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Fターム[4D002BA13]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 単位操作 (6,955) | 凝縮、冷却 (641)

Fターム[4D002BA13]に分類される特許

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【課題】 製紙工業における石灰再生処理装置ライムキルンの排熱を有効に熱回収するシステムを提供する。
【解決手段】ライムキルン110の排ガス流路の集塵装置121と脱硫装置128の間に排ガス中の硫黄酸化物による酸露点腐食を防止するためにPFA又はFEPフッ素樹脂ライニングを施した熱交換器130を配し、排ガス中に含まれる硫黄酸化物の露点以下のガス温度まで熱回収することで、大きな熱回収をすることが可能となる。 (もっと読む)


ガス流から汚染物質を除去するための洗浄装置は、タンクと;水平に広がるサブマージ・ヘッドであって、スロットがその全体に渡って設けられた板と、この板の下方でタンクの壁から奥まった位置にあって、開口端をもつ箱形を上記板の下で形成している4つのつながった中実の垂直壁と、タンクの壁と該サブマージ・ヘッドの垂直壁との間で上記板の各辺に沿った開口とを有するサブマージ・ヘッドと;サブマージ・ヘッド上方の第1のバッフルと;洗浄液を噴霧するための手段と、を備える。この洗浄装置は、第1のバッフルの上方で水平に広がるフラッド・ヘッドであって、狭いスロットがその全体に渡って設けられたフラッド・ヘッドと、タンクの4つの壁の間に水平に広がる第2のバッフルと、を備えてよい。 (もっと読む)


a)流体流を、少なくとも1種のアミンと、ストリッピング助剤と水とを含む吸収液で処理し、その際にストリッピング助剤は、常圧での沸騰温度が水の沸騰温度よりも低い水混和性液体の中から選択されており、b)処理された流体流を液体水相で処理して、飛沫同伴されたストリッピング助剤を少なくとも部分的に水相へ移動させ、c)負荷された水相を加熱して、ストリッピング助剤を少なくとも部分的に追い出し、かつd)こうして再生された水相を冷却し、かつ少なくとも部分的に工程b)へ返送することによる、流体流から酸性ガスを除去する方法。ストリッピング助剤は、ストリッピングによる吸収剤の再生を促進する。処理された流体流を介してのストリッピング助剤の排出は、処理された流体流が液体水相で洗浄されることによって回避される。
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【課題】微量PCB混入廃絶縁油のみを対象としていることに着目し、燃焼室でのPCBの分解を主目的とせず、PCBを液体中に含まれている状態から排ガスに移行させるとともに、PCB分解触媒の活性化温度まで昇温させることを主目的として、低濃度PCBの絶縁油を内燃機関内で焼却処理し、その際に排出する低濃度PCBの排ガスをPCB分解触媒の充填されている触媒反応塔に導入することによって、低濃度PCBを分解する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】低濃度PCBの絶縁油2を内燃機関1内に噴射して焼却処理した後に、内燃機関1から排出された高温の排ガスをPCB分解触媒が充填された触媒反応塔5に導入することにより、上記排ガス中に含まれる低濃度PCBを上記PCB分解触媒により分解する。 (もっと読む)


【課題】ゴミ焼却場等で廃棄物を焼却した際に生じる排煙中には、酸性ガスやガス化した重金属類が含まれている虞があり、集塵工程で排煙から分離された飛灰中に移行した重金属類が飛灰から溶出すると公害問題を引き起こす虞がある。本発明は排煙中に含まれる酸性ガスと重金属類とを効率よく確実に無害化して安全に処理することができる排煙処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、焼却施設において排出される排煙を200℃以下に冷却した後、集塵機出口の塩化水素ガス濃度及び集塵機から分離した煤塵の溶出試験における溶出液のpHを所定時間毎に測定しながら、塩化水素ガス濃度が100ppm以下となる量の消石灰及び、溶出試験における溶出液のpHが10.5〜12.0となる量の、硫酸アルミニウム及び/又は硫酸第一鉄を主成分として含む煤塵処理剤を煙道内に導入して排煙と接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、煙道ガス洗浄装置の洗浄塔および対応する洗浄塔を有する煙道ガス洗浄装置に関する。
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本発明は、一酸化窒素(NO)および窒素酸化物(x>1であるNOx)をガス流から除去する方法であって、NOの少なくとも一部をx>1であるNOxに変換する触媒床と、x>1であるNOxを低減するユニットとを含むデバイスを提供し、x>1であるNOxを低減するユニットに入る前に、ガス流を触媒床に接触させる方法に関する。 (もっと読む)


【課題】ボイラーなどの排気ガスの温度が高くなっても、排気ガス中の窒素酸化物の処理性能が低下しない処理方法および装置を提供する。
【解決手段】排気ガスの温度が約150℃を超えたときに排気ガスの冷却装置を作動させて、排気ガスの温度を約130℃以下に制御することにより、オゾンによる窒素酸化物の酸化反応効率の低下を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 発生した一酸化炭素を二酸化炭素に変えて放出でき、しかも乾留液抽出後の残存ガスの含有成分を短時間に溶解する。
【解決手段】 植物系廃材を燻蒸する燻蒸室1と、その燻蒸室1内の燻蒸ガスを吸引ダクト2aで取り込んで冷却して液化する乾留液貯蔵室2と、その乾留液貯蔵室2内の残存ガスを吸引ダクト3aで取り込んでその含有成分を水に溶解する消臭消煙水タンク室3と、その消臭消煙水タンク室3内の含有成分溶解後の残存ガスを吸引ダクト5aで取り込んで800℃以上の温度で燃焼して大気へ放出する電動の高温熱風ヒーター5とで構成する。消臭消煙水タンク室3は、水面上に回転羽根を設け、その回転羽根に散水する散水管4cを設け、回転羽根の側方位置に残存ガスの取込口を設けて吸引ダクト3aと接続した構造とする。 (もっと読む)


本発明は、COを含む気体流からCOを分離するための方法及びシステムを提供する。初期圧力を有する気体流を圧縮し、次に冷却する。圧縮及び冷却した気体流は、気体流中のCOが少なくとも部分的に液相に転化する増加した圧力及び低下した温度を有する。液相を圧縮及び冷却した気体流から分離して、液相流及び気相流を与える。ここで、液相流の出口圧力は気体流の初期圧力よりも高い。 (もっと読む)


COを捕捉するためのシステム及びプロセス100を開示する。プロセス100は、熱を燃料処理プロセス130に供給することによってCO圧縮プロセス120からの熱を再利用することが含まれる。その熱を用いて化石燃料を乾燥させ化石燃料の燃焼効率を改善する。
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【課題】 ボイラから排出される燃焼ガスを処理する燃焼ガス処理経路における燃焼ガス流路への空気流入が異常であるか否かを簡易な方法で判定することが可能な燃焼ガス処理経路の異常判定方法および異常判定装置を提供する。
【解決手段】 ボイラ1と空気予熱器2との間の流路を流れる燃焼ガスG1の酸素量K1を第一の酸素測定器21によって測定し、電気集塵機4と排煙脱硫装置5との間の流路を流れる燃焼ガスG2の酸素量K2を第二の酸素測定器22によって測定し、第二の酸素測定器22によって測定された酸素量K2と第一の酸素測定器21によって測定された酸素量K1との差が所定量Pを超えている場合は、燃焼ガス流路への空気流入が異常である判定を行う。 (もっと読む)


【課題】CO2ガスの熱を効果的に回収し、火力発電プラントにおけるタービンの出力を上昇させることができるようにした熱回収装置及び熱回収方法を提供する。
【解決手段】火力発電プラント112から排出される燃焼排ガス中のCO2を、吸収装置で吸収液に吸収させることによって除去し、ついで、該CO2を再生塔104〜107で該吸収液から再生し、再生塔出口のCO2ガスをガス冷却塔100に供給するとともに、該ガス冷却塔からのリフラックス水を該火力発電プラントの低圧給水加熱器114、116に送ってボイラ給水を加熱する。 (もっと読む)


【課題】消石灰供給量を低減するとともに、苛性ソーダ水溶液の過剰供給を回避し、かつ確実に酸性ガスを除去することができるように、適正な量の苛性ソーダ水溶液および消石灰粉末の供給が可能な排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】ガス冷却塔10で排ガスを200℃以下に冷却する冷却工程と、ガス冷却塔とバグフィルタ70との間の煙道又は該バグフィルタ70の入口で、冷却された排ガスに苛性ソーダ水溶液および消石灰粉末を供給し酸性ガスを中和する酸性ガス除去工程と、バグフィルタ70によって、排ガス中のダストを除去するとともに、酸性ガスと苛性ソーダ水溶液との反応生成物を除去、そして該酸性ガスと消石灰粉末との反応生成物を除去する集塵工程とを有し、供給される苛性ソーダ水溶液の当量比と消石灰粉末の当量比の合計に対する苛性ソーダ水溶液の当量比の比率を0.2〜0.3とする。 (もっと読む)


【課題】臭気ガスに含まれる臭気成分を効率よく速やかにミストに吸収して効率よく脱臭する。
【解決手段】脱臭装置は、臭気ガスが供給される脱臭タンク1と、この脱臭タンク1に界面活性剤を含む水をミストに霧化して供給する霧化装置2と、脱臭タンク1から排出される排出ガスからミストを分離する回収装置3とを備えている。脱臭装置は、脱臭タンク1に供給される臭気ガスをミストに吸着させて臭気成分の濃度を低下する。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の重金属類の微粒子及びPM2.5やPM1.0のような極めて微細な微粒子を効率よく捕集除去することができる排ガスの処理装置を提供する。
【解決手段】排ガス処理装置1は、熱処理炉2から排ガスを受けてダストを除去する第一集塵装置としてのバグフィルタ10と、該バグフィルタ10から排出される排ガスをガス状の重金属類が凝縮される温度にまで冷却して該重金属類の微粒子を生成させる冷却装置20と、該冷却装置20から排ガスを受けて上記重金属類の微粒子を含む微粒子状物質を除去する第二集塵装置としてのHEPAフィルタ30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】燃焼排ガスからの炭酸ガスを化学吸収処理により回収するに当たり、排ガスから回収した熱を供給することにより吸収設備の運転コストを低減する排煙処理方法と装置の提供。
【解決手段】ボイラ1から排出される排ガスにより燃焼用空気を予熱してボイラ1に供給し、燃焼用空気の予熱で冷却された排ガスから熱媒により熱を熱回収器4で回収し、熱回収器4から排出される排ガス中の煤塵を集塵装置5で捕集し、集塵後の排ガスを湿式排煙脱硫装置7で処理、湿式排煙脱硫された排ガス中のCO2をアミン吸収液により吸収分離するCO2化学吸収設備9で吸収除去し、さらに熱回収器4とCO2化学吸収設備9との間に設けた熱媒循環路12で熱回収器4で回収した熱をCO2化学吸収設備9でのアミン吸収液の熱源として用いる。 (もっと読む)


【課題】排ガスから二酸化炭素を回収する際、PSA法に比べてエネルギーコスト及び設備コストが安価して効率的に二酸化炭素を回収する。
【解決手段】二酸化炭素回収装置10は、二酸化炭素を含む排ガスを発生する設備で用いられ、排ガスから二酸化炭素を回収する。二酸化炭素回収装置は、排ガスを冷却して、二酸化炭素が液化された状態の気液混合状態の流体とする熱交換手段11,12と、気液混合状態の流体から液化二酸化炭素を分離して回収する気液分離手段13とを有している。 (もっと読む)


【課題】排ガス中の酸性ガス濃度の変動が大きい排ガスを処理する際に、酸性ガスの排出規制値以下に酸性ガスを安定的に低い処理コストで除去でき、また、排ガスに消石灰を供給して酸性ガス濃度を低減する場合に、バグフィルタ等への煤塵の固着を防止できる排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】第一の酸性ガス除去工程で、濃度計測工程で計測された二酸化硫黄濃度に基づき、排ガス中の二酸化硫黄濃度が所定の目標濃度に近づくように液状アルカリ剤の供給量をフィードバック制御し、第二の酸性ガス除去工程で、濃度計測工程で計測された塩化水素濃度及び二酸化硫黄濃度の計測値に基づき、排ガス中の塩化水素濃度及び二酸化硫黄濃度がそれぞれの所定の目標濃度に近づくように粉末アルカリ剤の供給量をフィードフォワード制御する。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥焼却炉の排ガス中に含まれるNOを、水蒸気による触媒活性の低下を回避しつつ工業的に効率良く除去することができる方法を提供する。
【解決手段】下水汚泥焼却炉1から出た800〜850℃の高温の排ガスを、排煙処理塔6を備えた排ガス処理設備により処理し、60℃以下に冷却する。これにより排ガス中の含有水蒸気濃度を20体積%以下にまで低下させたうえ、加熱器9に通して300〜550℃に再加熱する。この排ガスを還元剤の存在下でNO除去触媒8と接触させ、排ガス中のNOを還元除去する。この方法により、NOを90%程度除去することができる。 (もっと読む)


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