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国際特許分類[F16F1/08]の内容

国際特許分類[F16F1/08]に分類される特許

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【課題】入口側流路を開口させた弁座が設けられる弁ハウジングと、弁座に着座可能な弁体と、弁体を弁座に着座する側に付勢するコイルばねとを備える逆止弁において、組立を容易とするとともに構造の簡素化を図りつつ弁体の振動を効果的に抑制可能とする。
【解決手段】コイルばね28が、弁体27の作動方向に長い横断面形状を有する帯板状のばね素材28aを巻回して構成される。 (もっと読む)


【課題】部品点数を増加させることなく、ターンスプリングを良好に組み付けることができると共に、リターンスプリングやプランジャを良好に作動させることができる車両用液圧マスタシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ本体2に形成した有底のシリンダ孔2aに、シリンダ孔2aの底部側が開口した凹部7aを有する有底筒状のプランジャ7を内挿する。プランジャ7の内周面は、プランジャ7の凹部底面側を凹部開口側よりも小径に形成し、プランジャの凹部開口側に大径内周部7cを、プランジャの凹部底面側に小径内周部7dをそれぞれ形成する。リターンスプリング15は、小径内周部7dよりも小径の円筒状に形成されると共に、一端部の最外端部の一巻きを、大径内周部7cの内径よりも小径で、且つ、小径内周部7dの内径よりも大径に形成して固着部15aを形成し、固着部15aを小径内周部7dに圧接させた状態で凹部7aの底面7bに着座させる。 (もっと読む)


【課題】緩衝器の長大化を招かず緩衝器の収縮作動の際に全速度領域での車両の乗心地を向上することができるバルブ構造を提供することである。
【解決手段】上記した課題を解決するために、本発明のバルブ構造は、シリンダ1内にピストン2で区画した圧側室R2とシリンダ外に設けたリザーバRとを仕切るバルブケース3と、当該バルブケース3に設けられて圧側室R2とリザーバRとを連通するポート4と、当該ポート4を開閉して圧側室R2からリザーバRへ向かう流体の流れに抵抗を与えるベースバルブ5と、ポート4を迂回して圧側室R2とリザーバRとを連通するバイパス6と、当該バイパス6に圧側室R2の圧力をリザーバRへ逃がすリリーフ弁7とを備えた。 (もっと読む)


【課題】緩衝器の収縮作動の際に全速度領域での車両の乗心地を向上することができるバルブ構造を提供することである。
【解決手段】上記した課題を解決するために、本発明のベースバルブ構造は、シリンダ1内にピストン2で区画した圧側室R2とシリンダ1外に設けたリザーバRとを仕切るバルブケース3と、当該バルブケース3に設けられて圧側室R2とリザーバRとを連通するポート4と、上記バルブケース3のリザーバ側端に積層されて上記ポート4を開閉して上記圧側室R2から上記リザーバRへ向かう流体の流れに抵抗を与える環状のリーフバルブ5と、上記バルブケース3に設けた挿通孔6内に摺動自在に挿入されるとともに上記リーフバルブ5が外周に装着されるガイドロッド7と、当該ガイドロッド7を介して上記リーフバルブ5を上記バルブケース3へ向けて附勢するばね部材8とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 防振具の小型化、軽量化の要請を満たすと共に、インサートの位置と振動機器を設置する位置がズレている場合であっても、防振材と防振具本体との接触を防いで確実に防振効果を発揮することができる吊下げ式防振具を提供すること。
【解決手段】 振動が発生する振動機器(空調機AC)を吊り下げる吊りボルトの途中(上吊りボルトB1と下吊りボルトB2との間)に介装されて振動機器の荷重を支える防振具本体(ハンガーボックス2)と、この防振具本体の上辺部と下辺部との間に配設されて振動機器の振動を吸収する防振材(テーパコイルスプリング3又はテーパゴムスプリング3’)と、この防振材と防振具本体との間及び防振材と吊りボルトとの間に介装される上下2つの弾性材(ゴムキャップ4及びゴムブーツ5)と、を備え、振動機器の振動の伝播を防止する吊下げ式防振具において、防振材の外形を円錐台形状とする。 (もっと読む)


【課題】 ICパッケージなどの電子部品の突出電極が接触する弾性腕を備えた接触子を有する接続装置において、電子部品が弾性腕に圧接したときの位置ずれを防止し、弾性腕が突出電極に確実に接触できるようにする。
【解決手段】 接触子20は、固定部21から延びる渦巻き状の弾性腕22を有している。弾性腕22の先端部22bと、中心Oを挟んで対称となる固定部21側にはその一部を折り曲げて形成した三角形状の補助片23が形成されている。立体形状の弾性腕22に球状の突出電極42が位置ずれした状態で当接しようとするとき、最初に突出電極42は補助片23に当接し、案内辺23bに導かれて中心Oに接近する方向に移動させることができる。これにより、突出電極42の位置ずれ量が相殺または減少され、弾性腕22と突出電極42とが導通しやすくなる。 (もっと読む)


【課題】時計類の機械振動子の熱ドリフトを低くする。
【解決手段】機械振動子は、巻回数Nのヒゲゼンマイ(1)と、中心端部(2)と、外端部(3)と、そして、軸(A)を中心とする回転シャフトを受ける孔を有する中心端部(2)と連動する回転するひげ玉(4)、ならびにシャフト(A)の軸と一つとなる回転軸を有するテンプ(7)を有しており、外端部(3)は、「テンプ受」の類の固定部品に連結するようになされており、ヒゲゼンマイ(1)は、単結晶シリコン(Si)製の心材(1a)と、その周囲に、シリコンの熱弾性係数と異なる熱弾性係数を有する材料を主成分とするコーティング(1b)を少なくとも一層備えるものであり、該機械振動子は、単結晶シリコン(Si)の心材が、機械振動子の温度係数を総じて最適化するために、結晶軸{1,1,1}に沿って配向される。 (もっと読む)


【課題】 自動車10の乗降時の雨除け具や曲面状の巻き取り庇(ひさし)に利用できるゼンマイバネ1を提供する。
【解決手段】 展開した形状が、円錐台3の側面を1つの母線4から展開した形状であるゼンマイバネ1。 (もっと読む)


【課題】広い調整幅が得られる鋏を提供することを課題とし、併せて、この鋏の実現に用いる新たなコイルバネ自体も提供して、このコイルバネの特性の利用を広く図る。
【解決手段】本発明に係るコイルバネ1は、第一刃体30と第二刃体40とを軸着した鋏において、第一刃体30側から第一刃体30と第二刃体40とを挿通させたボルト10の先端に、第二刃体40側から挿通させてナット20で締めることにより、前記各刃体どうしの間に触圧を生じさせるものとした。 (もっと読む)


【課題】 エネルギの寄生消費を低減し,そのための追加的な装置や制御部材を必要としない流体圧作動型のアクチュエータを提案する。
【解決手段】 本発明に係るアクチュエータは,ハウジング(2)と,流体チャンバ(4)と,流体チャンバ(4)内での流体圧変化に応じてハウジング(2)内で中心軸線(1)方向に進退する作動部材(26)とを具える。作動部材(26)のための相前後する二つの復帰位置を限定する双安定ラッチ(18,20)が更に設けられ,そのラッチが所定位置への前進に際してアクチュエータの安定状態を切り換える。
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