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国際特許分類[B01J6/00]の内容

国際特許分類[B01J6/00]に分類される特許

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【課題】窒化ガリウム(GaN)の結晶成長を促進するフラックスとして機能するナトリウムを低コストで精製し供給する装置及び方法を提供する。
【解決手段】原料である固体ナトリウムslを収容すると共に、液体ナトリウムmlについて通過自在かつ前記固体ナトリウムslに不可避的に含まれるナトリウム化合物については通過を阻止して除去するろ過機能を有するろ過容器1と、固体ナトリウムslが溶融し、かつ、前記ナトリウム化合物が溶融しない温度に固体ナトリウムslを加熱する加熱保温部15と、ろ過機能に基づいてろ過容器1から流れ出た液体ナトリウムmlを坩堝Bに供給する供給手段と、ろ過容器1、加熱保温部15及び供給手段を非酸化性雰囲気に保持するチャンバ16とを具備する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの放射性核種およびルテニウムを含む含窒素水溶液をか焼前に処理するための方法であって、この方法が、リグニン、リグノセルロース、場合によりこれらの塩およびこれらの混合物から選択される化合物をこの溶液に添加する工程を含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】大気中への二酸化炭素の排出を制限でき、経済的に実現性があり、更に、セメントクリンカの製造用に従来から使用されている設備と技術的に近い設備で実施できるセメントクリンカの製造方法により、従来の製造方法および製造設備の問題点を解消する。
【解決手段】プレか焼反応炉(4)に、該反応炉(4)の唯一の酸素源を構成する、窒素含有量が30%未満の酸素の豊富なガス(9)を供給し、サイクロンプレヒータ(3)から出たガスの一部分(8a)を設備内でリサイクルして、該プレヒータ内での材料の浮遊に必要な適切な流を得るようにし、一方では、二酸化炭素が豊富な、前記サイクロンプレヒータ(3)から出たガスの他の部分(8b)は、特に隔離などのような、大気中への二酸化炭素の排出を制限することのできる処理に適応させる。 (もっと読む)


本発明による装置は、遠心力により気体/固体物の混合体を固体流と気体流に分離する少なくとも一つの螺旋状及び/又は渦巻き状導管と、上記固体流を放出する固体物用導管と上記螺旋状及び/又は渦巻き状導管の端部に接続されるとともに、上記気体流を放出するための気体用導管に接続される又は気体用導管の一部により形成される少なくとも一つの分離室と、を備える固体物と気体間で化学及び/又は物理反応を行う装置、特に微粒子材料の予熱、冷却、及び/又はか焼装置である。上記螺旋状及び/又は渦巻き状導管(1b)は、水平面に対して少なくとも30°の角度(α)をなした状態かつ接線方向に上記分離室(2)に開口するとともに、上記開口周辺における上記分離室の横断面は、上記螺旋状及び/又は渦巻き状導管の横断面の0.5倍から1.5倍の大きさで設定されている。
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本発明は、粉状または細粒状の石膏をか焼するための2つのステップから成る方法に関し、石膏をか焼炉(3)においてフラッシュか焼し、次いで熱い石膏を反応容器(6)において後か焼する。本発明では、後か焼は、反応容器(6)を加熱することなく湿りガスを加えることによって行われる。後か焼は、フラッシュか焼の時間よりも少なくとも10倍,好ましくは50〜100倍の長い時間に亘って行われる。これによって、追加のエネルギを消費することなく完全なか焼を行うことができ、フラッシュか焼で残った二水石膏も、半水石膏に変化し、望ましくない無水石膏成分も減少する。この方法は、製造される石膏の品質の均一化と向上を保証する。上流側のか焼炉(3)の温度を下げることができるので、更にエネルギを節約できる。本発明は、か焼されたスタッコ石膏のエージングを加速するためにも用いることができる。
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【課題】出発物質である無機粉粒体を焼成して出発物質とは種類の異なる無機物質からなる粉粒状焼成物を製造する方法として、少ロットあるいは多品種のものを製造するような場合でも効率良く粉粒状焼成物を製造できるだけでなく、焼成時のランニングコストも低減でき、しかも比較的均一な粒度分布を有する粉粒状焼成物が得られる方法を提供する。
【解決手段】出発物質である無機粉粒体の融点よりも高い融点を有し且つマイクロ波を吸収して発熱するマイクロ波吸収発熱体からなる固形物を用い、まずこの固形物を前記無機粉粒体に混合・分散させ、得られた混合物に、前記固形物の融点以上の温度とならないようにマイクロ波を照射することにより、前記固形物を発熱させて無機粉粒体を焼成し、得られた焼成生成物と前記固形物との混合体から少なくとも前記固形物を取り除くことにより、粉粒状焼成物を製造する。 (もっと読む)


材料または物質を融解及び/または蒸発させるために、オーブン中にて、それらの融点及び/または気化点より低いオーブン温度に材料または物質を加熱する器具と方法に関するものである。略球状の包体中に物質を挿入する。包体を設定圧力下でシールする。固体は、オーブン中にて、設定圧力下における該物質の融解または気化温度よりも大幅に低いオーブン温度で、該物質を融解または蒸発させるのに十分な時間加熱する。

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【目的】本発明は、セラミックや木材等の非金属材料を熱加工処理する際に用いられる非金属材料の誘導加熱方法において、大掛りで複雑な加熱装置を要することなく、簡便に非金属材料を誘導加熱処理することを目的とする。
【構成】非金属材料からなる被加熱体としてのセラミック管11の周囲を、耐熱性非金属の布12により被うと共に、この布12とセラミック管11の表面との間の空間を、透磁率の高い金属粉13にて充填し、この金属粉13を、高周波電力が供給される誘導加熱用コイル14を巻回して誘導加熱するので、被加熱体としてのセラミック管11も加熱処理されようになり、非金属材料、例えば木材等をも大掛りな加熱装置なくして簡便に加熱することができる。 (もっと読む)



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