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Fターム[4F071AA82]の内容

Fターム[4F071AA82]に分類される特許

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【課題】寸法安定性(低い線膨張係数)、物性バランス(高剛性、高衝撃強度)、成形性(高流動性)、および成形外観(フローマーク外観)に優れたプロピレン系樹脂組成物およびそれを用いた成形体の提供。
【解決手段】上記樹脂組成物を、下記の成分(A)〜(E)を、成分(A)〜(E)の合計量基準で成分(A)が20〜89重量%、成分(B)が5〜30重量%、成分(C)が5〜30重量%、成分(D)が1〜40重量%、成分(E)が0〜20重量%(必要に応じ成分(F)造核剤が0〜3重量%)の割合で含有するものとする。
成分(A):メルトフローレート(230℃、2.16kg荷重)が500g/10分以上の結晶性プロピレン重合体部分と、エチレン・プロピレン共重合体部分とからなり、この成分全体のメルトフローレート(230℃、2.16kg荷重)が100g/10分以上であるプロピレン・エチレンブロック共重合体
成分(B):メルトフローレート(230℃、2.16kg荷重)が7g/10分以下のプロピレン系重合体
成分(C):メルトフローレート(190℃、2.16kg荷重)が10〜2000g/10分のエチレン・α−オレフィン共重合体
成分(D):フィラー
成分(E):軟化点が100℃以上の低分子量ポリオレフィン (もっと読む)


【課題】 成形性、耐摩耗性、機械物性等に優れ、成形物の軽量化を実現する均一な厚みの薄膜シート状成形物を得ることができる粉末状熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物、並びにそれを用いたシート状ポリウレタン樹脂成形物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 粉末状熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物(A)を構成する粉末状熱可塑性ポリウレタン樹脂(A1)の体積平均粒径が110〜300μmであり、かつ100μm未満の粒子の含有量が40質量%以下、かつ30μm未満の粒子の含有量が5質量%以下、かつ20μm未満の粒子の含有量が2質量%以下であることを特徴とする粉末状熱可塑性ポリウレタン樹脂組成物、並びにそれを用いたシート状ポリウレタン樹脂成形物及びその製造方法により解決する。 (もっと読む)


【課題】高い除去速度を有する、銅、絶縁体、バリヤ及びタングステンウェーハなどの半導体基材を研磨する研磨パッドを提供する。
【解決手段】研磨パッドは、硬化剤とイソシアネート末端ポリテトラメチレンエーテルグリコールとの、NCOに対するNH2の化学量論比が80〜97%であるポリウレタン反応生成物であるポリマーマトリックスと中空ポリマー粒子を含む。イソシアネート末端ポリテトラメチレンエーテルグリコールは8.75〜9.05重量%の未反応NCO範囲を有し、中空ポリマー粒子は、2〜50μmの平均直径と研磨パッドの成分の重量%bと密度bとして


(式中、密度aは60g/lに等しく、密度bは5g/l〜500g/lであり、重量%aは、3.25〜4.25重量%である)を有する。研磨パッドは、30〜60容量%の気孔率を有し、ポリマーマトリックス内のセル構造が、セル構造を包囲する連続ネットワークを形成している。 (もっと読む)


【課題】薄くしても耐衝撃性と剛性とのバランスに優れるとともに、透明性にも優れ、自動製袋機適性に優れたフィルムの製造に適したポリエチレン樹脂組成物を提供する。
【解決手段】50〜96重量%のエチレン・α−オレフィン共重合体(A)と、2〜30重量%のエチレン・α−オレフィン共重合体(B)と、2〜20重量%の分岐状低密度ポリエチレン(C)とを含み、(A)は、MFRが0.5〜5.0g/10分、及び密度が0.920〜0.945g/cmであり、(B)は、MFRが0.5〜5.0g/10分、密度が0.890〜0915g/cm、及び分子量分布(Q値)が4.0以下であり、(C)は、高圧ラジカル法で製造され、MFRが0.1〜5.0g/10分、密度が0.905〜0.935g/cm、及び溶融張力が特定式(1)を満たし、並びにMFRが0.4〜5.0g/10分、及び密度が0.926〜0.940g/cmであるポリエチレン樹脂組成物等。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、厚み斑に優れ、高複屈折でその分布が非常に小さくかつ優れた透明性を有する、光学用途分野に有用な縦一軸延伸ポリエチレンナフタレートフィルムを提供する。
【解決手段】極限粘度が0.4〜0.8dl/gの範囲にあるポリエチレンナフタレート樹脂から形成された未延伸ポリエチレンナフタレートフィルムを縦1軸延伸して得られた全光線透過率が90%以上、延伸方向の屈折率nxとそれに直交する幅方向の屈折率nyとの差であるΔnが0.25〜0.35、遅相軸の角度が±1°以下、延伸後の厚みが20〜100μm、フィルム幅が200〜1000mmの範囲であることを特徴とする縦1軸延伸ポリエチレンナフタレートフィルム。 (もっと読む)


本発明はパイプを作製するために適したポリマー組成物に関する。この組成物は、エチレンと4〜10個の炭素原子を有する1種以上のα-オレフィンとのマルチモードコポリマーを含み、前記マルチモードエチレンコポリマーは937〜950kg/m3の密度、0.3〜3.0g/10分のメルトインデックスMFR5、0.1〜2.0g/10分のメルトインデックスMFR2及び2〜30の剪断減粘指数SHI2.7/210を有している。加えて、マルチモードコポリマーは、(A)成分(A)及び(B)の合計量に基づいて30〜70重量%のエチレンホモポリマー及びエチレンと4〜10個の炭素原子を有する1種以上のα-オレフィンとのコポリマーから選択され、5000〜100000g/モルの重量平均分子量及び960〜977kg/m3の密度を有する低分子量エチレンポリマー、及び(B)成分(A)及び(B)の合計量に基づいて30〜70重量%の100000〜1000000g/モルの重量平均分子量及び890〜929kg/m3の密度を有するエチレンと4〜10個の炭素原子を有する1種以上のα-オレフィンとの高分子量コポリマーを有する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、厚み斑に優れ、高複屈折でその分布が非常に小さくかつ優れた透明性を有する、光学用途分野に有用な横一軸延伸ポリエチレン−2,6−ナフタレートフィルムおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】エチレン−2,6−ナフタレート由来の繰り返し単位が全繰返し単位の少なくとも80モル%を占める芳香族ポリエステルからなり、固有粘度(IV)が0.55〜0.8dl/gであり、フィルムの表面の複屈折Δnが0.25〜0.35であり、遅相軸の角度がフィルム幅方向に対して±2度であることを特徴とする光学的異方性を有する光学用フィルム。 (もっと読む)


【目的】剛性、引張強度、衝撃強度等の諸物性はもとより、表面光沢、表面平滑性に優れる各種の延伸成形体を提供する。
【解決手段】エチレン単独重合体もしくはエチレンと炭素数3〜12のα−オレフィンからなる共重合体であり、下記(a)〜(d)の特性を有する樹脂を用いた延伸成形体を用いる。
(a)GPCにより求められるMw/Mnが3以下、(b)密度が940〜965kg/m、(c)MFRが0.1g〜5g/10分であり、(d)動的粘弾性の周波数依存性から得られる、貯蔵弾性率(G’)と損失弾性率(G’’)の値が一致する周波数(f)からf/10までの周波数領域におけるG’の傾きS(S=ΔlogG’/Δlogf)が0.70<S<0.90 (もっと読む)


少なくとも単層のフィルム構造体からなり、その中にベースフィルムが存在し、場合によって、そのベースフィルム上に更なる層があり、その際に該フィルム構造体上に少なくとも片面に剥離層が設けられている剥離フィルムであって、前記ベースフィルムが、0.86〜0.89g/cm3の密度と、少なくとも105℃の微結晶融点とを有するエチレンポリマーA、及び少なくとも0.90g/cm3の密度を有するエチレンポリマーBを含むことを特徴とする、前記剥離フィルム。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ダイシング時の糸状屑の発生を防止できると共に、様々なエキスパンド条件に十分対応できるだけの均一延伸性に優れたダイシング用の粘着テープ基材及びこれを用いた粘着シートを提供する。
【解決手段】 本発明の粘着テープ基材は、エチレン成分と炭素数が4〜12のα−オレフィン成分とを含有するエチレン−α−オレフィン共重合体40〜80重量%、示差走査熱量分析(DSC)による融解ピーク温度が160℃以上であるポリオレフィン系熱可塑性エラストマー10〜30重量部%、及び、示差走査熱量分析(DSC)による融解ピーク温度が160℃未満であるポリオレフィン系熱可塑性エラストマー10〜30重量%を含有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】空冷インフレーション法にて、Tダイ法や水冷インフレーション法で得られるフィルムなみの高透明であり、衝撃強度と引裂強度が良好なポリプロピレン系フィルムを提供する。
【解決手段】特性(A1)〜(A2)を有するプロピレン系ランダム共重合体(A)50〜90重量%と、特性(B1)〜(B3)を有するエチレン系共重合体(B)10〜50重量%とからなる樹脂組成物を用いて、空冷インフレーション法により成形されてなる、ヘーズ値が10%以下であるポリプロピレン系フィルムなど。
(A1)MFR(230℃、2.16kg荷重)が1〜10g/10分。
(A2)融解ピーク温度が110〜140℃。
(B1)エチレンと少なくとも一種類以上の炭素数8以上のα−オレフィンとの共重合体。
(B2)MFR(190℃、2.16kg荷重)が0.5〜10g/10分。
(B3)密度が0.86〜0.90g/cm(もっと読む)


【課題】ガスバリア性、特に酸素透過防止性に優れ、かつ、成形性、成形品外観、機械的強度、耐熱性等の諸特性に優れ、加えてリサイクル性、特にPETボトル容器のリサイクル工程での分別性にも優れたポリオレフィン系容器蓋を提供する。
【解決手段】有機化層状珪酸塩(A)5〜30重量%と、密度が0.920〜0.972g/cm、温度190℃、荷重2.16kgにて測定されるメルトフローレート(MFR)が1〜100g/10分である極性基含有ポリエチレン(B)70〜95重量%とからなり、かつ、下記の特性(1)〜(4)を満足することを特徴とするポリエチレン系容器蓋を提供した。
特性(1):密度が0.940〜0.998g/cmである。
特性(2):キャピラリーレオメーターにて温度190℃、せん断速度48sec−1で測定される粘度η48(Pa・s)とせん断速度3100sec−1で測定される粘度η3100(Pa・s)の比(η48/η3100)が7〜30である。
特性(3):ポリエチレン系容器蓋の酸素透過係数P(cm・mm/m・24hr・atm)(23℃・65%RH)と、ポリエチレン系容器蓋の主成分である極性基含有ポリエチレン(B)の酸素透過係数P(cm・mm/m・24hr・atm)(23℃・65%RH)の比P/Pが0.7以下である。
特徴(4):曲げ弾性率が900MPa以上である。 (もっと読む)


【課題】
高温湿熱下での接着性や印字・印刷適性に優れるだけでなく、従来にない薄膜での隠蔽性を有するICカードなどのカード類の外装材として好適な易接着白色フィルムを提供すること
【解決手段】
本発明の易接着ポリエステルフィルムは、基材ポリエステルフィルムの少なくとも片面に、変性ポリエステル樹脂からなる高分子結着剤及び架橋結合剤を含む受容層が付与され、該基材ポリエステルフィルムが空隙を有する層を少なくとも1層含み、該基材ポリエステルフィルムのクッション率が15%以上40%以下のものである。 (もっと読む)


【課題】成形性及び易開封性に優れたエチレン系重合体、該エチレン系重合体を含む熱可塑性樹脂組成物並びにこれらから得られる成形体、フィルム、該フィルムを含んでなるラミネートフィルムを提供すること。
【解決手段】エチレン系重合体であって下記要件(I)〜(V)を同時に満たす:(I)13C-NMRにより測定されたメチル分岐とエチル分岐との含有量〔MMe+Et(mol%)〕と13C-NMRにより測定された全ての分岐の含有量〔Mall(mol%)〕との比〔MMe+Et/Mall〕が0.30〜1.00(II)MFR(190℃、2.16kg荷重)0.1〜100g/10分(III)密度875〜970kg/m3(IV)溶融張力〔MT(g)
、190℃〕及びせん断粘度〔η*(P)、200℃、1.0rad/秒〕の比〔MT/η*(g/p)〕1.50×10-4〜9.00×10-4(V)ゼロせん断粘度〔η0(P)、200℃〕及びGPC-粘度検出器法により測定された重量平均分子量(Mw)が0.01×10-13×Mw3.4≦ηo≦4.50×10-13×Mw3.4の関係。 (もっと読む)


【課題】比較的肉厚でありながらも透明性、耐熱性及び機械物性に優れる超高分子量ポリオレフィン製シート等を提供すること。
【解決手段】135℃デカリン溶液中で測定した極限粘度が7dl/g以上である超高分子量ポリオレフィン重合体を含み、密度が925kg/m3を超える超高分子量オレフィン成形体を、少なくとも一方向に圧延して得られる、厚みが0.3mm以上であり、且つ、該厚み方向における内部ヘイズが50%以下である、超高分子量ポリオレフィン製シート。 (もっと読む)


【課題】ゴムからの剥離性が良好であり、かつゴムとの溶融混和性も良好なゴム包装用フィルムおよび該フィルムでゴムを包装してなるゴム包装体を提供する。
【解決手段】下記成分(A)および成分(B)を含有し、成分(A)と成分(B)の合計量を100重量%として、成分(A)の含有量が80〜20重量%であり、成分(B)の含有量が20〜80重量%である押出発泡成形用樹脂組成物。
(A):エチレンに基づく単量体単位と炭素原子数3〜20のα−オレフィンに基づく単量体単位とを有し、メルトフローレート(MFR)が0.01〜5g/10分であり、ゲル・パーミエーション・クロマトグラフィー(GPC)により測定される分子量分布(Mw/Mn)が5以上であり、流動の活性化エネルギーが40kJ/mol以上であるエチレン系共重合体。
(B):高圧法低密度ポリエチレン (もっと読む)


【課題】力学特性に優れた脂肪族ポリエステル系樹脂を含有するフィルムを得ること、特に、引裂き強度や柔軟性、収縮率の高く透明性に優れた脂肪族ポリエステル系樹脂組成物及びよりこの樹脂組成物からなるフィルムを得ること。
【解決手段】JIS K6781に準拠した引っ張り試験により測定した樹脂流れに垂直方向(TD)の破断伸び率が400%以上である脂肪族ポリエステル系樹脂(A)、および、密度0.860g/cm以上0.921g/cm以下、かつ、MFR(190℃、2.16kg荷重)が0.1g/10分以上50g/10分以下であるポリエチレン系樹脂(B)を主成分として含有し、質量比として(A)/[(A)+(B)]が0.50以上0.99以下である樹脂組成物とする。 (もっと読む)


【課題】HDPEポリマーから製造された包装用途のための改善されたフィルムを提供する。
【解決手段】
3〜25重量%の樹脂及び97〜75重量%のポリエチレンを含む、延伸ポリエチレンフィルム(架橋されたフィルムを除く)であって、樹脂が10000ダルトン未満の重量平均分子量(Mw)を有し、ポリエチレンが0.95〜0.965g/ccの範囲の密度を有し、そしてASTM E−96法によって測定したフィルムの水蒸気透過率(MVTR)が、樹脂で変性しないフィルムと比較して10%〜50%減少している、前記のポリエチレンフィルム。 (もっと読む)


本発明は、ポリエチレンフィルム及びフィルムの製造方法に関する。特に本発明は、一軸的又は二軸的に配向させることができる固体状態延伸フィルムに関する。方法は、高い引張強さ及び弾性率ならびに低い収縮率を有するフィルムを製造しながら、高い延伸比及び比較的低い押出圧及びアンペアを許容することができる。フィルムの製造に用いられるポリエチレンは、0.940から0.960未満までの密度、10より高い分子量分布、0.30dg.分〜1.00dg.分の範囲のメルトフローインデックスならびに300,000かもしくはそれより低い重量平均分子量を有する。 (もっと読む)


【課題】外観、透明性、耐衝撃性、耐ブロッキング性のいずれにも優れているレトルト食品包装用フィルムの材料として好適なポリプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】極限粘度が2.0(dL/g)以上のプロピレンが主成分である単量体の重合体部分と、プロピレンとエチレンとの共重合体部分からなるプロピレン系共重合体(A)94〜98重量部と、密度が0.920g/cm3以上であるエチレン重合体(B)2〜6重量部とを含有する組成物(但し、(A)と(B)の合計を100重量部とする)を、有機過酸化物(C)の存在下で溶融混練して得られ、メルトフローレートが1.5(g/10分)以上であるポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


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