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Fターム[4E082EE08]の内容

アーク溶接の制御 (2,462) | 制御回路構成要素 (294) | 駆動回路 (19)

Fターム[4E082EE08]に分類される特許

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【課題】 電源装置のインバータ回路を駆動するスイッチング素子駆動回路の逆バイアス電圧が低くなると、ターン・オフ損失が増加しスイッチング素子の劣化に繋がる。
【解決手段】 直流変換回路と、直流電圧を高周波交流電圧に変換するフルブリッジのインバータ回路と、インバータ回路を制御すると共に変圧器の入力電流が基準電流以上になると所定時間インバータ回路を停止する出力制御回路と、出力制御信号に応じてスイッチング素子を駆動すると共に逆バイアスコンデンサに電流を供給するスイッチング素子駆動回路とを備え、インバータ回路が停止しているとき、第1のスイッチング素子及び第4のスイッチング素子が0から1/2周期の間で重ならないようにオンし、第2のスイッチング素及び第3のスイッチング素子が1/2から1周期の間で重ならないようにオンするスイッチング制御回路、を備えたことを特徴とするアーク加工用電源装置である。 (もっと読む)


【課題】制御に用いるべく算出する出力電力の誤差を小さくし、溶接性能の更なる向上に寄与することができる溶接用電源装置を提供する。
【解決手段】溶接トランス23に補助巻線23cが設置され、制御装置31は、出力電圧値と相関のある補助巻線23cの両端電圧値の検出を行う。制御装置31は、補助巻線23cの両端電圧値に基づいて取得した出力電圧値と、電流センサ33側で取得した出力電流値とで出力電力値を算出し、PWM制御のデューティ比に反映させる。つまり、出力電圧値の取得に補助巻線23cを用いることで電源装置11内の主電力線と制御装置31とを絶縁できるため、遅れの要因となっていたアイソレーションアンプ等の絶縁素子を介しての出力電圧値の取得を行わなくて済み、処理部32での出力電流値と出力電圧値との取得の時間差は極めて小さくなる。 (もっと読む)


【課題】スパッタを低減するためワイヤ送給速度を正送と逆送を繰り返す溶接制御法では、短絡が発生すると直ぐに正送から逆送に減速させて積極的に短絡開放を行う。しかし、短絡が発生すると直ぐに逆送させるため、正送による溶融プールへの押し込み量がなく、正送して短絡開放する場合と比べて溶け込みが浅くなる。溶接電流を高くして入熱を高めれば溶け込みを深くすることはできるが、ワイヤ送給量の増加によりワイヤ使用量が増加するためコストが余分にかかり、溶接条件を高めた分だけ電気エネルギーが余分に必要となるので不経済である。
【解決手段】ワイヤを送給しながら短絡とアークを交互に繰り返して短絡溶接を行うアーク溶接制御方法であって、短絡発生時からアーク発生時までの短絡期間において、短絡発生時を時間起点として所定時間まではワイヤを前進送給させ、所定時間経過後にワイヤを後退送給させる。 (もっと読む)


【課題】 電源装置に内蔵されているインバータ回路の導通時間が最少近傍のとき、出力電流の制御が不安定になる。
【解決手段】 商用交流電源を整流・平滑して直流電圧を出力する直流変換回路と、直流電圧を高周波交流電圧に変換するインバータ回路と、高周波交流電圧を負荷に適した電圧に変換する変圧器と、インバータ回路を制御する出力制御信号を出力する出力制御回路と、出力制御信号に応じてインバータ回路を駆動するスイッチング素子駆動回路と、を備えた電源装置において、スイッチング素子駆動回路は、出力制御信号のオンデューチイが予め定めた基準値未満のとき予め定めた第1の駆動電圧を供給し、出力制御信号のオンデューチイが前記基準値を超えたときから第1の駆動電圧を高くし予め定めた第2の駆動電圧として供給し、インバータ回路を駆動すること、を特徴とする電源装置である。 (もっと読む)


【課題】 従来の交流アーク溶接機は、リアクトルの主巻線に加え補助巻線を付加し、補助巻線に電流を通電しインダクタンス値を小さくしてスタートを良くしていた。
【解決手段】 直流電源回路と、インバータ回路とインバータ回路の出力を変換する主変圧器と、2次整流回路の出力を平滑するリアクトルと、第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子からなる極性切換回路と、極性切換回路を駆動させる極性切換駆動回路と、溶接ワイヤ送給モータを駆動する送給モータ駆動回路と、溶接開始信号が入力されると送給モータ駆動回路を制御しワイヤが被溶接物に接触するまで第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子を導通しリアクトルに飽和電流を通電し、ワイヤが被溶接物に接触すると第1スイッチング素子及び第2スイッチング素子を交互に導通するように極性切換駆動回路を制御する主制御回路と、を備えた交流アーク溶接機である。 (もっと読む)


【課題】溶接トランスの偏磁抑制効果をより向上させることができるインバータ溶接機の溶接用電源装置を提供する。
【解決手段】出力制御回路16は、インバータ回路のスイッチング素子をオンさせる駆動パルスをその時々の動作状況に応じたパルス幅に設定し、制御周期毎にその駆動パルスの出力先をA側及びB側駆動信号として対応するスイッチング素子のいずれかに切り替えており、パルス幅がゼロ幅に設定された場合、切替回路30にてその判定がなされると、該切替回路30にて次の制御周期においてもそのゼロ幅判定時の出力先を維持すべく駆動パルスの出力先の切替動作が一時的に禁止される。これにより、パルス幅がゼロ幅に設定された前後の制御周期の駆動パルスは、スイッチング素子に対する出力先が常に異なるようになり、一方の組のスイッチング素子のみが連続でオンすることが防止される。 (もっと読む)


【課題】 電源装置に内蔵されているインバータ回路を複数並列に設けて並列運転を行ったとき、各インバータ回路の出力電流の平衡が実現すること。
【解決手段】 1次整流回路とこの回路に並列に設けた平滑コンデンサと、第1インバータ回路、第1変圧器、第1の2次整流回路及び第1直流リアクトルから成る主回路を平滑コンデンサと出力端子との間にN個並列に設けN個の主回路の総出力電流を検出する出力電流検出回路と、総出力電流に基づいてN個のパルス幅変調信号のパルス幅を制御するパルス幅変調回路と、N個の変圧器の出力電圧を検出するN個の出力電圧検出回路と、各出力電圧を整流するN個の出力電圧整流回路と、N個の直流電圧を平均し平均基準電圧とする平均基準電圧回路と、N個の直流電圧が平均基準電圧と略同一にするN個のパルス幅を補正するパルス幅補正回路と、を備えたインバータ電源装置である。 (もっと読む)


【課題】低出力時の出力安定化を図ることができるアーク加工用電源装置を提供する。
【解決手段】制御回路14は、低出力の要求がなされた場合、PWM制御信号S1〜S4のオンパルス幅をスイッチング素子TR1〜TR4が十分にオン可能な最低パルス幅に維持しつつ、同組のスイッチング素子TR1〜TR4に出力するPWM制御信号S1〜S4間に位相差を生じさせ、同組のスイッチング素子TR1〜TR4の同時にオンする時間をその要求出力に合わせて調整する。これにより、低出力の要求がなされてもスイッチング素子TR1〜TR4が十分にオン可能な所定幅を以て確実にオンされ、インバータ回路13からの出力、ひいてはアーク加工用電源装置11の出力がより安定となる。 (もっと読む)


【課題】異なる2つの入力電圧に対応する構成と、低出力時の出力安定化を図る構成とを効率良く備えてなるアーク加工用電源装置を提供する。
【解決手段】補助スイッチング回路14の切替スイッチS1の導通・遮断状態の切り替えと第5及び第6のスイッチング素子TR5,TR6のオンオフ動作により異なる2つの入力電圧に対応する。また低出力設定時には、切替スイッチS2〜S4の切り替えによりチョッパ用コイルL及びコンデンサC4が降圧チョッパ回路として動作可能となり、第5及び第6のスイッチング素子TR5,TR6のオンオフ動作によりインバータ回路13への入力電圧を降圧し、出力制御回路SCは、その降圧変化分、インバータ回路13のスイッチング素子TR1〜TR4のオンパルス幅を拡大する。これにより、スイッチング素子TR1〜TR4の制御パルスの歯抜けが生じ難くなり、低出力設定時でも出力が安定する。 (もっと読む)


【課題】定電流出力特性と垂下出力特性とが適度に組み合わされた特性を有する被覆アーク溶接機を提供すること。
【解決手段】定電流出力特性を有する被覆アーク溶接機において、前記定電流出力特性の特性線が溶接負荷特性ラインLと交差する点を基点として任意の垂下度を持つ、前記定電流出力特性に換わる所望の垂下出力特性を持つことを特徴とする被覆アーク溶接機。 (もっと読む)


【課題】従来のソフトスイッチング方式では、小電流領域において出力が不安定になる。
【解決手段】インバータ回路と、出力電圧又は電流と出力設定値とを誤差増幅する誤差増幅回路と、誤差増幅信号に応じて半周期ずれた2つの出力制御信号を出力するパルス幅変調制御回路と、直流電源回路とインバータ回路との間に設けた電力開閉用スイッチング素子と、インバータ回路の入力側に設けた補助コンデンサと、出力設定値に基づいて補助コンデンサ充電時間を決定し各出力制御信号がオンの時点より補助コンデンサ充電時間前に電力開閉用スイッチング素子を導通しオフの時点に遮断させる電力開閉用駆動回路と、各出力制御信号がオンの時点より各スイッチング素子を導通させオフの時点より補助コンデンサ放電時間後に遮断させるインバータ駆動回路と、変圧器の出力を負荷に応じた出力に変換する出力変換回路と、を具備したことを特徴とするインバータ電源装置である。 (もっと読む)


【課題】短絡を伴う消耗電極交流アーク溶接におけるくびれ検出制御方法において、くびれ検出精度を向上させる。
【解決手段】短絡状態からアークが再発生する前兆現象である溶滴のくびれ現象を消耗電極・母材間の電圧値又は抵抗値の変化がくびれ検出基準値Vtnに達したことによって検出し、このくびれ現象を検出すると短絡負荷に通電する溶接電流Iwを急減させて低電流値Iaの状態でアークが再発生するように出力制御する消耗電極交流アーク溶接のくびれ検出制御方法において、前記くびれ検出基準値Vtnを、電極プラス極性EP中は第1くびれ検出基準値Vtn1に設定し、電極マイナス極性EN中は前記第1くびれ検出基準値の絶対値とは異なった値の第2くびれ検出基準値Vtn2に設定する。 (もっと読む)


【課題】 インバータ回路を並列に設けた大電流対応のアーク加工用電源装置において、小電流領域でも出力電流が安定する装置を提供すること。
【解決手段】
直流電源回路の出力を高周波交流電圧にするインバータ回路と、この出力をアーク加工に適した電圧にする主変圧器と、主変圧器の出力を整流する整流回路と、整流された2次電圧を平滑する直流リアクトルとから成る電源ユニュトと、上記同一のインバータ回路、主変圧器、2次整流回路及び直流リアクトルから成る第2の電源ユニットを並列に設けて、各出力電流に基づいて2つのインバータ回路をPWM制御する出力制御信号を出力する出力制御回路と、出力制御信号のパルス波形を監視しパルス波形に断続的な歯抜けが発生したことを判別して2つのインバータ回路のうち一方のインバータ回路を停止させる出力制御監視回路と、を備えたことを特徴とするアーク加工用電源装置である。 (もっと読む)


【課題】電源装置に内蔵されている並列に設けられた、複数の主変圧器の巻線及び2次整流回路等の部品ばらつきによって生じる出力電圧等のバラツキを減少させること。
【解決手段】6つの素子からなるインバータ回路と、第1及び第2素子の接続点と第4及び第5素子の接続点との間に設けた第1主変圧器及び第1の2次整流回路と、第2及び第3素子の接続点と第5及び第6素子の接続点との間に設けた第2主変圧器及び第2の2次整流回路と、出力電圧等に基づいてインバータ回路をPWM制御する第1及び第2のパルス信号を出力し、第1パルス信号により第1及び第6素子を駆動し第2のパルス信号により第3及び第4素子を駆動するパルス幅制御回路と、第1パルス信号が入力すると1/4周期位相シフトして第2素子を駆動させ第2のパルス信号が入力すると1/4周期位相シフトして第5素子を駆動させる位相制御回路とを備えたアーク加工用電源装置である。 (もっと読む)


【課題】 電源装置に内蔵されているインバータを複数設けて、定電圧制御にて各インバータを並列運転し、各インバータの出力が平衡を実現すること。
【解決手段】 直流電源回路と直流電圧を高周波交流電圧にする第1のインバータ回路と、この出力をアーク加工に適した高周波交流電圧にする第1の主変圧器と、第1の主変圧器の出力を整流する第1の整流回路と、整流された電圧を平滑する直流リアクトルと、第1の主変圧器の出力を検出する出力電圧検出回路と出力電圧検出信号に基づいて第1のインバータ回路を制御する出力制御回路とを備えた装置において、平滑コンデンサと直流リアクトルとの間に第2のインバータ回路、第2の主変圧器及び第2の整流回路を並列に設け、出力制御信号を1/4周期位相シフトした出力制御信号に基づいて第2のインバータ回路を駆動する位相制御回路とを備えたことを特徴とするアーク加工用電源装置である。 (もっと読む)


【課題】 複雑な倍電圧整流回路の構成を簡単な回路構成で実現すること。
【解決手段】 直流電圧を出力する三相全波整流回路と三相全波整流回路と並列に設けた同一容量の2つの平滑コンデンサからなる直列回路とインバータ回路を制御する出力制御回路と主変圧器の出力を整流する二次整流回路とを設けたアーク加工用電源装置において、三相全波整流回路のプラスと直列回路の中点との間に設けた第1充電用素子と三相全波整流回路のマイナスと直列回路の中点との間に設けた第2充電用素子と、第1充電用素子のコレクタと直列回路のプラスとの間に設けたダイオードと第2充電用素子のエミッタ側と直列回路のマイナス側との間に設けたダイオードと、直流電圧が基準電圧以下のとき第1及び第2充電用素子を導通し、基準電圧以上のとき第1及び第2充電用素子を遮断する充電制御回路とを、備えたことを特徴とするアーク加工用電源装置である。 (もっと読む)


【課題】従来技術のソフトスイッチング方式のインバータ電源装置では、最小出力近傍でインバータ回路のパルス幅変調が不安定状態となり最小出力近傍で出力が安定しない。
【解決手段】直流電源回路からの出力を高周波交流電圧に変換するインバータ回路とパルス幅変調を行うパルス幅変調制御回路と直流電源回路から出力を供給する電力開閉用素子とインバータ回路の入力側に設けた補助コンデンサと第1及び第2出力制御信号に応じて電力開閉用素子を導通及び遮断する電力開閉用駆動回路と出力設定値が所定より大きいとき第1及び第2出力制御信号がオンになると第1乃至第4素子を導通しオフになると補助コンデンサ放電時間が経過した後に遮断し所定基準値未満のときに第1及び第2出力制御信号がオフになると第1乃至第4素子を遮断させるインバータ駆動回路と負荷に応じた出力に変換する出力変換回路とを具備したことを特徴とするインバータ電源装置である。 (もっと読む)


【課題】アークブローの前兆のような弱い状態においても、本格的な強い状態のアークブローが発生した状態においても対応できるアークブロー対策制御方法及びアーク溶接装置を提供することを目的とする。
【解決手段】溶接ワイヤを送給して所定のピーク電流とベース電流とを繰り返し通電して溶接を行う消耗電極式パルスアーク溶接において、アークが発生しているときのベース電流期間中に溶接電圧が予め設定している溶接電圧基準値を上回る場合にはアークブローが発生したと判断し、溶接電圧の前記溶接電圧基準値からの上昇値に応じた電流を前記ベース電流に上乗せしてアークブローを抑制し、アークブロー発生中に溶接電圧が前記溶接電圧基準値を下回った場合にはアークブローが解消したと判断してベース電流を通常値に戻すものである。 (もっと読む)


【課題】ピーク期間Tp中はピーク電流設定値Ipsに対応したピーク電流Ipを通電し、ベース期間Tb中はベース電流設定値Ibsに対応したベース電流Ibを通電して溶接するパルスアーク溶接において、ピーク立上り特性Uを曲線状の所望値に制御することができるようにして溶接性能を向上させる。
【解決手段】本発明は、正の整数のピーク電流立上り特性定数Nuを予め設定し、前記ピーク期間Tp中は微小時間の制御周期ΔTごとに電流設定値Is(k)をIs(k)=Is(k-1)+[Ips−Is(k-1)]/Nuによって演算し、ただしk=1,2…(Tp/ΔT)かつIs(0)=Ibsであり、前記電流設定値Is(k)によって前記ピーク期間Tp中の前記ピーク電流Ipの立上り特性を曲線状の所望値に制御するパルスアーク溶接の溶接電流制御方法である。 (もっと読む)


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