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Fターム[4D002BA13]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 単位操作 (6,955) | 凝縮、冷却 (641)

Fターム[4D002BA13]に分類される特許

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【課題】沸点が40〜110℃の低沸点有機溶剤を含有するガスからパージガスとして浄化空気を用いながら該溶剤を効率よく回収する。
【解決手段】吸着剤が投入された一対の吸脱着槽を用いて排ガス中に含まれる40〜110℃の低沸点有機溶剤を回収するにあたり、前記一対の吸脱着槽の吸脱着切換えを5〜20分のあいだで行う吸脱着切換え工程と、前記有機溶剤を含有するガスを吸着側吸脱着剤槽に供給する含有ガス供給工程と、脱着するためのパージガスとして浄化空気を真空状態にして脱着側吸脱着槽に供給するパージガス供給工程と、溶剤脱着したパージガスから溶剤を液化して回収する溶剤回収工程との各工程を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】煙突の設計の自由度を広げることが可能であると共に煙突の断熱コストを低く抑えることができ、加えて、脱硝部から流出する排ガスが有する熱の有効利用及び自然環境に与える熱負荷の低減を実現することが可能である排ガス処理装置を提供する。
【解決手段】脱硫処理を行う脱硫部6と、脱硝処理を行う脱硝部7と、処理済みガスを大気に放出する煙突Pと、ボイラBに燃焼用空気を送り込む空気押し込み路11を備え、脱硝部7は、ボイラBから煙突Pに至るまでの煙道2において脱硫部6のガス流れ下流側に配置され、脱硝部7を通過した処理済みガスと、空気押し込み路11を通過する燃焼用空気との間で熱交換を行って処理済みガスの温度を大気放出レベルまで下げる減温用熱交換器9が備えられている。 (もっと読む)


【課題】回収液における水の比率を効果的に低減し得る溶剤回収方法及び溶剤回収装置を提供する。
【解決手段】溶剤蒸気Lsの発生がある処理室1に換気気体SAを供給するのに伴いその処理室1から排出される排気気体EAを冷却手段7〜10により冷却することで、その排気気体EAに含まれる溶剤蒸気Lsを凝縮させて排気気体EA中から分離回収する溶剤回収方法及び溶剤回収装置において、処理室1に供給する換気気体SAを除湿手段27により除湿して、その除湿により露点温度を低下させた換気気体SAを処理室1に供給することで、冷却手段7〜10による冷却において溶剤蒸気Lsとともに凝縮する排気気体EA中の水分の凝縮量を低減する。 (もっと読む)


【課題】酸素燃焼方式の石炭焚ボイラプラントにおいて、簡素な構成でありながら、より確実に効率よく水銀を除去できる排ガス処理装置及びその運用方法の提供である。
【解決手段】排ガス流路の上流側から酸素燃焼ボイラ1と、脱硝装置2と、熱交換器3と、集塵装置4と、脱硫装置5と、CO2回収装置6とを設け、集塵装置4出口又は脱硫装置5出口の排ガスを熱交換器3により脱硝装置2出口の排ガスと熱交換させてボイラ1の入口に戻す排ガス循環ライン8を設け、排ガス循環ライン8にハロゲン供給器23を設けた排ガス処理装置である。ボイラ1の火炉近傍に比べて排ガス温度が低い排ガス循環ライン8にハロゲン供給器23を設けることで、ハロゲン供給器23自体を簡素な構成とすることができるとともに、供給されるハロゲン化合物を排ガス中に効率よく分散させることができるため、確実に水銀を除去できる。 (もっと読む)


【課題】触媒を使用しなくても、処理対象ガスの臭気成分を効率よく除去することが可能で、製造コストやランニングコストを低くすることができ、CO2ガスの排出の問題が生じないガス処理装置を提供する。
【解決手段】ミスト状の水と処理対象ガスを含む混合体を形成する第1処理部1と、前記混合体を冷却して処理対象ガスの臭気成分を含有する結露水を排出するようにした第2処理部2を有するものとしている。第1処理部1は、微細気泡を混合した水を散布し、この水に処理対象ガスを接触させるようにしたものとすることができ、第2処理部2は、倒立した略U字状に湾曲された管路を有する気水分離器200を有するものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】鉄スクラップやシュレッダーダスト等の金属含有物をストーカー炉、ロータリーキルン炉、流動床、電気炉、シャフト炉、高炉等の焼却炉あるいは加熱炉あるいは溶融炉で高温で処理した際に発生する排ガスを300℃以上にコントロールして、金属もしくは酸化金属もしくは塩化金属のガスとして排出させ、冷却塔で間接冷却することにより凝固させて回収する。
【解決方法】排ガス温度を300℃以上にコントロールした排ガス中に含まれる金属あるいは酸化金属を回収するために、ストーカー炉、ロータリーキルン炉、流動床、電気炉、シャフト炉、高炉等の焼却炉あるいは加熱炉あるいは溶融炉において、排ガスに含まれる金属あるいは酸化金属あるいは塩化金属を蒸着あるいは凝固あるいは沈殿させることを目的として、排ガスとその金属および酸化金属を高温冷却させる。 (もっと読む)


【課題】太陽電池製造装置から排出されるセレン化水素を熱分解することによって生成される二酸化セレンを確実かつ安全に回収することのできる二酸化セレン回収装置を提供する。
【解決手段】二酸化セレン回収装置14を、バッファー空間44の温度を二酸化セレンGの気化温度以上に維持する温度維持手段46を備えるバッファー室34と、二酸化セレンGを固化温度以下に冷却して処理対象ガスFから固体状の二酸化セレンGを分離する二酸化セレン分離室36と、処理対象ガスF中に残留する固体状の二酸化セレンGを乾式集塵する乾式集塵室38とで構成し、バッファー室34と二酸化セレン分離室36との間、および二酸化セレン分離室36と乾式集塵室38との間に通流路50、66の断面積を部分的に小さくするバッフル54、70を設けることにより上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】脱炭酸排ガスに残存する塩基性アミン化合物類の濃度をより一層低減する。
【解決手段】排ガス101と塩基性アミン化合物吸収液103とを接触させて排ガス101中のCOを塩基性アミン化合物吸収液103に吸収させるCO吸収部21、およびCO吸収部21でCOを除去された脱炭酸排ガス101Aと洗浄水104A,104Bとを接触させて脱炭酸排ガス101Aに同伴する塩基性アミン化合物類を除去する少なくとも一つ以上の水洗部22を有する吸収塔2と、COを吸収した塩基性アミン化合物吸収液103からCOを放出させる再生塔3とを備え、水洗部22の脱炭酸排ガス101Aの流れの後段に、脱炭酸排ガス101Aと循環する酸性水105とを接触させて脱炭酸排ガス101Aに同伴する塩基性アミン化合物類をさらに除去する吸収液処理部23を備える。 (もっと読む)


【課題】鉄スクラップやシュレッダーダスト、携帯電話等の電子製品の複数の金属種を含有する金属含有物を、溶融炉で高温処理した際に発生する排ガスを300℃以上にコントロールして、金属のガスとして排出させ、多段冷却塔で金属種の沸点に応じて、冷却温度をコントロールしながら間接冷却することにより凝固させて分別して回収する。
【解決方法】溶融炉において、排ガス温度を300℃以上にコントロールし、かつ排ガス中の残存酸素を10%以下にした還元性の排ガス組成の排ガス中に含まれる複数の金属及び酸化金属及び塩化金属を回収するために、排ガスに含まれる金属及び酸化金属及び塩化金属を蒸着あるいは凝固あるいは沈殿させることを目的として、2段以上の複数段設けた冷却塔において、金属および酸化金属及び塩化金属の各々の凝固点、蒸着点、沈殿の差に応じて冷却温度をコントロールして排ガスとその金属及び酸化金属及び塩化金属を高温から冷却させ、複数の金属を分別回収する。 (もっと読む)


【課題】セメントキルンでの熱量悪化及び設備コストの高騰を回避しつつ、セメントキルンバイパス排気を脱硫する。
【解決手段】セメントキルンバイパス排気の処理システム1は、セメントキルン3の窯尻4から最下段サイクロン6Aに至るまでのセメントキルン排ガス流路より燃焼ガスの一部を抽気し、抽気ガスG1に含まれるダストを回収する塩素バイパス装置8と、セメントキルン3で焼成されたセメントクリンカを冷却するクリンカクーラー7と、塩素バイパス装置8から排出され、抽気ガスG1からダストが回収された後のセメントキルンバイパス排気G3をクリンカクーラー7に搬送するダクト16とを備える。クリンカクーラー7は、クリンカクーラー7の内部に配置され、セメントクリンカを堆積させるための堰壁24、25と、ダクト16によって搬送されたセメントキルンバイパス排気G3を堆積させたセメントクリンカに吹き込む吹込ダクト22とを備える。 (もっと読む)


【課題】フロンガス類等のハロゲン化合物を分解処理した際に発生する酸性ガスやゴミ焼却炉から排出される酸性ガス等の各種酸性ガスを中和して無害化するための酸性ガスの中和処理方法及びその装置を提供することを目的とする。
【解決手段】中和塔11内に一定量充填した粒径1〜5mm程度の粒状の水酸化カルシウムを連続的又は間欠的に撹拌しながら、中和塔11内に充填された水酸化カルシウムと接触するように一定量の酸性ガスを中和塔11内に供給して通過させることによって、酸性ガスを中和処理する酸性ガスの中和処理方法と、そのための中和塔11内に、酸性ガスの流入室11aと、中和剤12を充填した充填室11bとをそれぞれ隔成し、供給された酸性ガスが流入室11aを経て充填室11bに供給される構成を提供する。 (もっと読む)


【課題】特別管理産業廃棄物である感染性医療廃棄物を混在する塩化物を含んだ状態で滅菌を優先順位の最優先とし、滅菌後に破砕して熱分解による油化と残渣物を燃料化させることは可能か。
【解決手段】処理物をペール缶に収容したまま滅菌させた後に破砕し、さらに熱分解させることで脱塩させ、脱塩による塩化水素ガスは中和または接触酸化を促進させて処理する。 (もっと読む)


ガス浄化システムは、酸素ガスを含有するガスの存在下で燃料を燃焼するボイラーにおいて発生した二酸化炭素富有煙道ガスから水蒸気を除去するように作動する。ガス浄化システムは、ボイラーにおいて発生した二酸化炭素富有煙道ガスの少なくとも一部から、該二酸化炭素富有煙道ガスを、循環する冷却液体と接触させることによって、水を凝縮させ、これによって、ボイラーから排出された二酸化炭素富有煙道ガスよりも低い水蒸気濃度を有する浄化した二酸化炭素富有煙道ガスを生成するように作動する煙道ガス冷却器(12)を含んでなる。ガス浄化システムは、冷却液体から第1の温度の熱を吸収し、第1の温度よりも高い第2の温度の熱を熱シンク(124)に放出するように作動するように作動する熱ポンプ(100)を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】排ガス循環部の配管の腐食を防止し、ミルにおいては配管内の微粉炭の流動性や燃焼性の低下を防止することである。
【解決手段】石炭を燃料とした酸素燃焼ボイラ1と、脱硝装置3と、空気予熱器4と、集塵装置5と、脱硫装置6と、二酸化炭素回収装置8とを酸素燃焼ボイラ1の排ガスダクトの上流側から下流側に順次配置した排ガス処理部と、集塵装置5出口又は脱硫装置6出口の排ガスダクトから分岐して排ガスを空気予熱器4により予熱して酸素燃焼ボイラ1に戻す排ガス循環部とを設けた排ガス処理装置において、空気予熱器4と集塵装置5との間に集塵装置5入口のガス温度をSO3の酸露点以下で且つ水露点以上にする熱回収用熱交換器13を設け、排ガス循環部の分岐部近傍にガス温度をSO3の酸露点以上にする再加熱用熱交換器13を設ける。集塵装置5入口のガス温度をSO3の酸露点以下にすることでSO3を凝縮させて集塵装置5で除去できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、二酸化炭素分離回収装置の運転が緊急停止した場合に、化石燃料焚き火力発電システムに生じる負荷変動を抑制することを可能にする二酸化炭素分離回収装置を備えた化石燃料焚き火力発電システムを提供する。
【解決手段】化石燃料焚き火力発電システムの高圧タービンから抽気配管を通じて抽気した抽気蒸気によって駆動する背圧タービンを設置し、二酸化炭素分離回収装置の再生塔に加熱蒸気を供給するリボイラを設置し、化石燃料焚き火力発電システムの背圧タービンを流下した蒸気をリボイラに熱源として供給する蒸気配管を配設し、化石燃料焚き火力発電システムの高圧タービンから抽気した抽気蒸気を背圧タービンに供給する前記抽気配管と連通しており、抽気配管を流下した抽気蒸気を背圧タービンをバイパスして復水器に流下させる非常用逃がし配管を配設し、非常用逃がし配管に抽気蒸気の流下を制御する非常用逃がし弁を設けて構成。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を燃焼させずに短時間で炭化し、発生する有害物質も無害化する装置の提供。
【解決手段】内部に廃棄物を投入可能な多角柱状の枠体2aの側面に対し、棒状の発熱体5a、5b、5cが中央に向かって延び発熱体の下に燃焼を抑えるマイナスイオンガス6bを噴出可能な供給パイプ6を通した加熱部5を間欠的に設け、加熱部を各段が互い違いに間を補うように複数段にすることで、発熱体により廃棄物全体を所定温度まで上げ廃棄物自体の熱で温度を上げ炭化させる炭化物生成機2と、炭化物生成機で発生した排気ガスを電気発熱体3bにより高温維持された通路3cを時間を掛けて通過させることで分解する高熱分解室3と、高熱分解室で分解した排気ガスをブロワ4gで吸引して複数の吸着筒4a、4b、4c内を通過させて排出する際に吸着材4fで冷却すると共に吸着材に有害物質を吸着させて無害化する吸着室4とからなる炭化装置1。 (もっと読む)


ボイラー(2)において発生した二酸化イオウを含有する二酸化炭素富有煙道ガスを浄化するためのガス浄化システム(8)は、ボイラー(2)において発生した煙道ガスに含まれる二酸化イオウの少なくとも80%を除去し、これによって、部分的に浄化した二酸化炭素富有煙道ガスを発生するように作動する第1のガス浄化装置(10)、及び第1のガス浄化装置(10)から分離されており、第1のガス浄化装置(10)を通過した部分的に浄化した二酸化炭素富有煙道ガスの少なくとも一部を受け取るように作動する第2のガス浄化装置(12)を含んでなる。第2のガス浄化装置(12)は、部分的に浄化した二酸化炭素富有煙道ガスを冷却して、該ガスから水を凝縮させることによって、部分的に浄化した二酸化炭素富有煙道ガスに含まれる水の少なくとも一部を除去するように作動するものである。 (もっと読む)


【課題】PCB廃棄物の無害化処理において、仕分け作業や解体作業等の前処理を一部省略し、吸着材等の副資材を不要とし、比較的低温で処理可能な方法及びそのシステムを提供する。
【解決手段】連続炉内に、PCB廃棄物を常温から約300℃の第一の温度まで昇温する第一の温度帯と、第一の温度から約400℃の第二の温度まで昇温する第二の温度帯と、第二の温度からPCB廃棄物が分解する所定の分解温度まで昇温する第三の温度帯との、各温度帯を設け、耐熱トレイに載置されたPCB廃棄物を入口から出口まで搬送しつつ、各温度帯に応じて減圧雰囲気で加熱を行う。PCB廃棄物を、それに含まれるPCBの気化により破裂しない程度の十分な時間をかけて常温から第一の温度まで昇温し、必要となる最短の時間をかけて第一の温度から第二の温度まで昇温し、PCB廃棄物を、第二の温度から所定の分解温度まで昇温し、その温度で所定時間だけ維持する。 (もっと読む)


本発明は、ガスストリームから酸性ガスを除去する方法に係り、該方法は、a)洗浄溶液ストリームを、除去されるべき酸性ガスを含有する前記ガスストリームと接触させて、酸性ガスを洗浄溶液ストリームに吸収させ;b)第1の取り出しレベルにおいて、前記洗浄溶液ストリームから酸性ガスを富有する洗浄溶液を取り出し;c)取り出した洗浄溶液を冷却し;及びd)第1の再導入レベルにおいて、冷却した洗浄溶液を洗浄溶液ストリームに再導入して、混合洗浄溶液ストリームを形成する工程を含んでなり、前記第1の再導入レベルが前記第1の取り出しレベルの上流にある。本発明は、ガスストリームから酸性ガスを除去するための対応するシステムにも係る。 (もっと読む)


a)前記供給物が前記プラズマ中に導入され、酸素ガスの供給が前記少なくとも一種のプラズマ形成ガス、および/または前記プラズマもしくは前記プラズマの近傍にて達成され、それにより原子への分解が誘発されたガスが得られる工程;b)反応囲壁室中において、原子への分解が誘発された前記ガスを熱破壊する第一運転が行われる工程;c)前記第一熱破壊運転を経た前記ガスを空気および/または酸素と混合することにより、前記ガスを熱破壊する第二運転が行われる工程;d)前記混合からの前記ガスの少なくとも一部を冷却することにより、再結合が達成される工程;e)前記ガスが排出される工程。
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