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国際特許分類[H01M10/0567]の内容

国際特許分類[H01M10/0567]に分類される特許

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【課題】高電圧および低温/高温で優れた寿命特性を示すリチウム2次電池用電解液およびこれを含むリチウム2次電池を提供する。
【解決手段】本発明によるリチウム2次電池用電解液は、リチウム塩;アルキルアセテート(alkyl acetate)等を含む第1有機溶媒;およびスルトン(sultone)系化合物等を含む第1添加剤を含み、前記第1添加剤は、有機溶媒総量に対して0.01超乃至6重量%未満で含まれる。 (もっと読む)


【課題】電流遮断機構を備えた密閉型リチウム二次電池であって、電池性能に優れ、かつ安全性を向上し得る技術を提供する。
【解決手段】正極を有する電極体と電解質と所定の電池電圧を超えた際にガスを発生させる芳香族化合物とが電池ケース内に収容され、かつ該電池ケースの内圧が上昇した際に作動する電流遮断機構が備えられた密閉型リチウム二次電池であって、上記正極には導電材としての黒鉛を含む正極合材層が備えられている。ここで上記黒鉛は、励起波長514.5nmのアルゴンレーザーを用いたラマン分光法により得られるラマンスペクトルにおけるDピークの強度(I)とGピークの強度(I)との比の値(I/I)が0.2以上0.7以下であることを特徴とする。上記比の値を満たす黒鉛を正極合材層に有する電池では過充電時のガス発生量が増大し、早期に電流遮断装置を作動させ得る。 (もっと読む)


【課題】 高電圧であり、安全性、充放電サイクル特性および高温貯蔵特性に優れた非水電解液二次電池を提供する。
【解決手段】 正極、負極、セパレータおよび非水電解液を備えた非水電解液二次電池であって、上記正極は、層状構造のリチウム・マンガン・ニッケル・コバルト含有複合酸化物を活物質として含有しており、上記負極は、(002)面の面間隔d002が0.340nm以下の黒鉛、またはリチウムと合金化可能な元素で構成される金属、若しくは該元素を含有する合金を活物質として含有しており、上記非水電解液は、特定構造の環状硫酸エステル誘導体と、ビニレンカーボネートとを含有することを特徴とする非水電解液二次電池により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】低温環境下におけるイオン伝導度の低下が抑制された非水電解液及びこれを用いた蓄電デバイスを提供する。
【解決手段】本発明の非水電解液は、電解質(1)と、一般式(2);(XSO2)(X’SO2)N-Li+(X、X’は、フッ素原子、炭素数1〜6のアルキル基又は炭素数1〜6のフルオロアルキル基を表し、X、X’の少なくとも一方はフッ素原子である。)で表される化合物と、カーボネート系溶媒、を含み、電解質(1)と、一般式(2)で表される化合物の合計モル濃度が1.2mol/L以上であり、且つ、一般式(2)で表される化合物のモル濃度が0.2mol/L以上であるか、又は、上記一般式(2)で表される化合物と凝固点が−30℃以上の溶媒とを含むものである。 (もっと読む)


【課題】サイクル特性の優れたリチウム二次電池を製造するために有利に用いることのできる非水電解液を提供する。
【解決手段】非水溶媒に電解質塩が溶解されているリチウム二次電池用非水電解液において、該非水電解液中にさらに、0.01〜10重量%のビニレンカーボネート化合物および0.01〜10重量%のアルキン化合物を添加する。 (もっと読む)


【課題】電解液の高電位における高い安定性、即ち高い耐酸化性と、高いイオン伝導性及び長期安定性を達成することのできる電解液用添加剤及びそれを含む電解液、リチウムイオン二次電池を提供する。
【解決手段】下記式(1)で表されるホウ素化合物からなる電解液用添加剤。B(X)a(Y)b(Z)c(1)(式中、Xは置換されていてもよい炭素数3〜20の炭化水素基を示し、Yは置換されていてもよい炭素数1〜20のアルコキシ基又は置換されていてもよい炭素数1〜20のカルボキシル基を示し、Zはハロゲン原子を示す。a,b,cはそれぞれ、0〜2の整数を示し、かつ、a+b+c=3を満たす。ただし、a=1かつb=2のとき、前記アルコキシ基とホウ素原子とから形成されるジアルコキシド六員環構造を有する化合物は含まれない。) (もっと読む)


【課題】遷移金属とリチウムを含有する正極を使用した非水電解液二次電池において、正極から溶出した遷移金属による非水電解液二次電池の劣化を抑制し、高温保存や高温での充放電を経ても小さな内部抵抗と高い電気容量が維持出来るようにすることにある。
【解決手段】リチウムが脱挿入可能な負極、遷移金属とリチウムを含有する正極、及びリチウム塩を有機溶媒に溶解させた非水電解液を有する非水電解液二次電池において、上記非水電解液中に、炭素原子数1〜6の炭化水素の水素原子3〜14個をアルキルジフルオロシリル基で置換したフルオロシラン化合物、好ましくは下記一般式(1)で表わされるフルオロシラン化合物を含有させる。


(式中、R1は炭素原子数1〜8のアルキル基を表わし、nは3又は4の数を表す。) (もっと読む)


【課題】皮膜形成による効果を確実に発現することができる非水電解液二次電池を提供することである。
【解決手段】本発明にかかる非水電解液二次電池は、正極と負極と非水電解液とを備える。負極はリチウムビスオキサレートボレートに由来する皮膜を備える。そして、XAFS法により測定した際の皮膜の3配位構造に起因するピーク強度をαとし、XAFS法により測定した際の皮膜の4配位構造に起因するピーク強度をβとした場合、負極表面に形成された皮膜がα/(α+β)≧0.4の条件を満たすようにする。 (もっと読む)


【課題】電池性能を低下させることなく、高温保存時の電池性能の改善とガス発生抑制を図る。
【解決手段】下記(式1)で示される重合性化合物および下記(式2)で示される重合性化合物が共重合して得られた重合体を含むリチウム二次電池用正極保護剤。
【化1】


【化2】


(式1)において、Z1は、重合性官能基である。Xは、炭素数1〜20の炭化水素基またはオキシアルキレン基である。Xは、存在しても存在しなくても良く、Xが存在しない場合、ZはAに直接結合する。Aは、芳香族官能基である。(式2)において、Z2は、重合性官能基である。Yは、ホウ素を含む官能基である。 (もっと読む)


【課題】非水電解液中の化合物(LiPO22)の添加量を低温反応抵抗を極小値に近づけることができる適正値に簡単に管理することができるリチウムイオン二次電池の製造方法を提供する。
【解決手段】正極合材層を備える正極2を有する電極体5、及び、下記の式(1)で表される化合物を含有する非水電解液8を、電池ケース6内に収容した電池を作製する組み付け工程(ステップS1)と、上記電池を活性化させる活性化工程(ステップS2)とを備える。組み付け工程(ステップS1)では、非水電解液8として、上記化合物の添加量を、正極合材層の空孔体積1cm3当たり0.024g以上0.039g以下とした非水電解液8を用いる。
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