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Fターム[4F205AJ08]の内容

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【課題】第1樹脂流体を第2樹脂流体に切り替えて光学フィルムの製造を行った場合に異物の少ない光学フィルムを得ることができ、光学フィルムの製造を中止することなく樹脂流体を切り替えることができ、かつ樹脂流体の切り替えを短時間で終了させることができる光学フィルムの製造方法及びその製造装置を提供する。
【解決手段】第1樹脂流体を用いて製膜した後、前記第1樹脂流体を第2樹脂流体に切り替え、前記第2樹脂流体を用いて製膜する光学フィルムの製造方法において、樹脂流体供給管を用いて樹脂流体を流延ダイに供給する樹脂流体供給工程と、前記流延ダイから支持体上に樹脂流体を流延する流延工程とを有し、前記樹脂流体供給工程において、第1樹脂流体を用いて製膜した後、所定の期間、前記樹脂流体供給管の中心から50〜97%の領域のみを用いて第2樹脂流体を流延ダイに供給する光学フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】バンドの溶接部に起因するバンドと水平ドラムとの摩耗及びフィルムの厚みムラ故障を防ぐ。
【解決手段】環状に形成されたバンド91は、長手方向に延びる溶接部91wを有する。
バンド91を支持するための水平ドラム124は、駆動軸124aと、駆動軸124aに軸着されたステンレス製のドラム本体124bとを備える。ドラム本体124bの外周部には、バンド91の裏面を支持するバンド支持面が形成される。バンド支持面には、逃げ溝124が設けられる。溶接部91wが逃げ溝の上に位置するように、バンド91をドラム本体124bに巻き掛ける。 (もっと読む)


【課題】長手方向に延びた溶接部が側部にあるバンドを流延支持体として用いる場合に、周方向に延びる黒い筋が無いフィルムロールを得る。
【解決手段】流延支持体として、中央部と側部とが溶接により一体とされた環状のバンドを用いる。バンドは、循環するように長手方向に搬送する。ドープは、中央部上と側部上とに流延膜が形成されるように流延する。バンドから剥ぎ取って乾燥したフィルム27を巻芯66に巻き取ってフィルムロールにする。フィルム27の溶接部上形成領域27wがB方向で一定の振幅をもって変位するように、回転軸55をシフト機構61によってB方向に往復動させながら、フィルム27を巻芯66に巻き取る。 (もっと読む)


【課題】芯体に塗布された樹脂溶液を加熱することで発生する収縮によるしわと、当該溶液を加熱することで発生するガスによる膨れと、を抑制する。
【解決手段】外周面に塗布された樹脂溶液が加熱により硬化されて管状体が製造される円筒状又は円柱状の芯体本体と、前記芯体本体の軸方向中央部を含む前記外周面に形成された離型層と、前記芯体本体の軸方向一端部及び他端部のそれぞれにおいて前記外周面の周方向に沿って断続的に複数形成され、当該一端部及び他端部のそれぞれにおける前記芯体本体の周方向の全周において当該芯体本体の軸方向のいずれかの箇所に存在し、前記離型層よりも離型性が低下した低下部分と、を備える。 (もっと読む)


【課題】光学フィルム製造用のロール金型の表面に、保護皮膜剤の溶媒を過剰に拡散させることなく、均一な膜厚の剥離容易な保護皮膜を形成することが可能な塗工装置を提供する。
【解決手段】本発明の塗工装置は、光学フィルム製造用のロール金型に保護皮膜剤を塗工する塗工装置であって、中心軸が水平となるように配置されたロール金型3に対して、ロール金型3の中心軸を含む水平面より上方に配置され、中心軸の方向に延在する塗工ブレード2と、塗工ブレード上に設けられ、塗工ブレード上の保護皮膜剤である塗工液の流動領域を規定する一対のプレート7a,7bからなる液止めと、塗工ブレードがロール金型の表面から一定の距離を保つように設けられ、塗工ブレードよりロール金型の近くに位置するストッパー8と、所定の回転速度でロール金型を回転させる回転手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】剛性型として多孔質型を用いることで、樹脂含浸を繊維基材の厚さ方向に促進させ、また、成形・硬化中の残留気泡の低減を行うプロセスを提供する。
【解決手段】成形型に配置した繊維基材に、注入した樹脂を含浸させて複合材を得る成形法において、前記成形型を、微細孔を備えた通気性の多孔質成形型から形成すると共に、当該多孔質成形型の前記繊維基材に対向する面と当該繊維基材との間に、気体は通過可能であるが樹脂はブロックされる微細孔を備えた多孔質層を設け、前記多孔質成形型の微細孔を介して当該多孔質成形型を通して真空吸引を行うことで、注入した樹脂を繊維基材に含浸させる。 (もっと読む)


【課題】表面に機能層を設ける際に使用する高密着性透明フィルムを、簡易な製造プロセスにて、品質均一性が優れ、低製造コスト、高製品歩留まりで製造する。
【解決手段】光硬化性を有するかご型シルセスキオキサン樹脂を含有する光硬化性樹脂組成物を、透明ベースフィルム上に一定厚さにて流延し、その上に透明カバーフィルムを圧着した後、紫外線を照射し、光硬化性樹脂組成物を硬化反応率75〜90%の範囲に硬化後、透明ベースフィルム及び透明カバーフィルムを剥離除去することにより高密着性透明フィルムを製造する。 (もっと読む)


【課題】溶液製膜方法に用いたときに厚みムラの原因となるバンドの反りを、溶液製膜方法を行うことなく検知する。
【解決手段】駆動部206は、検査用ローラ201の回転軸201aに所定の外力を印加する。検査用ローラ201に巻き掛けられたバンド91にテンションが印加される。センサユニット208は測定位置MP1から測定窓208aまでの距離Aを測定する。センサユニット208は測定位置MP2から測定窓208aまでの距離Bを測定する。制御部は、距離A,距離B,記憶部から読み込んだバンド厚みDを用いて浮き量CLを算出する。制御部は、検査対象となるバンド91の浮き量CLが全て閾値TH1以下である場合には、当該バンド91は「合格品」と判定する。検査対象となるバンド91の浮き量CLのいずれかが閾値TH1を超える場合には、当該バンド91は「不合格品」と判定する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも幅が広い光学フィルムを効率よく製造する。
【解決手段】ローラ131の回転によりバンド91は長手方向へ循環移動する。測距センサ180はバンド19との浮き量Cxを検知する。制御部198は、測距センサ180から浮き量Cxを読み取る。その後、制御部198は、読み取った間隔Cxから、幅方向におけるバンド91とローラ131との浮き量CLを算出する。制御部198は、浮き量CLに基づいて、幅方向における流延エリアA1の臨界位置Prを決める。臨界位置Prに基づいて、幅方向における流出口131aの長さL0を調節する。流出口131aの長さL0が調節された流延ダイを用いて、ドープをバンド91へ流出する。 (もっと読む)


【課題】炭素発泡体をコア材とした場合であっても、より均等に成形品を加熱できる成形治具を提供することを目的とする。
【解決手段】複合材成形治具は、成形品側に配置される炭素発泡体5、及び、炭素発泡体5の背面に接着配置された別の炭素発泡体6で構成されたコア材2と、コア材2中に埋設されたコア材2に伝熱可能な熱源3と、繊維強化複合材料でコア材2の表面を被覆して形成した複合材層4と、を備え、炭素発泡体5の熱伝導率が、別の炭素発泡体6の熱伝導率よりも高いことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】支持体フィルムとしてプラスチックフィルムを用いる溶液キャスト法において、該プラスチックフィルムの裏面に存在する異物やキズによる該プラスチックフィルムの変形を抑制し、均一な膜厚、表面性を有する光学フィルムを提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂組成物を支持体フィルム上で溶液キャスト法によりフィルム化する光学フィルムの製造方法であって、該支持体フィルムの裏面に樹脂組成物のコーティングを施し、JISB0601−1982に基づいて測定される粗度Ryの関係が、キャスト面>裏面、である支持体フィルムを用いることを特徴とする光学フィルムの製造方法により達成される。 (もっと読む)


【課題】剛性が高く軽量でもある中空材を、製造のための資材に無駄がないように製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】両端部の厚肉部11と、これらの間の薄肉部12とからなり、繊維強化プラスチックにより一体化されて、構造材または巻芯となる中空材10を、次の各工程を含んで製造する方法。(1)成形芯金20の表面に、薄肉部12を形成することになる複数の肉取板30を配置し、(2)各肉取板30の表面に密着阻止材31を配置し、(3)この密着阻止材31及び成形芯金20の表面に、繊維強化プラスチックの未硬化材を取り付け、(4)この未硬化材を硬化させて中空材10とし、硬化した中空材10から成形芯金20を抜き出し、(6)成形芯金20が抜き出された穴10aから、少なくとも各肉取板30を取り出す工程。 (もっと読む)


【課題】曲線を有する繊維補強複合部材を製造方法において、レイアップ工程中に、しわが発生することを実質的に低減又は解消でき、且つプライの切り分け及び継ぎ合わせの必要としない、硬度に曲線の付けられた繊維補強複合部材を製造するための方法及び装置を提供する。
【解決手段】所望の面外湾曲及び対応するマンドレル面内形状変化を有するマンドレルを用いて、プライを面外湾曲に適合させること、すなわち、各プライの繊維を公称直線配向から面外湾曲により決定される変形配向へと全般的に変形せしめることを含む。レイアップの締め固めは、各プライを締め固めて、プライのしわを実質的に除去し、且つ変形された繊維配向をプライに設定する。 (もっと読む)


【課題】従来よりも幅が広い光学フィルムを効率よく製造する。
【解決手段】ローラ131の回転によりバンド91は長手方向へ循環移動する。測距センサ180はバンド19との浮き量Cxを検知する。制御部198は、測距センサ180から浮き量Cxを読み取る。その後、制御部198は、読み取った間隔Cxから、幅方向におけるバンド91とローラ131との浮き量CLを算出する。制御部198は、浮き量CLに基づいて、幅方向における流延エリアA1の臨界位置Pr、切断位置Pcをそれぞれ決める。臨界位置Prに基づいて、幅方向における流出口131aの長さL0を調節する。制御部198は、浮き量CLに基づいて定められた切断位置Pcへカッタを変位する。カッタにより、フィルム116の耳部116aは切除される。 (もっと読む)


【課題】厚みが幅方向で均一な従来よりも幅が広い長尺のフィルムを製造する。
【解決手段】流延支持体として、中央部33cと側部33sとが溶接により一体とされた環状のバンド33を用いる。幅広の中央部33cは従来から流延支持体として用いられてきたバンド幅Wcをもち、側部33sは中央部33cよりも幅Wsが狭い。バンド33は、循環するように長手方向に搬送する。ドープは、中央部33c上と溶接部33w上とに流延膜39が形成されるように流延する。剥取位置から流延位置PCに向かうバンド33に対向するように設けた1対の第1ローラ52により、側部33sと溶接部33wとを、流延面側から押さえて、側部33sの浮き上がりを矯正して流延面の高さを中央部33cと同じくする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも幅が広い光学フィルムを効率よく製造する。
【解決手段】バンド91は、帯状の中央部91cと中央部91cの幅方向両側に配された帯状の側部91sとからなる。中央部91c及び側部91sの溶接部91wは、表面91aから露出する。流出口133aから移動状態のバンド91の表面91aに向けてドープが流出する。表面91a上では、ドープからなる流延膜136が、溶接部91wを覆うように形成される。ダクトから流延膜136に向けて乾燥風が送り出される。乾燥風との接触により流延膜136から溶剤が蒸発する。ノズル151は、裏面91b側から溶接部91wへ加熱風150をあてる。加熱風150により、表面91a上の流延膜から溶剤が蒸発する。剥取ローラは、流延膜136をバンド91から剥ぎ取ってフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも幅が広い光学フィルムを効率よく製造する。
【解決手段】バンド91は、帯状の中央部91cと中央部91cの幅方向両側に配された帯状の側部91sとからなる。中央部91c及び側部91sの溶接部91wは、表面91aから露出する。流出口133aから移動状態のバンド91の表面91aに向けてドープが流出する。表面91a上では、ドープからなる流延膜136が、溶接部91wを覆うように形成される。ダクトから流延膜136に向けて乾燥風が送り出される。乾燥風との接触により流延膜136から溶剤が蒸発する。ノズル151は、裏面91b側から溶接部91wへ加熱風150をあてる。加熱風150により、表面91a上の流延膜から溶剤が蒸発する。剥取ローラは、流延膜136をバンド91から剥ぎ取ってフィルムとする。 (もっと読む)


【課題】従来よりも幅が広いバンドを製造し、厚み及び光学特性が均一な従来よりも幅が広い長尺のフィルムを製造する。
【解決手段】幅広のシート材である中央部材12の側縁12eを位置検出手段34で検出し、この検出結果に基づいて第1ローラ26、第2ローラ27により中央部材12の搬送経路を制御する。幅狭のシート部材である側部材11を第3ローラで中央部材12に寄せる。これにより、側部材11の側縁11eと中央部材12の側縁12eとの突き合わせ位置Pcが第4ローラ29上になるようにする。突き合わせた側部材11と中央部材12とを溶接装置42に送り、長手方向に溶接する。 (もっと読む)



【課題】プリプレグシートを積層した石膏内型を加熱して硬化させた後に、当該石膏内型を容易に破壊除去することができる湾曲管の製造方法を提供する。
【解決手段】石膏内型2の表面にプリプレグシート1aを積層し、加熱手段によりプリプレグシート1aを硬化させた後に、石膏内型2を破壊除去して湾曲管1を得る湾曲管の製造方法であって、湾曲面3aを内面に有する分離式雌型3の中心部に、熱または溶剤により溶解する中子4を配置して、分離式雌型3と中子4との間に石膏2aを注入し、石膏2aを乾燥させ硬化させた後に、中子4を溶解除去して石膏内型2を得るとともに、この石膏内型2にプリプレグシート1aを積層して加熱手段により硬化させた後に、石膏内型2を破壊除去する。 (もっと読む)


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