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国際特許分類[C07K16/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 有機化学 (230,229) | ペプチド (29,849) | 免疫グロブリン,例.モノクローナル抗体またはポリクローナル抗体 (8,664)

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【課題】除去対象の有機硝酸系爆発物、HMX(1,3,5,7−テトラニトロパーハイドロ−1,3,5,7−テトラゾシン)に対する結合能を有する抗体を新たに創製し、創製された抗体を利用して、抗原抗体反応を応用して、該HMXを、固定化された抗体に結合させ、回収することで、完全に拭き取り除去する方法と、該拭き取り除去作業に利用される、抗体を固定化した、拭き取り処理材料を提供する。
【解決手段】HMXと類似する構造を有する3,7−ジニトロ−パーハイドロ−1,3,5,7−テトラゾシン−1,5−ジアミンに対するモノクローナル抗体のうち、HMXに対する交叉反応性を示すものを選択し、HMXを、固定化された抗体に結合させ、回収することで、完全に拭き取り除去する。 (もっと読む)


【課題】生物学的生産システムを使用して高収率で生産することができる、改善された性質を有するポリペプチドを提供する。
【解決手段】熱凝集に耐性である可変ドメインが濃縮された抗体可変ドメインライブラリーを製造する以下の工程。(a)複数のディスプレイされる抗体可変ドメインを含むファージディスプレイシステム。ここでディスプレイされる可変ドメインの少なくとも一部がアンフォールドおよびリフォールドされており、アンフォールド温度が80〜100℃である;(b)該ファージディスプレイシステムから、アンフォールドし、リフォールドし、かつ結合機能を回復した可変領域をディスプレイする少なくとも1つのファージを選択する;(c)(b)で選択されたファージにおいてディスプレイされる可変ドメインのCDR1および任意にCDR2をコードする核酸を得る;(d)抗体可変ドメインをコードする核酸のライブラリーを調製する。 (もっと読む)


本発明は、特に自己免疫性および炎症性疾患、例えば、アレルギー性喘息および炎症性腸疾患の予防または処置のための、医薬としての使用のための可溶性SIRPα結合タンパク質に関する。本発明は、さらに具体的には、2つのヘテロダイマーの複合体を含む可溶性SIRPα結合タンパク質であって、それぞれのヘテロダイマーは、本質的に、
(i)抗体の重鎖定常領域のN−末端部分で融合した第1のSIRPα結合ドメインを含む第1の一価の一本鎖ポリペプチド;および、
(ii)抗体のC軽鎖定常領域のN−末端部分で融合した第2のSIRPα結合ドメインを含む第2の一価の一本鎖ポリペプチド
からなる可溶性SIRPα結合タンパク質に関する。本発明は、さらに、図1に示されている可溶性SIRPα結合抗体様タンパク質に関する。
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【課題】疎水クロマトグラフィーを用いてFcγRIを精製する際、より高純度かつ回収率高くFcγRIを精製する方法を提供する。
【解決手段】大腸菌を用いて遺伝子工学的手法により得られたヒトFcレセプターFcγRI含有培養液から、該ヒトFcレセプターFcγRIを精製するにあたり、疎水クロマトグラフィー用担体に吸着させ、該ヒトFcレセプターFcγRIを溶出させる際に、10%(w/v)以上のグリセロールを含む緩衝液で溶出させることで、ヒトFcレセプターFcγRIを高純度にかつ高回収率で精製することができた。 (もっと読む)


抗体可変ドメインの免疫原性を減少させる方法が開示される。本発明は、可変軽鎖および/または可変重鎖を含む抗体可変ドメインの免疫原性を減少させる方法を提供し、ここでその方法は、可変軽鎖および/または可変重鎖の1つまたはそれ以上のアミノ酸残基を置換する工程を含み、該残基は対応する全長抗体またはFabの可変鎖と定常鎖との間の境界領域に存在する。1つの局面において、その抗体可変ドメインはscFv、Fv断片または単一ドメイン抗体、特にscFvである。 (もっと読む)


本明細書において、i)抗体の重鎖の第4のフレームワーク領域のアミノ酸配列を参照または生殖系列配列と比較し、かつ一つまたは複数のスレオニン残基および/またはセリン残基が異なるアミノ酸残基により置換されているか否かを判定する段階、ならびに、ii)交換されているスレオニン残基および/またはセリン残基を参照または生殖系列配列のスレオニンまたはセリンに戻して復帰させることにより、免疫グロブリンのアミノ酸配列を改変し、かつそれにより溶液における免疫グロブリンの凝集を減少させる段階、を含む、溶液における免疫グロブリンの凝集を減少させるための方法を報告する。

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【課題】薬物−リンカー−リガンド結合体等の薬物化合物、それを含む組成物を用いて癌、自己免疫疾患、又は感染病を治療するHER2−指向性癌療法を提供する。
【解決手段】オーリスタチンペプチドとして、Me Val−Val−Dil−Dap−ノルエフェドリン(MMAE)およびMe Val−Val−Dil−Dap−Phe(MMAF)が挙げられ、これらは調製され、マレイミドカプロイル−val−cit−PABを含めた、種々のリンカーを介してリガンドに結合される。得られたリガンド薬物結合体はインビトロおよびインビボで活性であった。 (もっと読む)


SEQ ID NO:33のアミノ酸配列から構成されるか、またはHLA抗原と結合するその断片から構成され、かつ細胞傷害性Tリンパ球(CTL)誘導能を有し、そのためがん免疫療法、より詳細にはがんワクチンとの関連において用いるのに適している単離されたペプチドを本明細書に記載する。本発明はさらに、前述のペプチドまたは断片に対して1個、2個、または数個のアミノ酸の挿入、置換または付加を含むが、それでもなお、必要な細胞傷害性T細胞誘導能を保持しているペプチドを提供する。さらに、前述のこれらのペプチドのいずれかをコードする核酸、ならびに前述のペプチドまたは核酸のいずれかを含む薬学的な剤、物質、および組成物も提供する。本発明のペプチド、核酸、薬学的な剤、物質、および組成物は、がんおよび腫瘍の治療に特に有用である。 (もっと読む)


【課題】変異型Fc領域を含む分子、特にポリペプチド、さらに特定すると免疫グロブリン(例えば、抗体)を提供する。
【解決手段】該変異型Fc領域は、野生型Fc領域に対して少なくとも1個のアミノ酸の改変を含み、野生型Fc領域を含む対応する分子よりも高い親和性でFcγRIIIAおよび/またはFcγRIIAと結合する。分子は、疾患、障害または感染と関連した1以上の症状を予防し、治療し、または改善するのに特に有用である。分子は、FcγRにより媒介されるエフェクター細胞機能(例えば、ADCC)の増大した効力が望まれる疾患または障害(例えば、癌、感染症)を治療または予防するのに、また、治療用抗体(その効果がADCCによって媒介される)の治療効力を高めるのに、特に有用である。 (もっと読む)


遺伝子改変された非ヒト動物、ならびにそれを作製および使用するための方法および組成物を提供する。ここで、該遺伝子改変は、IgG、IgA、IgDおよび/またはIgEの免疫グロブリン定常領域のCH1遺伝子における欠失(任意選択で、ヒンジ領域における欠失)を含み、該マウスは機能性IgMを発現できる。遺伝子改変マウス、例えば、機能性IgM遺伝子を有し、IgMではない重鎖定常ドメイン内、例えば、IgG重鎖定常ドメイン内のCH1ドメインおよびヒンジ領域の欠失を有するように改変されたマウスを記載する。ヒト可変/マウス定常キメラ重鎖抗体(軽鎖を欠いている抗体)、完全マウス重鎖抗体、または完全ヒト重鎖抗体が作製される遺伝子改変マウスを提供する。
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