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国際特許分類[C01B21/072]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 無機化学 (31,892) | 非金属元素;その化合物  (21,484) | 窒素;その化合物 (739) | 窒素と金属,けい素またはほう素とからなる二元化合物 (401) | アルミニウムとの化合物 (80)

国際特許分類[C01B21/072]に分類される特許

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【課題】 粒界内炭素の含有量が少なく、焼結性に優れ、さらに高い熱伝導率を有する焼結体を得ることのできる、窒化アルミニウム粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】 還元窒化法により窒化アルミニウム粉末を製造する方法であり、アルミナ粉末、カーボン粉末、ナトリウム化合物、及び、上記還元窒化温度下でアルミナと共融解し得るアルカリ土類金属化合物又は希土類金属化合物を特定量使用した組成物を、1300℃〜1750℃の温度で還元窒化する。 (もっと読む)


【課題】 高熱伝導性及び樹脂等への充填性に優れ、数μm〜数十μmの粒径を有し、放熱性の樹脂やグリース、接着剤、塗料等の放熱材料用フィラーとして有用な窒化アルミニウム焼結顆粒を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】 アルミナ及び/又はアルミナ水和物粉末を噴霧乾燥して得られた比表面積2〜500m/gである多孔質アルミナ顆粒を窒素流通下、還元剤の存在下に還元窒化し、多孔質窒化アルミニウム顆粒とし、次いで、該多孔質窒化アルミニウム顆粒を焼成して焼結せしめることにより、窒化アルミニウム焼結顆粒を得る。 (もっと読む)


【課題】 大粒径の窒化アルミニウム焼結顆粒を工業的に製造することを可能とする窒化アルミニウム焼結顆粒の製造方法を提供する。
【解決手段】 有機バインダー、窒化アルミニウム粉末及び焼結助剤を含有するグリーンシートを細片に切断加工することにより、好ましくは、個々のグリーン片の体積が1.5×10〜1.0×10μmであるグリーン片を得、次いで、得られたグリーン片を、例えば、1500〜2000℃の温度で焼成して窒化アルミニウム焼結顆粒を得る。 (もっと読む)


【課題】 大粒径の窒化アルミニウム焼結顆粒を工業的に製造することを可能とする窒化アルミニウム焼結顆粒の製造方法を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂、窒化アルミニウム粉末及び焼結助剤を含有する樹脂組成物を押出成形して、好ましくは、直径が300〜1000μmのストランド状グリーン体に成形後、該ストランド状グリーン体を、好ましくは、ストランド状グリーン体の直径に対して、0.3〜3倍の長さに切断加工してグリーン片を得、次いで、得られたグリーン片を、例えば、1500〜2000℃で焼成して窒化アルミニウム焼結顆粒を得る。 (もっと読む)


【課題】低コストの窒化アルミニウム含有複合体の製造方法および傾斜組織窒化アルミニウム含有複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】窒化アルミニウム含有複合体の製造方法は、アルミニウムまたはアルミニウム合金の金属塊とアルミニウムの粉末とを、窒素雰囲気下でアルミニウムの融点を越える温度まで加熱して保持し、燃焼合成によるその場反応により窒化アルミニウムを生成する熱処理工程を設ける。傾斜組織窒化アルミニウム含有複合体の製造方法は、燃焼合成によるその場反応により窒化アルミニウムを生成する熱処理工程を設けた窒化アルミニウム含有複合体の製造方法により形成された窒化アルミニウム含有複合体を材料とし、この材料を金属塊の融点以上に加熱保持し、この加熱保持した材料を金型にセットして加圧圧縮する。 (もっと読む)


【課題】窒化アルミニウム粒子に酸化層を形成するにあたって、0.5μm以上の比較的厚い酸化層を均一に形成できる製造方法を提供する。
【解決手段】窒化アルミニウム粉末の表面に酸化アルミニウム層を被覆する方法であって、炉内に置いた窒化アルミニウム粉末を撹拌しながら窒素ガスを導入し1100℃以上に加熱する昇温過程と、保持温度に到達した後に前記窒素ガスの導入を停止する過程と、前記窒化アルミニウム粉末を撹拌しながら酸化性ガスを導入し、1100℃〜1300℃で1時間〜10時間保持し、前記窒化アルミニウム粉末の表面に酸化アルミニウム層を被覆する皮膜形成過程と、少なくとも800℃以下までは、前記酸化アルミニウム層を被覆した窒化アルミニウム粉末を撹拌しながら窒素ガスを導入し冷却する降温過程とを有するものである。 (もっと読む)


【課題】 軽量で、且つ、樹脂やグリース、接着剤、塗料等に充填して放熱性を向上させるための高熱伝導性フィラーとして好適な窒化アルミニウム粉末およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 平均粒子径が5〜100μm、酸素濃度2重量%以下、圧壊強度が20MPa以上の窒化アルミニウム中空粒子より構成される窒化アルミニウム粉末であり、かかる窒化アルミニウム粉末は、平均粒子径が5〜90μmであり、比表面積が0.01〜3m/gのアルミナ粒子を、フッ化カルシウムを還元助剤として使用して還元窒化することによって製造することができる。 (もっと読む)


【課題】窒化アルミニウムを所望のサイズや密度で形成する。
【解決手段】マグネシウム16を第1の炉2に配置し、アルミニウム18を第2の炉3に配置し、第1の炉2内にてマグネシウム16を気化させてマグネシウム蒸気22を生成し、その生成したマグネシウム蒸気22をアルゴンガスの流れにより第1の炉2内から第2の炉3内へと供給し、第2の炉3内にてマグネシウム蒸気22と窒素ガスとを反応させて窒化マグネシウム24を生成し、アルミニウム18を窒化マグネシウム24により窒化させて窒化アルミニウム25を形成する。 (もっと読む)


【課題】熱伝導性と耐水性に優れる複合粒子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】窒化アルミニウム粒子を1100℃以上で熱処理して、前記窒化アルミニウム粒子の表面にαアルミナを含む被覆層を形成する工程と、前記表面にαアルミナを含む被覆層が形成された窒化アルミニウム粒子と、窒化アルミニウムと選択的に反応する化合物とを接触させる工程とを有する製造方法により、窒化アルミニウム粒子と、前記窒化アルミニウム粒子の表面の少なくとも一部の領域を被覆し、αアルミナを含む第一の被覆層と、前記窒化アルミニウム粒子の表面の前記第一の被覆層以外の領域を被覆し、窒化アルミニウム及び窒化アルミニウムと選択的に反応する化合物の反応生成物である有機物とを含む複合粒子が製造される。 (もっと読む)


【課題】 耐水性に優れ、高熱伝導性を有する放熱材料用フィラーとして有用な窒化アルミニウム粉末の製造方法およびかかる製造方法によって得られる耐水性窒化アルミニウム粉末を提供する。
【解決手段】 カーボン粉末の存在下にアルミナ粉末の還元窒化を行う還元窒化工程より得られる窒化アルミニウム粉末を、反応後の残存カーボンを含んだ状態で、無機酸化物皮膜形成用の表面処理剤と接触させ、さらに加熱処理して、無機酸化物被膜の形成とカーボン粉末の除去を行うことにより、表面処理された窒化アルミニウム粉末を得る。 (もっと読む)


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