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国際特許分類[F16F9/48]の内容

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国際特許分類[F16F9/48]に分類される特許

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【課題】 補助減衰機構による補助の減衰作用によって車両におけるより好ましい乗り心地を得ることができるようにする。
【解決手段】 内に作動流体を収容させて下端側部材とされるシリンダ3と、このシリンダ3に出入自在に挿通されて上端側部材とされるロッド4とからなる正立型のダンパを有し、このダンパの外をリザーバRにしてなる油圧緩衝器において、リザーバRに補助減衰機構10を設け、この補助減衰機構10がシリンダ3の上端部の上方に高さ位置変更可能に設けられる環状板102を有し、この環状板102がリザーバにおける作動流体の下方からの上方への通過を許容して減衰作用をなす。 (もっと読む)


【課題】 回転速度に応じて自動的にダンパトルクの大きさが変化するように構成した回転ダンパを提供する。
【解決手段】第1トルク発生部材の第1トルク発生面と第2トルク発生部材の第2トルク発生面との間の粘性流体の粘性抵抗によりトルクを発生させる。一方のトルク発生部材は他方のトルク発生部材に対して軸方向に移動可能な可動部材として構成される。トルク調整機構は、可動部材を他方のトルク発生部材から軸方向に離れる方向に付勢する弾性手段と、カムと、係合体とからなる。カムは、シャフトとハウジングとの相対回転により、係合体を回転方向とスラスト方向に押圧するようにし、このスラスト方向の力により可動部材が他方のトルク発生部材の方向に移動する。 (もっと読む)


【課題】ピストンがシリンダー中を、中立位置から最大振幅までは大きな減衰力を受けてゆっくりと、最大振幅から中立位置までは減衰力を受けることなく速やかに移動させる。
【解決手段】オイルを封入したシリンダー2と、シリンダー内を第1のオイル室3、第2のオイル室4に仕切るピストン5と、ピストン5から突出するピストンロッド6、7と、ピストン5に配置され、第1のオイル室3と第2のオイル室4とを連通し、ピストン5の中立位置からの変位に伴いシリンダー内オイルが通過しピストンに減衰力を作用する調圧弁10、11と、ピストン5が中立位置まで戻るとき、オイルが第1のオイル室3と第2のオイル室4との間を移動するのを許容するシリンダー内壁に形成した切欠オイル流路17、非軸方向流路12、一方向流路14、15、及び逆止弁16、17とを備える。 (もっと読む)


【課題】ピストンロッドの伸び切りを抑制する部材を用いた場合であっても所望の減衰力を発生する緩衝器の提供。
【解決手段】ピストンロッド16の伸び切りを抑制する弾性部材32と、ピストン11の移動によりシリンダ10内の一方の室12から作動流体が流れ出す第1通路60と、第1通路60に設けられて、ピストン11の摺動によって生じる作動流体の流れを規制して減衰力を発生させる減衰バルブ104と、減衰バルブ104に閉弁方向に内圧を作用させる背圧室94と、背圧室94にシリンダ10内の一方の室12から作動流体を導入する第2通路140とを有し、第2通路140は、ピストンロッド16が伸び方向に移動したとき弾性部材32によって面積が調整される可変オリフィス142を有する。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバにおいて、ストローク終端において安定的に緩衝停止可能にし、しかも、要求される衝撃吸収モデルに容易に対応できるようにする。
【解決手段】ピストン室2に油が充填されたショックアブソーバにおいて、ピストンのストローク範囲内に、ピストンが移動を開始する開始部Sと、主減速部Mと、ピストンを停止させる終息部Eとを備える。開始部Sにおいては、ピストンのストローク範囲に設定される仮想的なテーパー面より大径でピストン室の中心軸線L側に凹の曲面に形成され、主減速部Mにおいては、縮径変化率を次第に増大させて上記テーパー面よりも小径化し、縮径変化率の変化が正から負に逆転する最大変化率部位Pに至る曲面に形成され、終息部Eにおいては、縮径変化率が次第に低減してピストンが緩衝停止を行う曲面に形成される。 (もっと読む)


【課題】 自動二輪車等の鞍乗り用車両におけるフロントフォークの改良に関し、フロントフォークの部品点数削減、軽量化、調整時間の短縮を可能にする。
【解決手段】 左右一対の緩衝器部材L,Rからなり、これら緩衝器部材がアウターチューブ1とインナーチューブ2とからなる緩衝器本体をそれぞれ備えるフロントフォークにおいて、上記一方の緩衝器部材Lは、衝撃を吸収する衝撃吸収手段(第一気室K1)を有する衝撃吸収用緩衝器部材であり、他方の緩衝器部材Rは、衝撃の吸収に伴う伸縮運動を減衰する減衰力発生手段(ダンパD)を有する減衰力発生用緩衝器部材であり、一方の緩衝器部材Lが緩衝器部材の最伸張時から収縮する一定のストローク範囲内において緩衝器部材を収縮方向に附勢する附勢手段(第二気室K2)を備える。 (もっと読む)


【課題】ピストンのストローク量に対して減衰係数を連続的に変化させる。
【解決手段】非磁性体によって円筒形に形成され、磁界の作用によって粘性が変化する磁気粘性流体が封入されるシリンダ10と、非磁性体によって形成され、シリンダ10の内周との間に磁気粘性流体が通過可能な間隔をもってシリンダ10内に摺動自在に配置されるピストン21と、ピストン21が連結されるピストンロッド22と、シリンダ10に取り付けられてシリンダ10内に磁界を作用させる磁石30とを備える磁気粘性流体緩衝器100であって、シリンダ10は、その外周に当該シリンダ10の他の部分と比較して薄肉に形成される平面部15を有し、磁石30は、平面部15に対応した形状に形成されて平面部15に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】シリンダに磁石が取り付けられる磁気粘性流体緩衝器において、ピストンのストローク量に対して減衰係数を連続的に変化させる。
【解決手段】非磁性体によって円筒形に形成され磁界の作用によって粘性が変化する磁気粘性流体が封入されるシリンダ10と、非磁性体によって形成されシリンダ10の内周との間に磁気粘性流体が通過可能な間隔をもってシリンダ10内に摺動自在に配置されるピストン21と、ピストン21が連結されるピストンロッド22と、シリンダ10内に磁界を作用させる磁石30とを備え、シリンダ10は、その外周面に形成されに形成され軸方向に向かってテーパ状に肉厚が変化するテーパ平面部15と、内周面に形成されるテーパ内周部216との少なくともいずれか一方を有し、磁石30は、テーパ平面部15,テーパ内周部216が形成される位置に対応してシリンダ10の外周に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】従来のショックアブソーバーでは、ピストンの位置にかかわらず、移動速度で減衰力が変化する為、減衰力を強くすると特に作動行程中間域の、乗り心地や操縦性の悪化が起きてしまう。反対に減衰力を弱くすると、最伸時に伸び切りやすくなる。また、最屈時底着きを起こしやすくなり、乗り心地や操縦性の悪化が起きてしまう。
【解決手段】ピストンに接するシリンダーに穴を設ける。この穴は複数、または長穴である。このことで、ピストンに分断された穴により、位置依存型のショックアブソーバーになる。穴の大きさを変化させ、位置を等間隔から変化させることで任意の減衰を発生させることが出来る。また、この穴は複筒につながるか、外筒につながることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で安価に製作できる、とくに洋式便器の便蓋や便座等の開閉体の開閉用に用いて好適な流体ダンパーヒンジを提供する。
【解決手段】 流体室を有し本体部側に取り付けられるシリンダーケースと、このシリンダーケースの中心部軸方向に当該軸方向への移動を規制されつつシール部材を介して回転可能に取り付けられると共に、該シリンダーケースより突出した突出部分に開閉体の取付手段を設けた回転シャフトと、この回転シャフトの前記流体室内に位置する部分に設けられた圧力弁ガイド部と、この圧力弁ガイド部に設けた圧力弁ガイド溝に移動可能に設けられた圧力弁と、で構成し、前記圧力弁ガイド部に前記圧力弁に向けて流体加速手段を設けるとともに、前記圧力弁ガイド溝を前記流体室の内周側に向けて傾斜して設けたことで前記課題を解決した。 (もっと読む)


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