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Fターム[4H012QA01]の内容

コークス工業 (1,756) | 装入物の非機械的な前処理 (85) | 溶剤処理 (18)

Fターム[4H012QA01]に分類される特許

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【課題】コークス強度の向上効果に優れた改質物、燃焼性能に優れた改質物を製造する。
【解決手段】褐炭、亜瀝青炭、一般炭またはバイオマスからなる改質対象物とタールの蒸留において留出するタール酸を10%以上含む油からなる溶剤を混合し、前記改質対象物と前記溶剤の混合物を加圧加熱して、前記改質対象物の不溶解成分と、前記改質対象物の可溶成分が前記溶剤に溶解した第1の液相成分とを生成し、これらの前記不溶解成分と前記第1の液相成分とを分離することを特徴とする改質対象物の改質方法。 (もっと読む)


【課題】コークス強度の向上効果に優れた改質炭、燃焼性能に優れた改質炭を製造する。
【解決手段】亜瀝青炭又は一般炭からなる低品位炭と非水素供与性溶剤を混合し、前記低品位炭と非水素供与性溶剤の混合物を加圧加熱して、前記低品位炭の不溶解成分と、前記低品位炭の可溶成分が非水素供与性溶剤に溶解した第1の液相成分とを生成し、これらの前記不溶解成分と前記第1の液相成分とを分離することを特徴とする低品位炭の改質方法。 (もっと読む)


【課題】高い強度を有する製鉄用コークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】原料炭と石炭抽出物を含む混合物を成形した後に乾留して製鉄用コークスを製造する方法であって、前記石炭抽出物は、溶剤で石炭から可溶成分を抽出し、溶剤可溶成分と溶剤不溶成分の混合物スラリーを得る抽出工程と、前記混合物スラリーを、重力沈降装置の下部側抜き出し量と上部側抜き出し量との比(抜き出し比)を制御することによって溶剤不溶成分中の浮揚成分(A)を前記溶剤可溶成分と共に、前記重力沈降装置の下部側から抜き出す抜き出し工程と、前記溶剤不溶成分中の浮揚成分(A)および前記溶剤可溶成分から溶剤を除去する溶剤除去工程と、を順次行なうことによって得られるものであること。 (もっと読む)


【課題】高い還元性能を有し、高反応性の製鉄用コークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】溶剤で石炭から可溶成分を抽出し、溶剤可溶成分と溶剤不溶成分の混合物スラリーを得る抽出工程と、前記混合物スラリーを、固液分離手段を用いて溶剤可溶成分と溶剤不溶成分に分離する固液分離工程と、前記溶剤不溶成分から溶剤を除去し、非溶剤抽出炭を得る溶剤除去工程と、前記非溶剤抽出炭と、原料炭とを混合して混合物とする混合工程と、前記混合物を乾留し、高反応性コークスを得る乾留工程と、を順次行なうことに要旨を有する。 (もっと読む)


【課題】炭素電極の原料として低品質な仮焼石油コークスを使用することができ、かつ、熱膨張係数が低く、高品質な炭素陽極を得ることができる炭素陽極の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム精錬用の炭素陽極の製造方法であって、溶剤を用いて石炭を改質して、改質炭である無灰炭を製造する無灰炭製造工程と、前記無灰炭を炭素化処理して無灰炭コークスとする炭素化工程と、前記無灰炭コークスと、生石油コークスを仮焼して得られた仮焼石油コークスと、を混合して炭素材料とする炭素材料製造工程と、前記炭素材料を加熱処理して炭素陽極とする炭素陽極製造工程と、を含み、前記炭素材料製造工程において、前記炭素材料の粒度配合として、粒径が0.25mm以上の粒部を、前記無灰炭コークスと前記仮焼石油コークスとで構成し、粉径が0.25mm未満の粉部を、2.0質量%以上の硫黄を含有する前記仮焼石油コークスで構成するように混合する。 (もっと読む)


【課題】石炭の改質方法を低コストで提供する。
【解決手段】水分を含有する石炭と非水素供与性溶剤とを混合する混合工程13と、前記混合物を水及び前記非水素供与性溶剤を加圧加熱する加熱圧縮工程14と、加熱圧縮工程14で得られた前記石炭の可溶成分及び前記石炭の水を前記非水素供与性溶剤に溶解させた第1の液相成分と、前記非水素供与性溶剤に不溶解であった石炭Rとを分離する第1分離工程15とを含む石炭の改質方法。 (もっと読む)


【課題】コークス強度の向上効果に優れた改質炭、燃焼性能に優れた改質炭を製造する。
【解決手段】石炭と非水素供与性溶剤を混合し、該石炭と非水素供与性溶剤の混合物を加圧加熱し、石炭の不溶解成分と、石炭の可溶成分とが非水素供与性溶剤に溶解した第1の液相成分とを生成し、分離した後、該第1の液相成分を冷却することにより、前記石炭の可溶成分の一部を前記非水素供与性溶剤から抽出した第1の固相成分と残部の第2の液相成分とを生成し、分離し、さらに該第2の液相成分から前記非水素供与性溶剤を分離することにより第2の固相成分を生成することを特徴とする石炭の改質方法。前記第1の液相成分の冷却温度は、20〜50℃に設定することができる。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、しかもS含有量の少ない高品質の鉄鉱石含有コークスを製造する方法を提供する。
【解決手段】石炭と鉄鉱石とバインダーを含む混合物を成形した後に乾留して鉄鉱石含有コークスを製造するにあたり、前記バインダーとして石炭抽出物で、且つ、500℃まで加熱して膨張性試験を行ったときの膨張率が110〜200%のものを用いる。 (もっと読む)


【課題】十分な強度を有する鉄鉱石含有コークスを、より低コストで製造すること。
【解決手段】本発明の鉄鉱石含有コークスは、褐炭と、鉄鉱石と、石炭の溶剤抽出物とを含む混合物を乾留して得られることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】強度が高く、しかもS含有量の少ない高品質の鉄鉱石含有コークスを製造する方法を提供する。
【解決手段】石炭と鉄鉱石を質量比(石炭/鉄鉱石)90/10〜65/35で含み、更にバインダーを含む混合物を成形した後に乾留して鉄鉱石含有コークスを製造するにあたり、前記バインダーとして、流動性試験を行ったときの軟化開始温度が350〜400℃である石炭抽出物を用いる。 (もっと読む)


【課題】緻密かつ、極めて灰分濃度の低い高純度の炭素材料を、経済的に得ることができる炭素材料の製造方法を提供する。
【解決手段】非鉄金属還元剤、構造用炭素材、電気材料用炭素材、または、これらの原料として用いる炭素材料の製造方法であって、溶剤を用いて石炭を改質して、改質炭である無灰炭を製造する無灰炭製造工程と、前記無灰炭製造工程で製造された無灰炭を加熱処理する無灰炭加熱工程と、前記無灰炭加熱工程で加熱処理された無灰炭を炭素化処理して炭素材料とする炭素化工程と、を含み、前記無灰炭加熱工程で加熱処理された無灰炭の水素と炭素の原子数比(H/C)が、0.6〜0.67であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非微粘結炭等の低品質炭の性状を、高炉用コークスの製造に適した性状に改質する手法を開発し、さらに、該手法によって改質した石炭を用いて、より高強度の高炉用コークスを製造する。
【解決手段】コークス製造用の原料炭を配合し、コークス強度DI15015が84.5を超える高炉用コークスを製造する方法において、石炭中の酸素の量を改質指標として、原料炭を改質し、コークス強度DI15015の向上代を考慮して配合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】少量のイオン交換性金属含有量で高い還元性を有する高反応性コークスの製造方法を提供する。
【解決手段】高反応性コークスの製造方法は、石炭と溶剤とを混合してスラリー化し、前記石炭に含まれ前記溶剤に溶解する成分を溶剤抽出する溶剤抽出工程(S1)と、前記スラリーの液体成分と固体成分とを分離する固液分離工程(S2)と、前記固液分離工程により得られた液体成分から溶剤を除去して無灰炭を得る無灰炭取得工程(S3)と、前記無灰炭取得工程により得られた無灰炭に所定のイオン交換性金属を添加して乾留する乾留工程(S4)と、を有する。 (もっと読む)


【課題】重量沈降法における溶剤不溶成分の沈降速度を向上させ、灰分が十分に除去された無灰炭を高効率、かつ安価に製造できる無灰炭の製造方法を提供すること。
【解決手段】石炭原料と溶剤とを混合してスラリーを調製するスラリー調製工程1;前記スラリー調製工程で得られたスラリーを加熱して溶剤に可溶な石炭成分を抽出する抽出工程4;前記抽出工程で得られたスラリーから、重力沈降法により、溶剤に可溶な石炭成分を含む溶液部と、溶剤に不溶な石炭成分を含む非溶液部とを分離する分離工程5;および前記分離工程で分離された溶液部から溶剤を分離して無灰炭を得る無灰炭取得工程7;を含む無灰炭の製造方法であって、抽出工程4から分離工程5までの間において、石炭/石油に由来の重質成分または/および石炭抽出物を添加することを特徴とする無灰炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】石炭の吸湿性および自然発火性を抑制することができる石炭用コーティング剤の提供。
【解決手段】非水素供与性溶剤とコーティング剤原料石炭とを混合し、前記原料石炭の可溶成分を前記溶剤中に抽出する抽出工程と、前記抽出工程後の抽出残分と抽出液とを分離する固液分離工程と、を有する方法により分離された前記抽出液に含まれている前記可溶成分からなる石炭用コーティング剤。 (もっと読む)


【課題】低灰分、優れた自己焼結性、かつ安価な炭素原料の製造方法、高強度コークスの製造方法、および高強度コークスの提供。
【解決手段】炭素原料の製造方法は、石炭と芳香族溶剤を含むスラリーを加熱処理するスラリー加熱工程と、加熱処理されたスラリーを、石炭が溶解した液体成分と、灰分と不溶石炭からなる固体成分に分離する分離工程と、液体成分から芳香族溶剤を除去して、無灰炭を取得する無灰炭取得工程と、無灰炭を加熱処理して炭素原料とする無灰炭加熱工程とを含み、炭素原料の揮発分が、JIS M 8812に定められた方法により測定した際に、35質量%未満、かつ、24質量%以上とする。コークスの製造方法は、炭素原料の製造方法の無灰炭加熱工程を乾留工程に替えたものである。コークスは、コークス製造用原料炭のマセラル・グループにおけるイナーチニットに由来する炭素を含有しない。 (もっと読む)


【課題】石炭の吸湿性および自然発火性を抑制することができる石炭用コーティング剤の提供。
【解決手段】非水素供与性溶剤とコーティング剤原料石炭とを混合し、この原料石炭の可溶成分を非水素供与性溶剤中に抽出する抽出工程と、抽出工程後の抽出残分と抽出液とを分離する固液分離工程と、を有する方法により分離された抽出液に含まれている非水素供与性溶剤に可溶な原料石炭成分からなる石炭用コーティング剤。 (もっと読む)


【課題】 本発明は冶金用コークス原料炭に適用される優れた品質を備えた改質炭を安価に提供することをその課題とするものである。
【解決手段】 非粘結炭または粘結炭を改質してコークス原料石炭を製造する方法であって、非粘結炭または粘結炭を非水素供与性溶剤と混合しスラリーとし、前記スラリーを300〜420℃に加熱し溶剤抽出を行い、加熱後の前記スラリーを液部と非液部に分離し、前記液部から溶剤を分離して抽出炭を得るとともに、前記非液部から非抽出炭を得ることを特徴とするコークス原料石炭の製造方法。 (もっと読む)


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