可能なクッション装置を提供することを課題とする。
【解決手段】クッション装置13は、ショックアブソーバ2Aとアキュムレータ9Aを備える。ピストン32がシリンダ41内を矢視X1方向に移動することで、ショックアブソーバ2Aが圧縮すると、オイル室401内のオイルがオイルホース201を介してアキュムレータ9Aに流出する。ピストン32の圧縮動作に伴い、スライド部材43がスライドし、オイル室402の容積が小さくなる。オイル室402内のオイルはオイルホース203を介して調整ユニット910に流出する。調整ユニット910は、オイル室402から流入したオイルの圧力によってバルブを制御し、オイル室401からオイル室901へ流入するオイルに抵抗を加える。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、ダンパシリンダへの減衰力発生装置の組付性を向上すること。
【解決手段】 ダンパシリンダ111に設けたバルブ収容孔114Aに減衰力発生装置140を内蔵してなる油圧緩衝器100において、減衰力発生装置140が、圧側減衰力と伸側減衰力を発生する、小組されたバルブユニット140Aからなり、このバルブユニット140Aがバルブ収容孔114Aに外方から挿入されて固定されてなるもの。 (もっと読む)


【課題】緩衝器において、減衰力の急激な変化を緩和する。
【解決手段】作動を封入したシリンダに、ピストンロッド4が連結されたピストン3を摺動可能に設ける。ピストン3の下端面に円形の外側シート14、内側シート15及びディスク支持部16を突出させ、ディスク支持部16の突出高さを外側シート14よりも低く、内側シート15の突出高さ以上とし、これらにディスクバルブ17を着座させて内側シート14でクランプする。伸び側通路10の作動流体の流れによってディスクバルブ17が開弁する際、大径ディスク17Aは、第1中径ディスク17Bを支点として外周側が撓み、次いで、第2中径ディスク17Cを支点として撓み、更に、小径ディスク17Dを支点として撓む。これにより、多段階に流路が増大するので、ディスクバルブ17の開弁時の減衰力の急激な変化を緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】伸長方向と圧縮方向とにおいて異なる減衰力を得ることが可能で、その減衰力を広く調節できるショックアブソーバを構成する。
【解決手段】ボトム側の第1油室S1に連通する第1油路L1と、ピストンロッド側の第2油室S2に連通する第2油路L2との間に主連通油路Pと副連通油路Qを形成した。主連通油路Pには第1可変オリフィスOR1と第2可変オリフィスOR2とを備え、これらの開度を調節する電動モータMを備えた。副連通油路Qには第1チェック弁CH1と第2チェック弁CH2とを備え、主連通油路Pと副連通油路Qとの中間にアキュムレータAを備えた。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の減衰力特性を向上すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、伸側減衰部31(伸側減衰バルブ26)を流れる油液の下流側流路と、圧側減衰部32(圧側減衰バルブ27)を流れる油液の下流側流路のそれぞれを、体積補償室45に連通してなるもの。 (もっと読む)


【課題】 所定のバネ力調整を実現し得ると共に、附勢バネにおける基端位置の変更に伴う不具合の招来を回避し得るようにする。
【解決手段】 有底筒状に形成のバルブケース1と、このバルブケース1の開口を封止するキャップ部材11の軸芯部に回動可能に配設されて外部からの操作力の入力で回動する駆動軸2と、この駆動軸2に連繋しながらバルブケース1に回動可能に螺装されて駆動軸2の回動時に回動しながら駆動軸2の軸線方向に移動する移動部材3と、この移動部材3に基端が担持されながら先端をバルブケース1の底部1aに対向させる附勢バネ4と、この附勢バネ4の先端を背面側に係止させて附勢バネ4のバネ力で前進してバルブケース1の底部1aに着座する先端部材5とを有するバネ力調整構造において、駆動軸2が移動部材3の軸芯部に異形嵌合する一方で、移動部材3と先端部材5とが異形嵌合されながら内側に附勢バネ4を収装させる。 (もっと読む)


【課題】 従前通りの調整方法で、設定した通りの減衰特性の表出を具現化できるようにする。
【解決手段】 緩衝器本体SAからの作動油がリザーバAに向けて通過する際に所定の減衰力を発生する減衰バルブ10と、この減衰バルブを背面から附勢して減衰バルブ10におけるクラッキング圧を高低する附勢バネSと、この附勢バネの後方側に配設されて外部からの回動操作で附勢バネSの全長を変更させるアジャスタ20とを有すると共に、アジャスタ20の先端に後端が当接されてアジャスタ20の回動操作時にアジャスタ20の進退に同期して進退するプッシュロッド30を有し、このプッシュロッド30の先端が附勢バネSの基端に当接されると共に、附勢バネSの先端が減衰バルブ10の背面に当接されてなる。 (もっと読む)


【課題】 浮動型の環状リーフバルブにおける内径をバルブシート部材の内径と同一にして環状リーフバルブにおける撓み剛性をより低下させる。
【解決手段】 ロッド体3における単一の外径を有する保持部3aにバルブシート部材2と共に介装される環状リーフバルブ5が基端をロッド体3の軸部3b側に担持させる附勢手段7からの附勢力を背面に受けながらロッド体3の保持部3aに移動可能に介装されて浮動可能とされてなる一方で、上記のバルブシート部材2が基端を外周側部に担持させながら内側に上記の環状リーフバルブ5および附勢手段7を臨在させ内外周側の連通を許容する筒状有孔スペーサ9の先端をロッド体3の軸部3b側に係止させた状態下にロッド体3の螺条部に螺合されたナット6の締め付けでロッド体3の保持部3aに固定状態に定着されてなる。 (もっと読む)


【課題】緩衝器本体と一体に設けられる減衰部を形成するハウジングにいたずらな嵩張りを招来させずに全体のコンパクト化を可能にする。
【解決手段】ハウジングH内の減衰部Vが前後となる直列に配置されて附勢手段Sでそれぞれのバルブシート部に着座する先頭および後方となる二つの弁体6,7を有し、先頭の弁体が一方の油室R1からの圧力作用で開弁して他方の油室R2への連通を許容し、後方の弁体が他方の油室からの圧力作用で開弁して一方の油室への連通を許容し、後方の弁体の背後側をアキュムレータAに連通し、先頭および後方の弁体を収装するバルブケース5に先頭および後方の弁体に並列するように後方の弁体の背後側と先頭の弁体の前側とを連通する流路が形成され、この流路の一端に後方の弁体の背後側からの流れのみを許容するチェック弁10が配設されてなる。 (もっと読む)


【課題】 減衰力発生装置において、ディスクバルブとチェックバルブを向かい合せに配置する減衰力発生装置において、ディスクバルブの逆反りを防止し、減衰力特性の安定を図ること。
【解決手段】 2つの油室11A、24Aを連絡する流路34を隔壁部材33に設け、一方の油室11Aから他方の油室24Aへの油の流れによりこの流路34を開くディスクバルブ37と、他方の油室24Aから一方の油室11Aへの油の流れによりこの流路34を開くチェックバルブ38とを備える減衰力発生装置30において、ディスクバルブ37のチェックバルブ38に対して離着座する外周部の内側部を補強板60により支持したもの。 (もっと読む)


【課題】 作動流体の一部にMR流体を利用する場合に、製品コストの低減化の可能性を有しながら好ましい減衰力の発生状態を具現化できるようにする。
【解決手段】 減衰力調整式緩衝器を構成するシリンダ体1内にピストン体3で画成されるロッド側室R1とピストン側室R2がそれぞれ連通するシリンダ体1外のリザーバ室Rに一対のフリーピストン4,5で画成されながら磁気粘性流体を充満させる容室を有すると共に、この容室にこの容室をロッド側室側部分R3とピストン側室側部分R4とに画成しながらこの両側部分R3,R4の連通を許容する流路7aを形成した隔壁部材7を有し、かつ、この隔壁部材7が上記の流路7aに磁界を掛けるコイル8を有してなる。 (もっと読む)


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