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Fターム[5C235EE10]の内容

Fターム[5C235EE10]に分類される特許

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【課題】封着材料層および封着層の形成工程にレーザ加熱を適用するにあたって、気密封止性に優れる封着層を再現性よく形成することが可能な気密部材の製造方法を提供する。
【解決手段】封着材料ペーストの枠状塗布層の第1の照射開始位置LS1から第1の照射終了位置LF1まで、焼成用レーザ光を枠状塗布層に沿って走査しながら照射して封着材料層5を形成する。封着材料層5を介して第1のガラス基板と第2のガラス基板2とを積層した後、第1の照射開始位置LS1および第1の照射終了位置LF2とは異なる位置に設定された第2の照射開始位置LS2から第2の照射終了位置LF2まで、封着用レーザ光8を封着材料層5に沿って走査しながら照射して封着層を形成する。 (もっと読む)


【課題】パネルと封着ガラスとの濡れ角を小さくして、パネルと排気管との封着強度を高める。
【解決手段】ガラス封着体10は、平面表示装置の背面パネル40の外表面43と排気管60の先端面63とにより狭持された状態で軟化させて、背面パネル40に形成された排気孔42と排気管60の管内部61とが連通するように背面パネル40の外表面43に排気管60を封着する。ガラス封着体10は、本体部11および突出部21を有する。本体部11は、中央に貫通孔12が形成され、板厚方向に拡径して外周にテーパー面15が形成された円板状体である。突出部21は、本体部11の拡径側の面13から突出し、内径が貫通孔12の径より大きい環状体である。 (もっと読む)


平面表示管の通気孔(12)の形成されたパネル(11)面に、通気孔(12)を囲むように、端面を気密に固着させて用いられるガラス管(1)であって、平面表示管のパネル(11)面に固着される側の端面近傍外周には、それ自体の加熱加工により形成されたフランジ部(4)を有する。フランジ部(4)先方に突出した管端部(2)を残してフランジ部(4)を形成したことにより、フランジ部(4)の平面表示管のパネル(11)面にガラス管の端面との間(管端部外周面)の高さのフリットガラス(6)を載せることができ、平面表示管のパネル(11)面に安定してガラス管(1)を接着させることができる。
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