説明

国際特許分類[B29B15/08]の内容

国際特許分類[B29B15/08]の下位に属する分類

国際特許分類[B29B15/08]に分類される特許

41 - 50 / 78


【課題】複数の工程や異なる材料の加工を必要としない球面すべり軸受用の外輪を提供すること。
【解決手段】本発明は、内側のすべり層26と外側の支持層28を有し、すべり層26と支持層28が巻回された繊維複合材料からなる、球面すべり軸受20用の外輪22に関する。外輪22はちょうど1個の切れ目を特徴とする。また本発明はこのような外輪22を有する球面すべり軸受20、ならびにプラスチック含浸繊維からなるすべり層26および支持層28を1個の巻き取り心棒に逐次巻きつけ、硬化の後にこうして作られた巻回体に外輪22を形成する外輪22の製造方法に関する。すべり層26と支持層28は本発明に基づき1本の円柱形巻き取り心棒に巻きつけられ、外輪22にこれを開くちょうど1個の切れ目を設け、相補形の内輪24を収容するための部分球面状の輪郭が得られるように、その内側のすべり層26材料を削除する。 (もっと読む)


複合ファイバ構成要素(1)を作製する方法であって、セグメント(16a...d)から構成される中空の外形(15)を備える成形コア(4)を形成することで成形コア(4)の外部形状を確立し、成形コア(4)のセグメント(16a...d)がそれぞれ成形コア(4)の長手軸の方向に延在し、成形コア(4)の中空の外形(15)の折り畳まれる位置(A)と広げられている位置(B)との間で、それぞれが成形コア(4)の長手方向に延びている軸を中心にして枢動可能であるように構成され、セグメント(16a...d)は接続部(18a...d、19a...c)を介して互いに一体部品に連結されるように構成されることで中空の外形(15)を形成する方法ステップと、少なくとも1つのファイバ半加工製品(3)が、構成された成形コア(4)における少なくとも一定の部分に位置決めされることで、作製されるべき複合ファイバ構成要素(1)の少なくとも1つの成形部分(14)を形成する方法ステップと、熱および/または圧力が少なくとも1つの成形部分(14)に加えられることで複合ファイバ構成要素(1)を作製する方法ステップと、を含む方法。 (もっと読む)


繻子型製織または多層繻子型製織による多層三次元織によって作製された複合材料部材のための強化用繊維織物。織物は、経糸Cによって交絡された少なくとも3つの緯糸Tを含み、各経糸は、第1の緯糸層中のn本のうちの1本の緯糸および第1のものに隣接した第3の緯糸層中のn本のうちの1本の緯糸とを交互につかみ、数nは3以上の整数である。経糸の経路は似通っており、かつ経糸方向においてずれている。
(もっと読む)


マトリックスに結合した繊維の層を含む複合材料であって、該マトリックスおよび繊維の一方は、第1の方向に沿った荷重に対してオーセチック挙動を示す第1の構成要素を含み、該マトリックスおよび繊維の他方は、該第1の方向に沿った荷重に対して非オーセチック挙動を示す第2の構成要素を含む複合材料。
(もっと読む)


【課題】ロフティング特性が増強された多孔性の繊維強化熱可塑性シートを製造するための方法を提供すること。
【解決手段】この方法は、分散混合物を形成するために、攪拌した水性泡に平均長さが約5mm〜50mmの強化繊維、および熱可塑性樹脂粉末粒子を添加するステップと、強化繊維および熱可塑性樹脂の粒子の分散混合物を支持構造上に置くステップと、ウェブを形成するために水を排出するステップと、強化繊維の一部をZ軸配向するステップと、ウェブを熱可塑性樹脂のガラス遷移温度より高い温度に加熱するステップと、約1パーセント〜約95パーセントの空隙含有量を有する多孔性の熱可塑性複合シートを形成するために、ウェブを所定の厚さに圧縮するステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】
無機充填材を含有するプリプレグの製造方法において、製造工程や検査工程での歩留まりの向上や工程負荷の低減が可能となる製造方法、並びに、このプリプレグを用いた樹脂表面外観に優れる金属箔張積層板を提供する。
【解決手段】
無機充填材をあらかじめ熱硬化性樹脂と混合・処理した熱硬化性樹脂組成物を、濾過精度5〜10μmのフィルターで濾過した後に、基材に含浸または塗布してBステージ化するプリプレグの製造方法。
(もっと読む)


本発明は、カーボンナノチューブ強化ポリマー(の調製方法)に関し、マトリックスポリマーは、低分子量フラクション及び高分子量フラクションの両方を有し、その結果、得られるコンポジットの伝導度のレベルを制御し得る。 (もっと読む)


本発明は、水を含む組成物によってサイズ処理されている無機ガラスから製造したストランドを含むニードルパンチングストランドから製造したマットであって、該組成物の固形分が1〜30質量%のカップリング剤と30〜99質量%のポリビニルピロリドンを含むことを特徴とするマットに関する。また、本発明は、下記の工程を含む、マットの製造方法にも関する:
a) サイジング処理ストランドを移動ベルト上に付着させまたは投射して、該ベルトによって推進される上記ストランドのブランケットを形成する工程;その後の、
b) 上記ブランケットを貫通し且つ貫通するとき上記ブランケットと実質的に同じ速度でブランケット方向に移動する棘付きニードルにより、1cm2当り1〜25個の穿孔範囲の穿孔密度でもってニードルパンチングする工程。
この方法は迅速且つ有効であり、得られたマットは、手で容易に変形させて、樹脂の注入による複合体の製造(RTM)用のモールド内に入れることができる。また、このマットは、前以って含浸させた材料(SMC)のシート中に組込み、圧力下に成形することができる。 (もっと読む)


【課題】効率よく非常に高強度な成形品を成形できる樹脂粒状物を提供する。
【解決手段】ポリプロピレンおよび無水マレイン酸変性ポリプロピレンを溶融混合して溶融樹脂を押し出す。溶融樹脂に麻繊維を浸漬して引き抜き、所定の長さ寸法に切断して柱状形状に造粒する。ポリプロピレンおよび無水マレイン酸変性ポリプロピレンと麻繊維との配合比率は、質量比で60/40〜40/60で、麻繊維の長手方向が略同一方向に配列した状態とする。ポリプロピレンと麻繊維との良好な相溶性が、強混練や溶剤を用いることなく容易に発現できる。樹脂粒状物を用いた各種成形により成形した成形品は、麻繊維が良好に均一分散し、非常に高強度となる。 (もっと読む)


【課題】主方向の機械的強度が向上された繊維強化基材を提供する。
【解決手段】多数本の繊維1aが一方向に引き揃えて構成された主繊維群1と、主繊維群1に積層される、多数本の繊維2a(3a)が一方向に引き揃えて構成された第1の副繊維群2(第2の副繊維群3)と、主繊維群1と第1の副繊維群2(第2の副繊維群3)を縫い合わせる止め糸4と、を備え、主繊維群1における繊維の引き揃え方向と、第1の副繊維群2(第2の副繊維群3)における繊維2a(3a)の引き揃え方向とがなす角度θ(θ)の絶対値が2〜25°である強化繊維基材10。 (もっと読む)


41 - 50 / 78