説明

Fターム[5C033PP04]の内容

電子顕微鏡 (5,240) | X線マイクロアナライザ (66) | 検出系 (18)

Fターム[5C033PP04]に分類される特許

1 - 18 / 18


【課題】 X線元素分析を行う前段階においてX線分析に適した試料上の位置を評価・判別でき、分析者が高い信頼性を確保した分析を手戻り無く、短時間に行うことができる荷電粒子線装置を提供する。
【解決手段】 X線検出器を備えた荷電粒子線装置において、X線検出器12(25〜30)のX線検出面と同軸上に第一の反射電子検出器15がX線検出器12と一体もしくは独立して配置され、X線検出器12によりX線信号を、第一の反射電子検出器15により反射電子信号を同時もしくは個別に検出する。 (もっと読む)


【課題】FIB動作用のイオン・モードまたはSEM動作用の電子モードで動作するユーザが選択可能な構成を有する単一カラム誘導結合プラズマ源を提供すること。
【解決手段】X線検出器が装着されていれば、エネルギー分散型のX線分光分析が可能である。ユーザは、イオン・モードまたはFIBモードで試料を調製するようにICPを選択的に構成し、次いで電子モードまたはSEMモードを選択するスイッチを実際に動かし、EDSまたは他のタイプの分析を使用して試料を分析することができる。 (もっと読む)


【課題】電子線を照射した試料からの特性X線を回折させてスペクトルを採取するX線検出システムにおいて、適切な集光を行うX線集光ミラーを備えることでエネルギー分布スペクトルの検出精度を維持する。
【解決手段】試料に対して電子線を照射する電子線照射部と、電子線が照射された前記試料から放出される特性X線を集光させて回折格子に導くX線集光ミラーと、前記X線集光ミラーの位置もしくは角度を調整するX線集光ミラー調整部と、前記X線集光ミラーにより集光された特性X線を受けて回折X線を生じさせる回折格子と、前記回折格子で生じた回折X線を検出するイメージセンサと、を備え、前記X線集光ミラー調整部は、前記X線集光ミラーの反射面において反射する前記特性X線のエネルギーに応じて反射可能な角度範囲で、前記X線集光ミラーの位置もしくは角度を調整する。 (もっと読む)


【課題】電子線を照射した試料からの特性X線を回折格子により回折させてイメージセンサでスペクトルを採取するシステムにおいて、幅広いエネルギー領域の測定を行う。
【解決手段】試料に対して電子線を照射する電子線照射部と、電子線が照射された前記試料から放出される特性X線を受けて回折X線を生じさせる回折格子と、前記回折X線のエネルギー分散方向と直交方向の複数の位置に前記回折X線の結像面を振り分けるように前記回折X線の進行を振り分けるスプリッタと、前記スプリッタにより振り分けられた複数の結像面のそれぞれに配置された異なるエネルギー感度特性の複数のイメージセンサと、を有する。 (もっと読む)


【課題】走査電子顕微鏡としての機能と真空紫外発光検出の機能を両立させた、簡便で小型化された一体型の高性能の電子顕微鏡を提供する。
【解決手段】フィールドエミッション方式或いはフィラメント方式の電子線源を有する走査電子顕微鏡に加えて、真空紫外発光材料を低真空雰囲気に保持して電子を照射する低真空試料室、該発光材料から発光した真空紫外線を含む光を集光する集光ミラーを有する集光伝送部、並びに真空紫外線を検出するための回折格子などの分光器およびCCDや光電子増倍管などの検出器からなる分光装置を具備し、該集光伝送部が集光ミラーにより集光された真空紫外線を含む光を窒素ガスなどの雰囲気下に直接分光装置に伝送する集光伝送部であることを特徴とする電子線励起真空紫外線を検出する機能を兼ね備えた走査電子顕微鏡。 (もっと読む)


【課題】粒子ビームを用いて試料の構造に関する情報を得るための検査方法において、試料から放出された電子およびx線から試料に関する情報を得ることができる検出方法および検査装置を提案する。
【解決手段】検査方法は、試料に粒子ビームを集束するステップと、試料に隣接して配置した少なくとも1つの検出器を作動するステップと、少なくとも1つの検出器によって生成した検出信号を異なった強度間隔に割り当てるステップと、強度間隔に割り当てた検出信号に基づいて、検出器に入射した電子に関連した少なくとも1つの第1信号成分を決定するステップと、強度間隔に割り当てた検出信号に基づいて、検出器に入射したX線に関連した少なくとも1つの第2信号成分を決定するステップとを含む。 (もっと読む)


本発明は、放射線検出器用の低干渉センサヘッド(30)及び低干渉センサヘッドを備えた放射線検出器に関する。本発明の放射線検出器は、好ましくは、X線検出器である。本発明はまた、低干渉センサヘッドの使用又は荷電粒子のための光学系を用いた顕微鏡検査法における放射線分析、特に(エネルギー分散)X線分析のための放射線検出器、特にX線検出器の使用に関する。
(もっと読む)


【課題】 電子線照射により試料から発生するX線を検出する分析方法において、試料が電子線照射により損傷を受ける前に測定を自動的に停止させる。
【解決手段】 電子線照射により試料から発生したX線、二次電子等をそれぞれX線検出器24、電子検出器23で検出し経過時間情報、座標位置とともに時系列的に組み合わせた時系列データとして記憶部34に格納する。測定しながら、測定開始から一定の時間間隔で記憶部34からX線信号を抽出しX線スペクトルを再生する。スペクトル全体又は任意に指定したエネルギー範囲のX線強度の時間経過に伴う変動をモニタし、異常を検知したら手動又は自動的に測定を中止する。 (もっと読む)


【課題】検出能力が向上したX線検出器を提供すること。
【解決手段】試料室内に環状に配置された複数の検出器が大きな捕集立体角を提供する。これらの検出器は、検出器の表面での氷の形成を低減させるシャッタおよびコールド・シールドを含むことが好ましい。サンプルを取り囲む検出器を提供することによって、検出を向上させる大きな立体角が提供され、サンプルの傾斜方向にかかわらずX線が検出される。 (もっと読む)


【課題】 電子顕微鏡の超微小焦点より発生するX線を用いて、X線拡大撮影を行うこと。
【解決手段】 電子顕微鏡で用いられる電子線の超微小焦点の位置に、台形の金属ターゲットを設置し、加速された電子をターゲットにあてることにより、発生する制動X線を、電子顕微鏡の加速筒(鏡筒)と直角方向に置かれたアダプター内に導き、ターゲットの近傍に設置された試料に当てる。透過したX線は、ターゲットから遠くに置かれたX線検出器によって拡大画像を得る。照射する電子線の焦点のターゲット上の位置を変えることにより、観察する試料部位と拡大率を決める。 (もっと読む)


【課題】本発明はX線分光器に関し、遮蔽板の調整を確実かつ正確に行なうことができるX線分光器を提供することを目的としている。
【解決手段】電子顕微鏡に搭載されたX線分光器であって、試料から発生した特性X線を回折格子7に導き、該回折格子7で分光したX線の強さを検出してX線分析を行なうX線分光器3において、X線分光器3内に入射される分光X線の内、0次光X線12を遮蔽する0次光遮蔽板13と、該0次光遮蔽板13をX線検出器5のX線分光方向に移動する移動機構と、該移動機構にX線分光器内の真空状態を保持するための保持手段を設けて構成される。 (もっと読む)


【課題】 コンパクトな光学系で高分解能なX線分光器を備えた電子顕微鏡を提供する。
【解決手段】 真空ポンプで排気され、不等間隔回折格子(12)が配置されるとともに、端部にX線検出器(14)が取り付けられた分光室を有するX線分光器(10)をゲートバルブ(4)を介して電子顕微鏡の側壁に取り付けたものであって、電子線が照射された試料から放出される特性X線を不等間隔回折格子面に斜めに入射させ、その回折X線をX線検出器で検出するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】 超高分解能で且つ非常に短時間での非破壊検査が可能であると共に、ターゲット切替機能、高精度の電子プローブ制御機能、CT機能、元素分析機能などの優れた機能を搭載したX線顕微検査装置を提供する。
【解決手段】 電子銃の電子発生部の近傍に磁界発生部が配置された磁界重畳レンズと、異なる波長のX線を発生する複数のX線発生用ターゲットとを具備し、検査目的に応じて前記X線発生用ターゲットを切替えて当該波長の特性X線を発生できるように構成する。更に、電子プローブ制御機能、電子線軸合わせ機能、CT機能、元素分析機能などの機能を搭載する。 (もっと読む)


【課題】 ヨハンソン型X線分光器を用いた既存の波長分散型X線分析装置に対し、簡単な改造で以て検出感度及び波長分解能を改善させる。
【解決手段】 ローランド円5上に配置された湾曲結晶を平板結晶6に置き換え、試料2と平板結晶6との間に、入射端面側で点焦点を有し出射端面側で平行線束を出射する点/平行型のマルチキャピラリX線レンズ4を介挿する。電子線の照射に応じて試料2上の微小領域3から放出された固有X線をX線レンズ4で効率良く収集して平行線束に変換し、平板結晶6により同一波長のX線が平行線束となるように回折してX線検出器8により検出する。波長走査は、微小領域3を固定し、平板結晶6及びX線検出器8をローランド円5に沿って移動させる従来の機構をそのまま利用すればよい。 (もっと読む)


【課題】 ワーク領域が小さくかつ波長走査範囲の広い高分解能X線分光装置を提供すること。
【解決手段】 試料上のほぼ点とみなせる微小領域から放出されるX線をマルチキャピラリX線レンズで平行化し、互いに平行に配置した第1及び第2平板分光結晶51,52で分光及び反射させることにより、出射X線55が常に入射X線54に平行になるようにする。これにより、X線検出器56は入射・出射X線54,55に垂直な方向に直線的に移動するだけでよいようになる。第1及び第2平板分光結晶51,52は、平行四辺形リンクAEFDを用いることにより、常に上記関係を維持して分光のための回転・移動を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 EPMA等、試料上の微小領域から発生するX線を分光分析する装置におけるエネルギー分解能を向上させる。
【解決手段】電子線の照射によりX線を放出する微小領域2に入射側端面の点焦点を合わせたマルチキャピラリX線レンズ6によりX線を効率良く収集し、平行光化して四結晶型分光器30に導入する。四結晶型分光器30はそれぞれ2枚の平行な単結晶を有するチャンネルカット結晶40、41を2個含み、入射されたX線を高精度で分光し、入射X線と平行な方向に出射する。マルチキャピラリX線レンズ6からの出射X線は若干の広がりを有しているが、四結晶型分光器30はその入射X線の広がり角の影響を受けることなく高い波長分解能で以てX線を分光する。そのため、高いエネルギー分解能と高い分光強度とを達成できる。 (もっと読む)


【課題】分析対象である特定位置に電子線を長時間照射することによって生じる熱の発生やチャージアップ現象を防止し、それによって試料から発せられた電子線に基づいた表面像を精度よく作成することができる試料分析装置を提供する。
【解決手段】試料の所定領域に、電子線を照射する電子線照射装置と、電子線が照射された試料から発生した第1のエネルギ線を検出し、試料の分析を行う第1の分析部と、電子線が照射された試料から発生した第2のエネルギ線を検出し、試料の分析を行う第2の分析部と、を備えた試料分析装置において、第2の分析部が、第2のエネルギ線を検出するための検出部が前記試料の所定領域内に含まれる特定位置に対して電子線が照射されたときのみ、試料から発生した第2のエネルギ線を検出するようにし、さらに、前記第2の分析部が、その検出値を蓄積し、その蓄積された検出値から前記試料の分析を行うようにした。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成の装置によって試料表面の情報を得ることができる試料表面の測定方法及び分析装置並びに電子ビーム装置を提供する。
【解決手段】 試料表面6aに電子ビーム5を照射し、これに応じて試料表面6aから発生する特性X線7を分光し、分光後の当該特性X線7の強度を測定する電子ビーム装置を用いた試料表面の測定方法であって、Z方向に沿って所定間隔に設定された各Z方向位置において試料6をX−Y平面に沿って移動させるとともに試料表面6aに電子ビーム5を照射し、このときの特性X線7の分光測定条件を固定して特性X線7の強度を測定し、これにより試料6の各Z方向位置におけるX−Y平面での特性X線強度のマップデータを取得し、当該マップデータに基づいて試料表面6aの形状を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


1 - 18 / 18