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Fターム[5G059JJ07]の内容

スパークプラグ (5,394) | 接合・接続・取付関係 (427) | 中心電極と絶縁体との接合手段 (100) | 導電性シール材料 (56)

Fターム[5G059JJ07]に分類される特許

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【課題】小径化された点火プラグにおいて、脚長部及びテーパ部の境界における絶縁体の割れをより確実に防止し、優れた耐久性を実現する。
【解決手段】点火プラグ1は、絶縁碍子2と、主体金具3とを備える。絶縁碍子2は、先端部に位置する脚長部10と、脚長部10の後端から後端側に延び、後端側に向けて拡径するテーパ部11とを具備する。主体金具3は、径方向内側に突出し、テーパ部11が係止される係止面17Sを有する段部17と、段部17の外周側に位置する雄ねじ部19と
を具備し、雄ねじ部19のねじ径がM12以下とされる。脚長部10とテーパ部11との境界を通り軸線CL1と直交する断面における、絶縁碍子2の断面積をB(mm2)とし、係止面17Sの先端を通り軸線CL1と直交する断面における、主体金具3の断面積をC(mm2)としたとき、2.80≦C/B≦3.50を満たす。 (もっと読む)


【課題】絶縁体に対する負荷を低減した内燃機関用の点火プラグを提供する。
【解決手段】一端に中心電極チップ28を有し、他端に近接した端子を有する細長い中心電極と、中心電極を実質的に取り囲む絶縁体14であって、絶縁体14の外面に形成されたチャンネルを有する絶縁体14と、絶縁体14を取り囲む外側シェル16であって、留めナット部分および留めナット部分から延在する遠位末端を有し、外側シェル16の遠位末端が、外側シェル16のチャンネルに収容されて、これと係合するように位置合わせされる外側シェル16とを有する。 (もっと読む)


【課題】主体金具におけるめっき層の剥離を抑制し、耐食性に優れたスパークプラグを提供する。
【解決手段】スパークプラグ100に用いられる主体金具1の基材1aと、電極202a,202bとを互いに離間した状態でアルカリ性溶液に浸漬させて通電させる電解洗浄を、複数の電解浴槽201ごとに順番に実行する。このとき、この電解洗浄処理では、陽極電解洗浄と、陰極電解洗浄と、PR電解洗浄とのうちの少なくとも2種類の電解洗浄が実行されるようにする。こうした複数回の電解洗浄の後に、主体金具の外表面にめっき層を形成することにより、下地とめっき層との密着性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を招くことなく、第一筒状部の中心軸と第二筒状部の中心軸との偏心を効果的に小さくする。
【解決手段】主体金具3は、軸線CL1方向に延びるとともに、外周面に燃焼装置の取付孔に螺合するためのねじ部15を有する。主体金具3の製造工程は、第一筒状部CY1及び第二筒状部CY2を備える主体金具筒状中間体MI2を形成する工程と、主体金具筒状中間体MI2にねじ部15を形成する転造工程とを含む。転造工程においては、主体金具筒状中間体MI2に挿入され転造ダイスD1,D2の加工面との間で主体金具筒状中間体MI2を挟み込む受け部材RCを、主体金具筒状中間体MI2に挿入した上で少なくとも第一筒状部CY1と第二筒状部CY2とに対して同時に転造加工が施される。 (もっと読む)


【課題】接地電極に対してチップのうちバリの形成されていない面をより確実に溶接可能とし、優れた接合強度を実現する。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5と、接地電極27と、自身の被接合面32Bによって接地電極27に接合された接地電極側チップ32とを備える。スパークプラグ1の製造工程は、チップ形成工程と接地電極27に接地電極側チップ32を抵抗溶接するチップ接合工程とを含む。チップ形成工程は、基準平面BSを備える線材WRを形成する線材形成工程と、切断刃CEを基準平面BSの幅方向一端縁からその幅方向他端縁側に向かって移動させることにより、線材WRを切断し、接地電極側チップ32を得る線材切断工程とを含む。チップ接合工程において、接地電極側チップ32における基準平面BSの少なくとも一部は、接地電極27に接合されることにより被接合面32Bとされる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内における十分な気密性を確保することができるとともに、小径化の要請にも応えることができる内燃機関用スパークプラグを提供する。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5と、中心電極5の外周に設けられた絶縁碍子2と、絶縁碍子2の外周に設けられた主体金具3と、接地電極27とを備える。主体金具3の外周面には、内燃機関のヘッドの取付孔に螺合するためのねじ部15と、ねじ部15の後端側に形成されたねじ首16と、ねじ首16よりも大径の拡径部18と、ねじ首16及び拡径部18を連接する座部47とが形成され、取付孔にねじ部15が螺合されたとき、座部47がヘッドに密着する。ねじ部15のねじ径はM14以下とされる。座部47の表面には、当該表面を覆うとともに、ヘッドの取付孔にねじ部15が螺合された際にヘッドに密着する被覆層51Aが設けられ、被覆層51Aは、軟化点が200℃以上であり、かつ、ヘッドのうち被覆層51Aに接する部分の硬度よりも硬度が小さい。 (もっと読む)


【課題】ガスケットを交換する際の労力及び時間を飛躍的に低減する。
【解決手段】点火プラグ1は、軸線CL1に沿って延びる筒状の主体金具3と、主体金具3の外周に設けられた中実環状のガスケット18とを備え、主体金具3は、自身の先端側外周に形成された取付用の雄ねじ部15と、雄ねじ部15よりも後端側に形成され、径方向外側に膨出する座部16とを有する。ガスケット18は、雄ねじ部15のねじ径よりも内径が小さくされ、雄ねじ部15と座部16との間に設けられる。ガスケット18の内周に、雄ねじ部15に螺合可能な雌ねじ部41が形成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、防錆油によって主体金具の表面に形成される油膜層の構成を適切に規定することによって、耐応力腐食割れ性に優れたスパークプラグを提供することを目的とする。
【解決手段】軸方向に延びる中心電極と、中心電極の外周に設けられる筒状の絶縁体と、絶縁体の外周に設けられ、油膜層により被覆された筒状の主体金具と、を備えるスパークプラグにおいて、油膜層は、Ca元素およびNa元素の少なくとも一方と、C元素およびS元素を含有し、C元素およびS元素の重量比が20≦C/S≦125であり、主体金具の単位表面積当たりの付着量が0.02mg/cm2以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】後端側胴部に対する水滴等の付着を抑制し、後端側胴部の少なくとも一部が外部に露出する点火プラグであっても、電流のリークをより確実に防止する。
【解決手段】ゴム部材3は、燃焼装置ENに取付けられたときに後端側胴部72Aが外部に露出する点火プラグ71に取付けられる。ゴム部材3は、自身の一端部に点火プラグ71に取付けられたときに点火プラグ71の工具係合部84の少なくとも一部が挿通される被挿通部3Aを有する。また、被挿通部3Aのうち工具係合部84が内周に配置される部位の少なくとも一部の内径は、軸線CL1と直交する断面において、前記軸線CL1を中心とし、かつ、工具係合部84のうち最も径方向外側に位置する部位を通過する仮想円V1の直径よりも小さくされる。 (もっと読む)


【課題】着火性及び耐消耗性の双方において優れた性能を実現する。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極側チップ31と接地電極側チップ32とを備え、接地電極側チップ32と中心電極側チップ31との間に火花放電間隙33が形成される。軸線CL1と直交する仮想平面において、接地電極側チップ32と中心電極側チップ31の先端面とを投影した投影面のうち、第1の接線TL1と第2の接線TL2と接地電極側チップ32の他端面の投影線と中心電極側チップ31の先端面外周の投影線とで囲まれた領域の面積SA1(mm2)、接地電極側チップ32の他端面と平行な仮想平面に、中心電極側チップ31と接地電極側チップ32の他端面とを投影したときの両チップ31,32の投影領域とが重なる領域の面積SA2(mm2)、及び、火花放電間隙33の大きさG(mm)が、0.12≦SA1×SA2/G(mm3)≦0.49を満たす。 (もっと読む)


【課題】 プレイグニッションの発生を抑制しつつ、プラズマ生成効率の高いプラズマジェット点火プラグを提供すること。
【解決手段】 主体金具の先端面と絶縁体の先端面と中心電極の先端面と主体金具棚部において絶縁体と当接している部分の軸線方向後端の位置P1を含む軸線方向に垂直な仮想平面S1と絶縁体棚部において中心電極と当接している部分の軸線方向後端の位置P2を含む軸線方向に垂直な仮想平面S2とは、この順に軸線方向の先端側から後端側に配置され、絶縁体の先端面から仮想平面S1までの軸線方向距離Aと、仮想平面S1から仮想平面S2までの軸線方向距離Bとが、0.5×A≦Bを満たすプラズマジェット点火プラグ。 (もっと読む)


【課題】混合気に、より点火しやすくすることができるプラズマジェット点火プラグおよびその点火装置を提供すること。
【解決手段】
プラズマジェット点火プラグ600のキャビティ660を、絞り部63と拡径部665とから構成する。拡径部665は絞り部63から中心電極20の先端面26に向けて径が徐々に拡径されている。従って、拡径部665の内周面はテーパ状に形成され、絞り部63の内径は拡径部665の内径よりも小さくなる。これにより、プラズマの噴出時の勢いを強め、混合気への着火性をより向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 端子金具を絶縁体の軸孔に圧入する際の絶縁体の割れ及び亀裂の発生を防止し、負荷寿命性能に優れたスパークプラグを製造する方法を提供すること。
【解決手段】 軸孔の一端側に中心電極が配置される第一工程と、接続部を形成する接続部形成用粉末が充填される第二工程と、端子金具の先端部が接続部形成用粉末に接触するように軸孔内に配置される第三工程と、接続部形成用粉末が加熱されるとともに端子金具により荷重を加えられる第四工程とを有し、前記第三工程において、端子金具の先端部の直径を先端部径(A)、端子金具の先端部が配置されている部位における軸孔の内径をシール径(B)、絶縁体の後端から露出部の先端までの軸線方向長さをプレス前露出寸法(H)とすると、((B-A)/2)が0.02mm以上0.25mm以下であり、端子金具の露出部より先端側の部位の常温におけるビッカース硬さが100Hv以上430Hv以下であり、(H)が10mm以上28mm以下であるスパークプラグの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて小径化を図ることができるとともに、結合部分の十分な信頼性を容易に確保することのできるスパークプラグを提供する。
【解決手段】主体金具1と、絶縁碍子2との間には、環状に形成された環状部材9が配置される。この環状部材9は、後端側に配置された第1の環状部95と、この第1の環状部95より先端側に配置され、第1の環状部95よりも内径及び外径の大きな第2の環状部96が連結された形状を有している。第1の環状部95は、圧入保持部90に絶縁碍子2が圧入されることによって、絶縁碍子2と固定されており、第2の環状部96は、溶接部91において主体金具1に溶接されて固定されている。 (もっと読む)


【課題】接地電極の起き上がりをより確実に抑制できるスパークプラグを提供する。
【解決手段】スパークプラグ100において、接地電極4は、基端部4Aから屈曲部4Bを経て先端部4Cに向かって延びる芯部41と、基端部4Aから屈曲部4Bを経て先端部4Cに向かって延びる伝熱部42と、芯部41及び伝熱部42の外側で基端部4Aから屈曲部4Bを経て先端部4Cまで延びる外層43とを有して構成される。外層43は耐熱性及び耐食性に優れた第1金属としてのニッケル基合金からなる。伝熱部42は第1金属より熱伝導率が大きい第2金属としての銅からなる。芯部41は第2金属より硬度が高い第3金属としての純ニッケルからなる。第2金属は第1、3金属より線熱膨張係数が大きい。接地電極4が延びる方向に直交する断面で接地電極4を見た場合、少なくとも屈曲部4Bの中間において、芯部41の中心は伝熱部42の中心よりも中心電極3側に位置する。 (もっと読む)


【課題】プラズマ噴出時にプラズマの持つエネルギーが接地電極を通じて奪われるのを低減しつつ、チャンネリングの発生を抑制することができるプラズマジェット点火プラグを提供する。
【解決手段】プラズマジェット点火プラグ200の接地電極201は、主体金具50の先端面57から絶縁碍子10の先端面16に開口するキャビティ60の開口端14に向けて内向きに突出する。その突出先端にて、キャビティ60内の中心電極20との間で火花放電間隙を形成する先端203は、軸線Oと直交する径P方向において、キャビティ60の開口端14の径方向外側0.5mmの位置から、内側に位置している。 (もっと読む)


【課題】貴金属チップと接地電極との間で生じる熱応力差の低減等を図ることで、貴金属チップの耐剥離性を向上させる。
【解決手段】スパークプラグ1は、絶縁碍子2と、中心電極5と、主体金具3と、接地電極27とを備え、接地電極27に接合された貴金属チップ41及び中心電極5の間に火花放電間隙33が形成されている。接地電極27には、凹状の穴部43が形成されており、貴金属チップ41は、その側面側からレーザービーム等が照射されることで形成された自身と接地電極27とが溶け合ってなる溶融部35を介して、自身の底面の7割以上が接地電極27の穴部43に接合されている。穴部43の内壁面43Sの少なくとも一部と貴金属チップ41との間には、貴金属チップ41の中心軸CL2と直交する方向に沿って0mm超1.0mm以下の隙間45が設けられている。 (もっと読む)


【課題】抵抗体組成物に対して十分に大きな圧力を加えることができ、ひいては負荷寿命特性に優れた抵抗体を形成することができるスパークプラグの製造方法を提供する。
【解決手段】スパークプラグ1は、軸孔4を有する絶縁碍子2と、中心電極5及び端子電極6と、抵抗体組成物52が焼成されてなる抵抗体7とを備える。軸孔4のうち抵抗体7が配設される位置の最大内径が2.9mm以下とされる。スパークプラグ1の製造工程は、軸孔4に中心電極5を配置する配置工程、ガラス粉末混合物51を充填するガラス充填工程、抵抗体組成物52を充填する抵抗体充填工程、プレスピン53を挿入するプレスピン挿入工程、熱間においてプレスピン53を圧入し、抵抗体組成物52等を圧縮する熱間圧入工程、及び、端子電極6を軸孔4に設ける端子電極配置工程を含む。プレスピン53のうち少なくとも軸孔4に挿入される部位はセラミックスで構成される。 (もっと読む)


【課題】点火プラグが細経化されても、高周波雑音電波の発生を十分に抑制し得る抵抗体形成用ガラス組成物を創案することにより、点火プラグの信頼性および生産性を高めること。
【解決手段】本発明の抵抗体形成材料は、粗粒ガラス粉末と粗粒セラミックフィラーを含む抵抗体形成材料において、(1)粗粒ガラス粉末が、ガラス組成として、質量%で、SiO2 35〜60%、B23 25〜55%、Li2O+Na2O+K2O 1〜20%、MgO+CaO+SrO+BaO 0〜35%、BaO 0〜14%を含有し、(2)粗粒セラミックフィラーの平均粒子径D50が50〜300μmであり、(3)粗粒セラミックフィラーの含有量が1〜55質量%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】小径化された中心電極を有するスパークプラグにおいて、耐汚損性及び耐熱性の向上を図る。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5、絶縁碍子2、及び、主体金具3を備え、絶縁碍子2は、脚長部13、テーパ部14、及び、中胴部12を具備する。中心電極5のうち脚長部13内に配置される部位の最大外径が3.0mm以下とされる。主体金具3の内周には、段部21と先端側内周部51とが形成され、段部21にテーパ部14が係止される。絶縁碍子2のうち、軸線CL1方向に沿った絶縁碍子2先端から後端側に2mmまでの部分の体積をA(mm3)、テーパ部14のうち段部21に係止される部位の後端から先端側に位置するとともに、先端側内周部51と自身の外周部分との径差が1.5mm以下の部分の体積をB(mm3)としたとき、0.12≦A/B≦0.24を満たす。 (もっと読む)


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