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国際特許分類[B29B15/08]の内容

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ガラス繊維グラニュールを製造する装置及び方法が、バインダー配合物(136)をチョップトストランドセグメント(124)に塗布するアプリケータと、瀑落疑似螺旋作用をチョップトストランドセグメントに与える粗砕組立体(125)とを有する。粗砕組立体は、回転ドラム内にパターンをなして位置決めされた複数のスコップ(掬い又はひしゃく状部材)(30)を有する。
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複数の織り合わされた層を有する中央部分を含む複合構造を強化するために使用される織予備成型品。また、その予備成型品は、中央部分における複数の織り合わされた層と一体的に織られておりかつ予備成型品の全長に沿って伸張する複数の独立した織層を有する、第1及び第2の端部部分を含む。第1及び第2の端部部分における複数の独立した織層の間には、バイアス層が挿入される。
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【課題】圧縮方向に大きな負荷のかかる自動車用・航空機用の構造材料に適した極めて実用性に秀れたプリプレグを提供する。
【解決手段】フィラメントが集束した繊維束を一方向に引き揃えて成る繊維体若しくはフィラメントが集束した繊維束を経糸及び緯糸として織成して成る繊維体にマトリックス樹脂を積層した後、該マトリックス樹脂を加熱溶融させて前記繊維体に含浸させプリプレグを製造するプリプレグの製造装置であって、マトリックス樹脂を繊維体に強制的に含浸させるものである。 (もっと読む)


【課題】 樹脂含浸性が高く生産性に優れた長繊維強化熱可塑性樹脂成形材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】 連続した強化繊維束を含浸ダイに導入し、溶融した熱可塑性樹脂中に浸漬させて、ノズルから引き抜く繊維強化熱可塑性樹脂成形材料の製造方法であって、強化繊維束を、該強化繊維束の引き抜き方向と順方向に熱風が流れている予熱室を通過させて予熱処理したのち、含浸ダイへ導入させる。熱風は、温度が(熱可塑性樹脂の溶融温度−100)〜(熱可塑性樹脂の溶融温度+10)℃であり、風速は10〜120m/minであり、風量は1〜8m/minであることが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、力の変動に適合するように配列された繊維ストランド2−8,18を用い、TFP法により、面倒な裏張り層がなく、実質的に所望の材料厚さ、及び所望の表面幾何学形状を有する単層又は複層の繊維プリフォーム1,17の製造方法に関し、柔軟性及び弾性を有する基体9,19、特に、エラストマーにより形成された基体9,19上に、繊維プリフォーム1,17を形成するために縫製ヘッドから導かれる固定糸10,11を用いて繊維ストランド2−8,18を載置し付着させる工程と、基体9,19から繊維プリフォーム1,17を持ち上げる工程とを備える。この方法で製造された繊維プリフォーム1,17は実質的に最適な、即ち、実質的に力の変動に適合した繊維配列を備え、繊維配列中に容易に判断できる欠陥を有しない。この結果、過度な機械的応力に耐えると同時に軽量である構成材を、例えば、引続くRTM法によって、創ることができる。
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3次元的に屈曲した繊維複合材料製の構造部材の製造方法である。その構造部材は、曲げ荷重を支持するのに適した所定の断面形状を有し、少なくとも1つのウェブ部と該ウェブ部に接続した少なくとも1つのフランジ部とを備え、該フランジ部が0度配向の繊維を含んで成るものである。この製造方法は、
a)平坦形状であって少なくとも1つの平面内において屈曲可能な、ベースをなす繊維積層体を用意し、
b)用意した前記繊維積層体の一部分の上に、0度配向の繊維を含んで成る一軸配向の繊維積層体テープ材を配置して、該繊維積層体テープ材が、製造しようとする繊維複合材料製の構造部材の前記少なくとも1つのフランジ部に位置するようにし、
c)少なくとも1本の第1縫着線に沿って、前記繊維積層体テープ材を、ベースをなす前記繊維積層体に縫着することによって、一軸配向の前記繊維積層体テープ材を含んでいるフランジ部形成ストリップ材部分と一軸配向の前記繊維積層体テープ材を含んでいないウェブ部形成ストリップ材部分とを有する、平坦形状のプレハブ材としての繊維積層体ストリップ材を形成し、
d)平板形状のプレハブ材としての前記繊維積層体ストリップ材を作業平面の上に用意し、
e)プレハブ材としての前記繊維積層体ストリップ材を、製造しようとする3次元的に屈曲した繊維複合材料製の構造部材の目標形状に合わせて屈曲させ、
その際に、前記繊維積層体ストリップ材の前記フランジ部形成ストリップ材部分を、前記ウェブ部形成ストリップ材部分に対して角度を成すようにして前記作業平面から起立させて、少なくとも1本の屈曲軸心の周りに一軸的に屈曲させるようにし、該少なくとも1本の屈曲軸心は、前記0度配向の繊維の延在方向に対して垂直に、且つ、一軸配向の前記繊維積層体テープ材のテープ面に対して平行に延在する軸心であり、
更にその際に、前記繊維積層体ストリップ材の前記ウェブ部形成ストリップ材部分を実質的に前記作業平面内のみにおいて屈曲させ、それに伴って該ウェブ部形成ストリップ材部分の繊維配列がひずみ変形するようにし、
f)少なくとも1本の第2縫着線に沿って、プレハブ材としての前記繊維積層体ストリップ材を、少なくとも1つの平面内で屈曲した支持材に縫着し、前記第2縫着線は、前記フランジ部形成ストリップ材部分と前記ウェブ部形成ストリップ材部分との境界部分の前記ウェブ部形成ストリップ材部分の側だけに設定される縫着線であり、それによって、形状安定性を有し、製造しようとする繊維複合材料製の構造部材に合わせて3次元的に屈曲した第1の部分的繊維積層体プリフォームを形成する、
ことを特徴とする方法である。 (もっと読む)


【課題】賦形性、強度に優れ、且つ繊維織物の重ね合わせによって厚みを増した重ね合わせシートの生産効率を向上できる繊維織物、及びこの繊維織物を用いた繊維強化樹脂製の複合材を提供する。
【解決手段】繊維織物11は、複数の第1繊維束121からなる第1繊維層12と、複数の第2繊維束131からなる第2繊維層13と、複数の抜け止め糸141からなる抜け止め糸群14と、複数の拘束糸151からなる拘束糸群15とから構成されている。第1繊維層12と第2繊維層13とは、隣接して積層されている。第1繊維束121と第2繊維束131とは、45°の角度で斜交している。拘束糸151は、繊維織物11の厚み方向に第1繊維層12と第2繊維層13とを貫通しており、抜け止め糸141と拘束糸151とは、45°の角度で交差している。 (もっと読む)


【課題】
炭素繊維束の走行位置安定化、開繊性を向上させた後に樹脂含浸させて、毛羽の少ない品位の良い、特にFAW55g/m以下の薄肉プリプレグを安定して生産する。
【解決手段】
炭素繊維束パッケージから解舒された炭素繊維束を、糸道ガイドに接触させた後、開繊バーを経て樹脂含浸槽に導き、炭素繊維束に樹脂を含浸せしめるに際し、炭素繊維束パッケージから解舒された炭素繊維束を、炭素繊維束の走行位置を規定する位置規定ガイドに接触させた後、走行する炭素繊維束を、開繊バーとして、表面の最大高さRmaxが2〜20μmの範囲内であり、隣り合うバーの面間距離を10〜100mmの範囲内に保った複数本の固定梨地バーを用いて、固定梨地バーに対する炭素繊維束の接触角の合計を0.3π〜2.5πradの範囲内に保つことを特徴とする炭素繊維束への樹脂含浸方法。
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【課題】 繊維を一方向に引き揃え配列したプリプレグシートを隙間無く並べ、それらを積層した多軸多層補強シートの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 一方向に引き揃え配列した繊維を有するプリプレグシート5を搬送路2に挿入し、プリプレグシート5を裁断し、搬送路2に積層する第1のプリプレグシート積層装置50と、積層されたプリプレグシート5を、搬送路2に沿って搬送する搬送装置20とを有し、搬送装置20は、プリプレグシート5が積層される度に、積層されたプリプレグシート5を長さLだけ搬送し、またプリプレグシート5の幅Wが、プリプレグシート5の搬送方向と搬送路2に挿入されるプリプレグシート5の長手方向のなす角をθとしたとき、
W=L・sin|θ| ただし、0°<|θ|<180°
の関係を満たすような多軸多層補強シートの製造装置100。 (もっと読む)


【課題】 熱可塑性樹脂マトリックスとの混練時における繊維折損を抑制する熱可塑性樹脂強化用炭素繊維ストランドを提供する。
【解決手段】 サイジング剤を付与してなる炭素繊維ストランドの引張試験機により測定した破断エネルギーが70mJ/1000本以上であって、モノフィラメントに所定のポリプロピレン樹脂を付着させて測定したマイクロドロップレット試験による界面接着強度が9MPa以上である熱可塑性樹脂強化用炭素繊維ストランド。サイジング剤には、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、プロピレン−ブテン共重合体、エチレン−プロピレン−ブテン共重合体から選ばれる少なくとも1種を主鎖とし、0.1〜20質量%の不飽和カルボン酸類でグラフト変性された変性ポリオレフィン樹脂を使用することが好ましい。 (もっと読む)


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