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国際特許分類[E04B1/58]の内容

国際特許分類[E04B1/58]に分類される特許

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【課題】炭素繊維糸やバサルト繊維糸などにより形成された高強力繊維線材に加わる剪断力に関する問題を解決し、高強力繊維線材を木製部材の接合部に広く使用することが可能な木製部材の接合部構造の提供。
【解決手段】接合される柱10、梁11,12のそれぞれに形成された所定方向に沿って延びる穴と、穴に埋設される高強力繊維線材30と、高強力繊維線材30の接合部に位置する部位を覆う鋼管40とを含むものであり、接合部において高強力繊維線材30に加わる剪断力に対して、高強力繊維線材30の接合部に位置する部材を覆う鋼管40が対抗する。 (もっと読む)


【課題】施工が容易であるとともに、制震ブレースによる制震性能の効率を最大限に発揮できる制震構造等を提供する。
【解決手段】オイルダンパーをブレース材の一方の端部に設けた一対の制震ブレースをX字状に交差して配置し制震構造1を構成する。一方の制震ブレース10−1の中間部では、第1ブレース材13−1aと第2ブレース材13−1bの間に、側面に開口部26を有する貫通箱20が設けられ、他方の制震ブレース10−2が、貫通箱20の開口部26を、貫通箱20に固定されずに貫通して配置される。貫通箱20の開口部26は、制震ブレース10−1のオイルダンパーが伸縮した際に、交差方向側板25−a1、25−b1(25−a2、25−b2)が、制震ブレース10−2のブレース材13−2に接触しないように定める。 (もっと読む)


【課題】座屈拘束ブレースの性能を向上させ、建物の使用箇所で求められる最適の座屈拘束効果を有する座屈拘束ブレースを提供する。
【解決手段】長尺板状のブレース芯材2と、このブレース芯材2の両面の長手方向のほぼ全長に沿ってそれぞれ配置される座屈拘束部材3、4と、前記両座屈拘束部材3、4同士を、長手方向の任意の複数個所で連結する複数の連結材5とで構成される。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で、高強度であり、しかも高精度の建築用鋼製部材の接合金具と該接合金具を使用した建築部材接合構造を提供する。
【解決手段】
建築用鋼製部材の接合金具は、次の構成からなる。
水平板と垂直板とからなるL形鋼と、前記L形鋼の内側に溶接される接合板と、接合板の下端部に配設される位置決め部材とを組み合わせてなる一組の金具によって構成されている。
一組をなす一方側金具は、接合板に1つ以上のボルト挿通孔を穿設し、接合板の上端部に他方側金具の位置決め部材を嵌合する切欠を設けてなり、前記接合板の一方の面を表面としたとき、表面がL形鋼を二等分する分割線に接するように接合板を溶接するとともに、接合板の表面下端部に位置決め部材が設けられている。
一組をなす他方側金具は、接合板、位置決め部材が前記一方側金具とは、L形鋼を二等分する分割線は挟んで対称となるように設けられている。 (もっと読む)


【課題】一方の軸組材に取付けた第一接合金具側の切欠に、他方の軸組材に取付けた第二接合金具の掛止筒を係合掛止することにより両軸組材を組付けることができ、施工工程を簡略した軸組材の接合装置を提供する。
【解決手段】取付け片と、その縦方向に沿う両端に相対して設けた組付け片2,2とで平面視略溝形の第一接合金具を構成する。第一接合金具を、取付け片に止着して第一軸組材Pの側面Paに突設する。そして、第一接合金具の組付け片2,2間に係合する第二接合金具を第二軸組材Bに止着する。第二接合金具の、第一接合金具の組付け片2と共に第二軸組材Bを通じる止着杆7で第二軸組材Bに止着する組付け片の上部内側に掛止筒10を突設する。また、掛止筒10を掛止させる切欠9を、第一接合金具の組付け片2の上端に設ける。 (もっと読む)


【課題】 現場施工の作業性の向上を図ることのできる柱の接合装置を提供する。
【解決手段】 アンカーボルト21とこれに螺合するナット22によって基礎コンクリート102に締付ける本体枠1と、該本体枠1上に立設し、しかも、該本体枠1上に立設する柱101の下面に設けたスリット7に嵌挿して前記柱101を止着する接続板2を備えて構成する。そして、接続板2の上端中央に略V字形の切欠5を設け、該切欠5に中央部が係合する前記スリット7の奥壁を正面視略V字形にする。 (もっと読む)


【課題】解体後に梁PCa部材および柱PCa部材を再利用することが可能なプレキャストコンクリート部材の接合構造を提供すること。
【解決手段】パネルゾーン11と梁部14とを一体成形してなる梁PCa部材1と、パネルゾーン11の上下に配置される二つの柱PCa部材2,3と、下側の柱PCa部材2の上端部から上側の柱PCa部材3の下端部に至る中継用柱主筋4と、を備えるプレキャストコンクリート部材の接合構造であって、パネルゾーン11のコンクリートには、これを上下に貫通する鉄筋挿通孔1aが形成されており、柱PCa部材2,3のコンクリートには、鉄筋挿通孔1aの開口端に対向する鉄筋継手用のスリーブ2a,3aが埋設されており、中継用柱主筋4は、鉄筋挿通孔1aおよびスリーブ2a,3aの内部に配筋されており、鉄筋挿通孔1aおよびスリーブ2a,3aの内部には、充填材5が充填されている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で生産性に優れ、製品のコストダウンを達成することが可能な座屈拘束ブレースを提供する。
【解決手段】継手部9aを有して軸力を負担する芯材9を、継手部を突出させる端部開口部3aを有するスリーブ状の補剛材3で包囲して、当該補剛材により芯材の座屈を拘束するようにした座屈拘束ブレース8であって、補剛材内部に充填され、相互間に空隙を生じつつ互いに当接して、芯材に発生する応力のうち、軸方向以外に作用する応力を補剛材に伝達する粒状もしくは粉状の充填材4と、継手部を芯材の軸方向に移動自在に貫通させる貫通部6aを有し、補剛材の端部開口部に接合されてこれを封鎖する封鎖部材6と、貫通部に設けられ、充填材の漏出を阻止する弾性シール材7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】軸組全体における力の流れを考慮して、各構成部材が発揮する効果をさらに引き出させるような従来にないシステムとすることで、荷重を低減しながら低減した荷重を支持すべき部分に支持させて、高強度・高耐久を実現する。
【解決手段】ベースコンクリート上に隙間をあけて固定されたアンカーボルト支持具21から立設したアンカーボルト22と、このアンカーボルト22に対して基礎天の上で固定される結合金物15と、結合金物15の側面に結合される水平材14、および結合金物15の上面に結合される垂直材13と、これらに接合される上部水平材16及び上部垂直17と、これら垂直材13等で囲まれた空間に外周における端面が面接触した状態で嵌め込まれる耐力壁構成パネル18と、垂直材13等の接合部分に固定されて荷重を分散する間接部11aを構成する補強金物19を備えて、アンカーボルト22が支持すべき荷重を小さくさせる木造軸組建築構法。 (もっと読む)


【課題】建築用縦材と建築用横材との連結部位にガタつきのない建築用木材の継合構造を提供すること。
【解決手段】建築用縦材1の側面部にボルト通し孔4を設け、建築用横材2の端部に金具挿入穴5を設け、この金具挿入穴5に横材固定金具6を挿入し、この横材固定金具6に形成した差込孔7とこの差込孔7に連通する建築用横材2の側面部に形成した係止孔8とに係止体9を差込係止して金具挿入穴5に横材固定金具6を固定し、この横材固定金具6の挿入基端側に接合用ボルト3を螺着可能な螺着部10を設け、この螺着部10に、ボルト通し孔4に挿通配設した接合用ボルト3を螺着して締付することで、横材固定金具6と共に建築用横材2の端部を建築用縦材1の側面部に引き寄せて継合する。 (もっと読む)


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