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国際特許分類[E05B15/10]の内容

国際特許分類[E05B15/10]に分類される特許

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【課題】扉周りの美観上の要請に応えて室外側に扉の非常解用操作部を備えない非表示型ロック手段を付設し、室外側へ外開きするのを戸当りで規制する回動式扉を、非常時に室内側からロック状態にあるときでも、室外側から何ら道具を使わずに簡単に開けることを実現する。
【解決手段】ロック手段Bは、ロックレバー15を摺動可能に連結する取付体20を開き扉Dの手先側と対向する扉枠Fの端部室内側に取り付け、ロックレバーが開き扉と扉枠間を跨いだ施錠位置に突出していても、開き扉の外開きの妨げにはならない構成にする。しかも、開き扉の外開きを規制する戸当りCは、ストッパ30を、床面fとの間の隙間xと隣接する開き扉の手先側角部38に取付部材25を固定し、その取付部材にストッパを扉枠に当接して開き扉が外開きするのを規制する当接位置から、扉枠から室外側に離して開き扉の外開き規制が解除される退避位置に切り換え移動可能に連結する。 (もっと読む)


【課題】テコの原理を利用して、扉を開け難いという問題点を解消する。
【解決手段】操作手段の操作力によって作動する駆動部材と、この駆動部材と係合し、かつ該駆動部材の駆動力により、所定方向に付勢する付勢手段の付勢力に抗してスライドする摺動制御体と、この摺動制御体の先端部にその内端部が連結手段を介して連結されていると共に、垂直軸を介して軸支されかつその先端部側に収納箱のフロントから常に突出する係合先端部を有するスイング式押圧体とから成り、開扉時、前記操作手段の操作力によって作動する前記駆動部材及び摺動制御体を介してスイング式押圧体の係合先端部が扉枠側の当接部に蹴り出しように圧接すると、該圧接力に基づく反力は、扉自体を開く方向へ作用する開き扉における内外気圧差解消装置。 (もっと読む)


【課題】把手の操作部や操作方向が左右や引き操作にのみ限定されることなく、操作部は把手の360°の範囲の何処でもよいか、または上下左右および左右斜め方向の8方向でもよく、しかもその操作方向は引いても押してもよいようにしたもので、極めて操作性に優れた把手錠を提供すること。
【解決手段】把手10,20に設けた把手軸30,40の軸線方向の適所に、略球形状または円盤状の膨出部の軸部30A,40Aを形成し、該軸部を座70,80に設けた軸受50A,60Aに嵌合して保持させ、把手10,20が該保持部9を支点にして、把手と把手軸の軸線との交点を中心に360°任意の方向に揺動可能に設け、把手軸30,40の先端部37,47をラッチ錠の施解錠制御部90に係合させ、把手と把手軸の軸線との交点を中心にして360°任意の方向への押し、又は引き操作による把手の揺動により、把手軸の先端部を傾動して、ラッチ錠の施解錠制御部90の作動部材を作動して、ラッチ錠を解錠させる。 (もっと読む)


【課題】操作部材を採用しても、扉を容易に開くことができること。
【解決手段】反転ラッチと、反転ラッチ規制部材と、該反転ラッチ規制部材に連係すると共に錠箱内に突入する操作部材の作動片の位置変位により所定量回転するように錠箱に軸支された駆動部材と、駆動部材の駆動力により反転ラッチ規制部材の規制を解除した後、駆動部材のさらなる回動により水平方向へ移動して扉枠側の当接部に圧接する圧接力が扉を開く方向に作用する反力となる押圧部材を有する内外気圧差解消装置とを備えラッチ錠に於いて、駆動部材は、駆動片と、該駆動片と共働するように錠箱に基端部が軸支された共働レバーとから成り、また押圧部材は、所定方向に付勢する付勢手段の付勢力に抗してスライドする摺動制御体と、この摺動制御体の先端部にその内端部が連係手段を介して連結されていると共に、垂直軸を介して軸支されかつその先端部側にフロントから常に突出する係合先端部を有するスイング式押圧体とから成るラッチ錠。 (もっと読む)


【課題】室内外に生じた気圧差に抗して扉の開動を確実に助勢する。
【解決手段】本発明は、扉4から進退可能なようにラッチ部材54が設けられ、ラッチ部材54が進退可能なラッチ受け孔10を有するストライク板6が扉枠2に設けられ、ラッチ部材54がラッチ受け孔10から後退又は反転した状態から扉4の開動を助勢する開力軽減錠1であって、ストライク板6に形成された切欠部11と、切欠部11に設けられた当接部材16と、扉4から進退可能に設けられ、扉4からの突出時に当接部材16に当接して扉4を開方向へ助勢する押圧体47と、を備え、当接部材16は、ストライク板6からの突出長を調整可能なように扉枠2からの進退方向に沿ってスライド可能に構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】地震により所定の強さ以上の震動が生じたことにより、自動的に解錠される開閉用ロック装置が望まれていた。
【解決手段】 ケース11内には、ラッチ部材14が本来行うべきロック/アンロックの動作を行わせるための主リンク機構16が備えられている。また、ケース11内に、震動解放リンク機構18および復帰用リンク機構19が備えられている。震動解放リンク機構18は、地震による揺れが生じた場合に、反転禁止部材17によるラッチ部材14の反転禁止を解除して、ラッチ部材14を反転可能にし、ラッチ部材14によるロックが自動的に解除されるようにする。復帰用リンク機構19は、震動解放リンク機構18が動作する前の状態、すなわち開閉用ロック装置10を定常状態に復帰させる。 (もっと読む)


【課題】 デッドボルトとストライク孔の相対位置が多少狂っても施錠ができるモータ駆動電気錠用のデッドボルトを提供する。
【解決手段】 錠箱1内においてそのフロント板3に垂直な前後方向に移動可能に案内され、後端部に従動切欠を形成したデッドボルト2の前端部に、デッドボルトの両側面に沿ってその長さ方向に延在する一対の調整板17、17をデッドボルトの長さ方向移動可能に設け、これら一対の調整板をデッドボルト3に対し相対的に前方に付勢することにより、デッドボルト3と図示しないストライク孔との位置が多少ずれても、そのずれが調整板17の厚さ以内に納るならば、デッドボルトが施錠のため突出したとき調整板17がストライク孔の開口端縁には当接するが、デッドボルトはストライク孔内に進入できる。 (もっと読む)


【課題】水平方向に開閉する開き戸に設けられたラッチ錠の仮錠止手段をロック又はロック解除を行う摘み式操作部材を、該扉の内壁面から外方向へ極力突出させないようにすること。
【解決手段】ラッチ錠の錠箱の後壁に形成した案内開口からラッチ錠の仮錠止手段を構成する長板状の解除片の後端部を貫通状態に露出させ、一方、把手用取付け台座をその背面凸状部分が前記錠箱の幅広側壁に重ならないように扉の内壁に形成した窓状開口部に嵌合固定し、解除片の後端部と把手用取付け台座に水平方向に摺動するように設けられた摘み操作部分を有するサムターン代用スライド操作部材とを連結した建具の扉用施錠装置。 (もっと読む)


【課題】「扉をこじ開けるようにして」扉自体に開放方向に分力を与えようとするものではなく、テコの原理を利用したスイング式押圧体(異なる解決手段)を、扉枠側の当接部に対して「蹴りだす様に」に作動させ、扉を開け難いという問題点を解消すること。
【解決手段】ラッチ錠の錠箱に、操作手段の操作力によってスライドする駆動部材と、その後端部が該駆動部材と係合しかつ該駆動部材の駆動力により錠箱のフロント側へ付勢手段の付勢力に抗してスライドする摺動制御体と、この摺動制御体の先端部にその内端部が連結手段を介して連係されていると共に垂直軸を介して軸支されたスイング式押圧体とをそれぞれ組み込み、開扉時、前記操作手段の操作力によって作動する前記駆動部材及び前記摺動制御体を介してスイング式押圧体の係合先端部が扉枠側の当接部に対して蹴りだす様に圧接すると、該圧接力に基づく反力は、扉自体を開く方向へ全て作用するラッチ錠における内外気圧差解消装置。 (もっと読む)


【課題】非係止姿勢のラッチを押し下げると係止姿勢に回動するラッチ装置とする。
【解決手段】開閉体20に設けられるラッチ本体部30aと枠体10に設けられる被係止部30bでラッチ装置30とし、そのラッチ本体部30aは、係止部41とトリガ部42と接触部45を有するラッチ34を備え、このラッチ34は接触部45がラッチ回転部材35の表面51に摺接して当該ラッチ回転部材35に被係止部30bに向かう力を付与しながら係止姿勢と非係止姿勢に回動し、その接触部45が、前記表面51の基準位置51aよりも開閉体20の開閉方向閉じ側に接することでラッチ34が係止姿勢に回動するようにし、前記非係止姿勢のラッチ34を押し下げるとラッチ34が係止姿勢に向けて回動し、かつ接触部45が表面51における前記基準位置51aよりも閉じ側に接するようにする。 (もっと読む)


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