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国際特許分類[C01G49/12]の内容

国際特許分類[C01G49/12]に分類される特許

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【課題】充放電容量を向上させることが可能な、元素Li、FeおよびSを含有する電極活物質およびその製造方法、ならびにその電極活物質を含む電極を備えた二次電池を提供する。
【解決手段】電極活物質は、元素Li、FeおよびSを含有する電極活物質であって、各元素の含有比率がモル比で3≦Li/Fe≦4および1≦Li/S≦1.2を満たす。二次電池は、上記の電極活物質を含む電極を備える。硫化リチウムと硫化鉄とを混合し、その混合物を焼成することにより、上記の電極活物質は製造される。 (もっと読む)


【課題】パイライトの粒子サイズが大きい事で太陽電池効率が悪化するのに対して、パイライトの粒子サイズを小さくするプロセスを提供する。
【解決手段】鉄/鉄化合物からパイライト型結晶構造を有する二硫化鉄へと硫化処理させるプロセスであり、密閉容器内において、水蒸気と硫黄を含む混合ガスと、該鉄/鉄化合物を気相中で接触させながら加熱して反応させることを特徴とする硫化処理方法である。 (もっと読む)


【課題】硫化鉄の形状・結晶構造を目的の性能に合わせて制御でき、低公害型の製造工程を採用でき、低エネルギーで製造できる硫化鉄の製造方法とその方法により得られた硫化鉄を提供する。
【解決手段】FeSOの水和物と、Naと、Sとを混合し、溶液pHを1.0〜7.0の範囲に調整して、25℃〜400℃で処理する。更にCu、Pb、Zn、Mn、Cr、Co、V、及びNiなどからなる群より選ばれた少なくとも一種の金属を含む金属塩を混合する。更に種結晶として、FeSなどを混合する。上記金属塩が、酢酸鉛などである。上記金属塩が、硫酸銅などである。 (もっと読む)


【課題】硫化脱銅スラグから、NaとSをフラックスとして再利用可能な化合物として高い回収率で回収する。
【解決手段】溶融状態から固化した硫化脱銅スラグを、粒径5〜20mmの割合が50質量%以上である粒度に調整し、この粒状の硫化脱銅スラグを水に浸漬してスラグ中のNaとSを抽出し、該水溶液からNa・S成分を回収するに際して、水溶液をpH≧9に維持する。スラグを粉砕することなく所定の粒度で水等に浸漬することにより、スラグ中のSを−2価の状態に維持することができ、且つ、水溶液をpH≧9に保つことにより、Sの揮発を防止して、−2価のSを水溶液中に安定的に保つことができ、これらにより、NaとSをフラックスとして再利用可能な化合物として高い回収率で回収できる。 (もっと読む)


本発明は、還元反応条件下で少なくとも1の遷移金属の硫化物を、硫酸リチウム又は硫酸リチウムの前駆物質である任意の物質と共に加熱するステップを具え、遷移金属の酸化状態が反応プロセス中に還元されない、リチウムを含む遷移金属の硫化物を生成する有用な方法を提供する。 (もっと読む)


リチウムを含むアノードと、金属ドープ硫化鉄及び炭素粒子を含むカソードと、を有する一次電池。金属ドープ硫化鉄粉末、炭素、結合剤、及び液体溶媒を含むカソードスラリーが調製される。混合物を導電性基材上にコーティングし、溶媒を蒸発させて乾燥カソードコーティングを基材上に残す。アノード及びカソードは、間に挟まれたセパレータと共にらせん状に巻き付けられ、電池ケーシング内に挿入され得、次いで電解質が添加される。
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【課題】処理工程における硫化水素の発生を抑止して環境汚染を防止し、かつ、廃水中のCOD濃度を排水基準以下の適正範囲内に安定させることができる硫黄系COD成分を含有する廃水の処理方法およびその処理設備を提供する。
【解決手段】硫黄系COD成分を含有する廃水に化学酸化剤を添加することにより酸化処理を行う硫黄系COD成分を含有する廃水の処理方法であって、前記酸化処理の前に、鉄系凝集剤を添加することにより前記廃水中の硫化物イオンを硫化鉄として沈殿させて硫化鉄を含む固形分と第1処理水とに分離する固液分離工程と、該固液分離工程により得られた第1処理水に前記酸化処理を行って第2処理水とする酸化処理工程とを具えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】黄鉄鉱結晶構造を有する二硫化鉄を生成するための方法を提供する。
【解決手段】高純度の合成FeS2、及び正極にかかる合成FeS2を利用する電気化学バッテリを形成するプロセス。合成FeS2は、元素硫黄の融点より高い温度で酸化第二鉄、硫化水素及び元素硫黄を反応させることを含む硫化プロセスによって調製することができる。合成FeS2はまた、(i)粉砕媒体及び処理剤の存在下で鉄粉末及び硫黄粉末を粉砕して、均質な粉末混合物を与え、(ii)粉末混合物を処理してFeS2を形成することを含む粉砕プロセスによって生成することもできる。粉砕プロセスにおいて、粉末混合物を加熱すること又は粉末混合物に後続の粉砕作業を行うことによって、粉末混合物を処理してFeS2を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】
従来の硫化鉄粒子含有溶液では、高濃度とすると沈降しやすく、粘度が高く、低温時において凍結しやすいため、重金属固定化処理剤として用いるには、操作性に問題があった。
【解決の手段】
硫化鉄濃度が1wt%以上50wt%以下であり、100μm以上の粗大粒子の割合が全粒子に対して5%未満であり、かつ共存塩濃度が1wt%以上15wt%以下である硫化鉄粒子含有溶液では、沈降しにくく、粘度が低く、長期保存後に沈降しても容易に再分散でき、なおかつ冬季、寒冷地の使用において凍結しにくい。その様な硫化鉄粒子含有溶液は、2価の鉄塩の水溶液と硫黄イオンを含む水溶液とを一定のpH範囲を保つように混合してスラリーを得、当該スラリーを濾過、解砕処理することにより得られる。 (もっと読む)


【課題】 従来の硫化鉄粒子含有スラリーでは、共存塩の影響によって腐食性、悪臭があり、さらに共存塩の影響によって硫化鉄が沈降するため、重金属を含む廃棄物の重金属固定化処理剤として用いるには、安全性及び操作性に問題があった。
【解決手段】 2価の鉄塩の水溶液と硫黄イオンを含む水溶液とを一定のpH範囲を保つように混合して硫化鉄を含むスラリーを得、当該スラリーを濾過・洗浄して共存塩を除去した硫化鉄ケーキを水で再分散処理した硫化鉄粒子含有溶液では、共存塩の影響がなく、腐食性、悪臭の問題がなく、高い硫化鉄濃度において沈降がなく、操作性が高い。 (もっと読む)


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