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国際特許分類[B01D53/28]の内容

国際特許分類[B01D53/28]に分類される特許

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【課題】低湿度での吸湿性に優れているばかりか、耐水熱性にも優れた調湿剤を提供する。
【解決手段】Si/Al原子比が3乃至15の範囲にあり、NaO換算でのNa含量が2.5乃至7.0質量%の範囲にあり、X線小角散乱法で測定した一次粒子径が2.0乃至4.5nmである非晶質シリカ・アルミニウム複合体からなる。該調湿剤は、窒素吸着等温線おいて、相対圧が0.5以下でのN2吸着量が全吸着量の50%以上にあり、アルゴン吸着により測定した細孔容積が0.020乃至0.110cm3/gの範囲にある。 (もっと読む)


【課題】紫外線照射を行わずに低温加熱による硬化のみで水分捕獲体を形成することができ、また硬化時にアウトガスの発生しない熱硬化型水分捕獲体形成用組成物、該組成物から形成された水分捕獲体、および該水分捕獲体を備えた電子デバイスを提供する。
【解決手段】本発明に係る熱硬化型水分捕獲体形成用組成物は、下記一般式(1)で表される構造単位を有する化合物(A)と、硬化性モノマー(B)と、を含有する。
−[Al(OR)−O]− …(1)
(式(1)中、Rは、それぞれ置換もしくは非置換の、アルキル基、アリール基またはアルキルカルボニル基を表す。nは2〜6の整数を表す。) (もっと読む)


【目的】 本発明の目的は、高い吸湿性、放湿性を有し、かつその吸湿、放湿性能を短時間で発現することのできる吸脱湿剤を提供することにある。
【解決手段】
−SO3で表される基を1.5mmol/g以上有する重合体からなる吸脱湿剤。 (もっと読む)


【課題】イオン発生装置から放出されるイオン種の持つ水クラスターの安定化を図ること。
【解決手段】本発明は、放電によりイオンを発生するイオン発生部と、該イオン発生部に高電圧を印加する高電圧印加部とを備えたイオン発生装置であって、前記イオン発生部の周囲に、高湿度下で周辺空気から水分を吸湿し、低湿度下で周辺空気へ水分を供給する調湿部材をさらに備えるイオン発生装置である。 (もっと読む)


【課題】本件発明の課題は、雰囲気中の酢酸ガス等の酸性ガスを迅速に除去することができ、且つ、必要に応じて保存容器内をTACフィルム等の保存対象物の保存等に適した湿度に保つことができるフィルム劣化防止材、除ガス・調湿材及び酸性ガス除去剤を提供することにある。
【解決手段】上記課題を解決するため、雰囲気中の酢酸を除去するための酢酸除去剤としてカルボン酸塩を含むことを特徴とするフィルム劣化防止材を提供する。また、酢酸除去剤としてカルボン酸塩を用いた除ガス・調湿材及び、酸性ガス除去剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】除湿装置及びその通電脱着装置の提供。
【解決手段】本発明の除湿装置及びその通電脱着装置において、通電脱着装置はチタン−ケイ素酸化物類を含む導電性吸着材料を含む。金属成分を含むか金属成分と石墨の混合による導電層は、吸着材料の両側端面に被覆する。一対の電極構造はそれぞれ吸着材料の両側に結合し、各電極構造には相互に絶縁状態をなす複数の子電極を備える。また、電圧源と電極構造とは結合する。電極を利用して導電性吸着材料に結合し、電流を導電性吸着材料に直接通電することにより、導電性吸着材料に熱エネルギーを生じさせ脱着効果を達成し、さらに、導電性吸着材料には再び吸着する能力を維持させて動作を持続させる。 (もっと読む)


【課題】高い水蒸気吸着能を備える多孔体の製造方法を提供する。
【解決手段】界面活性剤の存在下、製造しようとする多孔体の骨格原料を構成する金属酸化物の金属原子の、溶液中における濃度が0.4mol/l以下、(界面活性剤/骨格原料の骨格構成金属原子)のモル比が0.07以上25以下である溶液中で、前記骨格原料を縮合させる工程と、縮合物から界面活性剤を除去する工程と、縮合物を、酸又は3価以上の金属イオンと酸との塩の溶液に接触させる工程、とを備える。前記縮合物を得る工程をアルカリ条件下で行い、テトラアルコシキシシラン又はアルキルアルコキシシランを骨格原料とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、吸着剤を利用した共沸混合物形成性成分からの水分の除去方法を提供する。
【解決手段】
水および水と共沸混合物を形成する成分(以降、他の成分と言う)を含有する混合物の蒸気を加圧して水分選択型吸着剤床に導入して吸着剤と接触させて水分を吸着剤に吸着させて他の成分と分離した後に、混合物の吸着剤床への供給を停止し、水分を吸着した水分選択型吸着剤床を減圧して吸着剤床から水分を離脱するか或は製品である他の成分又はイナートガスをパージガスとして大気圧ないし減圧条件下で吸着剤床から水分を離脱することによる、他の成分と水分との圧力スイング法による水分除去方法。水分選択型吸着剤は、表面が液相又は気相で有機ケイ素化合物の加水分解生成物によりシリカコーティングされたK−A、Na−A、Na−K−A及びCa−Aからなる群より選ばれる一種以上である。 (もっと読む)


【課題】 環境問題を踏まえ、フロン触媒を用いたコンプレッサーでのヒートポンプや除湿、調湿などではなく、環境に優しい自然素材活用が求められる。
しかし、従前のデシカント・シリカゲル収納装置は、回転式ハニカム方式が主で、送風ロスや容量が極めて限定されるものであり、その問題を解決するため、シリカゲル大容量装置などもあるが、空気を晒すための表面積に限界があった。
【解決手段】 本発明は、公知の湿気を吸い、また排出する作用のあるシリカゲルを、該シリカゲルがこぼれない網目寸法のメッシュを菱形状に成形した収納体に収納し、該収納体を、空気が通過できるように吸気口と排気口を設けたケーシング内に納めた構造とする。
本発明は、シリカゲルという自然素材を活用することで環境問題にも安全で、また、収納体の個数とケーシングの大きさを調整するだけで、簡単に除湿、調湿の容量を大きくすることができる。 (もっと読む)


【課題】CO、炭化水素および/または窒素酸化物によって汚染されたガス流、特に空気または合成ガスをベースとするガス流を、LSXゼオライト、またはLSXおよびXゼオライトに基づく凝集体ゼオライト吸着剤床に吸着させることによって精製する新規方法を提供する。
【解決手段】LSXゼオライトまたはLSX/Xのゼオライト混合物の交換可能なカチオン部位の少なくとも90%がナトリウムイオンによって占有され、この不活性なバインダーがこの吸着剤の重量の多くとも5%を占める。 (もっと読む)


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