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国際特許分類[C08L83/10]の内容

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【課題】本発明の課題は、離型剤各種用途に好適に使用できるシリコーン誘導体であるシリル化ポリオレフィンを提供することであり、シリコーン本来の良好な離型性を失うことなく、樹脂からの染み出し、ブリードといった欠点を解決した当該シリル化ポリオレフィンを含有する組成物を提供することである。
【解決手段】一般式で表される後述の構造単位(1)を1以上含む原料化合物(1)およびビニル基を1以上含む原料化合物(2)の反応(ただし、原料化合物(1)における前記構造単位(1)および原料化合物(2)におけるビニル基がともに複数である場合の反応を除く)によって製造される数平均分子量が100〜1,000,000のシリル化ポリオレフィン[A]またはシリル化ポリオレフィン[A]を含有する離型性を有する組成物である。
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【課題】高い透明性で接着性・密着性および耐吸水性に優れ、さらに寸法安定性、耐溶剤性、耐薬品性の優れた、しかも成形体への加工が容易な架橋密度の高い水素化された環状オレフィン開環共重合体の架橋体およびその組成物を提供する。
【解決手段】5−トリエトキシシリル−2−ノルボルネンなどの特定のシリル基を有するノルボルネン系単量体と8−メチル−8−メトキシカルボニルテトラシクロ[4.4.0.12,5.17,10]−3−ドデセンなどのその他のノルボルネン系単量体を開環重合して得られる、数平均分子量が5000〜1,000,000である反応性シリル基を有する水素化された環状オレフィン開環共重合体がシロキサン結合で加熱により架橋され、25℃のトルエンまたはシクロヘキサンで測定される膨潤度が500%以下の架橋体、ならびに、上記環状オレフィン開環共重合体に、架橋剤(例;50℃以上の温度で酸として作用する化合物)を配合してなる架橋用組成物。 (もっと読む)


ポリカーボネート、ポリカーボネート-ポリシロキサンコポリマー、脂環式炭化水素樹脂流動性改良剤、無機フィラー、難燃剤、および耐衝撃性改良剤を含む組成物を提供する。この組成物は、ポリカーボネートを、ポリカーボネート、ポリカーボネート-シロキサンコポリマー、無機フィラー、難燃剤、流動性改良剤、および耐衝撃性改良剤の合計質量の40%以上の量で含み;この熱可塑性組成物の成形試料は、1.2mm(±10%)の厚さでUL94 V0規格を達成し;このポリマー組成物は、270℃および1500秒−1で測定して185Pa・秒以下の溶融粘度を有し;この熱可塑性組成物の成形試料は、ASTMD790に準拠して測定して3800〜8000MPaの曲げ弾性率を有し;この組成物を含む3.2mm厚さの成形NIIバーは、ASTM D256に準拠して23℃で測定して40〜200J/mのノッチ付きアイゾット衝撃強度を有する。 (もっと読む)


【課題】 半導体素子の実装体、特にフリップチップ実装体等向けに、ブリードを抑制し、かつポットライフおよび流動性がよい封止用液状樹脂組成物を提供することである。
【解決手段】 (A)エポキシ樹脂、(B)硬化剤、(C)無機充填剤、および(D)シリコーン系共重合体を含む組成物であって、成分(D)がアルキルプロペン酸エステルとアルキルプロペン酸ポリシロキサンエステルの共重合体であることを特徴とする、封止用液状樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】柔らかく、凝集性があるため、粒子間の融着を起こしやすく、物理的な解砕、粉砕も困難なシリコーンゴム微粒子を工業的に簡単な操作で融着した凝集物のない製品として製造すること。
【解決手段】水溶剤中で、シリコーンゴム微粒子の硬化後、硬化微粒子分散液、あるいはろ過などにより分離して取出した湿粉にシラン系封止剤を加え、常温あるいは加熱して、塩基性物質で処理し、シラノール基を封止することにより、固液分離、乾燥中、あるいは乾燥中に粒子間のシラノール基の縮合反応による融着が防げるため、粒子間融着による凝集物のないシリコーンゴム微粒子として取出すことができる。 (もっと読む)


【課題】低発熱性に一層優れ、且つ揮発性有機化合物(VOC)が発生しない変性共役ジエン系重合体及びその製造方法、その変性共役ジエン系重合体を用いたゴム組成物及びそのゴム組成物を用いた空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】(a)活性末端を有する共役ジエン系重合体の該活性末端に、シロキサン化合物を反応させて変性を行い、末端シラノール基を有するポリシロキサンブロックをもつ共役ジエン系重合体を生成させる工程、及び(b)縮合促進剤の存在下、前記シラノール基が関与する縮合反応を行う工程、を含む変性共役ジエン系重合体の製造方法、この方法で得られた変性共役ジエン系重合体、これを含むゴム組成物、及び該ゴム組成物をタイヤ部材に用いてなる空気入りタイヤである。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン化合物(特に三フッ化ホウ素系触媒)を硬化触媒として使用した硬化性シリコーン系樹脂組成物において、硬化性を安定させ、硬化遅延を低減させること。
【解決手段】 分子内に架橋性シリル基を有する硬化性シリコーン系樹脂(A)100質量部に対して、平均粒子径が100nm以上の炭酸カルシウム粉(B)5.0〜300質量部、分子内に架橋性シリル基及びアミノ基を有するアミノシラン化合物(C)0.1〜30質量部、及び、三フッ化ホウ素系触媒(D)0.001〜10質量部を含有することを特徴とする硬化性シリコーン系樹脂組成物を用いる。硬化性シリコーン系樹脂(A)としては、分子内にウレタン結合を有するもの、架橋性シリル基がトリアルコキシシリル基であるものが好ましく、炭酸カルシウム粉(B)は、表面処理されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ハロゲン化合物(特に三フッ化ホウ素系触媒)を硬化触媒として使用した硬化性シリコーン系樹脂組成物において、硬化性を安定させ、硬化遅延を低減させること。
【解決手段】 分子内に架橋性シリル基を有する硬化性シリコーン系樹脂(A)100質量部に対して、表面処理された炭酸カルシウム粉(B)5.0〜300質量部、分子内に架橋性シリル基及びアミノ基を有するアミノシラン化合物(C)0.1〜30質量部、及び、三フッ化ホウ素系触媒(D)0.001〜10質量部を含有することを特徴とする硬化性シリコーン系樹脂組成物を用いる。硬化性シリコーン系樹脂(A)としては、分子内にウレタン結合を有するもの、架橋性シリル基がトリアルコキシシリル基であるものが好ましく、炭酸カルシウム粉(B)における表面処理剤は、カルボン酸であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】環境汚染や性能劣化をもたらすハロゲン系や燐系の難燃剤を使用することなく、これらの難燃剤を使用した場合と同等の厳しい難燃レベルを満たすことができる有機樹脂難燃化用添加剤と、機械的特性、成形性や外観に優れた難燃性ポリカーボネート系樹脂組成物及びその成形品を提供する。
【解決手段】ケイ素原子に直接結合したフェニル基、及び炭化水素基(但し、ヘテロ原子を含んでいてもよい)を介してケイ素原子に結合したスルホン酸アルカリ金属塩基又はスルホン酸アルカリ土類金属塩基を有し、更にケイ素原子が酸素原子を介してリグニンと結合しているシリコーン変性リグニン化合物からなることを特徴とする有機樹脂難燃化用添加剤。 (もっと読む)


【課題】機械特性および難燃性に優れ、かつ環境負荷を低減し得るとともに、環境負荷低減のために天然由来の有機充填剤を配合してもカビの発生が抑制され、臭気も改善された芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】(A)芳香族ポリカーボネート樹脂、(B)芳香族ポリカーボネート‐ポリオルガノシロキサン共重合体、(C)脂肪族ポリエステル及び(D)天然由来の有機充填剤からなる組成物に対し、さらに(E)ナノポーラスカーボンを含有することを特徴とする芳香族ポリカーボネート樹脂組成物および同ポリカーボネート樹脂組成物を成形してなる成形体である。 (もっと読む)


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