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Fターム[4D002AC05]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 発生源 (3,432) | セメント製造工場 (136)

Fターム[4D002AC05]に分類される特許

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【課題】本発明は、セメント原料焼成装置系内からの揮発性成分の低減は勿論のこと、抽気ガス処理装置自体の長期安定運転および処理装置の簡素化を可能にする、抽気した排ガス中に含まれるセメント原料濃度の低い抽気装置を具備したセメント原料焼成装置の提供を課題とする。
【解決手段】セメントキルン排ガスの一部を抽気する抽気管と該排ガスから揮発性成分を除去する処理装置とを備えたセメント原料焼成装置において、セメント原料予熱装置とキルンとを連結するインレットフッドの位置であって、インレットフッドのキルン側の面で、且つ、キルン最上部よりキルン径の1/3下方の位置からインレットフッド上端までの高さの範囲で、壁面のガスが上から下に流れている部分に、膨らみ部の面積の1/2以上が位置する膨らみ部を有し、該膨らみ部に該抽気管が接続されていることを特徴とするセメント原料焼成装置を開発し、上記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスの処理に際し、次亜塩素酸ソーダの使用量を大幅に低減し、トリハロメタン類等の生成を抑制し、オゾン触媒塔に加わる負荷も低減し、装置及び運転コストを抑制する。
【解決手段】燃焼排ガス中の水溶性成分等を捕集する湿式集塵機2と、湿式集塵機に導入される燃焼排ガスに添加するオゾンを生成するオゾン生成装置14と、湿式集塵機に導入される燃焼排ガスに添加する次亜塩素酸ソーダを生成する次亜塩素酸ソーダ生成装置13と、湿式集塵機を通過した燃焼排ガス中のNOx及び/又は残留性有機汚染物質を分解して除去する触媒塔と、湿式集塵機からのスラリーを固液分離する固液分離機6、7と、固液分離された液体中の水銀を吸着する水銀吸着塔8と、固液分離された液体中の微量溶解成分を分解処理するオゾン触媒塔9と、水銀吸着塔及び/又はオゾン触媒塔からの排水を湿式集塵機に戻す循環ルート11とを備える燃焼排ガス処理装置1等。 (もっと読む)


燃焼ガスから活性化カーボンにより吸着される水銀が空気連行性混和物を含有するコンクリート中に封鎖可能である。この活性化カーボンは、酸素の欠如した環境中で揮発分を除去し、炭化された無煙炭または低揮発性瀝青炭から製造されるカーボンチャーを用意し、このチャーをスチームの存在において活性化して、カーボン1グラム当り約30ミリグラム未満のアシッドブルー80インデックスを持つ活性化カーボンをもたらすことにより製造され得る。この活性化カーボンは、また、酸素の欠如した環境中で揮発分を除去し、炭化されたカーボンチャーを用意し、このチャーを酸素の存在において活性化して、活性化カーボンをもたらすことによっても製造され得る。このカーボンは、フライアッシュと水銀を含有する燃焼ガス流の中に注入され、次に、フライアッシュと共にガス流から取り出され得る。生成する組成物は、空気連行コンクリート中のセメントの部分的な代用品として使用され得る。 (もっと読む)


ケイ酸塩原料が、活性化されたスラリー原料を二酸化炭素と反応させる前に、燃料の燃焼により発生した熱を用いることにより、熱的に活性化されることを特徴とする、鉱物炭酸化法。 (もっと読む)


【課題】セメントキルン燃焼排ガス等に含まれる有害物質としての水銀等を低コストで効率よく除去する。
【解決手段】排ガスに含まれる所定の有害物質を所定の物質を用いて除去するにあたって、所定の物質に反応する、所定の有害物質以外の物質を、所定の物質以外の物質を用いて除去するステップと、所定の有害物質以外の物質を除去した後、所定の有害物質を所定の物質を用いて除去するステップとを備える排ガス処理方法及び装置。前記排ガスをセメントキルン燃焼排ガス、前記所定の有害物質を水銀として酸化剤を用いて除去することができ、この際、水銀以外のアンモニア、硫黄酸化物、窒素酸化物、有機系ガスから選択される1種類又は2種類以上を予め水又はアルカリ水溶液に溶解させて除去することができる。水銀の除去にあたって、酸化剤に加え、塩化剤を用いることが酸化剤の消費量を抑えることができてより好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、簡便な装置構成で二酸化炭素の分離を低廉に行うことができる、混合ガス分離方法およびシステムを提供することである。
【解決手段】二酸化炭素を含む混合ガスから、二酸化炭素を分離するに際し、上記混合ガスをアルカリ溶液中に送給して、炭酸塩溶液を生成するとともに、二酸化炭素以外のガスを廃棄する第1工程と、電解槽内で上記炭酸塩溶液を電気分解して、二酸化炭素とアルカリ溶液とを生成し、二酸化炭素を回収する第2工程とを含み、上記第2工程で得られたアルカリ溶液を、上記第1工程のアルカリ溶液として再利用する。 (もっと読む)


【課題】塩素バイパスダストを脱塩処理するにあたり、処理装置の安定運転を図るとともに、脱塩水を有効利用する。
【解決手段】セメントキルン燃焼ガスの一部を抽気し、抽気ガスに含まれるダストを集塵し、集塵したダストに水を添加してスラリーとした後、1次ケーキとセレンを含む1次ろ液とに分離し、セレンを含む1次ろ液にpH調整剤及び第一鉄化合物を添加してセレン濃度を低減した後、2次ケーキとセレンを含む2次ろ液とに分離し、セレンを含む2次ろ液を電気透析装置に通して濃縮塩水とセレンを含む脱塩水とに分離し、脱塩水をセメント製造工程に戻す。脱塩水に含まれる硫黄分とカルシウム分とが反応して処理システム内で石膏が生成することを防止し、ベルトフィルタの目詰まりを回避することができる。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチック等の有機性廃棄物を利用してセメント焼成装置から排出される窒素酸化物の量を効率よく低減する。
【解決手段】有機性廃棄物を、熱分解炉11、超臨界水処理装置21又は亜臨界水処理装置等でガス化して還元性ガスを生成し、還元性ガスをセメント焼成装置18に投入して窒素酸化物の還元剤として利用する。ガス化して得られた還元性ガスを還元剤として利用するため、還元性ガスと窒素酸化物との反応速度が上昇し、脱硝効率が向上する。還元性ガスは、セメントキルンの原料入口端から仮焼炉までのプレヒータにおける燃焼ガス流路、仮焼炉本体、又は、仮焼炉から2段上のサイクロンまでの燃焼ガス流路に投入する。ガス化で生成される残渣をセメント原料として用いることができる。還元性ガスの一部を窒素酸化物の還元以外の目的で分離して利用してもよく、他の可燃物とともに利用してもよい。 (もっと読む)


【課題】 セメント焼成設備から排出される排ガス中の水銀含有物質を、設備コストの増大を十分抑えながら効果的に除去できるセメントの製造方法を提供する。
【解決手段】 セメント焼成設備から排出される排ガスを、セメント原料の乾燥装置を経て集塵機に移送し、集塵機で浄化排ガスと集塵ダストとに分離した後、浄化排ガスを大気中に放出し、集塵ダストをセメント焼成設備に戻す排ガス処理工程を含むセメントの製造方法であって、セメント焼成設備から排出される排ガスの少なくとも一部を、塩素含有塩溶液に接触させることにより、排ガス中に含有される金属水銀を酸化して塩化水銀にし、塩化水銀を、調湿塔内で排ガス中に含まれるダスト粒子表面に凝縮・析出させ、調湿塔回収ダストの一部または全部を排ガス中から抜き出すセメントの製造方法である。 (もっと読む)


ガスから重金属を除去する方法。 重金属、例えば水銀、を流体流、特に石炭由来の合成ガス流、から除去する際、硫化されたパラジウムを含む吸収材が水銀吸収容量を改良することが分かった。 (もっと読む)


【課題】セメント製造設備の操業に与える影響が小さく、大掛かりな設備を必要としない簡便な方法で、セメント焼成設備の排ガスから揮発性成分を容易かつ効率的に除去することができるセメント焼成設備の排ガス処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の排ガスの処理方法は、プレヒータライジングダクト7から排ガスの一部をプローブ42を用いて抽気し、この抽気された排ガスをハロゲンの融点の600〜700℃以下にまで低下させてハロゲンを排ガス中のダストに付着させ、このダストをダスト捕集装置44にて300℃以上の高温状態のまま捕集し、循環ダスト空気輸送装置46にてハロゲンが付着したダストをプローブ42に搬送し、ダスト除去後の排ガスをサスペンションプレヒータ排ガスライン25へ戻すことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、二酸化炭素を含む産業廃出流体流に存在する二酸化炭素の隔離および/または削減方法およびシステムを提供する。第1成分、第2成分(第1成分とは異なる)、および好ましくは水を含むスクラビング材が、廃出流体流と接触する。第1成分は、酸化カルシウム源およびアルカリ金属イオン源を含む。第2成分は、1つ以上の反応性ケイ酸塩化合物を有するスラグを含む。燃焼源、石灰および/またはセメント窯、鉄および/または鋼鉄炉などによって生じる排ガスからの二酸化炭素削減方法が提供される。二酸化炭素放出軽減システムもまた開示される。産業副産物のリサイクル方法がさらに提供される。 (もっと読む)


【課題】セメント焼成装置から鉛を効率よく除去し、セメントの鉛含有率を低減する。
【解決手段】セメントキルン1の窯前側から、塩素含有物質を吹き込むことにより、セメントキルン内での鉛の揮発を促進し、セメントキルンから排出されるクリンカ中の鉛濃度を低減するとともに、セメントキルンの燃焼ガスの一部を抽気して鉛を除去する。塩素含有物質として、塩素と、カルシウム又はマグネシウムとの化合物を含む廃棄物W、例えば、焼却飛灰、廃生石灰等を吹き込むことができる。塩素含有物質が含有する塩素を基準として、クリンカ1トンあたり、0.35kg以下の塩素含有物質を、セメントキルンにおいて、原料温度が1100℃以上の温度域、又はセメントキルンのキルン長(L)と内径(D)から算出されるL/Dが、該セメントキルンの排出端から1以上8以下の領域に吹き込むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】比較的少ないエネルギでかつ比較的簡単なプロセスで、混合ガスから酸性ガスを液体状態で分離回収し、この分離回収された酸性ガスを効率良く貯蔵し或いは輸送する。
【解決手段】所定の圧力及び温度に維持した吸収塔13の上部に、吸収液を供給し、吸収塔13の下部に、酸性ガス及び非酸性ガスを含む混合ガスを供給して、吸収液に混合ガスを接触させる。これにより酸性ガスを吸収液に吸収させて、非酸性ガスを酸性ガスから分離して吸収塔13から回収する。吸収塔13内の温度より高い温度に維持した再生手段17の上部に、酸性ガスを吸収した吸収液を供給する。これにより吸収液から酸性ガスの大部分を放出させて回収し、吸収液を再生する。再生された吸収液を減圧して吸収液に残存する酸性ガスを放出させることにより、吸収液から酸性ガスを放出させて回収し、この吸収液を吸収塔13の上部に供給する。 (もっと読む)


【課題】セメント焼成プラントにおいて各種の廃棄物をセメント原料や熱エネルギー源として有効利用するに際して、排ガス中に含まれる有価元素を効率的に回収して、資源としての再利用を図ることが可能になるセメント焼成プラントにおける有価元素の回収方法および回収システムを提供する。
【解決手段】セメント原料を焼成するキルン1と、このキルン1から排出される排ガスによってセメント原料を予熱するプレヒータ3とを備えたセメント焼成プラントにおける有価元素の回収方法であって、プレヒータ3から、200℃〜800℃の温度範囲にある上記排ガスを抜き取り、上記排ガス中から鉛、タリウム、砒素、カドミウム、亜鉛、水銀および臭素の一種以上の有価元素を回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セメントキルンダスト又は塩素バイパスダストから鉛を回収するにあたって、設備コスト及び運転コストを低く抑える。
【解決手段】セメントキルンダスト等を、SOxを含む排ガスと反応させながら水に溶解させる溶解反応槽7と、溶解反応槽7から排出されたスラリーから鉛を回収する浮選機19とを備える鉛回収装置1。SOxを含む排ガスとして、セメントキルン、塩素バイパス、発電ボイラ又は焼却炉の排ガスからSOxを濃縮したガスを、溶解反応槽に供給するSOx吸着塔2及びSOx脱離塔3を備えることができる。溶解反応槽の前段に、溶解反応槽からのスラリーと、SOxを含む排ガスとを並流で反応させる第1の竪型スクラバー6と、溶解反応槽の後段に、溶解反応槽の脱気ガスの除塵及びミストの除去を行う第2の竪型スクラバー8とを設けてもよく、これらのスクラバーをミキシング型スクラバーとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】 セメントキルンから抽気される排ガス中に残存する塩素化合物の捕集効率を高め、塩素循環によるセメント焼成設備でのコーチングトラブルを防止することができる排ガス抽気用プローブとそれを備えたセメント焼成設備及びセメント焼成設備における排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明の排ガス抽気用プローブは、内筒11と外筒12とを備え、内筒11は、軸線Axに沿って移動自在なる筒部21と、この筒部21内に同軸的に設けられ筒部21に対して摺動自在かつ任意の位置にて固定可能なる筒部22とを備えており、筒部21、22により形成される内部空間が抽気排ガス流路25とされ、内筒11と外筒12との間に形成される空間部が冷却空気流路26とされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 セメント製造装置の排ガス中においてダイオキシン類等の残留性有機汚染物質が生成されるのを抑制し、排ガスを浄化する。
【解決手段】 本発明は、上下複数段のサイクロン3a,3b,3c,3dを含むプレヒータ3とロータリーキルン5及びクリンカクーラ6を備えたセメント製造装置において発生する排ガスを処理するための、セメント製造装置の排ガス処理方法であって、(A)ロータリーキルン5でクリンカを焼成する過程において発生した排ガスをプレヒータ3内に流入させる工程と、(B)ロータリーキルン5で焼成したクリンカをクリンカクーラ6で冷却する過程において発生した酸素含有高温排気をプレヒータ3に供給する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 セメント製造装置の排ガス中においてダイオキシン類等の残留性有機汚染物質が生成されるのを抑制し、排ガスを浄化する。
【解決手段】 本発明は、上下複数段のサイクロン3a,3b,3c,3dを含むプレヒータ3を備えたセメント製造装置において発生する排ガスを処理するための、セメント製造装置の排ガス処理方法であって、(A)セメントの製造過程において発生した排ガスをプレヒータ3内に流入させる工程と、(B)プレヒータ3に設けられた加熱手段8a,8bにより、プレヒータ3内の800℃以上の領域を拡大する工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 セメント製造装置の排ガス中においてダイオキシン類等の残留性有機汚染物質が再合成されるのを抑制し、排ガスを浄化する。
【解決手段】 本発明は、乾燥機1、粉砕機2、プレヒータ3及びロータリーキルン5を備えたセメント製造装置において発生する排ガスを処理するための、セメント製造装置の排ガス処理方法であって、(A)塩素分を含むセメント原料を用いたセメント製造過程において、塩化水素を含む排ガスが発生する工程と、(B)工程(A)において発生した塩化水素を含む排ガスに対し、乾燥機1又は粉砕機2の排ガス上流側の地点において、CaOとCa(OH)から選択された少なくとも1つのカルシウム化合物を投入し、該カルシウム化合物と前記排ガス中の塩化水素との中和生成物である塩化カルシウムを生成させる工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


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