説明

Fターム[5H024CC02]の内容

一次電池 (13,361) | 形状、構造 (2,111) | 外形形状(電池形状) (1,104) | 筒形 (899)

Fターム[5H024CC02]の下位に属するFターム

Fターム[5H024CC02]に分類される特許

1 - 20 / 605



【課題】保存後においても正極ペレットの崩壊が少なく、優れた放電性能を有するとともに、薄型の電池ケースを用いても変形が抑制されたアルカリ乾電池を提供する。
【解決手段】アルカリ乾電池は、有底円筒形の電池ケースと、電池ケースの内面に接し、二酸化マンガン粉末および黒鉛粉末を含む中空円筒形の正極と、正極の中空部内に配された負極と、正極と負極との間に配されたセパレータと、アルカリ電解液と、を具備し、前記電池ケースの厚みが、0.1mm以上0.18mm未満であり、電池ケースの中心軸に対して垂直な正極の断面画像を、中心軸に沿って、0.4mm間隔で撮影したとき、得られる全ての断面画像の数に対して、クラックが観察されない断面画像の数の割合が、91%以上97%以下である。 (もっと読む)


【課題】未放電状態や過放電後における水素ガス発生を抑制し、耐漏液特性に優れたアルカリ電池を提供する。
【解決手段】有底円筒状の電池ケース1内に中空円筒状の正極2と、亜鉛を活物質とする負極3と、前記正極2と前記負極3との間に配置されたセパレータ4と、アルカリ電解液とを収容したアルカリ電池において、前記負極3の前記正極2に対する理論放電容量比が0.9以上1.1以下であり、前記負極3はカーボンブラック粉末を前記亜鉛に対して0.1重量%以上1.5重量%以下含んでいる。 (もっと読む)


【課題】アルカリ電池における負極集電子と負極ゲルとの接触不安定性に起因する問題を、コストアップを招くことなく解決する。
【解決手段】底部を下方とした有底円筒状の電池缶2内に、環状の正極合剤3と、有底円筒状のセパレーター4と、セパレーターの内側に配置される負極ゲル5とが収納され、電池缶開口に負極端子板7が略円盤状に一体的に成形された樹脂からなる封口ガスケット10aを介して嵌着されているアルカリ電池1であって、封口ガスケットは、円盤中心にて上下方向に中空円筒状に突設されているボス部11と、ボス部に対して縮径された中空円筒状で、ボス部と同軸となるように下方に延長する被覆部15とを備え、棒状の負極集電子6が、ボス部と被覆部の中空筒内12に圧入されて下方に突出して負極ゲル中に挿入され、負極ゲルの上面51は、ボス部の下端14よりも下方にあり、被覆部は、少なくとも、負極ゲルの上面にまで延長している。 (もっと読む)


【課題】放電性能を向上させるために正極容量に対する負極の容量比を増大させても、過放電時のガスの発生を抑制することができるアルカリ電池を提供する。
【解決手段】正極活物質を環状に成形した正極合剤3と、当該正極合剤の中空部に亜鉛合金を負極活物質として含む負極ゲル5がセパレーター4を介して配置されてなるアルカリ電池1であって、正極合剤と負極ゲルの少なくも一方にリチウム塩が添加されている。より好ましくは、正極合剤に、リチウム塩が1.0mmol/Ah以上、10.0mmol/Ah以下添加されているアルカリ電池、負極ゲルにリチウム塩が0.8mmol/Ah以上、8.0mmol/Ah以下添加されているアルカリ電池、および正極の理論容量に対する負極の理論容量の比(負極の理論容量/正極の理論容量)が1.2以上、1.3以下であるアルカリ電池とすることである。 (もっと読む)


【課題】アルカリ乾電池が過放電状態となると、耐漏液性が低下する場合がある。
【解決手段】負極集電体6は、亜鉛を不動態化させる第1の金属を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】ばらつきが少ない優れた強負荷放電特性を有するアルカリ電池の製造方法を提供する。
【解決手段】(1)二酸化マンガン粉末、黒鉛粉末、および第1のアルカリ電解液を混合して正極合剤を得る工程、(2)正極合剤を中空円筒形の正極ペレットに成型する工程、(3)有底円筒形の電池ケース1内に正極ペレットを挿入して、中空円筒形の正極2を構成する工程、(4)正極2の中空部にセパレータ4を配置する工程、(5)セパレータ4内に第2のアルカリ電解液を注入し、正極2およびセパレータ4にアルカリ電解液を含浸させる工程、(6)セパレータ4内に負極3を充填する工程、および(7)電池ケース1の開口部を封口する工程を含み、工程(1)〜(4)における正極合剤、正極ペレット、または正極2のうちいずれかの含水率を測定し、その含水率に応じて工程(5)における第2のアルカリ電解液の注入量を定める。 (もっと読む)


【課題】電池の内部短絡安全性評価を行うためには、充電された電池の外装体を切断して内部の正極、負極、絶縁層を損傷なく取り出す必要がある。従来は手作業にて電池の外装体を切り開き内部の電極群を取り出すことが通例であった。この方法で解体するためには、作業者の熟練を要し、また分解時に正負極間を誤って短絡させてしまうと、電池が発煙、発火を起こすため、安全性に問題があった。
【解決手段】正極板と負極板と、正負極板を電気的に絶縁する絶縁層とを捲回、または積層した電極群4と、電解液と、これらを内包する外装体1と、電極群4と外装体1とを電気的に接続する正極集電板5c、負極集電板6cとを含む電池の分解方法であって、外装体を切削工具にて分割し、電極群に傷を発生させず、安全に、精度良く取り出すことを可能とした電池の分解方法と、その装置を提供する。 (もっと読む)


【解決手段】ブレンド亜鉛粉体を用いた化学セルが開示される。ブレンド亜鉛粉体は、第1の亜鉛粉体の選択された部分及び第2の亜鉛粉体の選択された部分を含む。好ましい実施形態において、第1及び第2の粉体は、これらの粒径分布の範囲に基づいて分けられる。粗度及び長短度などの粒体特性を用いて、ブレンド亜鉛粉体を形成するために組み合わされる双方の粉体のグループを選択する。
【効果】このブレンド亜鉛粉体により、バッテリ製造業者は亜鉛のコストを最小にしながらセルの作動時間を最大にすることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】負極活物質にリチウム金属あるいはその合金を使用したリチウム一次電池に関し、さらに詳しくは、作動温度範囲が広いリチウム一次電池に関する。
【解決手段】負極活物質としてリチウム金属あるいはリチウム合金を含む負極と、正極と、非水電解液とを備えたリチウム一次電池において、非水電解液の溶媒として、
一般式R−COO−R
(式中、R:C2m+1、R:C2n+1、m+n≧4、1≦m≦5および1≦n≦5、X:水素およびフッ素を含む、R1、R2の少なくとも一方が2級あるいは3級アルキルである)
で表されるフッ素化鎖状エステルを含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】アルカリ乾電池において、誤って電池を逆接続した場合や過充電した場合に発生するガスの抑制と漏液の抑制とを図り、電池の安全性を確保できるようにすることを目的とする。
【解決手段】有底筒状の正極缶体に、中空円筒状の正極合剤と、正極合剤の中空部分に配置された負極合剤と、正極と負極との間に配置されたセパレータと、アルカリ電解液と、を収容したアルカリ乾電池であって、正極合剤の外周面の少なくとも一部に高抵抗部を有する。 (もっと読む)


【課題】Liイオン伝導性の高い硫化物固体電解質材料を提供する。
【解決手段】Li、A(Aは、P、Si、Ge、AlおよびBの少なくとも一種である)、X(Xはハロゲンである)、Sを有し、ガラスセラミックスであり、CuKα線を用いたX線回折測定において、2θ=20.2°、23.6°にピークを有することを特徴とする硫化物固体電解質材料を提供する。該硫化物固体電解質材料はLi、A(Aは、P、Si、Ge、AlおよびBの少なくとも一種である)、およびSを有するイオン伝導体と、LiX(Xはハロゲンである)とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】高容量であると同時に、高負荷放電特性にも優れた、二硫化鉄・リチウム一次電池を提供する。
【解決手段】正極板は、二硫化鉄、カーボン導電材、結着剤を分散させた正極合剤をエキスパンドメタルに空隙率25〜35%の範囲で充填・保持させてなり、負極板はSn、Mg、Zn、Bi、Alの一種以上の元素で合金化されたリチウムによって構成された二硫化鉄・リチウム一次電池である。正極板の単位面積あたりの理論容量は35〜70mAh/cm、負極板に合金化させる元素の総質量は、負極板の全体質量に対して0.1〜3%であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】箔状部材で発電要素を構成する場合に、発電要素の電気配線における接触不良の発生を可及的に抑制する。
【解決手段】芯材11周りで箔状正極板等を巻回した発電要素3が備えられた電池において、芯材11は、扁平面の法線方向視で端縁が互いに略平行となる一対の端部を有する扁平形状に形成され、芯材11における前記一対の端部の夫々に備えられた導電体部分4a,6aが、夫々、電池筐体BCの外方側に配置された電極端子5,7と電気的に接続され、導電体部分4a,6aのうちの一方に、箔状正極板の長手方向端部に配置されている正極側の未塗工部が接合され、導電体部分4a,6aのうちの他方に、箔状負極板の長手方向端部に配置されている負極側の未塗工部が接合され、箔状正極板、箔状負極板及びセパレータが、一対の前記導電体部4a,6a分間に架け渡される向きで、一対の前記導電体部分4a,6a周りに巻回されている。 (もっと読む)


【課題】乾電池内部の圧力が上昇した際に、乾電池内部で効率的にアルカリ性電解液全体を中和させることができるアルカリ乾電池を提供する。
【解決手段】アルカリ乾電池において、正極活物質を有する正極と、ゲル状化されたアルカリ性の電解液と負極活物質とを有するゲル状負極と、前記ゲル状負極内に含有され、前記電解液を中和可能な成分を有する芯材を内包し、表面に所定以上の圧力がかかると前記芯材を放出可能なマイクロカプセルと、を備え、前記マイクロカプセルは、曲率が異なる箇所を有する表面形状である構成とする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、積層電極体の内部で発生した気泡の除去を促進し、これにより電池性能を向上した電池を提供する。
【解決手段】セパレータ5を介して第1電極板3と第2電極板4とが積層された積層電極体6と、電解液又は電解質と、第1電極板3に電気的に接続された第1電極端子8と、第2電極板4に電気的に接続された第2電極端子9とを備え、電解液又は電解質と積層電極体6とを収納した電池容器2と、積層電極体6と電池容器2との間に電池容器2と一体又は別体に形成され、且つ、複数の絞り出し方向のそれぞれに進むに従って次第にその厚みを減少する絞り出し部12a,13とを有する。 (もっと読む)


【課題】アルカリ乾電池を直列に配置して落下させると、アルカリ乾電池が液漏れする場合があった。
【解決手段】アルカリ乾電池では、電池ケース1の開口端11は樹脂封口体5を介して負極端子板7により封止されている。電池ケース1の封止端12の肩部12bと負極端子板7の中央平板部7aとは同一の材料からなり、電池ケース1の肩部12bの厚みは0.2mm以上0.4mm以下であり、電池ケース1の肩部12bの厚みをTp[mm]とし負極端子板7の中央平板部7aの厚みをTn[mm]としたとき、1.0≦(Tn/Tp)≦2.0を満たしている。 (もっと読む)


【課題】低率放電における放電末期においても、放電電圧が急激に降下することがなく、また、最外周部分のリチウムが残存しない、安全性に優れたリチウム一次電池を提供することを目的とする。
【解決手段】リチウム金属あるいはリチウム金属合金を負極活物質に用いた負極板2と正極板1を、セパレータ3を介して巻回し、最外周に負極が位置するように構成した電極群を電解液とともに外装体に封入してなるリチウム一次電池において、前記正極板1の最外周層と、前記正極板1の最外周層と巻内側で対向する負極板2との間に、イオン透過性のない絶縁物10を配置したことを特徴とするリチウム一次電池である。 (もっと読む)


【課題】 化学電池、物理電池、キャパシタの多くが液体や液相ゲルの電解液やセパレータを用いているため、液漏れ防止だけでなく電気容量及びエネルギー密度の向上を図ることが困難であった。本発明は、その液漏れを改善し、かつその機能及び性能の向上を図った高性能電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 化学電池、物理電池、キャパシタの電解液等を高分子吸収体でゲル化し粘着性(粘弾性)を損なわない範囲で乾燥させてゴム状ゲルとし、又はそれらに高分子吸収体を混合して水蒸気等の水分や有機溶媒等と温度を適度に与えてゴム状ゲルとして、薄膜化や均一化を含む加圧凝縮加工をして弾力性等を持つゴム状ゲル材に形成し、それらゴム状ゲル材の一以上を用い又は組合せ又は併せて用い又は電解液やセパレータ等と組合せ又は併せて用い又はセパレータや支持体等を不要とするよう用いた高性能電池とする。 (もっと読む)


【課題】電極の合剤層における結着材の比率を高くすることなく、合剤層のクラック発生を抑制する電極を捲回した電極群を備える高信頼性の捲回式電池を提供する。
【解決手段】捲回式電池Dは、電極1、5を捲回して形成された電極群15を有している。電極1、5は、集電箔2、6の両面に合剤層3、7が形成されている。合剤層3、7は、集電箔2、6の外周面側に配置される外周面側合剤層3b、7bの方が、集電箔2、6の内周面側に配置される内周面側合剤層3a、7aよりも空隙体積が小さくなるように構成されている。 (もっと読む)


1 - 20 / 605