説明

国際特許分類[B32B27/22]の内容

国際特許分類[B32B27/22]に分類される特許

11 - 20 / 22


本発明は、高レベルの衝撃に対する防御を必要とする複数層ガラスパネル型の用途、例えば台風に対する防御の用途または防弾ガラスの用途に使用できる複数ポリ(ビニルブチラール)層中間層を提供する。この効果は、二つの比較的柔軟な外側ポリ(ビニルブチラール)層の間に配置された比較的剛性のポリ(ビニルブチラール)内側層を有するポリ(ビニルブチラール)中間層を形成することによって達成され、この剛性の差は、ポリ(ビニルブチラール)層の間の残留ヒドロキシル基含有量の差によって少なくとも大部分達成される可塑剤の差によって達成される。
(もっと読む)


【課題】共押出時の成形加工性に優れ、良好な機械特性を発現する軟質塩化ビニル系樹脂積層体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】塩化ビニル系樹脂組成物よりなる(A)層と、その両側に少なくとも各1層の塩化ビニル系樹脂組成物よりなる(B)層を最外層に有する軟質塩化ビニル系樹脂積層体であって、(A)層を構成する塩化ビニル系樹脂組成物が、塩化ビニル系樹脂100質量部に対し、可塑剤10〜50質量部を含む塩化ビニル系樹脂組成物であり、(B)層を構成する塩化ビニル系樹脂組成物が、塩化ビニル系樹脂100質量部に対し、可塑剤10〜50質量部および平均粒径が0.05〜5μmの無機粒子0.1〜5.0質量部を含む塩化ビニル系樹脂組成物である軟質塩化ビニル系樹脂積層体である。 (もっと読む)


【課題】室温におけるフィルムの変形に対する回復性に優れ、さらには、低温状態にある容器への密着性も高い乳酸系軟質フィルムを提供する。
【解決手段】少なくとも3層を備えた多層乳酸系軟質フィルムであって、中間層は、乳酸系重合体(B)と、ガラス転移温度が0℃以下の脂肪族ポリエステル(C)と、可塑剤(D)との混合物を主成分として含有し、両表面層は、中間層の主成分とは異なる熱可塑性樹脂(A)を主成分として含有し、JIS K 7198 A法に記載の動的粘弾性測定法により、振動周波数10Hz、ひずみ0.1%において測定した20℃における損失正接(tanδ)の値が0.1〜0.8の範囲にあることを特徴とする多層乳酸系軟質フィルムを提案する。 (もっと読む)


【課題】二重螺旋構造を形成するポリヌクレオチド成形体を製造する際に、大規模で複雑な溶媒回収工程や大型製造設備などを必要とせず、シート状成形体などに加工するのに有効な方法として、無溶媒かつ高い生産性とすることができる加熱溶融成形法に適したポリヌクレオチド組成物を提供する。
【解決手段】鎖状構造を有し少なくとも一部が互いに二重螺旋構造を形成しているデオキシリボ核酸(DNA)またはリボ核酸(RNA)であるポリヌクレオチド(I)5〜99.9質量%と、プロトン性可塑剤(II−1)等から選択される可塑剤(II)95〜0.1質量%とからなる、加熱溶融成形に適した組成物、および該組成物を用いた成形体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
柔軟性、透明性、耐熱性に加えて密着性、外観に優れたポリ乳酸系樹脂積層フィルムを得る。
【解決手段】
少なくとも2層以上の積層構成を持つ積層フィルムであって、少なくとも1層に使用する樹脂が、ポリ乳酸系樹脂と可塑剤の合計100質量%に対してポリ乳酸系樹脂50〜95質量%と可塑剤5〜50質量%からなる積層フィルムを製膜するに際し、該可塑剤が、一分子中に分子量が1,200以上10,000以下のポリ乳酸セグメントを一つ以上有し、ポリエーテル系セグメントおよび/またはポリエステル系セグメントを有する可塑剤であり、かつ、積層フィルムの互いに隣り合う全ての層間の樹脂の170℃におけるMVR値の差の絶対値が10cm/10min以下の範囲であることを特徴とするポリ乳酸系樹脂積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ラップフィルムやストレッチフィルムや袋体などに求められる柔軟性、密着性に優れるだけでなく、水蒸気バリア性にも優れており、なおかつ可塑剤のブリードアウトおよびフィルム特性の経時変化が抑制されたポリエステルフィルムを提供せんとするものである。
【解決手段】
本発明のポリエステルフィルムは、ポリ乳酸樹脂と可塑剤の合計100質量%において、ポリ乳酸樹脂50〜95質量%と可塑剤5〜50質量%からなるポリエステルであって、該可塑剤は、ポリ乳酸セグメントを有する高分子可塑剤(A)と、融点が30℃以下の可塑剤(B)を有しており、高分子可塑剤(A)量が液状可塑剤(B)量よりも多く、かつ該ポリエステルフィルムの引張弾性率が0.1〜2GPaであることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】プライマーを用いることなく、ポリプロピレン樹脂製の基材の表皮材余長部巻き込み部での表皮材と基材との接着力を高めることのできる車両用内装部品およびその製造方法を得る。
【解決手段】可塑剤を含む樹脂製の表皮材9の裏面側にニトリルゴム系接着剤層12を形成し、前記表皮材9を、前記ニトリルゴム系接着剤層12を介してポリプロピレン樹脂製の基材6の表面側に不織布7を貼り合わせた不織布積層基材8に接着するとともに、前記表皮材9の余長部15の前記ニトリルゴム系接着剤層12と前記不織布積層基材8の端縁部16のいずれか一方の裏面側にクロロプレンゴム系接着剤層14を形成し、前記表皮材9の余長部15を前記不織布積層基材8の端縁部16の裏面側に巻き込み、前記ニトリルゴム系接着剤層12およびクロロプレンゴム系接着剤層14を介して不織布積層基材8の端縁部16に接着した。 (もっと読む)


【課題】プライマーを用いることなく、可塑剤を含む樹脂製の表皮材とポリプロピレン樹脂製の基材との接着力を容易に高めることのできる車両用内装部品およびその製造方法を得る。
【解決手段】ポリプロピレン樹脂製の基材6の表面に不織布7を貼り合わせた不織布積層基材8と、可塑剤を含む樹脂製の表皮材9とをニトリルゴム系接着剤層12を介して接着した。 (もっと読む)


【課題】高速プレス機で連続成形するような場合にも耐えうる十分な成形性と、良好な耐摩耗性とを兼ね備えた樹脂被覆金属板を提供する。
【解決手段】ワックスとベース樹脂とを含む塗料が金属板の少なくとも片面に被覆されて樹脂被覆層を形成してなる樹脂被覆金属板において、前記樹脂被覆層の表面に現われるワックス粒の表面占有率が20〜90%であり、前記樹脂被覆層の厚さ方向に沿った任意の断面に現われるワックス粒の断面占有率が0.5%以上で10%未満であり、かつ、前記任意の断面における任意の500μm長さの範囲に一個以上のワックス粒が存在することを特徴とする樹脂被覆金属板。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プレス成形性(樹脂層の潤滑性)やアルカリ処理による脱膜性に優れるのみならず、耐ブロッキング性も改善された樹脂被覆金属板を提供することを目的とする。また、本発明では、かかる特性を有する樹脂層を金属板に形成するための樹脂組成物を提供することも目的とする。
【解決手段】本発明の樹脂被覆金属板は、数平均分子量が18,000以上500,000以下のポリエチレングリコールおよび平均分子量が400以下のパラフィンワックスを含有する樹脂層が、金属板の片面または両面に積層されていることを特徴とする。また、本発明の樹脂組成物は、同様の成分と溶媒を含有する。 (もっと読む)


11 - 20 / 22