説明

Fターム[5G059GG03]の内容

スパークプラグ (5,394) | 栓体 (361) | 栓体の形状限定 (96)

Fターム[5G059GG03]に分類される特許

1 - 20 / 96


【課題】小径化された点火プラグにおいて、脚長部及びテーパ部の境界における絶縁体の割れをより確実に防止し、優れた耐久性を実現する。
【解決手段】点火プラグ1は、絶縁碍子2と、主体金具3とを備える。絶縁碍子2は、先端部に位置する脚長部10と、脚長部10の後端から後端側に延び、後端側に向けて拡径するテーパ部11とを具備する。主体金具3は、径方向内側に突出し、テーパ部11が係止される係止面17Sを有する段部17と、段部17の外周側に位置する雄ねじ部19と
を具備し、雄ねじ部19のねじ径がM12以下とされる。脚長部10とテーパ部11との境界を通り軸線CL1と直交する断面における、絶縁碍子2の断面積をB(mm2)とし、係止面17Sの先端を通り軸線CL1と直交する断面における、主体金具3の断面積をC(mm2)としたとき、2.80≦C/B≦3.50を満たす。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグにおいて、絶縁体の肉厚を厚くすることなく、耐電圧性を向上させる。
【解決手段】スパークプラグであって、軸線を含む断面において、段部のうち、主体金具の内径が縮小して形成されている後端側段部と、主体金具の内径が略一定の径を保持して形成されている中央段部とが接続する接続点をAとし、パッキンが接続点Aに接し、パッキンの先端部が接続点Aよりもスパークプラグの先端側に位置し、接続点Aを基準として、軸線方向に垂直に引いた仮想直線上において、パッキンが存在する部分の長さをL1[mm]、主体金具の接続点Aから絶縁体までの間の距離をL2[mm]としたとき、0.01≦L1/L2≦0.5の条件を満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】先端部を着脱可能な端子電極の先端部の締め付け性能を向上する。
【解決手段】軸線方向に延びる軸孔を有する絶縁体と、絶縁体のうちの、絶縁体の一部分を周方向に取り囲んで保持する主体金具と、軸孔の一端部に設けられた端子電極であって、絶縁体の外部に位置する部位に第1ねじ部が形成された第1端子と、軸線方向に貫通する貫通孔が形成されるとともに、貫通孔の側面に第1ねじ部に螺合される第2ねじ部が形成された第2端子とを備えた端子電極とを備えたスパークプラグの製造において、まず、治具を軸線方向に沿って第2端子に押し当てて、第2端子の一部分を変形させることにより、変形した第2端子と治具とを固定する。そして、治具および第1端子のうちの少なくとも一方を、軸線方向を軸として回転させて、第1ねじ部と第2ねじ部とを螺合して、第2端子を第1端子に締め付ける。 (もっと読む)


【課題】エンジン本体との取付部における高いシール性を確保しつつ、そのシール性の低下を防ぐことができるスパークプラグの取付構造を提供すること。
【解決手段】スパークプラグ1をエンジン本体2に取り付けてなるスパークプラグの取付構造。エンジン本体は取付用孔部22とその開口端の周囲に設けられたエンジン座面21とを備えている。スパークプラグは取付用ネジ部12の基端側にプラグ座面11を備え、エンジン座面とプラグ座面との間にガスケット3を介在させた状態でエンジン本体に取り付けられている。ガスケットは降伏応力もしくは0.2%耐力が200N/mm2以上の金属材料からなり、プラグ側当接面311とエンジン側当接面321とを有する。プラグ側当接面及びエンジン側当接面はいずれも凸形状となる曲面の一部に形成されている。プラグ側当接面とエンジン側当接面とは互いにプラグ径方向にオフセット配置されている。 (もっと読む)


【課題】接地電極に対してチップのうちバリの形成されていない面をより確実に溶接可能とし、優れた接合強度を実現する。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5と、接地電極27と、自身の被接合面32Bによって接地電極27に接合された接地電極側チップ32とを備える。スパークプラグ1の製造工程は、チップ形成工程と接地電極27に接地電極側チップ32を抵抗溶接するチップ接合工程とを含む。チップ形成工程は、基準平面BSを備える線材WRを形成する線材形成工程と、切断刃CEを基準平面BSの幅方向一端縁からその幅方向他端縁側に向かって移動させることにより、線材WRを切断し、接地電極側チップ32を得る線材切断工程とを含む。チップ接合工程において、接地電極側チップ32における基準平面BSの少なくとも一部は、接地電極27に接合されることにより被接合面32Bとされる。 (もっと読む)


【課題】中心電極及び接地電極の構成に頼ることなく、長寿命化を図ることができる内燃機関のスパークプラグを提供すること。
【解決手段】筒状のハウジング2と、ハウジング2の内側に保持された筒状の絶縁碍子3と、先端部が突出するように絶縁碍子3の内側に保持された中心電極4と、ハウジング2に接続されると共に中心電極4との間に火花放電ギャップ11を形成する接地電極5とを有する内燃機関用のスパークプラグ1。ハウジング2は、先端部において内側に突出する先端内方突出部21を備えている。先端内方突出部21の少なくとも一部は、絶縁碍子3の先端よりもプラグ軸方向の先端側に配されている。 (もっと読む)


【課題】アルコール燃料を用いても、プレイグニッションが発生しないスパークプラグを提供すること。
【解決手段】アルコール燃料の燃焼により動力を出力する内燃機関に用いられるスパークプラグであって、脚長が12〜14mmであり、ガスボリューム部の体積が235.6〜348.5mmであることを特徴とするスパークプラグ。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に対する取付姿勢に関わらず安定した着火性を確保することができる簡易な構成の内燃機関用のスパークプラグを提供する。
【解決手段】ハウジング2と、ハウジング2の内側に保持された筒状の絶縁碍子3と、先端部41が突出するように絶縁碍子3の内側に保持された中心電極4と、ハウジング2に接続されると共に中心電極4との間に火花放電ギャップGを形成する接地電極5と、ハウジング2の先端部21から先端側へ突出した先端突起部22とを有する内燃機関用のスパークプラグ1。先端突起部22は、プラグ径方向の幅W1がプラグ周方向の幅W2よりも大きい。先端突起部22は、プラグ軸方向への突出量Hが接地電極5よりも小さい。先端突起部22は、プラグ軸方向に対して平行に突出している。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内における十分な気密性を確保することができるとともに、小径化の要請にも応えることができる内燃機関用スパークプラグを提供する。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5と、中心電極5の外周に設けられた絶縁碍子2と、絶縁碍子2の外周に設けられた主体金具3と、接地電極27とを備える。主体金具3の外周面には、内燃機関のヘッドの取付孔に螺合するためのねじ部15と、ねじ部15の後端側に形成されたねじ首16と、ねじ首16よりも大径の拡径部18と、ねじ首16及び拡径部18を連接する座部47とが形成され、取付孔にねじ部15が螺合されたとき、座部47がヘッドに密着する。ねじ部15のねじ径はM14以下とされる。座部47の表面には、当該表面を覆うとともに、ヘッドの取付孔にねじ部15が螺合された際にヘッドに密着する被覆層51Aが設けられ、被覆層51Aは、軟化点が200℃以上であり、かつ、ヘッドのうち被覆層51Aに接する部分の硬度よりも硬度が小さい。 (もっと読む)


【課題】イグナイタプラグの絶縁体におけるクラックの発生を抑制する。
【解決手段】イグナイタプラグの接地電極は、絶縁体と接地電極との間の第1の空間に冷却流体を供給する入口孔と、入口孔より先端側で、かつ、接地電極先端部の内周縁よりも径方向外側に位置し、冷却流体を排出する第1の出口孔と、を有する。絶縁体の先端側の端面と、軸方向に沿って当該端面に対向する接地電極の面との間に、第1の空間に連通するとともに、冷却流体を排出する第2の出口孔を有する第2の空間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ガスケットを交換する際の労力及び時間を飛躍的に低減する。
【解決手段】点火プラグ1は、軸線CL1に沿って延びる筒状の主体金具3と、主体金具3の外周に設けられた中実環状のガスケット18とを備え、主体金具3は、自身の先端側外周に形成された取付用の雄ねじ部15と、雄ねじ部15よりも後端側に形成され、径方向外側に膨出する座部16とを有する。ガスケット18は、雄ねじ部15のねじ径よりも内径が小さくされ、雄ねじ部15と座部16との間に設けられる。ガスケット18の内周に、雄ねじ部15に螺合可能な雌ねじ部41が形成される。 (もっと読む)


【課題】主体金具の先端面の面積を変えずに、接地電極の断面積を増やして、接地電極の耐折損性を向上させることができるスパークプラグを提供すること。
【解決手段】接地電極9の一端が筒状の主体金具7の先端面7aに溶接されるスパークプラグにおいて、前記先端面において径方向の厚みが最小となる部位の肉厚をA、前記先端面の最大内径をd、前記先端面の最小外径をD、前記接地電極が溶接された部分の前記先端面の肉厚をK、としたとき、次の式(1)及び(2)を満たす。
K≧1.1A・・・(1)
K≧(D−d)/2・・・(2) (もっと読む)


【課題】耐久性の低下を招くことなく、着火性を飛躍的に向上させる。
【解決手段】点火装置71は、軸線CL1方向に延びる軸孔4を有する絶縁碍子2と、軸孔4内に挿設される主電極5と、主電極5との間に第1間隙29を形成する主接地電極27と、軸孔4の内周面と主電極5の先端面とにより形成されるキャビティ部28とを有する点火プラグ1に用いられる。点火装置71は、点火プラグ1を内燃機関ENに取付けた状態において、自身の先端部が主接地電極27よりも軸線CL1方向先端側に位置する補助電極31と、補助電極31との間で第2間隙33を形成する補助接地電極32とを備える。また、第2間隙33は、軸線CL1上を通るとともに、第1間隙29に印加される電圧よりも低い電圧が印加される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関に対する取付姿勢に関わらず安定した着火性を確保することができる簡易な構成の内燃機関用のスパークプラグを提供すること。
【解決手段】ハウジング2と、絶縁碍子3と、中心電極4と、接地電極5とを有する内燃機関用のスパークプラグ1。ハウジング2の先端部21には、ハウジング2の外周面22から先端側へ向かうほど内側に傾斜した傾斜面61と、傾斜面61における周方向の両側に立設したガイド面62とを備えた導風部6が形成されている。導風部6は、ハウジング2と接地電極5との接合部である接地接合部51における周方向の中心を基準にして周方向に90°以内の領域に形成されている。スパークプラグ1を内燃機関に取り付けたとき、導風部6が燃焼室に突出するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、防錆油によって主体金具の表面に形成される油膜層の構成を適切に規定することによって、耐応力腐食割れ性に優れたスパークプラグを提供することを目的とする。
【解決手段】軸方向に延びる中心電極と、中心電極の外周に設けられる筒状の絶縁体と、絶縁体の外周に設けられ、油膜層により被覆された筒状の主体金具と、を備えるスパークプラグにおいて、油膜層は、Ca元素およびNa元素の少なくとも一方と、C元素およびS元素を含有し、C元素およびS元素の重量比が20≦C/S≦125であり、主体金具の単位表面積当たりの付着量が0.02mg/cm2以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】プレチャンバー点火プラグの点火性能を改善する。
【解決手段】プレチャンバー点火プラグ68aはハウジング76a、中心電極78a、接地電極80aおよび点火室カップ82aを含んでいる。ハウジング76aはエンジンの点火プラグ穴70へねじ込むように構成されている。中心電極78aはハウジング76aの中心から延びている。接地電極80aは、ハウジング76aから放射状に内部へ延びている。点火室カップ82aは、ハウジング76aに取り付けられている。ハウジング76aは、ハウジング76aを少なくとも部分的に通して放射状に延びるガス通し空洞室100aを区画する。 (もっと読む)


【課題】気中放電経路にて生成されるプラズマの膨張を抑制すること等により、着火性を飛躍的に向上させる。
【解決手段】点火プラグ1は、軸孔4を有する絶縁碍子2と、中心電極5とを備え、軸孔4の先端を開口端とし、絶縁碍子2及び中心電極5により囲まれることで形成されたキャビティ部28を有する。軸孔4には、先端側に向けて縮径する縮径部4Nが形成され、縮径部4Nの先端が中心電極5の先端面よりも先端側に位置するとともに、縮径部4Nの先端の内径が中心電極5の先端面の外径よりも小さくされる。中心電極5の先端面と縮径部4Nのうち軸線CL1方向に沿って中心電極5の先端面と対向する部位との間の最短距離をA(mm)とし、中心電極5の先端面外周と軸孔4の内周面との間の軸線CL1と直交する方向に沿った最短距離をB(mm)としたとき、A≦Bを満たす。 (もっと読む)


【課題】気密性に優れた長寿命の点火プラグを提供する。
【解決手段】点火プラグは、一端に中心電極2を有する絶縁体2と、貫通孔4の中に絶縁体3が装着される主体金具5とを備えている。主体金具5は、プラグ取付孔7に螺合する雄ネジ部8を有すると共に中心電極2側を先端側、逆を後端側としたとき、雄ネジ部8より後端側に突設されてプラグ取付孔7に向かう側の面を座面9とする締め止め部材10を有し、後端側にはシールド部12と、加締め蓋14とを備えている。そして、主体金具5の内周面と絶縁体3の外周面とにより囲まれた空間18に緩衝材20を充填すると共に該空間18の後端側に加締め蓋14で押さえられる押さえ管24を装填し、さらに緩衝材20と押さえ管24との間に該押さえ管24とは別体にした押さえ部材22を介装すると共に該押さえ部材22がシールド部12内面に固定されるようにした。 (もっと読む)


【課題】チップをNiを主成分とする金属により形成することで製造コストの抑制を図りつつ、優れた耐消耗性を実現する。
【解決手段】スパークプラグ1は、軸線CL1方向に貫通する軸孔4を有する絶縁碍子2と、軸孔4の先端側に挿設された中心電極5と、絶縁碍子2の外周に設けられた主体金具3と、主体金具3の先端部に、自身の基端部が固定された接地電極27と、接地電極27の先端部に接合され、中心電極5の先端部との間に火花放電間隙33を形成するチップ32とを備える。チップ32は、Niを93質量%以上含有する金属により形成されるとともに、チップ32の硬度が、ビッカース硬度で163Hv以下とされる。 (もっと読む)


【課題】中心電極に空間形成部が形成されるとともに、絶縁体が比較的薄肉とされたスパークプラグにおいて、絶縁体の貫通を効果的に抑制する。
【解決手段】スパークプラグ1は、筒状の主体金具3と、主体金具3の内周に設けられ、主体金具3の先端よりも軸線CL1方向先端側に自身の先端が位置し、軸線CL1方向に延びる軸孔4を有する筒状の絶縁碍子2と、軸孔4に挿設された中心電極5とを備える。中心電極5は、軸孔4との間で、軸線CL1方向先端側に向けて開口する環状空間SPを形成する空間形成部5Dと、空間形成部5Dの後端から後端側に向けて延びる本体部5Mとを有し、軸線CL1と直交し主体金具3の先端26を含む断面において、絶縁碍子2の厚さAが0.6mm以下とされる。軸線CL1に沿った、空間形成部5D及び本体部5Mの境界部分と、主体金具3の先端26との間の距離Bが0.4mm以上とされる。 (もっと読む)


1 - 20 / 96