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Fターム[4L055AG77]の内容

 (82,557) | 製紙用薬品(蒸解、漂白、脱墨剤を除く) (20,160) | 合成高分子化合物 (8,166) | 炭素−炭素不飽和結合の反応以外によるもの (1,452)

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【課題】 紙及び板紙の製紙工程において、地合いを損なうことなく、歩留の向上、濾水性、搾水性の改善及び生産性の向上を図る抄紙方法を提供することを課題とする。
【解決手段】 抄紙工程において、抄紙前の製紙原料中に一段目としてカチオン性あるいは両性アクリルアミド系共重合体からなる歩留向上剤を添加、一つ以上のせん断工程を経た後、二段目として前記歩留向上剤より分子量の低い水溶性重合体を添加することにより達成できる。
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【課題】
白水循環系における欠陥発生抑制剤あるいはその方法に求められることは、集塊化したピッチ分を、粗大粘着物になる前に繊維へ定着させ抄紙工程内から紙として排出し、白水循環系中の集塊化したマイクロピッチや濁度成分の濃度を低下させることであると考えられる。従って本発明の目的は、白水循環系において微細な状態からある程度成長し集塊化したピッチ分を、粗大粘着物になる前に繊維へ定着させ抄紙工程内から紙として排出し、白水循環系中の集塊化したマイクロピッチや濁度成分の濃度を低下させる方法を提供する。
【解決手段】
白水による希釈前の製紙原料中に重量平均分子量1000〜10万の縮合系高分子あるいは重合系水溶性高分子(A)を添加し、白水によって前記製紙原料中を希釈した後、重量平均分子量50万〜600万の重合系水溶性高分子(B)を添加し、適宜歩留向上剤を添加し抄紙することによって達成できる。
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【課題】比較的安価に製造することができ、且つ分離膜支持体として使用した場合に、製膜液の裏抜けを効果的に防止し、分離膜との密着性に優れ、安価で安定した品質を有する分離膜を提供し得るシート状物、及び分離膜付きシート状物を提供すること。
【解決手段】本発明は、上層(分離膜の設置側)においては、主として製紙用繊維とバインダー繊維で構成されたシート状物であって、坪量が20〜100g/m、厚さが20〜200μm、透気抵抗度が0.1〜5秒であり、下層においては、主として製紙用繊維から構成されたシート状物であって、坪量が20〜100g/m、厚さが20〜200μm、透気抵抗度が0.1〜8秒であり、前記シート状物の坪量が60〜140g/m、厚さが50〜150μm、透気抵抗度が0.1〜15秒であることを特徴とするシート状物である。 (もっと読む)


【課題】古紙などの微細繊維を多く含むパルプを使用しても、微細繊維の歩留りの低下による異物欠陥の発生や、歩留り向上による凝集塊の発生および残インキの凝集に起因する異物欠陥の発生を抑制した紙を提供する。
【解決手段】パルプに凝結剤が内添された紙であって、前記凝結剤が、異なる2種類以上のポリマー成分をグラフト重合して得られる凝結剤であることを特徴とする、紙。前記ポリマー成分が、ポリエチレンイミン、ポリアミン、ポリダドマック、及びポリアクリルアミドからなる群から選ばれることが好ましい。また、前記パルプにおいて、全パルプの70質量%以上が、雑誌古紙又はチラシ古紙から再生した脱墨パルプ(MDIP)であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】抄造直後に製紙機械を停止することなく、しかも不溶な損紙の発生が抑制され、工程内の汚れが蓄積されずに長時間にわたって抄造される、特に耐水性及び強度に優れて高品質な段ボール用の中芯用紙を提供すること。
【解決手段】JIS P 8220に準拠して離解した離解パルプの、JIS P 8121に準拠したカナディアンスタンダードフリーネスが180〜350mlになるように、分級又は叩解処理された原料パルプで構成されており、少なくとも耐水化剤を含む機能性処理剤が、乾燥工程及び乾燥工程前後にて少なくとも原紙の片面に塗布され、JIS P 8122に準拠した、前記中芯用紙の坪量あたりのステキヒトサイズ度が0.001〜0.05秒/(g/m2)で、JIS P 8129に準拠したデニソンワックス値が7A以上であることを特徴とする、中芯用紙。 (もっと読む)


【課題】抄速1300m/分以上の高速抄造が可能で、白抜けや、表面強度の低下による紙粉の発生、印刷操業性、色ずれ等の印刷適性の低下、印刷不透明度の低下がなく、コールドセット型インキを使用した、17〜20万部/時の高速オフセット輪転印刷に好適な新聞用紙を提供すること。
【解決手段】填料として水和珪酸が内添され、JIS P 8124に準拠した坪量が36〜50g/m2であり、JIS P 8251に準拠して測定した灰分が7〜17質量%で、該灰分中のマグネシウムの含有量(酸化物換算によるマグネシウム含有量)が7.5質量%以下であることを特徴とする、新聞用紙。 (もっと読む)


【課題】オフセット輪転印刷操業性が良好で、高いインキ濃度及びインキ着肉性を有しながら、インキセット性も良好で、色ずれの問題が生じず印刷適性に優れ、しかも高い印刷不透明度が維持される新聞用紙及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭酸カルシウム11または前記水和珪酸31の少なくとも一方に対して、填料処理剤20が予め添加された後、前記原料パルプ中に添加され、抄紙されている新聞用紙である。ここに、填料処理剤20は、アルキル基又はアルケニル基と親水性基とが、アミド結合、エステル結合及びエーテル結合よりなる群から選択される少なくとも一種により結合してなる化合物である。 (もっと読む)


【課題】 抄紙機のプレスパートにおいて湿紙が直接接触するプレスロールからの湿紙の剥離性を向上させるための湿紙剥離性改善剤およびこれを用いた湿紙の剥離性改善方法を提供する。
【解決手段】 不飽和カルボン酸および不飽和スルホン酸のうち少なくとも一方のアニオン性単量体を含む単量体成分を重合して得られるアニオン性重合体またはそのアルカリ塩を含有する湿紙剥離性改善剤を、抄紙機のプレスパートにおける湿紙が直接接触するプレスロール(プレンロール11、12)に適用する。 (もっと読む)


【課題】 従来公知の湿潤紙力増強剤に比べ優れた湿潤紙力増強効果を付与し、しかも、イソシアネート基の安定性に優れた水分散性ポリイソシアネートに基づいた湿潤紙力増強剤を提供することにある。
【解決手段】 水性媒体中で、疎水性ポリイソシアネート(a)をノニオン性基及びイソシアネート基を有するビニル系重合体(b)で分散することを特徴とする水分散性ポリイソシアネート組成物(A)を含むことを特徴とする湿潤紙力増強剤 (もっと読む)


【課題】高い加工性と導電性を有し、抄紙後の強靭性も有するパルプ/ポリアニリン類複合体を、1段階の工程で低コストに製造可能なパルプ/ポリアニリン類複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】アニリン類モノマーを含有するパルプ分散液中で酸化剤の存在下にアニリン類モノマーを重合し、パルプにポリアニリン類が付着したパルプ/ポリアニリン類複合体を得ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低坪量で抄紙し和紙調の風合いを有しながらも、断紙することなく撥水剤を塗布することを可能とし、表面と裏面とが高い撥水性を持つ食品包装用シートであって、簡便に製造することができる食品包装用シートを提供する。
【解決手段】本発明は、パルプとポリエステル繊維とを含む原料からなり、湿潤紙力増強剤が内添又は外添され、坪量が9〜30g/mの食品包装用シートであって、JIS P 8135:1998に準拠した縦の湿潤引張り強さが0.1〜0.6kN/mであり、JIS P 8137:1976に準拠した表面と裏面の撥水度がR7〜R10である。 (もっと読む)


【課題】吸水性を確保するとともに、裏抜け防止を確実に図り、かつ厚み感と柔軟性を与えることができる水解性衛生紙及び、柔らかくすることにより発生しやすくなる紙粉を低減した水解性衛生紙を提供する。
【解決手段】3層の多層とされ、各層の米坪が11〜22g/m2、かつ各層の紙厚が60〜200μmである水解性衛生紙10であって、両外層11、12は吸収層とされ、両外層には柔軟剤が添加され、中層21は液透過抑制層とされ、中層には中層の質量に対する固形分質量比で0.02〜0.06%のサイズ剤が配合され、前記両外層の吸水量が150〜400g/m2、かつ、前記中層の吸水量が100〜300g/m2であり、前記両外層の吸水時間と、前記中層の吸水時間との比率が1:15〜1:1.5とされ、前記水解性衛生紙のソフトネス(JIS−L1096曲げ剛性)が1.5〜3.5gである。 (もっと読む)


【課題】優れた消臭効果を有し、かつ、即効性及び持続性に優れるともに、写真ライクな画質が得られる消臭性インクジェット記録シートを提供する。
【解決手段】グラフト重合により、カルボキシル基が導入され、かつ該カルボキシル基がZn2+、Cu2+、Ni2+、Mn2+、Ag、及びFe2+からなる群から選ばれた少なくとも一種の金属イオンで置換され、更に繊維長250〜1000μmに粉砕されているパルプ繊維を、含有する支持体上に、媒染剤およびシリカを含有するインク受容層を有することを特徴とする消臭性インクジェット記録シート。 (もっと読む)


グラフトポリマーであって、そのグラフト主鎖がビニルアミン単位含有ポリマー、ポリアミン、ポリアミドアミン及びエチレン性不飽和酸のポリマーからなる群から選択され、その側鎖として専らオリゴアルキレンイミン側鎖を含有するグラフトポリマー、オリゴアルキレンイミン側鎖を有するグラフトポリマーの製造方法において、上記グラフト主鎖の1つに、末端のアジリジン基を含有する少なくとも1種のオリゴアルキレンイミンをグラフトさせるグラフトポリマーの製造方法、並びに、紙の製造の際の処理化学薬剤としての、抗菌性被覆材料としての、洗剤のビルダーとしての及び金属表面の処理のためのそのように得られたグラフトポリマーの使用。 (もっと読む)


【課題】地合が良好で、脱墨パルプを多く配合しても微細繊維の歩留まりが良好であり、異物欠陥が少ない紙及び紙の製造方法を提供する。
【解決手段】網目状、樹形図状、ミセル状の少なくともいずれかの形状の高分子化合物(凝集剤A)を含み、シートフォーメーションテスターで測定した地合指数が10以下である紙。更に、脱墨パルプを50質量%以上含み、夾雑物面積率が1.8mm2/m2以下である紙。また、直鎖状の高分子化合物(凝集剤B)を含む紙。また、脱墨パルプを50質量%以上含むパルプスラリーに、網目状、樹形図状、ミセル状の少なくともいずれかの形状の高分子化合物(凝集剤A)及び直鎖状の高分子化合物(凝集剤B)を、この順に含ませる紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】同種材料又は非加水分解性樹脂フィルムとの間で、接着剤を用いることなく、比較的低い温度での熱接合を可能とする。
【解決手段】アラミド紙の表面を低温プラズマ処理することにより、表面における酸素原子数(O)と炭素原子数(C)との組成比X(O/C)を、理論値の110〜220%の範囲とする。その際、内部電極方式の低温プラズマ処理機により、処理強度を120〜1500W・min/m範囲で処理を行なう。上記アラミド紙と非加水分解性樹脂フィルムとを積層し加圧処理を行なうことにより、安価で優れた電気特性、機械強度の特長を併せ持つ、可撓性に優れる絶縁材料としてのアラミド−樹脂フィルム積層体を得る。 (もっと読む)


【課題】紙コーテング剤の製造方法での、水溶性ポリマーの紙コーテング剤の増粘剤としての使用。スリップの保水性が改良され、それによってスリップで被覆した紙の印刷適性が良くなる。
【解決手段】水溶性ポリマーは少なくとも一種のエチレン性不飽和アニオン性モノマーと、少なくとも一種のエチレン性不飽和オキシアルキル化モノマーとから成り、このエチレン性不飽和オキシアルキル化モノマーは分岐された疎水性の14〜24の炭素原子を有するアルキル、アルキルアリール、アリールアルキルまたはアリール鎖を末端に有し、少なくとも6つの炭素原子を含む2つの枝を有する。 (もっと読む)


【課題】高速抄造が可能であり、かつ高速オフセット輪転印刷にも対応しながら、軽量であり、紙粉の発生もなく、不透明度、特に印刷不透明度に優れた新聞用紙を提供すること。
【解決手段】填料として水和ケイ酸が内添された基紙からなり、JIS P 8124に準拠した坪量が36〜50g/m2の新聞用紙であって、前記水和ケイ酸が、反応後乾燥段階を経ずに得られたものであり、X線マイクロアナライザーを用いた、X線の加速電圧が8kVで拡散領域が1μmの条件での用紙表面の面分析で、水和ケイ酸の凝集体粒子と分析されるケイ素の検出域の大きさにおいて、検出域に応じた粒子径が20μm以上の凝集体粒子の所定領域における面積割合が10%以下であることを特徴とする新聞用紙。 (もっと読む)


化粧コーティング材用の化粧紙含浸体であって、前記化粧紙含浸体は、直接プレス加工してラミネートを形成することができ、含浸樹脂で含浸され、インク受容層を付与され、そして、残留水分率少なくとも3.5%と、乾燥後の0.4%を超える流出量とを有する。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の電熱板の表面の温度上昇と放熱と均一である炭素ナノ結晶材料とそれを用いた電熱板の製造方法を提供する。
【解決手段】炭素ナノ結晶材料は全体重量の70〜80%を占めるアクリロニトリル基炭素繊維と、全体重量の1〜5%を占める炭素ナノ繊維と、全体重量の15〜29%を占める炭素結晶とから組成される。アクリロニトリル基炭素繊維は、K数が10〜15K、直径が1〜5μm、長さが2〜4mmと4.5〜6mmのアクリロニトリル基炭素繊維の重量比が0.5〜2:1の組成であり、炭素ナノ繊維は直径50〜200nm、炭素結晶のメッシュの数は400〜1000である。炭素ナノ結晶材料は均質な面状発熱体を形成でき、それを用いた電熱板の表面の温度上昇と放熱とを均一にさせることができる。発熱が均一で安定し、温度上昇が速く、絶縁性に優れ、寿命が長いため、生活の需要に応じた大量生産に適する。 (もっと読む)


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