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国際特許分類[E03C1/122]の内容

国際特許分類[E03C1/122]に分類される特許

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【課題】壁部への付着物の付着を抑制することが可能なサイフォン排水システム用貯留槽を提供する。
【解決手段】貯留槽50の個別貯留空間52C内の仕切壁部54には、第1水流変更部材64、第2水流変更部材66が固定されている。第1水流変更部材64は、流入口53Cと対向する位置に配置され、第2水流変更部材66は、第1水流変更部材64と間隔をあけて流出口55C側に配置されている。第1水流変更部材64には、流入口53Cから流入する排水を受けると共に第2水流変更部材66へ向かって流す、R形状の第1水流変更面64Aが形成されている。第2水流変更部材66には、第1水流変更部材64側からの水流を受けると共に水流の一部を第1角部61へ向かって流す第2水流変更面66A、及び、第2水流変更面66Aよりも下流側で第2水流変更面66Aを通過した水流の一部を第2角部62へ向かって流す第3水流変更面66Bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】樹脂製立管部材が集合管部材に接続された場合であっても、火災による樹脂製立管部材の燃焼残存物が集合管部材から落下するのを防止する落下防止部材及び落下防止構造を提供すること。
【解決手段】集合管部材30に取り付ける取付部と、前記集合管部材30に接続された樹脂からなる樹脂製立管部材20の周囲全体又は一部に間隙を有して配設され、火災の際の前記樹脂製立管部材20の燃焼残存物を樹脂製立管部材20の外側へ進出するのを防止する進出防止部13と、前記燃焼残存物の落下を防止する落下防止部14と、を備えた落下防止部材10とした。 (もっと読む)


本弁は下水用廃水パイプシステム内の水トラップを保護し、該システムから大気への汚染空気の放出を避けるために、該システム内の圧力減少に応答して大気を該廃水パイプ内へ弁機能要素に向かって受け入れるべく、該システムに接続されるよう設計されている。該弁は、長方形のボウル型弁ハウジング(10)、該ハウジング(10)から下方に延び該廃水パイプシステムに接続されるよう適合された垂直なチューブ状部材(12)、該弁ハウジング(10)内にあり弁機能要素(20,22,34)を有する内部空間(18)、該チューブ状部材(12)の内部空間から該弁機能要素(34)に向かう少なくとも1つの通路(17)、該弁機能要素(22)から周囲大気へ向かう少なくとも1つの通路(26)、そして前記内部空間(18)上に載り該弁機能要素(20,22,34)上で隔てられた頂部壁を有するカバー部材(14)、を備える。該弁ハウジング(10)は、各々が、該弁ハウジング(10)内にあり該弁ハウジング(10)に結合されたチューブ状空間(22)を創るために下方に延びる円形弁座(20)と、ボウル型中央部分(36)と上方に延びる周囲円錐エッジ(38)であって該周囲円錐エッジの外面が閉止状態で該円形弁座(20)上に休止する該周囲円錐エッジとを有する可動弁部材(34)と、から成る少なくとも2つの弁機能要素(20,22,34)を備える。 (もっと読む)


【課題】 インフィルの変更自由度を維持したまま、容易にしかも住人への迷惑を減らし、集合住宅の長寿命化に資することができる配管設備構築方法を提供する。
【解決手段】 本方法は、上下階層を竪管が貫通する箇所を集合住宅の共用部分内において設定する工程と、各階の床スラブを構築するにあたり箇所において床スラブの構築を省略して竪管収納用空間を空ける工程と、竪管が貫通する位置に開設される挿通孔と、竪管の周囲において垂直下向きに凹む凹部とを備える受け皿を、竪管収納用空間に設置して竪管収納用空間の殆どを塞ぎ、挿通孔に竪管を挿入可能とする工程と、挿通孔に竪管を挿入して竪管を起立させる工程と、凹部に充填材を入れ挿通孔と竪管とをシールする工程とを含む。受け皿とは独立して取り外し可能なカバーを、防火壁の反対側に配置して覆いとする。 (もっと読む)


【課題】床面の孔と立ち上がり部の位置がズレていても接続でき、且つ、逆勾配にもならない排水設備の配管接続構造を提供する。
【解決手段】床下の配管設置面9に固定された床下排水管1の上流側端部に、少なくとも一部が水平方向に湾曲自在な可動部20と、床上排水管1と接続する立ち上がり部21からなる位置調整用の排水管2を接続した排水設備の配管接続構造であって、位置調整用の排水管2の可動部20又は/及び立ち上がり部21が、配管設置面9に固定されていない支持台6によって支持された構成とする。可動部20を湾曲させることで、立ち上がり部21が略円周方向及び縮み方向に移動するので、位置がズレていても床上排水管1と接続できる。可動部20が配管設置面9に固定されていない支持台6に支持されており、流れ勾配を固定した状態で床上排水管1と接続できるので、逆勾配になることがない。 (もっと読む)


空気受け入れバルブで使用する閉鎖及びシール装置は、廃水パイプシステムに接続されるよう設計されたバルブハウジング(10)と、上部キャップ(14)と、そして固定バルブシート(22)及び可動閉鎖部材(24)から成るバルブ閉鎖及びシール装置と、を有する。該ハウジング(10)は周囲大気と連通する少なくとも1つの通路(16)と、該下水システムの内部空間(19)と接続する少なくとも1つの通路(18)と、を有し、前記通路の各々は該可動閉鎖部材(24)と接触する。該閉鎖装置は、上方に延びる逆向き円錐面(44)をその周辺に備え、該シート(22)の中央に向かって延びる薄い環状のカンチレバーリップ(52)を差し出す柔らかな環状シート(50)を備えた上方エッジを有する固定バルブシート(22)から成るシール装置と協力するよう設計された、逆ボウル型中央部分(42)を有するポペットバルブ(40)の形の堅い可動閉鎖部材を有する。 (もっと読む)


【課題】管内に気流を生じさせることが必要な排水管の更生工法において、施工対象の管に施工品質上十分な風速が得られ、速やか且つ安価に施工することができる工法を提供する。
【解決手段】階層を縦に貫通する立て主管P1と、各階に配備されて立て主管P1に下流端が繋がっている横枝管P11を備えると共に、各階に配備された横枝管P11が立て主管P1に沿って配備される通気管に連通している排水管を施工対象とし、通気管内に内張チューブ12を挿入し、内張チューブ12を拡径して通気管内面に密着させることで、通気管と横枝管P11との連通を遮断する。 (もっと読む)


【課題】 従来の現場内での作業方法(位置だし、寸法取り、材料搬入、裁断、組込み、設未漏水確認検査)では、その現場の状況(立地、施工タイミング、季節、人員等々により製品の品質にばらつきが出る。
また資源節約の面からみても限界があり保管状況ひとつとっても場合により材料使用不可能となる場合もありえる。
特にマンションなどの共同住宅では排水配管の施工管理不足などにより漏水を起こし下階に多大なる被害を与え賠償問題にも成りかねない。
【解決手段】 場外施設での加工(FJ工法)することにより、製品の高品質保証、各現場ごとする製品制度の向上、現場内での工期短縮、資源の有効利用、作業人員の縮小、作の改善など多くのメリットが現実のものとなる。 (もっと読む)


【課題】通気管や吸気弁を不要とし、排水中の固形物が引っ掛からない手段で固形物を破砕すると共に、水勢を減衰して器具排水流量のピークを緩和させ、排水管路の閉塞及び排水管路内での負圧の発生を抑制して排水トラップの封水破壊を防止できるようにした排水管路構造と、これに用いる管継手を提供する。
【解決手段】縦排水管4と横排水管5との接続部分の管継手6の内部上面側に、縦排水管4を流下して管継手6の内部上面側に巻上がる排水に含まれている固形物を排水と共に衝突させて破砕する衝突破砕部6dを形成した排水管路構造とする。管継手6は縦排水管接続口6bと横排水管接続口6cと内部上面側に形成された衝突破砕部6dを備えた構成とする。衝突破砕部6dで固形物を破砕すると共に、水勢を減衰し、流速を減速し、器具排水流量のピークを緩和させ、排水管路の閉塞と負圧の発生を抑制して排水トラップの封水破壊を防止する。 (もっと読む)


【課題】排水管路の横排水管の途中で排水を停滞させて排水の流速や流量を抑制し、排水管路内での負圧の発生に起因する排水トラップの封水破壊を防止できるようにした排水管路構造と、これに用いる管継手を提供する。
【解決手段】排水設備1(水洗便器)からの排水を流す排水管路の横排水管5の途中に、この横排水管5の開口面積よりも小さい開口面積を有する縮管部51cを設けた排水管路構造とする。排水設備1から横排水管5の縮管部51cの手前まで流れてきた排水の一部を、縮管部51cにより横排水管5の上流側部分5aに停滞させて、縮管部の下流側部分へ流れる排水の流速や流量を抑制し、下流側の排水管路の閉塞による負圧の発生を防止して、排水設備1の排水トラップ1bの封水破壊を防止する。 (もっと読む)


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