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国際特許分類[F16F1/12]の内容

国際特許分類[F16F1/12]の下位に属する分類

ばねの機械的または物理的特性を変えるために,巻きの間に挿入物またはスペーサーを入れてあるもの

国際特許分類[F16F1/12]に分類される特許

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【課題】スプリング保持部に対する懸架スプリングの組付性と操縦安定性とを両立(調和)させること。
【解決手段】下側マウント部材36は、下側スプリングシート28の支持面44と懸架スプリング18との間に介装される板状部46と、略円筒状に形成された筒状部48とを有する。板状部46には、懸架スプリング18のスパイラル状の巻線の一部である下端部側を内周面で保持するスプリング保持部50と、懸架スプリング18に向けて突出する第1の凸部52と、下側スプリングシート28の支持面44に向けて所定長だけ突出する第2の凸部54と、板状部46の下面と下側スプリングシート28の支持面44との間でクリアランス56を形成する凹部58とを有する。 (もっと読む)


【課題】コイルばねからの脱落を効果的に抑制すること。
【解決手段】溝Dを画成する面のうち座部21と反対側に位置する拡径部25の壁面は軸部22の径方向外方に向けて軸部22の延出方向に傾斜する傾斜面S1とされるようにした。これにより、コイルばね10から引き抜こうとする引き抜き荷重がばねシート部材に作用した場合、係合片32のうち係止部33は、拡径部25の傾斜面S1に沿って径方向外方に変位しようとすることで、座巻部12に強く押圧されるようになる。また、係止部33が拡径部25に沿って変位可能にすることで、係合片32のより多くの部位が座巻部12と係合状態となるように、シート本体20に対する板ばね30の取付姿勢が自律的に調整されるようになる。 (もっと読む)


【課題】 緩衝装置において、スプリングガイドを省略して部品数を削減し、組付性を向上させる。
【解決手段】 シリンダ1とこのシリンダ1内に移動可能に挿入されるロッド2とを備える緩衝器Dと、この緩衝器Dが内側に配置されて上記緩衝器Dを伸張方向に附勢するコイルスプリングSと、上記ロッド2の上記シリンダ1から突出する突端部に取り付けられて上記緩衝器Dが圧縮されてシリンダ側に当接したときに弾性変形可能なクッションラバー3とを備える緩衝器装置において、上記コイルスプリングSは、密巻部S1と粗巻部S2が軸方向に直列に形成される多段コイルスプリングであり、上記密巻部S1のコイル内径が均一に形成され、上記密巻部S1の内側に上記クッションラバー3が配置される。 (もっと読む)


【課題】組み付け作業性を良好に確保しつつ、コイルスプリングが折損したときの対策を行えるようにする。
【解決手段】車輪3と車体5との間に設けられるサスペンション装置1は、コイルスプリング7とストラット型ダンパ9とを備えている。コイルスプリング7の下端は、ストラット型ダンパ9のシリンダケース15の外周部に取付部29cを介して取り付けた下部スプリングシート29のシート部29aに支持されている。下部スプリングシート29は取付部29cとシート部29aとの間にテーパ状の膨出部29eを備えている。膨出部29eは、コイルスプリング7が折損したときの折損部位のタイヤ13側への移動を規制してタイヤ側部13aへの干渉を抑える。 (もっと読む)


【課題】第1構成部材と第2構成部材との間にトーションバネが介在し、第2構成部材を一方の移動端に向かって付勢する電子機器において、第2構成部材に移動過程で生じ得る回動を抑制する。
【解決手段】本発明に係る電子機器において、第1構成部材には、トーションバネ5の固定端が係止された係止受け部14が設けられ、第2構成部材には、トーションバネ5の自由端が係合する係合受け部75が設けられると共に、第2構成部材が一方の移動端から他方の移動端へ移動する過程でトーションバネ5の自由端側のアーム部53が当接すべき当接受け部73が設けられている。第2構成部材の移動過程で、先ず係合受け部75がトーションバネ5を押圧して弾性変形させ、その後、当接受け部73がトーションバネ5を押圧して弾性変形させる。 (もっと読む)


【課題】第1部材と第2部材との間への防振装置の取り付け作業を容易にすることである。
【解決手段】コイルばね32の一端に取付部を設け、この取付部においてコイルばね32をタッピングねじによりベースに固定する。接続部材35の外周にねじ込み部35aを設け、このねじ込み部35aにコイルばね32の他端をねじ込んで取り付ける。接続部材35にねじ込み部35aと同軸にボルト36を設け、このボルト36の軸部36bをハウジングの取付孔に挿通する。接続部材35に、ねじ込み部35aの径方向側から工具43を係合させることができるように、二面幅として構成された係合部41を設ける。ボルト36の軸部36bにナットを締め付け、接続部材35をハウジングに固定する際に、係合部41に係合させた工具43により接続部材35を回転方向に保持させる。 (もっと読む)


【課題】複雑な加工を要することがなく、またスプリングレートの変更調節作業を容易とする車両用サスペンション装置のスプリングユニットの提供。
【解決手段】車両用サスペンション装置のコイルスプリング5と、筒状に形成され、前記コイルスプリングの内径部に挿通される筒体3と、コイルスプリング5の巻線の一部と任意の位置で当接する当接部材71を備えたスプリングレート調節機構7と、を有し、スプリングレート調節機構7は、筒体3の周面に取り外し可能に取り付けられた支軸73に対して当接部材71を回転自在に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】スプリングシートが傾いて遊動子の環状部に接触するのを回避する。
【解決手段】第1,第2サイドプレート1と、該第1,第2サイドプレート1の間に配置されたセンタープレート8と、第1,第2サイドプレート1に形成された長孔1a,膨らみ部と、センタープレート8に設けられ長孔1a,膨らみ部の両端に位置するハブアーム8aと、長孔1a,膨らみ部の内部でかつハブアーム8どうしの間に直列に配置された一対の第1ばね10と、ハブアーム8と第1ばね10の端部との間に介在されシート部と外周保持部とからなるスプリングシート11と、一対の第1ばね10の対向端部どうしの間に介在される連結アーム12aと環状部12bとからなる遊動子12と、スプリングシート11が装置の半径方向外側へ向かって傾くのを規制するためハブアーム8の先端部に形成された規制部どうしを連結する円弧部を備える。 (もっと読む)


【課題】コイルスプリングの組み付け性を向上させる。
【解決手段】後側ロアリンク13を構成するロアブラケット31には、ロアスプリングシート17の組み付け面34に、係合孔35を形成する。また、ロアスプリングシート17におけるシート本体41の下面44には、係合孔35に挿入されることで後側ロアリンク13によって係合保持される突起部45を形成する。また、ロアスプリングシート17における円筒部51の外周面52には、径方向に突出し、コイルスプリング15の線間隙間を介してコイルスプリング15における下端一巻き目の線材を上面から係止するフランジ53を形成する。 (もっと読む)


【課題】接続手段において、構成の簡素化を図り、製造コストの低減及び組付工数の削減を図る。
【解決手段】弁部108を有する弁軸74には、接続手段として機能するストッパプレート126が凹溝124を介して装着される。ストッパプレート126は、本体部128の略中央部に形成され、前記弁軸74が挿通される孔部130に臨む爪部132を有し、前記爪部132が凹溝124に係合されることによってストッパプレート126が弁軸74に固定されると共に、前記本体部128から突出した複数の脚部134によって保持スプリング112を保持可能な第3スプリングホルダ136が保持される。この保持スプリング112の弾発作用下にプランジャー90が弁軸74に対して保持される。 (もっと読む)


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