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国際特許分類[F16D65/40]の内容

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国際特許分類[F16D65/40]に分類される特許

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【課題】パーキングブレーキ力の熱緩みを抑制することができるパーキングブレーキ装置を提供すること
【解決手段】
第2ブレーキキャリパ4bの支持部材4b1のディスクロータ10の径方向側に設けられた固定部13にタイロッド12が固定される。第2ブレーキキャリパ4bはディスクロータ10からの受熱により、支持部材4b1はピストン8の摺動方向に膨張し、放熱によって収縮する。ブレーキキャリパ4bの熱膨張率はタイロッド12の熱膨張率よりも大きいため、支持部材4b1の収縮量はタイロッド12の収縮量よりも大きくなる。そのため、第2ブレーキキャリパ4bの収縮によって、支持部材4b1の爪部4b2がアウタパッド9bを押す方向に変位し、アウタパッド9bがディスクロータ10を押圧し、パーキングブレーキ力を発生させている。これにより、パーキングブレーキの熱ゆるみを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ディスクとピストンとの間のクリアランスを一定に調節できる電動ブレーキを提供すること。
【解決手段】
車輪と共に回転する回転ディスク6と、機体に対して回転不能に支持され回転ディスク6に向けて変位可能である非回転ディスク4と、非回転ディスク4に向けて進退可能であるピストン28と、ピストン28を直線移動させる電動モータ21と、電動モータ21の作動を制御するコントローラ30とを備え、電動モータ21がピストン28を介して非回転ディスク4を回転ディスク6に向けて押圧することで制動トルクを発生する電動ブレーキであって、ピストン28を非回転ディスク4に押圧するまで駆動した後に停止させる手段と、電動モータ21の作動を停止した際の反力によって押し戻されてピストン28が停止する位置を検出する手段と、停止位置に基づいてピストン28の初期位置を調節する手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化が可能であり、組立・分解やギャップ調整も容易に行えるようにした電磁ブレーキを提供する。
【解決手段】ヨーク端面2aとこのヨーク端面2aに対向配置した固定プレート6との間でアーマチュア3を移動可能に設け、アーマチュア3と固定プレート6の間に回転軸1とともに一体回転し得るように回転ディスク4を配置して、ヨーク2に対する励磁状態の切替を通じてアーマチュア3に、ヨーク端面2aに密着させて回転ディスク4を解放する状態と、ヨーク端面2aから離反させて回転ディスク4に圧接する状態とをとらせるように構成するにあたり、固定プレート6を、止め輪7によってヨーク端面2aから所定距離離れた位置に固定するようにした。
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【課題】ブレーキフィーリングの向上を図ることができるブレーキ装置を提供する。
【解決手段】リア側に設けた電動ブレーキ5は、ブレーキペダル6の踏込み時に、フロント側に設けた液圧ブレーキ4が制動力を発生するストロークh2に達する前のストロークh1の段階で、制動力の発生を開始する。フロントの液圧に応じてリア側の制動力を設定し、液圧の応答でしかブレーキコントロールを行なえない従来技術では、無効ストローク領域と、ペダルストロークに応じた制動力を発生する制動領域との境界を通過するとき、すなわち、ペダルストロークに対する制動力上昇の割合(剛性感)が不連続となり、運転者に違和感を与え、フィーリングを悪くする要因となっていたが、これに対して、リア側がフロント側に先行して制動力を発生するので、剛性感の変化を滑らかにすることができ、これによりブレーキフィーリングの向上を図ることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】エレベータ巻上機のブレーキ装置101において、非制動時にブレーキシュー5が回転ドラム2の制動面31に接触しないようにする。
【解決手段】ブレーキ装置101において、回転ドラム2を内周側から押圧して回転ドラム2の回転を制動するブレーキシュー5の上下、奥手前の計4箇所にくの字状のリンク機構部50を取り付ける。リンク機構部50は一端側において長穴50eを有してブレーキシュー5に固定されたピンd50dを係合してブレーキシュー5と連結する。また、リンク機構部50は屈曲部において固定部材15のトルク受け部16とピンc50cにより回転可能に連結する。さらに、リンク機構部50は他端側においてローラ50aを有する。リンク機構部50はブレーキシュー5が回転ドラム2に対して後退した際にピンc50cを軸に回転しローラ50aを回転ドラム2の制動面31に当接する。 (もっと読む)


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