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国際特許分類[C04B35/66]の内容

国際特許分類[C04B35/66]に分類される特許

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【課題】従来のアルミナセメントよりも、強度発現性、スラグや溶鉄などに対する高温での耐食性に優れ、施工性及び高温での安定性に優れた不定形耐火物用結合剤及び不定形耐火物を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明によれば、SrAlの化学組成からなる不定形耐火物用結合剤、または、SrAlに所定量のSrAl以外の成分が配合された不定形耐火物用結合剤と、耐火骨材を配合してなることを特徴とする不定形耐火物が提供される。 (もっと読む)


【課題】より固定炭素量を増大させることができ、耐酸化性や耐スポーリング性、耐食性が良好な耐火物を得ることができる耐火物組成物を提供する。
【解決手段】耐火骨材としてマグネシアと炭素質材料を、バインダーとしてフェノール樹脂とタールとピッチの少なくとも一方と2−フルアルデヒドを、バインダーの硬化剤としてホルムアルデヒドを生成する化合物を、それぞれ含有する。そして、バインダー中、フェノール樹脂が20〜60質量%、タールとピッチの少なくとも一方が15〜40質量%、2−フルアルデヒドが20〜50質量%の含有比率であり、またバインダー100質量部に対してホルムアルデヒドを生成する化合物の配合量が9.5質量部以上である。 (もっと読む)


【課題】シャフト炉、高炉等の竪型炉の出銑口付近に使用可能な不定形耐火物であって、補修材として不定形耐火物の損耗速度を画期的に低減させることができ、これにより竪型炉の稼働率を向上させて、生産性を増加できる竪型炉用不定形耐火物を提供すること。
【解決手段】ZrO2を主成分とする耐火物であって、1mm以上の骨材のうち25mass%以上がZrO2を主成分とする粒子であり、かつ1mm未満の細骨材で、Cを3〜25mass%、SiCを0.5〜20mass%含有することを特徴とする竪型炉用不定形耐火物を用いる。1mm以上の骨材であるZrO2を主成分とする粒子が、ZrO2−SiC−C系材質のれんがの粉砕物からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】金属の溶融のための誘導炉、誘導炉用ライニング及びそのようなライニングの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、固体状態で誘導的に結合しない金属の溶融のための誘導炉に関する。誘導炉は、グラファイトとシリコンカーバイドとの混合物を含有し、且つ溶融される金属が固体状態にあるときは該金属の導電率よりも高い導電率を有するが、溶融される金属が溶融状態にあるときは該金属の導電率よりも低い導電率を有するライニングを有する。本発明はさらに、誘導炉用のライニングに関し、及びそのようなライニングの製造方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物溶融炉において特に損耗の激しい炉下部の耐火物の耐久性を向上させることができる耐火物構造を提供すること。
【解決手段】廃棄物溶融炉の炉床において、溶融物と接する第1層の耐火物として少なくとも30質量%以上の炭化珪素を含む炭化珪素質耐火物3を用い、第1層背面の第2層の耐火物として少なくとも50質量%以上のアルミナを含む高アルミナ質耐火物4を用い、さらに第2層の背面に断熱質耐火物5を配設した。また、廃棄物溶融炉の溶融スラグと接する部位の炉壁において、炉壁耐火物として少なくとも30質量%以上の炭化珪素を含む炭化珪素質キャスタブル耐火物1を用い、内部に冷却水管2を埋設した。 (もっと読む)


本発明は、(a)94重量%〜99重量%の少なくとも1の耐火物質の粒子、該物質の1又は複数の主成分は、アルミナ及び/又はジルコニア及び/又はシリカである、(b)1重量%〜6重量%の水硬性セメント、(c)0〜0.03重量%の有機繊維、(d)任意的に、0.075重量%〜1重量%、好ましくは0.1重量%〜1重量%の界面活性剤、及び(e)任意的に固化促進剤、を含む粉末において、40μm未満の粒径を有する粒子の画分が、粉末の重量に対して、0.5μm未満の画分が4重量%以上、2μm未満の画分が5重量%以上、10μm未満の画分が16重量%以上、40μm未満の画分が29〜45重量%、で分布し、かつ「微粒子」と呼ばれる10μm未満の粒径を有する粒子の画分におけるジルコニアの割合が、該画分の総重量に対して35重量%〜75重量%であるところの上記粉末に関する。本発明はコンクリートにおいて使用されることができる。 (もっと読む)


【課題】 接着性が良く、耐食性、容積安定性に優れた吹付けプラスチック耐火物を提供する。
【解決手段】 耐火粘土10〜30重量%と粒度調整された耐火性骨材に高アルミナ質、アルミナ・マグネシア質などでアルミナ含有率が45重量%以上の使用後不定形リサイクル材を5重量%以上添加したことを特徴とする吹付けプラスチック耐火物である。 (もっと読む)


【課題】コークス炉の炉床、擁壁等の築炉に際して作業性を大幅に向上することができ、かつ炉の長期耐熱性を実現することのできる耐熱モルタルを提供すること。
【解決手段】炉体用耐火物7を積み上げて形成される炉本体と、炉本体周囲に形成され、炉本体を保持するコンクリート1との間に設けられる耐火物3を施工する際に用いられる耐熱モルタルは、シリカ及びアルミナの少なくともいずれかを主成分とする骨材を55質量%以上、75質量%以下含有し、残部がアルミナセメント系結合材であり、骨材は、粒径0.6mm以上、粒径2mm未満の骨材粒を50質量%以上、かつ粒径0.2mm未満の骨材粒を20質量%以上38質量%以下含んでいる。 (もっと読む)


本発明は、粒度が100μm未満の微粒子成分と粒度が100μmを超える粗粒子成分とを有する、耐火材料を製造するための材料組成物に関する。前記微粒子成分は、微粒子成分の総重量に対して重量含有率が少なくとも90%の、粒度が50nm〜100μmの、酸化アルミニウムと、微粒子成分の総重量に対して重量含有率が5%までの、粒度が50nm〜20μmの、酸化ジルコニウムと、酸化ジルコニウムのための安定剤と、微粒子成分の総重量に対して重量含有率が5%までの、粒度が50nm〜20μmの、酸化チタン粉末とを含有してなる。前記粗粒子成分は、材料組成物の30%以上の重量含有率を占め、酸化アルミニウムに基づく破砕粒及び/又は酸化アルミニウムに基づく中空球構造から成っている。 (もっと読む)


【課題】スポーリング亀裂による剥離を低減し、耐用性を向上させた注入羽口用耐火物、及び注入羽口用耐火物の製造方法を提供すること。
【解決手段】溶融金属容器の注入羽口に設けられ、前記溶融金属容器の炉内側面を形成する面1Aから前記溶融金属容器の鉄皮5に対向する面1Bを貫通する孔が形成された注入羽口用耐火物1は、孔2に面する内周材4、及びこの内周材4を囲む外周材3の2層で構成され、内周材4は、アルミナ−マグネシア質不定形耐火物を施工してなり、前記溶融金属の炉内側面を形成する面1Aの側から見たときに露出する面が、1200℃における施工体の弾性率が30GPa以下とされ、外周材3は、1400℃における線熱膨張率が前記内周材よりも小さな材料で構成されている。 (もっと読む)


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