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国際特許分類[H02H3/38]の内容

国際特許分類[H02H3/38]に分類される特許

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【課題】現地での試験装置の構築に時間がかからないようにする
【解決手段】一次側に電圧調整器SDを介して商用電源CPSが接続される試験用単相変圧器Tの二次側出力巻線の一端に一方の端子が他端に他方の端子がそれぞれ接続され地絡電圧検出器V0Sが接続される地絡電圧検出端子V0T、二次側出力巻線に直列に接続され地絡電流検出器I0Sが接続される地絡電流検出端子I0T、高圧母線HVBの負荷開閉器64より電源側に接続される電源側出力端子POT、高圧母線HVBの負荷開閉器64より負荷側に接続される負荷側出力端子LOT、二次側出力巻線の一端及び他端と電源側出力端子POT及び負荷側出力端子LOTとの接続を切り替えることにより高圧母線HVBに流れる試験用地絡電流の方向を電源側から負荷側への方向と負荷側から電源側への方向とに選択的に切り替える地絡電流方向切り替えスイッチSWを一体的に備えている。 (もっと読む)


【課題】 保護対象の送電線の両端子に配設され機器情報を伝送可能な主保護継電装置の主保護機能が喪失されている場合に、多段階限時差距離継電方式の後備保護継電装置により前記送電線を保護する保護継電システムを提供する。
【解決手段】 後備保護継電装置2Aは、送電線1Lの対向端子方向に発生した事故が検出されてから所定時限経過後に、自端子の遮断器CBA1に遮断指令を出力する。また、対向端子の主保護継電装置1Bから自端子の主保護継電装置1Aに送信された機器情報のなかから、対向端子の遮断器CBB1の遮断情報を遮断情報取得部24で取得した場合は、所定時限を削減して、自端子の遮断器CBA1に遮断指令を出力する。 (もっと読む)


【課題】従来の制御装置内に設けられていた機能を簡単な構成で実現して内蔵することで、高い信頼性を図ることができる負荷開閉器を提供する。
【解決手段】負荷開閉器100は、高圧配電線に流れる負荷電流が過電流であるときに、引込配電線210の投入・開放を行う開閉部40に対して開放を指示する制御装置300へ、過電流を検出したときに過電流検出信号を出力するものである。負荷開閉器100は、引込配電線210の相電圧を検出する電圧検出部31と、負荷電流を検出する電流検出部32と、相電圧に応じた磁気と負荷電流に応じた磁気とが磁気結合によりベクトル合成されることで、負荷電流が過電流であっても逆方向潮流であれば過電流検出の既定以下を示す電流が流れる合成出力用巻線が設けられた信号合成回路33と、合成出力用巻線に流れる電流に基づいて制御装置300への過電流検出信号を出力する過電流検出回路34とを備えている。 (もっと読む)


【課題】メガソーラーシステムのような大規模の太陽光発電システムにおける短絡を検出して回路を保護可能な太陽光発電システムを提供する。
【解決手段】太陽光発電システム1は、複数の太陽電池ストリング6を電気的に並列接続する単段または多段の接続箱7と、接続箱7に電気的に接続して太陽電池ストリング6を電力系統に連系するパワーコンディショナ11と、接続箱7内の並列回路を遮断可能な遮断器16と、互いに隣り合う段位にある接続箱7間または接続箱7とパワーコンディショナ11との間の電流の大きさおよび電圧の大きさを計測し、この計測結果が所定の電流値よりも大きくかつ所定の電圧値よりも小さい状態を所定の時間継続すると遮断器16により並列回路を遮断する制御装置17と、を備える。 (もっと読む)


【課題】配電用変圧器の2次側で発生した地絡事故の事故個所を特定できる配電用変圧器2次側地絡検出システムを提供する。
【解決手段】地絡個所検出装置10は、配電用変圧器1と2次電力ケーブル2との間に設けられた零相電圧検出装置ZPDから入力される零相電圧V0の位相を基準として、2次電力ケーブル2の配電用変圧器側1の端部に2次電力ケーブル2が貫通するように設けられた零相変流器ZCTから入力されるZCT出力電流IZCT、零相電圧検出装置ZPDの接地線に取り付けられた第1の計器用変流器CT1から入力される第1のCT出力電流ICT1および2次電力ケーブル2の金属シースの接地線に取り付けられた第2の計器用変流器CT2から入力される第2のCT出力電流ICT2の方向を求めることにより、電力ケーブル内部事故、配電用変圧器側外部事故および負荷側外部事故のいずれであるかを判定する。 (もっと読む)


【課題】 高抵抗接地系統の平行2回線送電線に対する地絡保護の信頼性を向上させる。
【解決手段】 高抵抗接地系統の送電端母線と補償リアクトルを介して接地される受電端母線との間に接続された第1および第2の送電線からなる平行2回線送電線を地絡事故から保護するための地絡保護継電システムであって、前記平行2回線送電線を地絡事故から保護するための主保護として使用される主保護継電装置と、前記第1および第2の送電線にそれぞれ設置され、前記主保護継電装置の後備保護として使用される第1および第2の地絡方向継電装置と、前記第1の送電線を流れる第1の零相電流および前記第2の送電線を流れる第2の零相電流をそれぞれ検出する第1および第2の零相変流器と、を備え、前記主保護継電装置は、前記第1の零相電流と前記第2の零相電流とが略等しい場合に、前記第1および第2の地絡方向継電装置の動作を停止させるためのロック信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】絶縁検出要素と漏電地絡検出要素からなる絶縁地絡監視装置において、被監視電路の負荷事情に合った絶縁検出方式の異なる絶縁地絡監視装置が自由に選択出来、併せて各被監視電路毎に必要な信号分岐用保護遮断器やヒューズ工事を不要とするシステム構築を提供する。
【解決手段】漏電地絡検出要素の従来の無方向漏電検出機能に加えて、電路対地間電圧を基準に検出した漏洩電流の位相判別を行い貰い動作状態と判定した時は漏電検出装置の警報出力を停止する。 (もっと読む)


【課題】金属接触などの短時間で遮断器をトリップする地絡事故を早期に検出することができる電線などを提供する。
【解決手段】電線10は、複数本の導体11が絶縁被覆12で覆われた電線であって、炭素皮膜13が複数本の導体11と絶縁被覆12との間に挿入されていることを特徴とする。ここで、炭素皮膜13は、厚さ1mm程度の炭素系抵抗体からなる。また、炭素皮膜13と複数本の導体11との接触面積S=13mm2とすると、炭素皮膜13のシート抵抗R=12,000(Ω)/13(mm2)とされている。 (もっと読む)


【課題】アークフラッシュイベントを確実に検出し、ニュイサンストリップを緩和するアークフラッシュ検出システムの提供。
【解決手段】電力回路保護システム100は、回路104の導体を通る第1の電流レベルを測定するように構成された電流センサ106と、回路104の複数の導体の両端間の第1の電圧レベルを測定するように構成された電圧センサ110と、電流センサ106および電圧センサ110に通信可能に結合したコントローラ116とを備える。コントローラ116は、第1の電流レベルを表す第1の信号を電流センサ106から受信し、第1の電圧レベルを表す第2の信号を電圧センサ110から受信するように構成される。第1の信号および第2の信号に基づいて、コントローラ116は、第1の回路保護装置112を作動させるか、それとも第2の回路保護装置114を作動させるか決定するように構成される。 (もっと読む)


【課題】地絡レベル検出値に対応させて動作時限を調整可能とすることにより、地絡時限用のタイマーを不要とし、また、地絡レベルに応じたリレー協調を適切に行う。
【解決手段】地絡レベル検出値に対応させて動作時限を調整可能とした地絡過電圧継電器10であって、地絡レベルを検出する地絡レベル検出手段11と、地絡レベル検出値及び予め定めた限時特性に基づいて、同一の電力系統に設置された他の地絡保護装置との地絡保護協調を行うために必要な動作時限を設定する動作時限設定手段12と、を備える。 (もっと読む)


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