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Fターム[5G059DD27]の内容

スパークプラグ (5,394) | 中心電極 (1,103) | 抵抗入り (115)

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【課題】電流投入部を有し、点火プラグへの電流の投入経路が1つとされた点火システムにおいて、生産コストの低減等を図りつつ、優れた着火性を実現する。
【解決手段】点火システム101は、軸孔4を有する絶縁碍子2、中心電極5、接地電極27、及び、キャビティ部28を備え、両電極5,27間に間隙29が形成された点火プラグ1と、点火プラグ1に接続される1つの点火コイル45を備え、間隙29に電流を投入する電流投入部41とを有する。接地電極27は貫通孔27Hを有し、貫通孔27Hの内周面は、軸孔4の開口よりも外周側に位置している。点火プラグ1に電流が投入される経路は1つとされ、点火プラグ1には、点火コイル45からの出力電流に基づく電流のみが投入される。電流投入部41は、点火プラグ1の取付けられた内燃機関ENにおける1回の燃焼行程において、間隙29に複数回の電流を投入する。 (もっと読む)


【課題】主体金具におけるめっき層の剥離を抑制し、耐食性に優れたスパークプラグを提供する。
【解決手段】スパークプラグ100に用いられる主体金具1の基材1aと、電極202a,202bとを互いに離間した状態でアルカリ性溶液に浸漬させて通電させる電解洗浄を、複数の電解浴槽201ごとに順番に実行する。このとき、この電解洗浄処理では、陽極電解洗浄と、陰極電解洗浄と、PR電解洗浄とのうちの少なくとも2種類の電解洗浄が実行されるようにする。こうした複数回の電解洗浄の後に、主体金具の外表面にめっき層を形成することにより、下地とめっき層との密着性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグの主体金具の耐食性を確保しつつ、主体金具に生じる変色を抑制することのできる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】スパークプラグの製造方法では、下記の工程により得られた主体金具を用いる。
(A)ニッケルめっき処理が施された主体金具に対して、ラック式によるクロメート処理を下記の条件で行なうことにより、三価のクロメート皮膜を形成する工程
条件(a):クロメート処理における電流密度は、0.6A/dm2以上14.5A/dm2以下
条件(b):クロメート処理に用いられる陽極と、主体金具のうち陽極に最も接近している部分との距離は、100mm以上400mm以下 (もっと読む)


【課題】火炎の噴出長をより確実に増大させ、優れた着火性を実現する。
【解決手段】点火プラグ1は、軸線CL1方向に延びる中心電極5と、中心電極5が挿通される絶縁碍子2と、中心電極5の先端部を内周に収容する主体金具3と、自身の側面と中心電極5の先端部外周面との間で火花放電間隙33を形成する複数の接地電極27と、接地電極27よりも軸線CL1方向先端側に位置するキャップ28とを備える。接地電極27よりも軸線CL1方向先端側には、キャップ28の後端側面と主体金具3の内周面とにより形成された副燃焼空間35が設けられ、キャップ28には、副燃焼空間35と外部とを連通する通気孔34が形成される。通気孔34の後端側開口における中心と通気孔34の先端側開口における中心との間の距離をT(mm)とし、通気孔34の最小内径をA(mm)としたとき、1.0≦T/Aを満たす。 (もっと読む)


【課題】脚部が比較的短く、かつ、軸孔が比較的小径の点火プラグにおいて、端子電極の偏芯及び封着不良の発生を抑制し、良好な電波雑音性能及び負荷寿命性能を実現する。
【解決手段】点火プラグ1は、軸孔4を有する絶縁碍子2と、中心電極5と、脚部61及び頭部62を具備する端子電極6と、ガラスシール部8,9と、抵抗体7とを備える。絶縁碍子2の後端から端子電極6の先端までの長さをL1(mm)としたとき、L1≦30であり、所定位置における軸孔4の内径をA(mm)としたとき、A≦3.50とされる。脚部61には、自身の外径をD(mm)としたとき、0.10≦A−D≦0.50を満たす小径部611が設けられ、小径部611の長さをL3(mm)としたとき、1.0≦L3≦12.0とされる。また、脚部61のうち小径部611よりも後端側には、自身の外径が小径部611の外径よりも0.05mm以上大きい大径部612が設けられる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、防錆油によって主体金具の表面に形成される油膜層の構成を適切に規定することによって、耐応力腐食割れ性に優れたスパークプラグを提供することを目的とする。
【解決手段】軸方向に延びる中心電極と、中心電極の外周に設けられる筒状の絶縁体と、絶縁体の外周に設けられ、油膜層により被覆された筒状の主体金具と、を備えるスパークプラグにおいて、油膜層は、Ca元素およびNa元素の少なくとも一方と、C元素およびS元素を含有し、C元素およびS元素の重量比が20≦C/S≦125であり、主体金具の単位表面積当たりの付着量が0.02mg/cm2以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】支持ピンの変形や折損をより確実に防止し、絶縁体を精度よく形成する。
【解決手段】スパークプラグは、軸線CL1方向に延びる軸孔4を有し、その軸孔4内の先端側で中心電極5を保持し、軸孔4内の後端側で端子電極6を保持する絶縁碍子2を有する。絶縁碍子2の製造工程は、原料粉末PMを圧縮し、軸孔4となるべき非貫通の穴部HLを有する成形体CP1を成形する加圧成形工程と、前記穴部HLに対して、成形体CP1の後端側から棒状の支持ピン61を挿入する支持ピン挿入工程と、前記支持ピン61
が挿入された成形体CP1の外周面を研削し、絶縁体形状をなす絶縁体中間体IPを得る研削加工工程とを含む。加圧成形工程においては、軸線CL1に沿った成形体CP1の長さをLとしたとき、成形体CP1の後端から2L/3の範囲内に、研削加工工程における研削量が最大となる最大被研削部MGが存在するように、成形体CP1が形成される。 (もっと読む)


【課題】後端側胴部に対する水滴等の付着を抑制し、後端側胴部の少なくとも一部が外部に露出する点火プラグであっても、電流のリークをより確実に防止する。
【解決手段】ゴム部材3は、燃焼装置ENに取付けられたときに後端側胴部72Aが外部に露出する点火プラグ71に取付けられる。ゴム部材3は、自身の一端部に点火プラグ71に取付けられたときに点火プラグ71の工具係合部84の少なくとも一部が挿通される被挿通部3Aを有する。また、被挿通部3Aのうち工具係合部84が内周に配置される部位の少なくとも一部の内径は、軸線CL1と直交する断面において、前記軸線CL1を中心とし、かつ、工具係合部84のうち最も径方向外側に位置する部位を通過する仮想円V1の直径よりも小さくされる。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグの製造工程において、絶縁体と主体金具との間に形成された環状の隙間に、充填材を容易に充填することのできる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】充填材は、環状であって、内径が、環状の隙間の内径と略等しく、かつ外径が、環状の隙間の外径よりも大きな形状に、充填工程に先立って形成されている。充填工程は、軸方向に延びる貫通孔を有する治具を用いて行われる。治具の貫通孔の内周には、隙間の外径の大きさと略等しい内径となるまで軸方向先端側に近づくにつれて内径が縮小するテーパ部が形成されている。充填工程は、治具の貫通孔の内部に環状の充填材を配置する工程と、治具の貫通孔の内部に配置された環状の充填材を、テーパ部の方向へ押圧することによって、環状の隙間に充填材を充填する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】着火性及び耐消耗性の双方において優れた性能を実現する。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極側チップ31と接地電極側チップ32とを備え、接地電極側チップ32と中心電極側チップ31との間に火花放電間隙33が形成される。軸線CL1と直交する仮想平面において、接地電極側チップ32と中心電極側チップ31の先端面とを投影した投影面のうち、第1の接線TL1と第2の接線TL2と接地電極側チップ32の他端面の投影線と中心電極側チップ31の先端面外周の投影線とで囲まれた領域の面積SA1(mm2)、接地電極側チップ32の他端面と平行な仮想平面に、中心電極側チップ31と接地電極側チップ32の他端面とを投影したときの両チップ31,32の投影領域とが重なる領域の面積SA2(mm2)、及び、火花放電間隙33の大きさG(mm)が、0.12≦SA1×SA2/G(mm3)≦0.49を満たす。 (もっと読む)


【課題】飛火性能が低下することを抑制しつつスパークプラグから発生する電波雑音のレベルを低減する。
【解決手段】スパークプラグは、軸線方向に沿った軸孔を有する絶縁体と、前記軸孔の一端側に設けられた中心電極と、前記軸孔の他端側に設けられた端子金具と、前記軸孔内において前記中心電極と前記端子金具とを電気的に接続する接続部とを有している。このスパークプラグの接続部は抵抗体を含んでおり、軸線方向における抵抗体の中央より中心電極側の抵抗値である中心電極側抵抗値が、抵抗体の中央より端子金具側の抵抗値である端子金具側抵抗値よりも大きい。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて小径化を図ることができるとともに、結合部分の十分な信頼性を容易に確保することのできるスパークプラグを提供する。
【解決手段】主体金具1と、絶縁碍子2との間には、環状に形成された環状部材9が配置される。この環状部材9は、後端側に配置された第1の環状部95と、この第1の環状部95より先端側に配置され、第1の環状部95よりも内径及び外径の大きな第2の環状部96が連結された形状を有している。第1の環状部95は、圧入保持部90に絶縁碍子2が圧入されることによって、絶縁碍子2と固定されており、第2の環状部96は、溶接部91において主体金具1に溶接されて固定されている。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、所望の耐久性を有する貴金属チップ、具体的には、耐消耗性、耐剥離性、及び耐チップ割れ性に優れた貴金属チップを備えたスパークプラグを提供することを課題とする。
【解決手段】 この発明のスパークプラグは、Mp(Mpは、Pt、又はPtとPdとからなる元素群であり、Pdは貴金属チップの質量に対して20質量%以下である。)、Cu、及びM(Mは、Rh、Ir、Ru、Re、及びWからなる元素群から選ばれる少なくとも1種である。)を合計で95質量%以上含有し、かつ、前記Mp、Cu、Mの質量比が特定の範囲にあり、かつ、溶接面積S(mm)、チップ出寸法H(mm)、かぶり寸法L(mm)、及びチップ/溶接部間距離h(mm)が、次の条件を満たすことを特徴とする。(a)H≦0.13S+1.18、(b)S≦5、(c)0.1≦h、又は0.03≦L (もっと読む)


【課題】析出物が過飽和状態となること等を防止し、優れた接合強度を実現する。
【解決手段】スパークプラグ1は、主体金具3と、抵抗溶接で主体金具3に接合された接地電極27とを備える。接地電極27は、酸化物や金属間化合物等の少なくとも一種を含む析出物PRが粒界に析出してなる金属材料により形成される。接地電極27のうち、主体金具3との接合境界から100μmの範囲に位置する部位を熱影響部27Aとし、接地電極27の先端部を一般部27Bとしたとき、熱影響部27Aの断面において、最大の面積を有する析出物PRの内接円の直径が50μm以下とされ、析出物PR間の最短距離が2μm以上とされる。熱影響部27Aの断面にて析出物PRの占める面積(最大の面積を有する析出物PRの内接円の直径)が、一般部27Bの断面にて析出物PRの占める面積(最大の面積を有する析出物PRの内接円の直径)の65%(85%)以上とされる。 (もっと読む)


【課題】耐塩食性のみでなく耐応力腐食割れ性にも優れたスパークプラグを提供する。
【解決手段】スパークプラグは、ニッケルめっき層と、このニッケルめっき層の上に形成されたクロメート層とを含む複合層で被覆された主体金具を備える。クロメート層は、膜厚が2〜45nmであり、Cr元素の濃度が60at%以下であり、Crの他にNiを含有する。 (もっと読む)


【課題】主体金具及び絶縁体を固定する際において、受け型に対する主体金具の食付きを効果的に抑制することができ、ひいては生産性の向上等を図る。
【解決手段】スパークプラグ1は、絶縁碍子2と、絶縁碍子2の外周に固定された主体金具3とを備える。主体金具3は、ねじ部15と、座部18とを有し、燃焼装置の取付孔にねじ部15が螺合されたとき、座部18が燃焼装置に密着する。スパークプラグ1の製造工程は、挿通孔42及びテーパ部43を有する受け型41を用いて、挿通孔42にねじ部15を挿通するとともに、座部18をテーパ部43に接触させた状態で、主体金具3の後端部に押圧力を加え、主体金具3の後端開口部を屈曲させて加締め部21を形成することで、絶縁碍子2と主体金具3とを固定する固定工程を含む。固定工程では、軸線CL1を含む断面においてテーパ部43と座部18とのなす角度が0.5°以上とされる。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグが備える中心電極の、絶縁体内における固着強度を向上させる。
【解決手段】スパークプラグ100は、先端に接地電極30を有する主体金具50と、後端側が大きな内径であり段部29を介して先端側が小さな内径である軸孔12を有する絶縁体10と、外周に向けて凸状をなし段部29に後端側から接する鍔部26を有する中心電極20とを備えている。中心電極20は、鍔部26よりも後端側に配置されて導電性シール材4によって軸孔12内に固着される頭部27と、鍔部26よりも先端側に配置されて接地電極30との間に火花ギャップを形成する脚部28とを有する。中心電極20の頭部27の外周には、溝35が形成されている。 (もっと読む)


【課題】プラズマジェット点火プラグの点火時にプラズマを形成するのに十分な大きさの電流を火花放電間隙に流しつつも輻射ノイズの発生を抑制する。
【解決手段】中心電極20および接地電極30の少なくとも一方にインダクタンスが1μH以上100μH以下、且つ抵抗値が1Ω以下の巻線抵抗器21を設けた。プラグ内部の浮遊容量の影響で生じる電流を巻線抵抗器21で抑制しノイズを低減する。 (もっと読む)


【課題】貴金属チップを設けることなく(すなわち、生産性の低下を招くことなく)、低廉な構成により着火性の向上を図る。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5と、絶縁碍子2と、絶縁碍子2の外周に設けられた主体金具3と、自身の先端部が中心電極5の先端部との間で火花放電間隙33を形成する接地電極27とを備える。中心電極5は、円柱状の柱状部5Aと、柱状部5Aの先端から接地電極27側へと突出する半球部5Bとを有する。接地電極27は、中心電極5の先端部と対向する部位に、中心電極5側へと突出する湾曲面部27Aを有する。柱状部5Aの先端の直径をDPとし、半球部5Bの曲率半径をRHとし、接地電極27の幅をWGとし、接地電極27の中心軸CL2と直交する断面における湾曲面部27Aの曲率半径をRCとしたとき、0.5DP≦RH≦DP及び0.5WG≦RC≦WGを満たす。 (もっと読む)


【課題】絶縁体が受けた熱を効率良く主体金具に放熱し得るように構成したスパークプラグを提供すること。
【解決手段】スパークプラグ1を構成する絶縁体3に放熱部材5を締まりばめにより結合するとともに、放熱部材5の後端面を主体金具2の棚部2eに圧接する。また、主体金具2の内周面に締まりばめにより支持部材を結合し、その後端面6aを放熱部材5の先端面5bに圧接させて支持する。エンジンの燃焼室にて発生した熱により絶縁体3が加熱されると、絶縁体3が受けた熱は放熱部材5を介して主体金具2に伝導されて主体金具2から放熱される。放熱部材5は支持部材6により軸方向に支持されているので、加熱や振動等の環境変化により緩んだり圧接不良にならず、放熱作用が継続的に安定して行われる。 (もっと読む)


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