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Fターム[5H021EE24]の内容

電池のセパレータ (17,758) | 材料・材質 (6,980) | 熱収縮性を有するもの (12)

Fターム[5H021EE24]に分類される特許

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【課題】耐熱性樹脂、およびシャットダウン機能を行うことが可能な低融点の低温高分子を共に用いて、耐熱性と安定性を同時に満足し得るようにした二次電池繊維状分離膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の二次電池繊維状分離膜は、低温高分子層10、および低温高分子層10の両面にコートされている耐熱性樹脂層22、22’を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】薄膜化が可能で、高透気性を有するとともに、機械特性、耐熱性、耐酸化性に優れる芳香族ポリアミドを構成成分とする多孔質膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ポリアミドのアミド基100molに対し、0.7〜7.5molの金属塩を含有する製膜原液を用いて溶液製膜を行い芳香族ポリアミド多孔質膜を得る。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池の過充電や短絡等によるガス大量発生時に、充分なガス流路断面積と、電極捲回体と円筒缶内側との摩擦を確保して電極捲回群の飛び出しを避ける方法であって、製造プロセスへ影響しない方法を提案することを目的とする。
【解決手段】本発明は、リチウムイオンが通過可能な帯状のセパレータを間に挟んで正極活物質層を塗布した帯状の正極と負極活物質層を塗布した帯状の負極とを向かい合わせて捲回して得られる電極捲回体と、円筒缶と、前記電極捲回体と前記円筒缶との間に挟まれる熱応答性部材とを有し、前記熱応答性部材は前記電極捲回体の軸方向に対し該熱応答性部材の一方の端部から、もう一方の端部へ連続する複数の切れ目を有する。 (もっと読む)


【課題】微多孔膜の高い破膜温度を維持することが可能であり、しかも生産効率を十分に優れたものとできる複合微多孔膜の製造方法を提供すること。
【解決手段】第1の熱可塑性樹脂と可塑剤とを含み、第1の熱可塑性樹脂と可塑剤との合計質量に対する可塑剤の含有割合が20〜80質量%である原反シートと、第2の熱可塑性樹脂を主成分として含む不透気性フィルムとの積層体を延伸し延伸複合フィルムを得る工程と、延伸複合フィルムから可塑剤を抽出する工程とを有する、複合微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 異常過熱した際の安全性、短絡に対する信頼性および急速充放電特性に優れたリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】 正極活物質を含有する正極合剤層を有する正極、スピネル型結晶構造またはラムスデライト型結晶構造のリチウムチタン複合酸化物を負極活物質として含有する負極合剤層を有する負極、およびセパレータを有するリチウム二次電池であって、前記セパレータが、熱可塑性樹脂を主体とする微多孔膜からなる多孔質層(I)と、耐熱温度が150℃以上のフィラーを主体として含む多孔質層(II)とを有し、かつ前記多孔質層(I)が少なくとも前記負極に面しており、前記正極活物質および前記負極活物質は、一次粒子径が1μm以下であり、前記正極合剤層および前記負極合剤層の厚みが50μm以下であることを特徴とするリチウム二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】膜厚5〜40μm、空間率30〜60%、透過度2.0×10−5〜8.0×10−5Darcyであり、バブルポイント法で測定した最大孔径が0.1μm以下であり、常温における穿孔強度が0.20N/μm以上で、120℃における穿孔強度が0.05N/μm以上であって、厚さで標準化された外部からの力に対してTMA(Thermo-Mechanical Analysis)上の横方向(TD)最大収縮率が0%以下である、電池用セパレーターに使用できるポリオレフィン系微多孔膜を提供する。
【解決手段】成分1と成分2を押出製膜し、逐次二軸延伸後、長さ方向を固定したまま、成分2を有機溶剤で抽出し、熱固定する製造方法。 (もっと読む)


【課題】十分なシャットダウン機能および耐熱性の両方を満足し、さらに薄膜化可能なセパレータを提供する。
【解決手段】ポリエチレンを主体とした微多孔膜と、この微多孔膜の少なくとも一方の表面に形成された、全芳香族ポリアミド等の耐熱性ポリマーを主体とした耐熱性多孔質層と、を備えた非水系二次電池用セパレータであって、(1)該微多孔膜の単位厚み当りのガーレ値が25〜35秒/100cc・μmであり、(2)該微多孔膜の厚みが7〜16μmであり、(3)該耐熱性ポリマーの塗工量が2〜3g/mであり、(4)該耐熱性多孔質層が該微多孔膜の両面に形成されている場合は該耐熱性多孔質層の厚みの合計が3〜7μmであるか、または、該耐熱性多孔質層が該微多孔膜の片面にのみ形成されている場合は該耐熱性多孔質層の厚みが3〜7μmであり、(5)該耐熱性多孔質層の空孔率が40〜60%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池の内部短絡を最小化することができるリチウム二次電池用セパレータ、およびリチウム二次電池用セパレータを利用することにより熱安定性を向上したリチウム二次電池を提供する。
【解決手段】本発明のリチウム二次電池用セパレータにおいて、セパレータの縦方向の最大熱収縮率および横方向の最大熱収縮率は、0〜30%であり、縦方向の最大熱収縮率に対する横方向の最大熱収縮率の比は、0.8〜1.3である。このような熱収縮特性を備えるセパレータをリチウム二次電池に適用することで、熱安定性を向上できるリチウム二次電池を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 異常発熱した際の安全性に優れた非水電解質電池を構成し得るセパレータと、該セパレータを有する非水電解質電池を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂を主成分とし、かつ150℃における熱収縮率が10%以上の樹脂多孔質膜と、前記樹脂多孔質膜表面に形成されてなり、耐熱性微粒子を70体積%以上含有する耐熱多孔質層とを有することを特徴とする非水電解質電池用セパレータ、および該セパレータを有する非水電解質電池により、前記課題を解決する。前記非水電解質電池用セパレータにおいては、樹脂多孔質膜の厚みA(μm)と耐熱多孔質層の厚みB(μm)との比A/Bが、1〜5であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】非水電解質二次電池の正極の活物質未塗布部と負極の負極合剤塗布部が対向している部分へ脱落した活物質などの導電性の粒子が付着することにより生じるトリクル充電時などの内部短絡を防止し、材料費や工程数増加を抑制することできるという生産性に優れた非水電解質捲回型二次電池を提供する。
【解決手段】正極には、正極合剤が金属製集電体箔上に塗布されていない正極合剤未塗布部があり、セパレータの、前記正極合剤未途布部と負極における負極合剤塗布部とが対向している場所に介在する部分は、溶融収縮温度以上で熱処理することにより実質的に非多孔質となった非多孔質セパレータ部とする。 (もっと読む)


【課題】電動車両に用いる電源装置では、安全性確保のため、電源装置から車外にガスを確実に排出するための専用のホースを備える必要があり、体積効率が非常に低かった。
【解決手段】正極、負極、前記正極と負極との間に配置された多孔質耐熱層、および非水電解液を収容する密閉電池ケース、並びに電池ケースに設けられた、所定圧で作動する安全弁を含むリチウムイオン二次電池の複数、並びに前記複数のリチウムイオン二次電池を収納する電槽を備えた大型電源装置。安全性に優れ、ガス発生が殆どないので、ガスを排出するための専用の排気ホースを備える必要が無い。したがって、体積効率が非常に高い大型電源装置を提供できる。 (もっと読む)


微孔質材料を製造するための方法であって:超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)を用意する工程;充填剤を用意する工程;加工用可塑剤を用意する工程であって、充填剤対UHMWPEが重量で約(1:9)から約(15:1)までの範囲にある混合比になるように、UHMPEに充填剤を添加する工程;その混合物に加工用可塑剤を添加する工程;その混合物を押出し加工して、混合物からシートを形成させる工程;そのシートをカレンダー加工する工程;そのシートから加工用可塑剤を抽出して、UHMWPEとマトリックス全体に分散された充填剤とを含むマトリックスを製造する工程;その微孔質マ物質を、少なくとも一つの方向に少なくとも約1.5の延伸比で延伸させて、延伸された微孔質マトリックスを製造する工程:およびそれに続けて、その延伸された微孔質マトリックスをカレンダー加工して、延伸された微孔質マトリックスに比較して、改良された物理的性質および寸法安定性を示す微孔質材料を製造する工程;が含まれる。
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