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国際特許分類[C04B35/453]の内容

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【課題】 酸化亜鉛(B)粉末の使用しない新しい酸化亜鉛系焼結体―ゲットを提供する。
【解決手段】 本発明は酸化亜鉛(ZnO)粉末と窒化硼素(BN)粉末とが焼結されてなる酸化亜鉛系焼結体ターゲットである。好ましくは焼結体の窒素(N)量を0.01mass%以下、好ましくは0.005mass%以下とする。また、焼結体中の硼素(B)量は、0.05〜1mass%とすることが望ましい。
本発明のターゲットは、例えば酸化亜鉛粉末と窒化硼素粉末との混合し、温度範囲1000〜1200℃の窒素雰囲気で焼結することより得ることができる。 (もっと読む)


【課題】酸化亜鉛バリスタを製造するためのプロセスを提供すること。
【解決手段】ドープした酸化亜鉛と高インピーダンス焼結材料を所定の比率でよく混合し、次いでこれを使用して低温の焼結(900℃未満)によって従来技術により酸化亜鉛バリスタを作製することができるように、酸化亜鉛へのドーピングおよび酸化亜鉛粒子の高インピーダンス焼結材料との焼結を2つの独立した処理手順によって実施する。得られた酸化亜鉛バリスタは、内部電極として純銀を使用することができ、バリスタ特性、サーミスタ特性、キャパシタ特性、インダクタ特性、圧電性および磁性のうちの1つまたは複数を特に有する。 (もっと読む)


【課題】真空蒸着法に用いられる酸化物焼結体タブレットを歩留まりよく安定して量産できる製造方法を提供すること。
【解決手段】原料粉を湿式混合しかつ噴霧乾燥して造粒粉を製造する第一工程と、造粒粉を加圧して圧粉体を製造する第二工程と、圧粉体を破砕して成形体用粉末を製造する第三工程と、成形体用粉末を金型中で加圧成形して成形体を製造する第四工程と、成形体を焼成して酸化物焼結体タブレットを製造する方法であって、第二工程の造粒粉に対する加圧条件を50MPa以上200MPa以下に設定して第三工程で得られる成形体用粉末のタップ密度が理論密度の25%以上45%以下となるように調整し、かつ第四工程において上記タップ密度に調整された金型中の成形体用粉末に対する加圧条件を50MPa以上200MPa以下に設定して所定形状の成形体を製造することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】極めて大きい性能指数の値を示すことのできる熱電変換材料を提供する。
【解決手段】Zn、GaおよびInを含有する複合酸化物からなることを特徴とする熱電変換材料。Alをさらに含有する複合酸化物からなることを特徴とする前記の熱電変換材料。相対密度が80%以上である前記の熱電変換材料。表面の少なくとも一部が、皮膜でコーティングされている前記熱電変換材料。複数のn型熱電変換材料および複数のp型熱電変換材料と、前記複数のp型熱電変換材料及び複数のn型熱電変換材料をp型n型交互に電気的に直列に接続させる複数の電極とを備える熱電変換モジュールであって、前記n型熱電変換材料が、前記熱電変換材料であることを特徴とする熱電変換モジュール。 (もっと読む)


【課題】成膜時にスプラッシュ現象などが発生せず、放電を安定させることができ、しかも機械的強度が高く、自動搬送時などに破損しにくい酸化亜鉛系焼結体タブレットを提供する。
【解決手段】常圧焼結体タブレットを、圧力1×10-3Pa以下の真空中にて、900℃〜1300℃の温度で還元処理することにより、その相対密度が50〜70%でありながら、圧縮強さが150MPa以上であり、かつ、表面と内部における比抵抗がそれぞれ1×102Ω・cm以下、特にガリウムを含む酸化亜鉛系焼結体タブレットにおいては1×10-2Ω・cm以下であって、表面と内部の酸化亜鉛濃度差が0.5質量%以下である構造を実現する。 (もっと読む)


【課題】透明性及びガスバリア性に優れた薄膜の形成に好適な蒸着材及び該薄膜を備える薄膜シート並びに積層シートを提供する。
【解決手段】ZnO粉末のZnO純度が98%以上であり、CeO2粉末のCeO2純度が98%以上であり、蒸着材がZnO粒子とCeO2粒子を含有するペレットからなり、蒸着材に含まれるCeO2粒子の平均粒径が0.05〜5μmであり、蒸着材中のCe元素の含有量が20質量%を超え80質量%以下であることを特徴とする。薄膜シートは、第1基材フィルム上にZn元素とCe元素を含む薄膜を形成してなり、薄膜中のCe元素の含有量が20質量%を超え80質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】割れや反りを発生させることなく、高密度かつ低抵抗の大型の酸化亜鉛系焼結体を提供する。
【解決手段】D50が1μm以下、D90が1.5μm以下である酸化亜鉛粉末と、D50が1μm以下、D90が1μm〜10μmである酸化ガリウム粉末とを、質量比で(90〜99.9):(0.1〜10)の割合で混合し、冷間成形し、得られた成形体を、焼結炉内容積1m3当たり10〜200L/分の割合で空気または酸素を導入しながら800℃まで加熱し、800℃から焼結温度まで0.3〜3℃/分で昇温し、1200〜1400℃の焼結温度に10〜20時間保持して焼結させ、主平面の面積が45000mm2以上である場合に、該主平面を面積7500mm2ごとに分割したときの焼結体密度のばらつきが±0.04g/cm3の範囲内となる高密度かつ低抵抗の焼結体。 (もっと読む)


【課題】表面抵抗の値が小さく、また加工時の表面抵抗の高抵抗化も抑制でき、しかも、出力因子の値が大きい熱電変換材料を提供する。
【解決手段】Zn、Al、GaおよびBを含有する複合酸化物からなることを特徴とする熱電変換材料。Zn、Al、GaおよびBの総モル量を1としたときの、Bのモル量が0.0001以上0.01以下である前記熱電変換材料。相対密度が95%以上である前記熱電変換材料。表面の少なくとも一部が、皮膜でコーティングされている前記熱電変換材料。複数のn型熱電変換材料および複数のp型熱電変換材料と、前記複数のp型熱電変換材料及び複数のn型熱電変換材料をp型n型交互に電気的に直列に接続させる複数の電極とを備える熱電変換モジュールであって、前記n型熱電変換材料が、前記熱電変換材料であることを特徴とする熱電変換モジュール。 (もっと読む)


【課題】目標とする組成が精度良く得られるホウ素を含有するZnO系焼結体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明では、ホウ素を含有するZnO系焼結体の製造方法において、ホウ素源としてBに換えてHBOを用いる。特にZnO粉末とHBO粉末を混合し、仮焼きして得た仮焼き粉末を焼結原料として用いることが好ましい。また、仮焼き粉末の組成は、B/(ZnO+B)×100として、0.8〜45mass%が好ましく、仮焼き温度は、100℃以上、500℃以下とすることが好ましい。また、焼結温度は、900℃以上、1150℃以下とすることが好ましく、焼結雰囲気は、酸素濃度21vol%以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来技術で得られた酸化亜鉛と酸化アルミニウムとの焼結体と同等の密度を維持しながら、より抵抗率の低い焼結体を製造する方法及びこの焼結体からなるスパッタリングターゲットの提供。
【解決手段】酸化亜鉛と酸化アルミニウムとからなる混合粉体を、1400℃以上で、酸素濃度20%以上の雰囲気下に、10時間以上保持して焼結せしめる。得られた複合酸化物焼結体からなるスパッタリングターゲット。この焼結体では、酸化アルミニウムの量が酸化亜鉛に対してアルミニウム換算で2〜7重量%であり、抵抗率3mΩ・cm以下、密度5.4〜5.6g/cmである。 (もっと読む)


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