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Fターム[5H028AA02]の内容

二次電池(鉛及びアルカリ蓄電池) (13,377) | 蓄電池の種別、要素の組合せ (2,410) | 密閉型、シール型、無保守型のもの (473) | 負極板でのガス吸収によるもの (90)

Fターム[5H028AA02]に分類される特許

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【構成】 制御弁式鉛蓄電池では、正極板と負極板との間にセパレータを介在させた極板群を電槽内に収容すると共に、極板群とセパレータとに電解液を保持させる。電解液は20℃の満充電状態における密度が1.32g/cm以上で1.36g/cm以下で、かつアルミニウムイオンを0.02mol/L以上0.3mol/L以下、リチウムイオンを0.02mol/L以上0.3mol/L以下含有する。
【効果】 制御弁式鉛蓄電池での硫酸鉛の蓄積を少なくし、低温HR性能を向上させる。 (もっと読む)


【構成】
鉛蓄電池は、正極格子と正極格子に充填されかつ化成済みの正極活物質とを備えた正極板、負極格子と負極格子に充填されかつ化成済みの負極活物質とを備えた負極板と、及び電解液を備えている。正極活物質は錫化合物を金属錫換算で0.5質量%以上3.0質量%以下含有し、負極活物質はカーボンブラックを0.4質量%以上2.0質量%以下含有する。
【効果】 充放電サイクルでの負極活物質の厚さ方向の収縮を防止し、充放電寿命性能を向上させる。 (もっと読む)


【課題】各単電池の電池性能のばらつきを抑制することにより、利便性を向上させた複数の単電池から構成される電池を提供する。
【解決手段】電池は、発電要素がそれぞれ独立した収容部12に収容されてなる。電池には、収容部12は発電要素との間で吸収及び放出されるガスが漏出する材料からなるとともに、収容部12にはそれぞれガスが漏出する量を調整する調整手段としてのバリア層21が設けられており、収容部12の各バリア層21は、それら収容部12相互間でのガスの漏出量の差を少なくする態様で調整されている。 (もっと読む)


【課題】初期の5時間率容量と高率放電特性とが優れ、正極活物質の軟化を抑制でき、深い充放電を繰り返しても容量が低下し難い鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛蓄電池の正極活物質原料は、鉛丹(Pb3O4)含有量が10〜30質量%で、かつ金属アンチモンまたはアンチモン化合物をアンチモン元素換算で0.01〜0.2質量%含有する。また鉛蓄電池の電解液は、0.02〜0.2mol/Lのリチウムイオンを含有する。更に電解液はアルミニウムイオンを0.02〜0.2mol/L含む。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造にして耐久性に優れ、円滑に電池反応を継続することができる密閉型ニッケル水素電池およびその積層体を提供すること。
【解決手段】本発明の密閉型ニッケル水素電池は、イオンは透過するが電子を透過させないセパレータを介して接続された2つのセルの一方のセル内の電解質溶液中に電子を放出する活物質が装入され、他方のセル内の電解質溶液中に電子を吸収する活物質が装入され、2つのセル内に活物質と接触する導電性の集電体が設けられた密閉型ニッケル水素電池であって、セパレータが疎水性材料からなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】電池モジュールの分解、組立てを容易にする構造を有しながら、電池単独で密閉性が確保され、電池モジュールにおける電池交換及び修理が容易となるアルカリ二次電池及びその製造方法を提供する。
【解決手段】第1枠形部材(21)と第1枠形部材の開口部を覆う第1蓋部材(23)を有する第1ケーシング(19)と、第2枠形部材(22)と第2枠形部材の開口部を覆う第2蓋部材(25)を有する第2ケーシング(20)と、第1ケーシング(19)と第2ケーシング(20)で囲まれ第1蓋部材(23)と第2蓋部材(25)が対向する空間内に、正極(13)及び負極(15)を含む電極体(17)と電解液とが収納される。 (もっと読む)


【課題】大型の二次電池であっても、効率よく冷却する。
【解決手段】循環する冷却用液体によって冷却される液冷型二次電池2と、前記冷却用液体を、液体通路3を通じて、液冷型二次電池2と外部との間で循環させる電動ポンプ4と、液冷型二次電池2の外部に設けられる液体通路3の途中に設けられ前記冷却用液体が含む熱を放散させるラジエーター5とを備える。二次電池2は、複数の電池ユニット7を組み合わせてなり、電池ユニット7の間に冷却板8が設けられたもので、電池内部に発生した熱を外部に排出するようになっている。 (もっと読む)


【課題】有効電力の負担を安定させるき電システム用の電力調整装置を提供する。
【解決手段】本発明の電力調整装置は、交流電力回線から受電する変圧器と、上記変圧器に接続された交流直流変換器と、上記変圧器に上記交流直流変換器と直列に接続されたニッケル水素電池とを含み、上記ニッケル水素電池は、上記交流直流変換器における高圧側母線に接続する直流入出力端と、上記交流直流変換器における低圧側母線に接続する直流入出力端との間に接続されることを特徴とするき電システム用の電力調整装置である。 (もっと読む)


【課題】極微小の短絡であっても確実に検出する。
【解決手段】直列接続された複数の制御弁式鉛蓄電池の短絡検査を行う制御弁式鉛蓄電池の短絡検査方法において、満充電状態にある制御弁式鉛蓄電池に対し、所定の微少電流で定電流充電を行い、鉛蓄電池毎の端子間電圧を測定し、測定した複数の鉛蓄電池の端子間電圧に基づいて鉛蓄電池の極微小短絡の有無を判別する。 (もっと読む)


【課題】セルが収納されたセル室とそうでないダミーセル収納されたセル室とが隣接した制御弁式鉛蓄電池が長期放置された場合、セル室間に圧力差が生じ、セル間の隔壁に応力がかかり隔壁が破断してしまい、電池から漏液したり、セル室の気密低下によって負極板が酸化していまい、容量低下が発生するという問題があった。
【解決手段】本発明の制御弁式鉛蓄電池は、セルが収納されていないセル室に隣接したセル室にセルが収納された構成において、セルの上部にセル列方向に梁状のスペーサを配置することにより、セル室間に圧力差が生じても、隔壁の破断を防止し電池の容量低下を防止するという顕著な効果を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】負極の放電リザーブを低減させることのできる追加電極を備えることにより、寿命性能に優れ、かつ高エネルギー密度を有するアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】セパレータを介して対向する正極および負極を含む電極体と、前記正極および負極にそれぞれ電気的に接続された正極集電体および負極集電体とを備えるアルカリ蓄電池に、前記負極と前記セパレータを介して放電反応を行うことが可能な材料からなる、前記正極集電体および前記負極集電体から電気的に絶縁されている追加電極を設ける。 (もっと読む)


【課題】負極活物質の利用率を向上させることで、高容量またはコストダウンを達成し、また、フロート充電電流の増加を抑制し長寿命の制御弁式鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛を主成分とする正極基板および負極基板にそれぞれ正極活物質および負極活物質を充填してなる正極板と負極板とをセパレータを介して積層して電槽に収容し、前記電槽に電解液を注入してなる制御弁式鉛蓄電池において、前記負極板にリグニンスルホン酸塩を鉛粉に対して0.2質量%〜0.7質量%添加し、且つ、前記極板群の正極活物質量U(g)と負極活物質量V(g)の比[U/V]を1.4〜1.7とすることを特徴とする制御弁式鉛蓄電池。 (もっと読む)


【課題】正極活物質の利用率の向上が図れ、長期に亘って寿命性能を確保できる制御弁式鉛蓄電池を提供することを課題とする。
【解決手段】水及び希硫酸を混練してなる活物質ペーストを、カルシウム系合金からなる格子基板に充填してなる正極板と、正極板と同様にして作製した負極板とを積層する際、ガラス繊維を抄造してなるリテーナマットを介して構成する制御弁式鉛蓄電池において、前記正極板は、正極活物質に、該正極活物質に対しシリカを主成分とする平均粒径2.0〜30.0μmの造孔剤を0.1〜3.0重量%含有してなることを特徴とする制御弁式鉛蓄電池。 (もっと読む)


【課題】 非電化区間を走行する電気車両に電源として搭載された蓄電装置を充電するための電力供給装置のさらなる小型化を図ることができる蓄電池駆動電車の給電システムを提供する。
【解決手段】 電力供給装置16と、非電化区間を走行可能な電気車両1とからなる給電システムであって、電力供給装置16は、交流を直流に整流する整流器4と、この整流器4と並列に接続されるニッケル水素電池5と、ニッケル水素電池5からDC/DCコンバータ6を介して電気車両1に電流を供給するための充電ポスト21とを有し、電気車両1は、充電ポスト21から供給される電流を入力するパンタグラフ14と、このパンタグラフ14に接続された蓄電装置11と、回生機能を有する電力変換器12と、蓄電装置11を電源として電力変換器12を介して電力が供給される車両走行用電動機13とを有するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 車両全体の軽量化及び低コスト化が図れるとともに、少ない充電回数で長距離走行が可能になり、また電磁ノイズの発生も低減することができる電池駆動車両を提供する。
【解決手段】 本発明の電池駆動車両は、車両走行用電動機4の駆動用電力源としてニッケル水素電池2を搭載し、ニッケル水素電池2が充放電制御装置を介さずに車両走行用電動機4に接続されている。 (もっと読む)


【課題】 充放電サイクル後も自己放電特性が良好な角型ニッケル水素蓄電池を提供する。
【解決手段】 ケース11と、ケース11内に封入された電極群12とを備え、電極群12に含まれるセパレータは、スルホン化されたポリオレフィン系不織布からなり、硫黄原子と炭素原子とが、(硫黄の原子数)/(炭素の原子数)=A(ただし、2.0×10-3≦A≦5.5×10-3)の関係を満たし、
少なくとも電池組立時において前記セパレータの総面積X(cm2)とケース内の電解液の量Y(mg)とが、Y/X≧20の関係を満たし、比表面積が0.6m2/g〜0.9m2/gの範囲内であり水銀ポロシメータによって0.1μm〜360μmの範囲で細孔の測定をしたときに、体積基準のメディアン細孔直径が30μm以下で目付重量が60g/m2〜85g/m2の範囲内である(もっと読む)


【課題】 密閉鉛蓄電池について、充電時の水素発生を長期間にわたり防止することにより、電解液の減少を防止し、長寿命の電池を提供する。
【解決手段】 過酸化鉛を正極活物質として用い、金属鉛を負極活物質として用い、希硫酸を電解質として用いる鉛蓄電池において、該負極の放電容量を該正極の放電容量に対して5%以上、好ましくは10%以上大きくし、該電解液中に負極のサルフェーション防止作用を有する有機ポリマーを含み、該負極の電解液―空気境界部分の少なくとも一部に酸素ガス吸収活性物質を付着せしめた密閉鉛蓄電池。 (もっと読む)


【課題】高温環境での耐アルカリ性に優れた希土類−Mg−Ni系水素吸蔵合金及び当該合金を用いた水素吸蔵合金電極を提供し、そして、当該合金を用いた、高温環境下での放置による電池特性の低下が抑制されたニッケル水素二次電池を提供する。
【解決手段】ニッケル水素二次電池は、負極(26)に水素吸蔵合金の粒子(36)を含み、この水素吸蔵合金は、一般式:(LaSmGdA1−wMgNiAlTにて示される組成を有する。式中、A及びTは、Pr,Nd等よりなる群及びV,Nb等よりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素をそれぞれ表し、添字a,b,c,dはそれぞれa>0,b≧0,c>0,0.1>d≧0,a+b+c+d=1で示される関係を満たし、添字w,x,y,zはそれぞれ0.1≦w≦0.3,0.05≦y≦0.35,0≦z≦0.5,3.2≦x+y+z≦3.8で示される範囲にある。 (もっと読む)


【課題】活物質の充填空間確保により同容積内での高容量電池設計を可能にすると共に、基板の厚みを薄くした場合の極板自体の強度を向上させ、また、化成上がりが良好で初期放電容量が大きい鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】鉛を主成分とする基板に正極活物質ペーストを充填した正極板に、セパレータを介して負極板を積層した極板群を備えて成る鉛蓄電池において、前記極板群の正極板群全体の基板の格子体積を0.55〜0.80cc/Ahとし、前記基板に正極活物質ペーストを充填した後、熟成・乾燥工程における4塩基性硫酸鉛を75〜95質量%生成させ、化成を行う鉛蓄電池の製造方法。 (もっと読む)


【課題】制御弁式鉛蓄電池を電槽化成する場合、注液電解液濃度は比較的高く、さらに化成効率を上昇させる酸化鉛へ配合する鉛丹は、量および性状により正極活物質の剥離脱落を生じるとともに寿命特性に大きく影響する。
【解決手段】極板群構成時のセパレータ繊維密度が0.10g/cm3以上で、30質量%〜34質量%の硫酸を用いて電槽化成を行う際、鉛丹化率90質量%以下の鉛丹を3質量%〜10質量%鉛粉とともに混練して得られるペーストを正極活物質の作成に用いる。 (もっと読む)


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