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国際特許分類[F16F15/03]の内容

国際特許分類[F16F15/03]に分類される特許

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【課題】周波数の異なる振動に対してそれぞれ有効な制振効果が発揮されると共に、外部からの振動入力によるヨーク部材のコイル部材に対する相対変位量の増大を防止しつつ、電磁式アクチュエータにおけるマス−バネ共振系の共振周波数をより低周波数にチューニングすることが可能とされた、新規な構造の能動型制振器を提供すること。
【解決手段】ヨーク部材36,38を制振対象部材に対して弾性的に連結する追加ばね54を、支持ばね51とは独立して設けると共に、ヨーク部材36,38と制振対象部材の何れか一方に対する追加ばね54の接続状態と解除状態を切り替える切替手段56を設けた。 (もっと読む)


【課題】軽量で小型の位置調整部材により、可変ばね式動吸振器を制振対象物に設置した後にも磁気ばね定数を簡便に調整する。
【解決手段】制振対象物1に固定された固定部構造体3と、前記固定部構造体3の上部及び下部に固定部ヨーク8を介して固定された上部及び下部固定部磁石列9と、前記固定部構造体3の内部に設置された非磁性体からなる可動部構造体2と、前記上部及び下部固定部磁石列9に対しそれぞれ所定の隙間を形成するように前記可動部構造体2の上部及び下部に固定された上部及び下部可動部磁石列6と、を備える可変ばね式動吸振器において、前記上部固定部磁石列9と可動部構造材2をそれぞれ移動可能とする位置調整部材を備え、前記位置調整部材により前記隙間を調整可能とする。 (もっと読む)


【課題】 ボールねじ軸など潤滑を必要とする部品に、潤滑液を安定して供給することができる車両用懸架装置を提供する。
【解決手段】 この車両用懸架装置は、ボールねじ機構と電磁モータ式の抑制力発生器6を利用して減衰力を発生させる装置である。この車両用懸架装置は、ボールねじ4の外周を囲んで配置されボールねじ4を支持するハウジング3と、ボールねじ軸7の一端に設けられ、ハウジング3内の空間をねじ軸側空間14とボトム側空間15とに分割する軸端部材20と、この軸端部材20に設けられ、ボールねじ軸7の上昇時に開放し、ねじ軸側空間14内に介在する潤滑液をボトム側空間15へ送る逆止弁40と、ハウジング3に設けられ、ねじ軸側空間14とボトム側空間15とに連通して潤滑液の通路となる潤滑液用通路13とを有する。 (もっと読む)


【課題】全体の小形化、軽量化を図る。
【解決手段】ベース板11と、ベース板11に対して直線的に相対移動可能な中板12と、中板12に対し、中板12の移動方向と直交する方向に直線的に相対移動可能な天板13と、ばね26、26…を介して保持する支持板14とを設け、ベース板11、中板12の間、中板12、天板13の間にそれぞれ第1、第2の制振機構30、40を介装する。 (もっと読む)


【課題】種々の振動特性を有する配管に対し、それぞれの配管に適合した制振特性を有する制振装置を間便にかつ短時間で取り付ける。
【解決手段】固定部磁石5aが配列固定された固定部5と、前記固定部磁石5aと磁気作用する可動部磁石6aが配列固定された可動部6と、前記固定部磁石5aと可動部磁石6a間に取り付けられる導体板7から構成される1連又は多連の制振ユニット3−1・・・3−nからなる配管用制振装置3において、前記制振ユニット3−1は周方向に分割されたな複数の分割制振部3−1a、3−1bと、前記分割制振部3−1a、3−1bに取り付けられ当該分割制振部を相互に連結する連結部材4と、を有し、前記1連又は多連の制振ユニット3−1・・・3−nはその両端部に取り付けられた制振部フランジ20、21に設けられた複数の固定具2により配管に固定される。 (もっと読む)


【課題】低周波数からの微小振動でも安定した振動絶縁能力を持ち、従来のハイブリッド方式の振動絶縁装置より高周波数帯域での効果的な減衰特性を持つ振動絶縁装置を得る。
【解決手段】ベースとペイロードの間に設けられた第1のバネ102と、第1のバネと併設してベースとペイロードの間で直列接続された第2のバネ103とダンパ106および第2のバネとダンパとの間を接続する中間質量を構成する接続部104とからなる振動吸収部と、ベースとペイロードの間に設けられベースに対してペイロードの振動を抑制するアクチュエータ101と、ペイロードに搭載された第1の運動センサ107と、振動吸収部の接続部に搭載された第2の運動センサ105と、第1および第2の運動センサからのフィードバック信号に従ってペイロードの振動を抑制するようアクチュエータを制御する制御部120を含むアクチュエータ制御系と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】小型、且つ高出力密度電動機を用いて、内燃機関のトルク変動を抑制することができ、且つギアの歯打ち音を低減することができる内燃機関のトルク変動抑制装置、それを搭載した車両、及び内燃機関のトルク変動抑制方法を提供する。
【解決手段】互いに逆向きのトルクを発生する回生電動機10と力行電動機20とを備えると共に、両電動機10及び20のそれぞれに、エンジン(内燃機関)2のクランク軸3に固着した同一のエンジンギア31と噛合する回生ギア33と力行ギア35とを備え、回生電動機10にトルク変動を抑制する回生抑制トルクTr1を発生させる場合は、力行電動機20に、回生抑制トルクTr1と逆向きの力行微小トルクTi1を発生させ、力行電動機20にトルク変動を抑制する力行抑制トルクTi2を発生させる場合は、回生電動機10に、力行抑制トルクTi2と逆向きの回生微小トルクTr2を発生させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 小型化が図れ、車体側の形状やサスペンションのレイアウト変更などを検討することなく、車両への搭載を容易にすることができる車両用懸架装置を提供する。
【解決手段】 この車両用懸架装置は、ボールねじ4、増速機構5、および電磁モータ式の抑制力発生器6を有し、ボールねじ4のシャフト7の直線運動をボールねじナット8の回転運動に変換し、この回転運動を増速機構5を介して増速して抑制力発生器6のモータロータ29に伝達し、抑制力発生器6が前記回転運動を抑制する方向の力を発生することでシャフト7の直線運動を抑制する電磁モータ式緩衝器を用いたものである。前記ボールねじ4、増速機構5、および抑制力発生器6のうちのいずれかを構成する一つまたは複数の部品が、前記ボールねじ4、増速機構5、および抑制力発生器6のうちの2つ以上を構成する部品として共有化されている。 (もっと読む)


【課題】磁極位置の検出を非接触で行うことができ、しかも、コストを低減することができる電磁サスペンションを提供する。
【解決手段】可動子7の永久磁石9の磁極位置を検出する磁極位置検出装置11を、固定子2に設ける。この磁極位置検出装置11は、固定子2に取付けられる被検出板12と、該被検出板12の先端側に取付けられる磁極位置検出用磁石13と、被検出板12の基端側に取付けられる歪センサ14とにより構成する。歪センサ14は、磁極位置検出用磁石13と可動子7の永久磁石9との吸引反発力により生じる被検出板12の曲げ歪を検出する。これにより、磁極位置検出装置11は、この曲げ歪に対応する永久磁石9の磁極位置を検出することができる。 (もっと読む)


【課題】円筒形リニアモータの配線の信頼性を向上させた電磁サスペンションを提供する。
【解決手段】固定子2の外周側にコイル6を配置するとともに可動子3の内周側に永久磁石19を配置したリニアモータを採用して、第1ロッド4と第2ロッド23との間の隙間部27に配線12を配した。これにより、配線12と第2ロッド23の接触が回避されて、配線12は保護される。その結果、電磁サスペンション装置の電気系の信頼性を確保することができる。 (もっと読む)


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