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国際特許分類[F16F1/06]の内容

国際特許分類[F16F1/06]に分類される特許

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【課題】内面の腐食を防止することができ、かつ製品外観を良好とすることができる中空コイルばねおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】端部封止工程では、ばね材Wの端部Waの肉を加工により集めて端部Waを封止する。加工としてスピニング加工を行うことが好適である。たとえば絞り用ローラRによってばね材Wの端部を径方向内側に向かって押圧しながら、必要に応じて適宜絞り用ローラRを軸線方向に移動させる。これによりばね材Wの端部Waは、図3に示すように閉塞されるから、蓋部材等の別部材を用いる必要がない。このような端部封止工程は、たとえば内表面処理工程を行った後、直ぐに行うことができる。端部封止工程後のコイル成形工程では、ばね材Wの端部Waを把持してばね材Wをロッドに巻き付ける場合でも、端部Waでの隙間形成が防止される。 (もっと読む)


【課題】耐食性および耐孔食性に優れ、合金元素の添加量が少ない低コストの高強度ばね用鋼、高強度ばねの製造方法及び高強度ばねを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.38-0.44%、Si:2.00-2.30%、Mn:0.85-1.15%、Cr:0.10-0.43%、Ni:0.15-0.35%、Cu:0.15-0.35%、Ti:0.05-0.13%、P:0.02%以下、S:0.02%以下、Al:0.003-0.10%、N:0.002-0.012%、O:0.0002%以下を含有し、残部が鉄および不可避不純物からなることを特徴とする高強度ばね用鋼。 (もっと読む)


【課題】組み付け作業性が良く、かつ汎用性が高いケーブル保持具を提供する。
【解決手段】1本弾性材からなる線材を曲成して、円筒コイル状のケーブル保持部分12aと、ケーブル保持部分から延出する弾性部分12bと、弾性部分の延出方向端部にて円環状に形成された固定部分12cとによりケーブル保持具12を形成する。ナックルに車輪速センサ7が固定され、車輪速センサから延出されたケーブル11のナックルアームを横切る部分をケーブル保持部分により外囲するように保持し、固定部分を固定ボルトでナックルアームに固定する。固定部分とケーブル保持部との間を弾性変形可能にしており、レイアウトの変更に対して弾性部分の形状変更により対応でき、車種毎に形状を決める必要が生じる金属ブラケットに対して、高い汎用性を有するケーブル保持具を提供し得る。 (もっと読む)


【課題】定盤5を基礎(基礎部材3)に対してコイルばね4により支持してなる除振装置(除振台A)において、上下間隔が狭いスペースにコイルばね4を配設しつつ、機器1の重量による荷重が大きくなっても、機器1を含めたばね系の水平方向の固有振動数を出来る限り小さくする。
【解決手段】コイルばね4のコイル径を、ばね中心軸方向の一側から他側に向かって大きくするとともに、該コイルばね4の圧縮により、前記他側の端に位置する第1巻目の内側に、該第1巻目に続く少なくとも1巻分が入り込むことが可能な大きさに設定する。 (もっと読む)


【課題】マスタシリンダ内の液圧変動に伴うブレーキペダルの踏力変動やペダル振動を効果的に抑えて、良好なペダル感触を確保する。
【解決手段】ブレーキペダルと連動する入力ピストン22と、この入力ピストン22と相対移動可能に配置され、かつ電動アクチュエータ30により駆動されるブースタピストン21と、両ピストン21および22をブレーキ非作動時に相対変位の中立位置に保持する一対のばね部材46とを備え、両ピストン21および22の相対変位量を制御することによりマスタシリンダ1内に所望のブレーキ液圧を発生させる電動倍力装置において、一対のばね部材46のうちの一方または双方に、両ピストン21および22の相対変位量に対して非線形なばね力を発生する非線形ばねを用い、マスタシリンダ1内の液圧変動に伴う反力変動を、一対のばね部材46の非線形なばね力の変動によって相殺して、ブレーキペダルの踏力変動やペダル振動を抑える。 (もっと読む)


【課題】小型で高さが低く、床振動を絶縁する、または機械振動等を床に伝えない簡便で安価な除振材を提供する。
【解決手段】複数の同径の穴を打ち抜いた可撓性・弾性シート1の穴にそれぞれコイルバネ2を貫通配置し、各コイルバネの軸方向両端側に、コイルバネの外径に対応する領域を連結部を残して囲み、その内側に領域に対応する島部を形成する互いに対向する一対のスリット3C、4Cを形成した一組の単位ゴム板3、4を配置し、一組の単位ゴム板の各島部でこれらの間にあるコイルバネを圧縮しつつ、スリットの外側の部分でゴムシートを挟みこれらを貫通するビスナット5又はリベットで一体に固定してなる除振ユニット100よりなる。 (もっと読む)


【課題】コイルスプリングに発生する横力を制御することができる技術を提供する。
【解決手段】 本願の懸架装置10は、車両の車体側部材と車輪側部材の間を連結する。この懸架装置10は、コイルスプリング20と、コイルスプリング20の巻き線の上端部に当接するアッパーシート36と、コイルスプリング20の巻き線の下端部に当接するロアシート42を有している。コイルスプリング20に基準荷重が作用したときに、コイルスプリングの巻き線の上端部と下端部の少なくとも一方の座巻部は、第1線径部と、第1線径部よりも線径の小さな第2線径部を有している。 (もっと読む)


【課題】端縁が平坦なコイルばねを製造する端面平坦コイルばね製造方法、及び端面平坦コイルばね製造装置を提供する。
【解決手段】端面平坦コイルばね製造装置は、第1ロール32と第2ロール34と第3ロール36を備え、第2ロール34を螺進方向に前後進可能で、かつ傾動自在とした。また第3ロール36の両側にピッチツール90を螺進方向に移動自在に設けた。始点での端縁は、第2ピッチツール92等を前進させ、かつ第2ロール34により負のピッチを形成し、端縁の同一平面を確保する。また終端での平坦端面は、ピッチツール90を徐々に戻して形成する。 (もっと読む)


【課題】材料コストの低減や製造工程の簡略化を図るとともに、耐疲労性に優れたばねおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.5〜0.7%、Si:1.0〜2.0%、Mn:0.1〜1.0%、Cr:0.1〜1.0%、P:0.035%以下、S:0.035%以下、残部が鉄及び不可避不純物からなる成分を有し、任意の横断面において、面積比率でベイナイトを65%以上、残留オーステナイトを4〜13%含む組織を有し、前記残留オーステナイト中の平均炭素濃度が0.65〜1.7%であり、横断面の円相当直径をD(mm)としたときに、圧縮残留応力層が表面から0.35mm〜D/4の範囲まで形成され、その最大圧縮残留応力が800〜2000MPaであり、中心の硬さが550〜650HVであり、表面から深さ0.05〜0.3mmの範囲に、前記中心の硬さより50〜500HV大きい高硬度層が形成されている。 (もっと読む)


【課題】構造物の振動を抑制する制振装置において、抑制可能な振動の範囲を拡大し、不定性3次元振動を抑制できるようにする。
【解決手段】制振装置は、複数の線状部材をより合わせた索部材を環状に形成した環状部を有する環状索部材と、環状索部材が格納される格納部を備えた第1のベース体と、第2の底部と第2の傾斜側部とを備えた第2のベース体とを有している。第1のベース体は、第1の底部と第1の傾斜側部とによって格納部を形成している。格納部の内側の、第1の傾斜側部と第2の傾斜側部とによって挟まれる傾斜スペースに環状索部材が配置されている。 (もっと読む)


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