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Fターム[4K014CA03]の内容

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含Cr鋼 (28)

Fターム[4K014CA03]に分類される特許

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【課題】希土類元素を含有しない球状化剤を使用しても、薄肉部におけるチル化を抑制でき、車両用部品として高い特性を備えた球状黒鉛鋳鉄を提供する。
【解決手段】取鍋で、溶湯に、希土類元素を含有しないFe−Si−Mg系合金の球状化剤を用いた球状化処理、Fe−Si系接種剤を用いた接種処理を行い、その後、この溶湯を鋳型に鋳込む前に、質量比で、Si:45〜75%、Ca:1〜3%、Ba:15ppm以下、含有するFe−Si系接種剤を、前記溶湯に対する投入量を、質量比で0.20〜0.40%として注湯流接種処理を行い、最終組成が、質量比で、C:3.0〜4.5%、Si:3.0〜4.5%、Mn:0.2〜0.4%、S:0.006〜0.020%、Cu:0.08〜0.30%、Sn:0.020〜0.040%、Mg:0.015〜0.050%、残部がFeおよび不可避不純物である、球状黒鉛鋳鉄を得る。 (もっと読む)


【課題】特別な装置や工程を必要とする鋳造方法を使用することなく、特別なRE、Bi等の添加剤の使用もなく、肉厚3.0mm以下の球状黒鉛鋳鉄鋳物を鋳放しでチルなし組織の鋳物を得る。
【解決手段】球状黒鉛鋳鉄鋳物を鋳放しで、鋳造する際、質量%Mg:0.013〜0.030%、Cu:1.8〜3.3%、Sn:0.01〜0.05%を含有する溶湯を用い、
2.5μm以上の粒径の黒鉛粒数を肉厚3.0mm以下の部分で1300個/mm以上とする。 (もっと読む)


【課題】一定状態またはランダムな順序での一度限りの鋳造最終用途から連続鋳造最終用途まで、少なくとも非真空アーク再溶解鋼と、真空アーク再溶解鋼と、真空酸素脱炭非真空アーク再溶解鋼と、真空酸素脱炭真空アーク再溶解鋼とを製造するフレキシブルさを有する、アーク炉、取鍋冶金炉および真空脱ガス複合システムを提供する。
【解決手段】鋼製造システム10の溶銑接触構成要素の予熱による溶銑接触構成要素の熱損失低減およびアーク炉30内の持ち越しヒールの使用により、エネルギーの利用を最小限に抑える。システムの処理能力は、アーク炉30の溶解能力によってのみ制限される。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性及び表面性状に優れ、かつニッケル製錬プラント及び海洋構造物等への使用に耐えるFe−Ni−Cr−Mo合金を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.001〜0.015%、Si:0.01〜0.30%、Mn:0.01〜0.50%、P:0.020%以下、S:0.0015%以下、Ni:30.00〜32.00%、Cr:26.00%を超え28.00%以下、Mo:6.00〜7.00%、Cu:1.00%を超え1.40%以下、Al:0.001〜0.10%、N:0.15〜0.25%、B:0.0005〜0.0030%、Ca:0.0001〜0.0020%、Mg:0.0001〜0.0050%、O:0.0001〜0.0050%、残部:Feおよび不可避不純物からなる。 (もっと読む)


【課題】操業中に発生するアーク切れを大幅に低減させ、操業時間の短縮や電力コストの削減を可能とする交流アーク炉の電極昇降装置を提供する。
【解決手段】本電極昇降装置は、スクラップ4との間にアークを発生させて炉体3内のスクラップ4を溶解する電極2と、電極2を駆動する電動機5と、電動機5を制御する制御装置6とを備える。制御装置6は、常時は、電極2及びスクラップ4間のインピーダンスが一定となるように電動機5を制御する。また、制御装置6は、電極2及びスクラップ4間に発生するアークの長さが所定値以上になると、上記インピーダンス一定制御を解除し、電極2を下降させるように電動機5を制御する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー利用効率が高くかつ製造コストの低減にも資することができる溶鋼の製造技術を提案することにある。
【解決手段】アーク溶解室と、その上部に立設されていて該アーク溶解室と連通するシャフト形予熱室とからなるアーク溶解炉によって、その予熱室内に装入充填された鉄系スクラップが該予熱室内を順次に降下する間に前記溶解室内で発生した高温排ガスを使って予熱すると共に、引き続き溶解室に導いてアーク溶解する際に、予熱室内に装入される鉄系スクラップの充填状態を、見掛け嵩密度(P)値で0.7t/m以上となるように装入して溶解する。 (もっと読む)



本発明は、電気アーク炉内でステンレス溶湯の発泡スラグを制御するための方法に関する。本発明によれば、電気アーク炉内のスラグ高さがサーモグラフィで時間およびスラグ高さの関数として連続的に検出され、温度および温度勾配に依存して発泡材料の添加が制御される。 (もっと読む)


フェロアロイ、例えば鋼、を電気アーク炉または他の好適な冶金用炉中で製造する方法が開示される。本方法は、(a)スラグ発泡剤として作用可能な炭素含有ポリマーと(b)別の炭素供給源の混合物を、該方法の電源投入段階の少なくとも一部の際に、該炉の中に供給することを含んでなる。冶金用炉も開示される。
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取鍋又は取鍋炉内の溶融フェロアロイの復炭処理方法は、取鍋又は取鍋炉に炭素含有ポリマーを添加する工程を備える。ポリマーはフェロアロイの復炭剤として機能するのに適している。その際、ポリマーは、ポリマーが溶融フェロアロイに接触するとき、溶融フェロアロイにポリマーからの炭素の溶解を促進する構造を有することができる。
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【課題】 鉛快削鋼を製造する際、鉛添加温度をコントロールして還元スラグ中の鉛の蒸発を促し、この還元スラグを希釈するとともに鉛の蒸発を促進し、新たな処理工程を必要とすることなく、鉛含有量および溶出量の低い電気炉スラグを製造する方法を提供する。
【解決手段】 電気炉にて酸化精錬を行い、取鍋にて還元精錬を行う電気炉製鋼法による鉛快削鋼の製造法において、鉛添加時の温度をコントロールして添加終了時の温度を1560℃以上に制御することにより、スラグ中の鉛を効率的に蒸発させ、鉛含有量および溶出量の低い還元スラグとする。さらに、この還元スラグを、後続チャージの酸化スラグと溶融状態で混合することによって、還元スラグを希釈するとともに鉛の蒸発をさらに促進し、偶発的に鉛量の高い電気炉スラグの発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】 本発明によれば、スラッジからClを完全に除去せず、ステンレス鋼の原料として使用することにおいて、Clの蒸発による環境問題がないため、ステンレス鋼の原料化ができるようにするものである。
【解決手段】
Fe、Ni、Cl含有スラッジを活用してステンレス鋼の溶解原料に製造する方法が提供される。この方法は、Fe、Ni、Clが含まれるスラッジの中和過程において水酸化カルシウムの投入モル比(水酸化カルシウムの投入モル数/存在するClモル数)が0.5−1.5になるように水酸化カルシウムを投与し、中和する段階と、前記中和段階で得たスラッジを濾過乾燥し、粉砕する段階と、前記乾燥粉末100重量部に対して還元剤を5−15重量部混合する段階と、前記混合粉末100重量部にセメントのバインダを5−15重量部添加し、成形する段階と、前記成形体を養生する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】脱炭工程において、スロッピングの発生が防止されながら、高濃度のMnを含有する溶鋼中の炭素が安全に除去される、高Mn鋼の製造方法を提供する。
【解決手段】高Mn鋼の製造方法は、原材料を溶解し、第1の溶鋼を得る溶解工程S10と、前記第1の溶鋼に造滓剤を添加するとともに酸素ガス及び不活性ガスを吹き込んで前記第1の溶鋼中の炭素を除去し、第2の溶鋼を得る脱炭工程S20と、前記第2の溶鋼の成分を調整し、第3の溶鋼を得る成分調整工程S30と、前記第3の溶鋼を鋳込み、10質量%以上20質量%以下のMn及び0.15質量%以下のCを含有する鋳塊を得る鋳込み工程S40とを備える。前記第1の溶鋼は、0.20質量%以下のSiと0.30質量%以下のCとを含有する。 (もっと読む)


【課題】形状凍結性の良い燃料電池セパレータ用素材およびその製造法、並びにそれを用いたスプリングバック変形を防止した燃料電池セパレータの製造方法および燃料電池を提供すること。
【解決手段】プレス成形に用いる燃料電池セパレータ用素材として、オーステナイト結晶粒度(JISG0551)が9〜11であり、0.2%耐力(JIS 13B号試験片、JISG4303)が400〜600N/mmである、Niが35.5〜36.5%(mass%)含有され、残部がFeおよび不可避の不純物よりなるFe−Ni基合金板を使用すること。
燃料電池セパレータの条溝部の断面形状と略相似形の断面形状を有するリブを備えた金型を用いて、Hが16体積%未満含有され残部が不活性ガスからなる還元性ガス雰囲気中において、390〜815℃の温度域で、上記Fe−Ni基合金板を加熱プレス成形して
燃料電池セパレータを製造すること。 (もっと読む)


【課題】 MgO・Cr23系廃煉瓦を再利用したAOD炉の熱間補修用として用いられる焼付け補修材とこの焼付け補修材を用いたAOD炉の熱間補修方法を提供する。
【解決手段】 粒径が0.3〜20mmになるように粉砕・整粒したMgO・Cr23系廃煉瓦を、20〜70質量%配合した焼付け補修材である。望ましくは、MgO・Cr23系廃煉瓦は、Cr23が10〜30質量%、MgOが60〜85質量%含有されたものとする。また、コールタールピッチを10〜20質量%配合する。
【効果】 AOD炉の操業条件、補修条件に対応可能な粉末状の焼付け材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】最終製品における介在物を極力低減するとともに、成分偏析を極力抑えることによって、磁気特性に優れたFe−Ni系パーマロイ合金の製造を可能にした、新規な方法について提案する。
【解決手段】Ni:30〜50mass%未満を含むFe−Ni系パーマロイ合金の原料を溶解して得られた溶鋼の脱酸および脱硫工程において、アルミナ系またはマグネシア系耐火物容器を用い、この容器内溶鋼中に、石灰石、蛍石およびアルミナをフラックスとして添加し、CaO−SiO−Al−MgO−F系の溶融スラグを溶鋼上に形成したのち、Alを用いて脱酸および脱硫を行って、溶鋼中の酸素および硫黄の合計濃度を150ppm以下に抑制すると共に、介在物組成の制御を行う。 (もっと読む)


【課題】
薄肉のダクタイル鋳鉄製品であってもチル化せず、柔らかく、延性の大きいフェライト地の鋳物を低コストで製造する方法を提供する。
【解決手段】
従来は球状黒鉛の生成を阻害する物質であると考えられていたサルファの含有量をある程度増やすと共に、冷却速度を低く抑えることにより、薄肉のダクタイル鋳鉄製品であってもチル化させることなく、柔らかく、延性の大きいフェライト地の鋳物を製造することができることを見出し、本発明に至った。即ち、ダクタイル鋳鉄製品の製造方法において、鋳鉄製品の成分としてサルファを0.009から0.015重量%を含み、マグネシュウムを0.035から0.050重量%を含み、鋳型に乾燥砂を用いる構成とした。 (もっと読む)


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