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【課題】電極構成物質の被処理材料への効率的な移動を実現する放電表面処理用電極を提供する。
【解決手段】被処理材料との間の放電により、電極構成材料の少なくとも一部を含む被膜を、前記被処理材料の表面に形成する放電表面処理用電極10であって、放電処理時において、電極中に分散している導電性ダイヤモンド粒子12が放電の起点となり、偏りが少なく安定した放電を実現し、また、その高い熱伝導性により、放電により発生する熱を材料粒子14に効率的に伝えることができる。これにより、放電表面処理用電極10は、材料粒子14の被処理材料18への効率的な移動を実現し、単位電極消耗量に対する被処理材料18への膜形成量が増加するとともに、電極くずの発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、材料粒子の選択枝が多い放電表面処理用電極等を提供する。
【解決手段】
被処理材料(18)との間に放電を発生させ、そのエネルギーにより前記被処理材料表面に被膜(20)を形成する放電表面処理用電極(10)であって、炭素に被覆された材料粒子を含む放電表面処理用電極。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、良好な切れ味を得ることができ、その切れ味を長く維持することができ、切ったものが刃に張り付かない刃物を提供すること。
【解決手段】刃物1cは、金属、金属の化合物、及びセラミックスのうちの1つの粉末または複数を混合した粉末から成形した成形体、もしくは前記成形体を加熱処理した後の成形体を電極として、加工液中あるいは気体中において前記電極との間にパルス放電を行うことにより、溶融した電極材料あるいは前記電極材料の反応生成物からなる皮膜7が形成された切刃部24を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、成膜速度を確保したまま、被処理物に到達するドロップレット量を低減化すると共に、メンテナンス性の優れたプラズマ発生装置及び同加工装置を提供することを目的としている。
【解決手段】本発明は、真空アーク放電によりプラズマを発生させるプラズマ発生部2と、プラズマ進行路30と、前記陰極10から副生されるドロップレット44をプラズマ流14から分離させるために前記陰極10の正面方向に開口を有する1つ以上のドロップレット捕集部6から構成され、前記プラズマ流14を前記プラズマ進行路30に沿って前記ドロップレット捕集部6以外の方向に屈曲させるプラズマ発生装置2において、前記ドロップレット捕集部6内に前記ドロップレット44を静電付着させる1つ以上の静電電極8を有する静電トラップ7が設けられるプラズマ発生装置2及び同加工装置1である。 (もっと読む)


【課題】電極自身に組成や物性の分布の少ない電極で表面処理を行なうことで、電極の抵抗ばらつきを抑制し、被膜の特性、成膜速度が安定化する放電表面処理用電極を提提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の放電表面処理用電極の製造方法は、金属粉末を圧縮成形した圧粉体により構成される放電表面処理用電極の製造方法であって、金属粉末の表面を窒化して窒化物被膜を形成する第1工程と、表面を窒化した金属粉末を圧縮成形して圧粉体を形成する第2工程とを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低コストの製造設備により簡易かつ確実に多孔質体を形成可能な多孔質体形成方法等を提案する。
【解決手段】材料粉末をAノズル11Nから所定温度の作動ガスGとともに高速噴射して基材B上に堆積させて多孔質体を含む皮膜Rを形成するコールドスプレー工程と、多孔質体を基材Bから分離する多孔質体分離工程と、を有する。また、絶縁油中に浸漬した電極と被加工物との間に放電を発生させて電極の形成材料を被加工物の表面に溶着させて皮膜を形成するマイクロスパークコーティング装置において、上記多孔質体を電極として用いる。 (もっと読む)


【課題】電極3とワークWにおける被処理部Waとの間の放電を安定させて、均一な被膜を形成することができ、放電表面処理の品質を向上させること。
【解決手段】先端側に電極3を突当て可能な突当て部13を有した保持具本体7と、電極3を保持具本体7の突当て部13に対して固定する固定部材19,23と、を備え、保持具本体7に加工液供給源25から加工液Lを供給するための加工液供給通路27が形成され、固定部材19に電極3の内側から電極3の先端側に向かって加工液Lを噴出する加工液噴出孔31が形成され、加工液噴出孔31は加工液供給通路27に連通可能であること。 (もっと読む)


【課題】 放電表面処理による緻密で強度の高い被膜を形成技術を確立すること。
【解決手段】 金属或いは金属化合物の粉末を成形した粉末成形体電極を用い、加工液中或いは気中において、該電極と被加工物との間にパルス状の放電を発生させ、そのエネルギにより被加工物表面に電極材料或いは電極材料が放電エネルギにより反応した物質からなる被膜を形成する放電表面処理方法に用いる粉末成形体電極の評価方法において、上記粉末成形体電極に4本の針状の電極を直線上にA,B,C,Dの順番で設置し、針A,Dに電流を流した際に、針B,C間に生じる電位差を測地する四短針法の測定を行い、上記粉末成形体の電極の電気抵抗を測定し、上記粉末成形形態電極の可否を判断する。 (もっと読む)


【課題】放電表面処理において、電極の走査方向に垂直な方向に沿った被膜の厚さを任意に変えることができる放電表面処理用電極を得ること。
【解決手段】金属、金属化合物またはセラミックスを主成分とする粉末から成型した成型体を放電表面処理用電極11とし、加工液中で、放電表面処理用電極11を被加工物と所定の距離をおいて対向させて相対的に走査しながら、放電表面処理用電極11と被加工物との間に電圧を印加して放電を発生させ、この放電時の熱エネルギによって放出された放電表面処理用電極11の構成材料またはこの構成材料の反応物質が、被加工物の表面に被膜を形成する放電表面処理方法に使用される放電表面処理用電極11において、放電表面処理用電極11の走査方向の長さが、走査方向に垂直な方向に沿った位置ごとに異なる。 (もっと読む)


【課題】アルミ又はアルミ合金からなる基材Sの表面に密着強度及び均一性に優れた薄い被膜Cを形成すること。
【解決手段】金属の粉末等を圧縮成形した成形体を電極11として用い、電気絶縁性のある液L中において、アルミ又はアルミ合金からなる基材Sの表面と電極11との間にパルス状の放電を発生させて、その放電エネルギーにより、基材Sの表面を局所的に溶融させつつ、電極11の材料又は該材料の反応物質を基材Sの溶融部Saに付着させて、基材Sの表面に被膜を形成する放電表面処理方法であって、電極11と基材Sとの間に供給する放電パルス電流の波形は、初期部分のピーク電流値が中期以降部分のピーク電流値よりも高くなっており、放電パルス電流の波形における中期以降部分のピーク電流値は10A未満になっていること。 (もっと読む)


【課題】焼結処理することなしに製造することができ、且つ高熱抵抗及び低電気抵抗である放電表面処理用電極を提供する。
【解決手段】合金粉末と導電性粉末とを含む混合粉末の加圧成形体からなる放電表面処理用電極であって、前記合金粉末が、Co−Cr系合金、Ni−Cr系合金及びFe−Cr系合金からなる群から選択される1種類以上の粉末であり、前記導電性粉末が、Ni、Co、Fe、W、Mo及びCからなる群から選択される1種類以上の粉末であり、前記合金粉末に対する前記導電性粉末の平均粒径比が、0.2以下であることを特徴とする放電表面処理用電極とする。 (もっと読む)


加工物(10)の局部又は部分の内面をコーティングするための方法及びシステムを提供する。伝導性のある構造体(12及び14)が,加工物の1つ又は複数の開口部に挿入され,コーティングする部分を規定する。実施態様によっては,バイアス電圧(32)は加工物の部分に接続され,カソードとして機能する。ガス源(18)及び真空源(22)は,流れ制御システム(48及び50)を通してそれぞれ伝導性のある構造体に接続される。流れ制御システムは,第1の開口部をガスの導入口として機能させ,第2の開口部を真空の排出口として機能させることを可能にする。伝導性のある構造体によって取り囲まれる部分だけが,コーティングされる。コーティング工程が完了すると,伝導性のある構造体を長さに沿って変化させる手段が用いられ,次にコーティングされる部分まで移動する。
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金属、金属化合物もしくはセラミックスの粉末を圧縮成形した圧粉体、または該圧粉体を加熱処理した圧粉体を電極(12)として、加工液(15)中または気中において電極(12)と被加工物(11)との間に放電を発生させ、その放電エネルギによって、被加工物(11)の表面に電極材料または電極材料が放電エネルギによって反応した物質からなる被膜(14)を形成する放電表面処理に用いられる放電表面処理用電極(12)の評価方法であって、電極(12)による被膜(12)の堆積の可否を単発放電による電極材料の被加工物(11)の表面への堆積量で評価することを特徴とする。
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【課題】 放電表面処理技術を用いて、効率よく硬質物質の被膜を形成させ、射出成形機のスクリュ、ノズル等に硬質被膜を形成し、耐磨耗性を大きく改善する技術を確立する。
【解決手段】 射出成形機ノズル或いは射出成形機用スクリュの金属母材表面に、金属または金属の化合物の粉末を成形した電極を用いて加工液或いは気中においてパルス状の放電を発生させ、その放電のエネルギーにより、電極材料の被膜、あるいは放電のエネルギーにより電極材料が反応した物質の被膜を形成する。 (もっと読む)


機械部品の被修理部に生じた欠陥を除去し、金属の粉末等から成形した成形体等からなる成形電極を用い、前記機械部品における前記欠陥が除去された除去部と前記成形電極との間にパルス状の放電を発生させて、その放電エネルギーにより、前記機械部品の前記除去部に前記成形電極の材料等を堆積等させて、ポーラスな肉盛を形成し、前記肉盛の厚さが所定の厚さになるように寸法仕上げを行う。
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放電表面処理により厚膜の形成を行うために、放電中の電極とワークとの間の電圧を検出し、該電圧が低下したことを検出した場合に放電表面処理状態が異常であると判断することにより放電表面処理の不安定現象を的確に検出し、該不安定現象に起因して被膜の状態及び電極の状態が悪化する前に適切な対応処理を実施することが可能とする。すなわち、放電表面処理の安定度を判別することにより、被膜及び電極の損傷を防止する。
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金属、金属化合物またはセラミックスの粉末を圧縮成形した圧粉体を電極(12)として、電極(12)と被加工物(11)の間に放電を発生させ、そのエネルギによって、被加工物(11)の表面に電極材料または電極材料が放電エネルギにより反応した物質からなる被膜(14)を形成する放電表面処理に用いられる放電表面処理用電極(12)において、粉末は、5〜10μmの平均粒径を有するとともに、被加工物(11)に被膜(12)を形成するための成分と40体積%以上の炭化物を形成しないまたは形成し難い成分との混合物を含み、塗膜用鉛筆引かき試験による硬度でB〜8Bの範囲の硬さとなるように成形される。
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金属または金属化合物を含む粉末を圧縮成形した圧粉体を電極(12)として、加工液(15)中または気中において電極(12)と被加工物(11)の間に放電を発生させ、その放電エネルギによって、被加工物(11)の表面に電極材料または電極材料が放電エネルギにより反応した物質からなる被膜14を形成する放電表面処理に用いられる放電表面処理用電極(12)において、前記粉末は、3μm以下の粒径の平均値を有する。
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【課題】 放電表面処理による緻密で強度の高い被膜を形成技術を確立すること。
【解決手段】 金属或いは金属化合物の粉末を成形した粉末成形体電極を用い、加工液中或いは気中において、該電極と被加工物との間にパルス状の放電を発生させ、そのエネルギにより被加工物表面に電極材料或いは電極材料が放電エネルギにより反応した物質からなる被膜を形成する放電表面処理方法において、電極と被加工物との極間に発生する即放電の割合を検出する工程と、前記工程により即放電の割合が予め定められた割合より多くなった場合に、加工条件を変更する工程と、を備えた。 (もっと読む)


高温部の擦動面に高温硬質材(4)と高温で潤滑性を有する材料(6)の一方又は両方を放電表面処理する。高温硬質材(4)は、cBN、TiC、TiN、TiAlN、TiB、WC、Cr、SiC、ZrC、VC、BC、Si、ZrO、Al、のいずれかまたはこれらの混合物である。高温で潤滑性を有する高温で潤滑性を有する材料(6)は、クロム及び/又はCr(酸化クロム)及び/又はhBN(ヘキサ・ボロン・ナイトライド)を含有する。また、高温硬質材と、CrまたはhBNのうち少なくともいずれか一方を含む高温で潤滑性を有する高温潤滑材とを圧縮成型することによって形成される電極を放電表面処理用電極として使用する。
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