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国際特許分類[B60G21/06]の内容

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国際特許分類[B60G21/06]に分類される特許

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【課題】 アクティブサスペンションと同等に減衰力の発生範囲を広げることができ、省エネルギで小型化を図ることができるようにする。
【解決手段】 油圧シリンダ1で発生する減衰力を可変に制御する減衰力発生機構11を、油圧シリンダ1のジョイント9とポート10との間を外筒2の外側で連通させる連絡管路12と、連絡管路12の途中に設けられたパイロットオリフィス13およびポンプ14と、パイロットオリフィス13およびポンプ14を迂回して連絡管路12に接続されたバイパス管路15と、バイパス管路15の途中に設けられたリリーフ弁16等とにより構成する。コントローラ22からの制御信号でモータ20を駆動しポンプ14を正,逆方向に回転させる。リリーフ弁16のリリーフ設定圧を可変に制御し、油圧シリンダ1をアクティブサスペンションとして作動させることができる。 (もっと読む)


本発明は、動的バネ力を制御するか、又はそのような力に対抗するために使用される車両サスペンションシステムに使用されるイナーターなどのイナーター分野に関する。本発明は、別誂えの油圧式サスペンションデバイスの試験の際に得られた驚くべき発見、即ち、供給ラインの流体の慣性は、ピストン直径のライン直径に対する比の4乗に比例して増大する慣性作用を有するという驚異的発見から生まれた。その結果、流体慣性抵抗だけで機械的フライホイールの設置無しでも、十分な慣性反応を実現することが可能である。従って、本発明の一局面によれば、慣性反応に応じて互いに相対的に移動が可能な第1及び第2機械的端末(11、12、116、140)を含むイナーター(10、110)が提供される。その際、該慣性反応の少なくとも一部は、作動流体慣性抵抗手段(36、152)によって供給される。好ましくは、この作動流体慣性抵抗手段は、該端末間で作動することが可能な慣性の主要供給源となる。フライホイール、又は、端末の相対的運動に応じて質量を回転させる手段による、慣性反応への寄与は実行されない。
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【課題】搬送台車における支持モードの選択の自由度が高く、編成搬送にも適した搬送台車を提供する。
【解決手段】左右前の支持ブロックFL,FRのサスペンションシリンダ24FL,24FRを接続する前部バイパス管41と、左右後の支持ブロックRL,RRのサスペンションシリンダ24RL,24RRを接続する後部バイパス管43と、前後左の支持ブロックFL,RLのサスペンションシリンダ24FL,24RLを接続する左部バイパス管45と、前後右の支持ブロックFR,RRのサスペンションシリンダ24FR,24RRを接続する右部バイパス管47と、これらすべてのバイパス管をそれぞれ連通、遮断可能な2方向制御弁42,44,46,48とを設け、2方向制御弁42,44,46,48を操作することにより、4点支持、前左右分割の3点支持、後左右分割の3点支持、前後の2点支持、左右の2点支持、1点支持の各モードで荷を支持可能に構成した。 (もっと読む)


【課題】サスペンション装置の液圧シリンダ間を連結する管路に接続する体積補償アキュムレータ装置において、微小なオリフィスを容易に加工できるようにする。
【解決手段】 本体23の円筒部22に、フィルタ30、36、支持部材31、35、オリフィスプレート32、34、スペーサ33を嵌合し、円筒部22の先端部37をかしめて、これらを固定する。2つのオリフィスプレート32、34をスペーサ33によって間隔をもって直列に配置することにより、オリフィス39、40の径を小さくすることなく、より小さなオリフィスと同等のオリフィス特性を得ることができ、オリフィス39、40の穴あけ加工を容易にすると共に、異物が詰まり難くすることができる。 (もっと読む)


【課題】車両が転倒する可能性を的確に排除しつつ、車両を路面の状況に応じた適切な状態で走行させることを可能にする車両支持装置を提供する。
【解決手段】車両に適用される車両支持装置であって、車両本体2を支持し、支持状態を車幅方向の一支点又は二支点のいずれかに切り替え可能な前方車輪ユニット4と、前方車輪ユニット4の後方に設けられ、車両本体2を車幅方向の二支点で支持する後方車輪ユニット6と、各支点に作用する車両荷重の荷重中心位置を検出する荷重中心位置検出手段(圧力センサ8等)と、荷重中心位置検出手段の検出結果に基づいて、前方車輪ユニット4が一支点で支持する場合の一支点と、後方車輪ユニット6が支持する二支点とを結ぶ平面領域内に、荷重中心位置が属するか否かを判定し、荷重中心位置判定部10の判定結果に基づいて、前方車輪ユニット4の支持状態を一支点又は二支点のいずれかに切り替えさせるようにした。 (もっと読む)


【課題】連接車両を提供すること。
【解決手段】連接車両は、車両のトレーラ部の転覆を阻止するためになされた安定化システムを含む。 (もっと読む)


【課題】この発明は、ロール強度とロールモーメント分布を荷重に応じて変化させる自動車のサスペンションシステムを提供することを目的とする。
【解決手段】自動車の自動車サスペンションシステムのロール強度とロールモーメント分布をコントロールする方法と、その方法による自動車のサスペンションシステムであって、自動車と自動車が支持する荷重を支承するフロント側とリア側の自動車支持手段及び前記自動車サスペンションシステムに対し可変のロール強度を与える少なくとも一つのロールモーメント作用手段を含み;自動車の少なくともリア側又はフロント側で支持する荷重に応じて、前記自動車のサスペンションシステムのロール強度とロールモーメント分布を調整する構成を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】ローリングの抑制とアーティキュレーションの許容とが可能なサスペンションシステムにおいて、車体のジャッキアップの容易化を図る。
【解決手段】車高制御が行われておらず(S2)、車両が停止している状態(S4)において、ジャッキアップの開始前に手動操作されるべきジャッキアップスイッチがON操作された場合(S6)に、アーティキュレーション抑制状態とするバルブを閉じる(S12)。あるいは、4輪のいずれかに対応する車高の変化が、ドアが閉じている場合は小さい値(L1)に、開いている場合は大きい値(L2)に設定されるしきい値を越えた場合に、ジャッキアップが開始されたと判定し(S10)、アーティキュレーション抑制状態とするバルブを閉じる(S12)。一旦閉じたバルブは、ジャッキアップ終了が検出された場合(S13)に開いて、アーティキュレーション許容状態に戻す(S16)。 (もっと読む)


【目的】懸架シリンダとセンタシリンダとを備えた車高制御装置において、車体の左右方向の傾きを良好に補正する。
【解決手段】車体8が左側が下となる向きに傾いた姿勢である場合において、左前輪4FLについてアップ制御が行われた場合には、右前輪4FR、左後輪RLについて車高が高くなり、右後輪4RRについて車高が低くなる。センタシリンダにおいて後輪側受圧面の面積が前輪側受圧面の面積より大きいため、右前輪4FRについての車高の変化量は小さく、左右後輪4RL、RRの各々についての車高の変化量は大きくなる。その結果、前輪側においても後輪側においても左右方向の傾きを小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】車体支持装置及びこれに支持される被支持質量が構成する振動系の固有振動数が変化した場合でも、被支持質量への振動抑制効果を発揮すること。
【解決手段】この車体支持システム10は、一の車体支持装置1Aの気室4Aと、他の車体支持装置1Bの気室4Bとを接続する気体通路7と、気体通路7に取り付けられる気体通路開閉手段8を備える。気体通路開閉手段8は、車体支持装置1A等の伝達部材3A等が気室4A等に対して相対的に往復運動する際の周波数に応じた所定の周波数で、気体通路7を開閉する。 (もっと読む)


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