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国際特許分類[F16F9/20]の内容

国際特許分類[F16F9/20]に分類される特許

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【課題】伸縮時のピストン速度が低速である場合にあっても減衰力発生応答性を向上することができ、車両における乗り心地をも向上することができる車両用液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】車両用緩衝器Dにおいて、シリンダ1外に設けられた副筒3と、副筒3内の一端側に設けられた伸側隔壁4と、この伸側隔壁4に設けた伸側減衰バルブ5および伸側チェック弁6と、副筒3内の他端側に設けられた圧側隔壁7と、この圧側隔壁7に設けた圧側減衰バルブ8および圧側チェック弁9と、伸側隔壁4と圧側隔壁7とで副筒3内に区画した液室Lと、副筒3内に収容されて液室Lを加圧する加圧手段10とを備えた。 (もっと読む)


【課題】伸縮時のピストン速度が低速である場合にあっても減衰力発生応答性を向上することができ、車両における乗り心地をも向上することができる車両用液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】車両用緩衝器Dにおいて、シリンダ1外に設けられた副筒3と、副筒3内の一端側に設けられた一端側隔壁4と、この一端側隔壁4に設けた吸込チェック弁6と、副筒3内の他端側に設けられた他端側隔壁7と、一端側隔壁4と他端側隔壁7とで副筒3内に区画した液室Lと、伸側室R1から圧側室R2へ向かう液体の流れに抵抗を与える伸側減衰バルブ5と、他端側隔壁7に設けられて圧側室R2から液室Lへ向かう液体の流れに抵抗を与える圧側減衰バルブ8と、副筒3内に収容されて液室Lを加圧する加圧手段10と、副筒3内の一端側隔壁4の反液室側を伸側室R1へ連通する吸込通路12と、副筒3内の他端側隔壁7の反液室側を圧側室R2へ連通する排出通路14とを備えた。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体の注入を効率的に、しかもより確実に行うことができるようにする。
【解決手段】ダンパ機構は、シリンダと、シリンダに対して相対的に軸方向へ往復移動可能なシャフトと、シャフトの外周部周りに隙間を形成するようにシリンダ内に配設された磁場発生装置と、前記隙間の軸方向の両外側端部を封鎖して磁場発生装置とシャフトとの間に中空の収容部を形成するように組み込まれたシール部材と、収容部に充填される磁気粘性流体と、を備える。磁場発生装置は、ボビンと、ボビンの外周部に巻装されたコイルと、ボビンの軸方向の両端部に配設されたヨークとを具備する。磁気粘性流体は、ダンパ機構の組立時に、外側のシール部材を組み込む前の状態にあって、磁場発生装置の外側に位置するヨークとシャフトとの間の隙間から収容部に注入する。シャフトが挿通されるボビンの第1シャフト挿通孔に、これとシャフトとの間の隙間が周方向で部分的に大きくなるように大隙間形成部を設けた。 (もっと読む)


【課題】ひずみエネルギーを蓄えて衝撃を緩和する上に振動を減衰することができる制振装置を提供すること。
【解決手段】制振装置1は、ばね材2と、ばね材2の径方向であってZ方向において互いに対向する二つの部分2a及び2bの夫々に一対の連結部材5及び6を介して螺合連結されている一対のねじ軸3及び4と、ばね材2に弾性変形を生じる一対のねじ軸3及び4の対向両端7及び8の接近及び離反の振動エネルギを吸収するべく、ばね材2を橋絡するようにねじ軸3及び4の対向両端7及び8に連結されて配された振動エネルギ吸収手段9とを具備している。 (もっと読む)


【課題】その大型化を確実に防止することができる油圧ダンパを提供する。
【解決手段】軸線方向の両端部を閉止された筒状のシリンダ52と、シリンダ52内に収納されシリンダ52の軸線方向両端部からシリンダ52の外側に突出する一対のピストンロッド62,64を有するピストン60と、シリンダ52内のピストン60の両側に形成され内部に作動油が充填された2つの油室66,68と、シリンダ52の一端部に延長して設けられ、2つの油室66,68に連通するアキュムレータ油室86とアキュムレータピストン88を有するアキュムレータ80を内部に一体的に設けた延長部材78とを備えた。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でピストンのスライド規制を図れ、スプリングの外径を確保してシリンダの全長を短くできる自動車用開閉体の振動防止装置を提供する。
【解決手段】この振動防止装置10は、ピストン本体21及びピストンロッド23,27を有するピストン20と、第1筒部31、第2筒部32及び第1フランジ部35を有する第1ボディ30Aと、第3筒部39及び第2フランジ部45を有する第2ボディ30Bとからなるシリンダ30と、コイルスプリング55とを備え、コイルスプリング55は、シリンダ30の外周に配置され、一端が第1フランジ部35及び第2フランジ部45の接合部に支持されている。 (もっと読む)


【課題】 伸び切りバネ構造を構成するバネ部材を簡単に交換できるようにする。
【解決手段】 作動流体を収容するシリンダ体1と、このシリンダ体1におけるヘッド端部Hおよびボトム端部Bを貫通してこのシリンダ体1内に入出可能に挿入されるロッド体2と、このロッド体2の中間部に設けられると共にシリンダ体1内に摺動可能に収装されてこのシリンダ体1内に一方圧力室R1および他方圧力室R2を画成するピストン体3とを備えて両ロッド型に設定されると共に車両の車体側と車輪側との間に配設される緩衝器において、シリンダ体1におけるヘッド端部Hを貫通して外部に突出するロッド体2における一端部あるいはシリンダ体1におけるボトム端部Bを貫通して外部に突出するロッド体2における他端部がシリンダ体1に対する外部への突出長さを規制する伸び切りバネ構造5を有してなる。 (もっと読む)


【課題】 取付長を短くして車両への装備に際しての取付性を向上させる。
【解決手段】 作動流体を収容するシリンダ体1と、このシリンダ体1内に入出可能に挿入されるロッド体2と、このロッド体2の中間部に設けられると共にシリンダ体1内に摺動可能に収装されてこのシリンダ体1内に一方圧力室R1および他方圧力室R2を画成するピストン体3とを備えて両ロッド型に設定されると共に車両の車体側と車輪側との間に配設される緩衝器において、ロッド体の一端を挿通させるシリンダ体のヘッド端部に車両の車体側あるいは車輪側のいずれか一方に連結される一方取付部と、ロッド体2の他端部を挿通させるシリンダ体1のボトム端部Bに車両の車体側あるいは車輪側のいずれか他方に連結される他方取付部B2とが設けられ、この他方取付部B2がボトム端部Bを貫通するロッド体2よりシリンダ体1の径方向に偏芯されてなる。 (もっと読む)


【課題】シリンダに磁石が取り付けられる磁気粘性流体緩衝器において、ピストンのストローク量に対して減衰係数を連続的に変化させる。
【解決手段】非磁性体によって円筒形に形成され磁界の作用によって粘性が変化する磁気粘性流体が封入されるシリンダ10と、非磁性体によって形成されシリンダ10の内周との間に磁気粘性流体が通過可能な間隔をもってシリンダ10内に摺動自在に配置されるピストン21と、ピストン21が連結されるピストンロッド22と、シリンダ10内に磁界を作用させる磁石30とを備え、シリンダ10は、その外周面に形成されに形成され軸方向に向かってテーパ状に肉厚が変化するテーパ平面部15と、内周面に形成されるテーパ内周部216との少なくともいずれか一方を有し、磁石30は、テーパ平面部15,テーパ内周部216が形成される位置に対応してシリンダ10の外周に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】組立および分解が簡単でその作業時間を短縮することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記目的を達成するために、本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に移動自在に挿入されるロッド2と、ロッド2の中間部に設けられるとともにシリンダ1内に摺動自在に挿入されて二つの圧力室R1,R2を隔成するピストン3と、シリンダ3を覆ってシリンダ3との間にエア抜き通路6を形成する外筒4と、シリンダ4の下端側から突出するロッド2の下端2aと外筒4との間に配置され外筒4との間にリザーバRを形成する内筒5と、内筒5の外周および外筒4の内周に摺接するとともに上記リザーバR内を気室Gと液室Lとに区画する環状のフリーピストン7とを備えた緩衝器Dにおいて、外筒4内に収容される構成部材を外筒4に螺着されるナット部材17のみによって外筒4に固定した。 (もっと読む)


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