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Fターム[5E078BB14]の内容

電気二重層コンデンサ等 (17,975) | 電極の製造方法 (1,106) | 賦活後の処理 (23)

Fターム[5E078BB14]に分類される特許

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【課題】電気化学キャパシタをスケールアップしても、コストの上昇を招くことなくエネルギー密度維持率の向上を図れるようにする。
【解決手段】カーボン材を含有する正極2と、リチウムイオンを可逆的に吸蔵・放出可能な材料からなる負極3と、リチウムイオンを含む非水電解液6と、正極2と負極3との間に配置されたセパレータ4とを備えたハイブリッドキャパシタ1において、所定の拘束圧での電界賦活処理後に、所定の拘束圧よりも低い拘束圧に設定された状態で充放電を繰り返す前処理を施す。 (もっと読む)


【課題】低温時での高い入出力特性を発現できる非水系リチウム型蓄電素子用負極材料と、それを用いた非水系リチウム型蓄電素子を提供する。
【解決手段】リチウムイオンを吸蔵放出できる多孔性炭素材料より形成される非水系リチウム型蓄電素子用負極材料であって、該多孔性炭素材料におけるBJH法により算出した直径20Å以上500Å以下の細孔に由来するメソ孔量をVm1(cc/g)、MP法により算出した直径20Å未満の細孔に由来するマイクロ孔量をVm2(cc/g)とするとき、21≦Vm1/Vm2≦100、かつ0.20<Vm1≦0.65であり、さらに該多孔性炭素材料の一次粒子径が1〜20μmであることを特徴とする前記非水系リチウム型蓄電素子用負極材料。 (もっと読む)


【課題】活性炭に含まれる灰分を効果的に除去し、容易にケイ素含有量が少ない活性炭が得られる製造方法を提供する。また、ケイ素含有量が少なく、高静電容量、低電気抵抗を示す電気二重層キャパシタ電極用の活性炭を提供する。
【解決手段】本発明の活性炭の製造方法は、炭素原料を賦活処理した賦活物を、アルカリ金属水酸化物の濃度が5〜30質量%であるアルカリ性溶液及び酸成分の濃度が3〜20質量%である酸性溶液で、この順で又は逆の順で洗浄することを特徴とする。また、本発明の活性炭は、ケイ素含有量が200ppm〜3000ppmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ金属水酸化物を用いたアルカリ賦活処理を行わずに、単位体積当たりの静電容量が高い電気二重層キャパシタ電極用活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】 つぎの工程(a)〜(d)を含む電気二重層キャパシタ電極用活性炭の製造方法。
(a)原料ピッチを湿式酸化処理する工程、
(b)工程(a)で得られる湿式酸化処理物をアルカリ土類金属化合物の存在下で熱処理することによって炭素化処理する工程、
(c)工程(b)で得られる炭素化処理物を酸洗浄する工程、
(d)工程(c)で得られる洗浄処理物にアルカリ金属炭酸塩を添加し、熱処理することによって賦活処理する工程。 (もっと読む)


【課題】 電気二重層キャパシタを高温で充電待機したときの長期信頼性を高めることができる電気二重層キャパシタ用の多孔質炭素材料、およびその製造方法ならびにこれを利用する電気二重層キャパシを提供する。
【解決手段】 活性炭100質量部に対して、非鉄金属の酸化物0.001質量部以上0.1質量部未満を含有し、かつ、多孔質炭素材の官能基量が0.1〜0.5mmol/gであることにより、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度を高めるのに有利な高性能キャパシタおよびそのドープ方法を提供する。
【解決手段】高性能キャパシタは、活物質2を有する正極3Aと、リチウムをドープしている負極活物質5を有する負極6A、負極6Aの負極活物質5および正極3Aの活物質2に接触する電解液9と、負極6Aおよび正極3Aを仕切るセパレータ7とを有する。電解液9は、リチウム塩の成分を含有すると共に、二価以上の多価金属(Ca,Mg等)を有する塩の成分を含有する。 (もっと読む)


【解決手段】BET比表面積が2200m2/g以上2700m2/g以下であり、平均細孔径が2.2nm以上2.8nm以下であり、かつクランストンインクレー法で算出した細孔直径が5.0nmから30.0nm間の細孔容積が0.20cm3/g以上0.60cm3/g以下であることを特徴とする電気二重層キャパシタ用活性炭。
【効果】内部抵抗が小さく、高い出力密度を有し、耐久性にも優れた特性の電気二重層キャパシタ用活性炭を提供できる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成により、充放電サイクル耐久性の向上を図ることのできる電気化学キャパシタを提供すること。
【解決手段】分極性カーボン材料を含有する正極活物質を担持する正極2と、リチウムイオンを可逆的に吸蔵・放出可能な材料を含有する負極活物質を担持し、その負極活物質が正極活物質に対して対向するように配置される負極3と、リチウム塩を含む有機溶媒を含有し、正極2および負極3が浸漬される電解液6とを備えるハイブリッドキャパシタ1において、負極活物質の担持領域を、上記した対向方向に沿って正極活物質の担持領域に向けて投影した投影面内において、負極活物質の担持面積Sbに対する、前記正極活物質の担持面積Saの比を、1未満とする。 (もっと読む)


【課題】エネルギー密度に優れるとともに、充放電サイクル耐久性の向上を図ることのできる電気化学キャパシタを提供すること。
【解決手段】分極性カーボン材料を含有する正極側塗工層9aを備える正極2と、リチウムイオンを可逆的に吸蔵・放出可能な材料を含有する負極側塗工層9bを備え、負極側塗工層9bが正極側塗工層9aに対して対向するように配置される負極3と、リチウム塩を含む有機溶媒を含有し、正極3および負極3が浸漬される電解液6とを備える電気化学キャパシタにおいて、電解液6におけるリチウム塩の濃度を1.5mol/L以下とするとともに、プレサイクルを含む充電における終止電流を、0.2mA/cm未満とする。 (もっと読む)


【課題】電気二重層キャパシタに適した粒度を有し、かつ、表面官能基量をより低減した活性炭の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の活性炭の製造方法は、炭素原料に賦活処理する賦活工程;得られた賦活炭を、平均粒子径1μm〜20μmに調整する粉砕工程;および、粉砕後の賦活炭を不活性ガス雰囲気下で500℃〜1200℃に加熱する熱処理工程;をこの順序で含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、賦活収率の高い活性炭の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の活性炭の製造方法は、炭素質物質の炭化物とアルカリ金属とを混合し、不活性ガス中、400℃以上900℃以下で加熱して活性炭を得る工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】活性炭の比表面積や細孔容積の低下を極力抑えつつ、活性炭に存在する酸性官能基の量を低減する活性炭の改質方法を提供する。また、初期静電容量が高く、長期使用による静電容量の低下が低く抑えられた電気二重層キャパシタ用電極材料、電気二重層キャパシタ用電極、電気二重層キャパシタを提供する。
【解決手段】活性炭を、不活性ガスまたは還元性ガス雰囲気下、加熱処理する活性炭の改質方法であって、前記加熱処理の温度が500℃〜2000℃の範囲にあり、前記加熱処理の時間が10分未満であることを特徴とする活性炭の改質方法。また、前記活性炭の改質方法により得られた活性炭を含有する電気二重層キャパシタ用電極材料、電気二重層キャパシタ用電極、電気二重層キャパシタ。 (もっと読む)


【課題】従来、導電性フィラーの配合比率が大きい分極性電極を備えた電気二重層キャパシタは、分極性電極の電気伝導度が大きいにも関わらず、イオン伝導度が小さいために出力特性は良好ではなかった。また、このような電気二重層キャパシタでは、分極性電極の活性炭配合比率が小さいために、活性炭配合比率が大きい電気二重層キャパシタに比べて静電容量が著しく低下した。
【解決手段】分極性電極の透気度を大きくし、かつ、熱処理を施した活性炭と高比表面積の導電性フィラーを使用することによって、導電性フィラーの配合比率が大きい分極性電極であっても、電気伝導度とイオン伝導度が共に大きく、大容量で出力特性に優れた電気二重層キャパシタ用電極を提供する。 (もっと読む)


【課題】水溶液系あるいは非水溶液系の電解液のそれぞれにおいて、体積あたりの容量密度が高く、大電流での充放電特性に優れた電気二重層キャパシタ用活性炭を提供すること。
【解決手段】全体のBET比表面積が900〜1,500m2/gであり、MP法により測定される2nmより小さいミクロ細孔の比表面積が800m2/g以上で、その比表面積とBJH法により測定される2nm以上のメソ細孔の比表面積の比であるミクロ/メソ比が、10〜14であることを特徴とする水溶液系の電気二重層キャパシタ用活性炭。 (もっと読む)


【課題】賦活処理を施さなくとも、単位体積および単位質量当たりの静電容量が高くて安価な電気二重層キャパシタ用電極活物質を提供する。
【解決手段】フッ化水素および三フッ化ホウ素の存在下に縮合多環炭化水素を重合させてメソフェーズピッチを得、得られたメソフェーズピッチを、少なくとも前記縮合多環炭化水素を溶解する有機溶媒と接触処理することにより得られる、電気二重層キャパシタ用電極活物質。 (もっと読む)


【課題】電気化学的な初期特性が良好で、かつ、特性の長期安定性が優れた、電気二重層キャパシタ、燃料電池などの電極触媒を提供する。
【解決手段】活性炭を予め、オゾン、過酸化水素および酸素含有ガスにより表面酸化した後、アンモニア、尿素またはその誘導体の存在下200〜1300℃の温度で処理する。活性炭の表面に窒素化合物が生成し、この多量の表面窒化物は塩基性を呈し、化学的に安定であり、種々の化学反応を触媒的に加速させる。 (もっと読む)


【課題】 活性炭を電極活物質の構成成分として含有する電極を用いた電池またはキャパシタの製造方法であって、積層前の電極活物質またはセパレータの乾燥工程において、電極シートまたはセパレータに存在する水分、特に電極活物質の構成成分として用いられる活性炭の細孔内に存在する水分を、効率よく極めて低濃度になるまで除去できる電池またはキャパシタの製造方法を提供する。
【解決手段】 加熱された乾燥ガスを乾燥処理空間に置かれた電極の電極活物質に供給して、該電極活物質から水分を除去する処理、及び前記処理により水分を含有したガスを該乾燥処理空間から除去する処理を複数回繰返して行なう。また、前記と同様な処理をセパレータについても行なう。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、炭素材中に存在する活性酸化水素(例えば、COOH、CHO、OHなどのような含ヘテロ元素官能基として存在している)を、比較的低温で、かつ効率的に除去する方法を提供し、また、電気二重層キャパシタをはじめとする分極性電極に適した炭素活物質を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の炭素材中に存在する残存活性酸化水素の除去方法は、炭素材と遷移金属あるいは遷移金属化合物とを混合する工程と、得られた炭素材と遷移金属あるいは遷移金属化合物との混合物を還元性ガス気流中で熱処理する工程とを含み、好ましくは、さらに、熱処理された炭素材と遷移金属あるいは遷移金属化合物との混合物から、遷移金属あるいは遷移金属化合物を分離する工程を含むことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属を効率良く除去できる活性炭の高純度化方法の提供。
【解決手段】アルカリ金属を吸着している活性炭が混合された第一洗浄液中に炭酸ガスを流通させる第一洗浄工程と、この第一洗浄工程後の活性炭を熱処理する熱処理工程と、この熱処理工程後の前記活性炭を第二洗浄液で洗浄する第二洗浄工程とを有する方法により活性炭からアルカリ金属を除去する。熱処理工程における活性炭の雰囲気温度は、350℃以上であることが好ましい。第二洗浄工程における第二洗浄液にも炭酸ガスを流通させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】アルカリ金属や重金属の還元析出によるデンドライト化現象を生じさせにくく、ショートなどの障害を起こし難く、また、良好な自己放電保持率を示す活性炭を提供する。
【解決手段】炭素質材料を賦活処理して活性炭を得る際に、重金属の総含有量を20ppm以下且つアルカリ金属の総含有量を200ppm以下とする。 (もっと読む)


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