説明

床置敷フレキシブルマット

【課題】一般住宅内などの床上に敷・脱容易に用いられる柔軟性を有するフレキシブルな床置敷タイルであって、連結が容易で、連結状態は使用中には簡単に脱離せず、使用済み後には容易に脱離することができるタイルを提供する。
【解決手段】多角形の床置敷フレキシブルマット1であって、マット本体2端部から外側に突出する接合部3が、マット本体の少なくとも一辺における少なくとも一部の裏面端部に取り付けられており、該接合部3が取り付けられている辺を除く、各辺の裏面の少なくとも端部4が、該接合部に接合可能であり、前記マット本体の厚みが、該接合部の厚みより厚いことを特徴とする。接合部3は、面ファスナであり、外側への突出量はマット本体端部から20〜80mmが好ましい。マット本体1の裏面全面が接合部3と接合可能であってもよい。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、一般住宅内の適宜個所、事務所・商店・飲食店内の適宜個所、飛行場・駅・その他の各種施設内の適宜個所などの床上に敷・脱容易に用いられる床置敷マットに関し、特に、柔軟性に優れたフレキシブルマットであっても、容易に接合・連結が可能であると共に、この接合・連結状態は使用中においては簡単には解除・脱離せず、所望の際には容易に解除・脱離することができる該マットに関する。
【背景技術】
【0002】
床に置敷して使用される床化粧材には、塩化ビニル樹脂製のようなフレキシブル(柔軟)なクッションフロアや、周囲を繊維質の縁かがりテープで縫製したラグマット、表面材としてい草などを使用したものなど種々のものが知られている。
上記のクッションフロアは、通常は、所望のサイズに裁断し、接着剤や両面テープなどを用いて、床に貼着して使用される。
【0003】
しかし、上記のラグマットや、い草などを表面材とするものは、一般には、寸法が決められているため、敷く場所が制限されるのみならず、縁かがりやい草などを生かして敷く必要があるため、敷き作業にある程度の技術が要求される。
【0004】
近年になって、床に固定せず、小さな寸法の化粧材(マット)同士を接合することによって、目的の形状と広さに、任意に置き敷きすることができる床化粧材(床置敷マット)も提案されている。
例えば、実開平6−44481号明細書に記載されているような組み合わせ敷物は、カーペット、畳表等からなる表面材と、合成樹脂板又は低発泡合成樹脂板からなる基板とを、積層、固着した積層体で構成され、床に直接、接着剤等で固定するのではなく、隣り合う敷物を相互に接合することによって、広い面積を有する一枚の敷物として構成するものであって、床への固定は実用に際して行われる。このような構成にすることで、床の形状や広さに応じて自由に敷くことができ、化粧材にロスがないほか、床に直接固着させる必要がないため、下地(床や基板)に関係なく使用でき、収納や運搬も便利で経済的である。
【0005】
しかし、実開平6−44481号に開示のものは、隣り合う化粧材を組み合わせて接合する形態として、化粧材の周縁部分に相互に噛み合う凹凸部分を設けるものであり、噛み合う部分の形状が複雑であるため、接合する際や、接合を解除する際に作業が煩雑になり、手間が掛るのみならず、噛み合う部分の形状を維持するために、基板の材質として、硬質のものを用いる必要もあり、柔軟性が抑制されてしまう。
【0006】
また、特開2004−321432号公報において、面ファスナで覆ったプレートを、床に敷き、このプレート上すなわち面ファスナ上に床化粧材を置き敷くものも提案されている。
この提案では、プレート同士の接合を、両面に面ファスナを取り付けた連結用シールをプレート間に取り付けるか、プレートの四辺に上述のような凹凸状の切り込み部を設け、該凹凸状切込み部を組み合わせることで実現させている。
この提案は、床化粧材の下地材に関するものであり、これをそのまま床置敷マットに適用することはできない。
【0007】
【特許文献1】実開平6−44481
【特許文献2】特開2004−321432
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明は、以上の諸点を勘案し、上記のフロア材やラグマットのように、柔軟性に優れ、かつ高級感のある床置敷化粧材(床置敷マット)であっても、極めて簡単な作業により実用する上で問題ない強度で小寸法のマット同士の接合・連結が可能であり、しかも連結状態を離脱する際にも簡単な作業で容易に行うことができるのみならず、接合・連結状態において美麗な外観を呈する床置敷マットを提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を達成するために、本発明の床置敷フレキシブルマットは、多角形であって、
マット本体端部から外側に突出する接合部が、マット本体の少なくとも一辺における少なくとも一部の裏面端部に取り付けられており、
該接合部が取り付けられている辺を除く、各辺の裏面の少なくとも端部が、該接合部に接合可能であり、
マット本体の厚みが、該接合部の厚みより厚いことを特徴とする。
【0010】
上記のような形態を採ることによって、隣り合うマット同士を接合(連結)する際、マット本体端部から外側に突出する接合部に、隣り合うマット本体の裏面を接合する形態であるため、複雑な接合部を設けることなく、接合(連結)が容易であり、また接合の解除(離脱)も容易である。
この接合(連結)、解除(離脱)機能を、マット本体裏面端部にマット本体端部から外側に突出させて取り付けた接合部に持たせるため、この機能のためのマット本体の材質に要求される制限はなく、マット本体を柔軟性に優れる材質で構成することができ、本発明のマットを柔軟なフレキシブルマットとすることができる。
【0011】
本発明において、上記の接合部は、面ファスナであることが好ましく、面ファスナを用いることで、隣り合うマット同士の接合(連結)を容易かつ強固にすることができるのみならず、接合(連結)の解除(離脱)も容易に行うことができる。
さらに、この接合部は、マット本体端部から20〜80mm外側に突出していることが好ましく、この突出し量であれば、接合・連結を強固に、かつ確実に行えるだけでなく、接合の作業効率を向上させることができる。突出し量が20mm未満では、接合部の幅が小さくなって、接合作業が困難になるのみならず、接合面積が小さくなりすぎて、実用上必要な接合強度を確保できないおそれがあり、80mmを超えると、接合部の幅が接合作業上や実用上において必要以上に大きくなって、接合・連結後に接合部の後始末に手間がかかったり、美観を損ねるなどのおそれがある。
【0012】
加えて、マット本体の裏面全面が上記の接合部に接合可能になっていることが好ましく、例えば、接合部が雄(または雌)タイプ面ファスナであって、マット本体の裏面の基材として該雄(または雌)タイプ面ファスナと接合可能な編布、不織布、あるいは織布等から構成されているものを使用する場合、該裏面基材(編布、不織布あるいは織布等)と雄(または雌)タイプ面ファスナとを押し圧するだけで、マット同士の接合ができ、該接合状態の解除作業も容易であり、この形態を採ることでマット同士の接合(連結)・解除(離脱)作業が一層容易となる。
【発明の効果】
【0013】
本発明のフレキシブルマットは、隣り合うマット同士を組み合わせて接合する際、該マットの少なくとも一辺に取り付けられた外側に突出する接合部により、隣り合うマット本体の裏面を接合する形態であるため、次のような効果を奏することができる。
(1)複雑な接合部を設ける必要がなく、マット同士の接合(連結)が容易であり、接合(連結)状態を解除(離脱)する際も容易である。
(2)マット本体の材質は限定されず、柔軟性に優れる材質を用いることができ、本発明のマットは柔軟性に優れたものとすることができる。
【0014】
上記の接合部として、面ファスナを用いることで、マット同士の接合・連結を容易かつ強固にでき、接合・連結の解除・離脱も容易となる。
このとき、接合部の本体端部から外側への突出量を20〜80mmとすることで、接合・連結が一層強固かつ確実になるうえ、接合・連結および解除・離脱の作業効率もが一層向上する。
加えて、マット本体の裏面全面を接合部に接合可能にする場合は、例えば、接合部として雄(または雌)タイプ面ファスナを使用し、マット本体の裏面基材として該面ファスナと接合可能な編布、不織布、織布等を使用することで、マット同士の接合・連結および解除・離脱作業が一層容易になる。
【0015】
本発明におけるマットは、三角形以上の多角形体(星型を含む)であるため、次のような効果を奏することができる。
(1)例えば面ファスナなどの接合部を、マットへ取り付ける際の作業が容易である。
(2)隣り合うマット同士の接合・連結作業を容易に行うことができる。
(3)接合・連結状態を強固かつ美麗にすることができる。
(4)接合・連結状態の解除・離脱作業を容易に行うことができる。
(5)上記(3)と(4)の結果、接合・連結と解除・離脱の繰り返し作業が容易となり、本発明マットの置き敷き面積や個所などを任意に変更することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
図1は本発明マットの一実施態様例を示し、(A)が表面図、(B)が裏面図であり、図2はこのマットの使用態様の一例を示す説明図である。
図1(A),(B)において、本発明のマット1は、マット本体2の端部から外側に突出する接合部3が、マット本体2の少なくとも一辺(本例では二辺)における少なくとも一部の(本例では辺の全長に渡って)裏面端部に取り付けられている。このマット本体2の接合部3が取り付けられている辺(本例では二辺)を除く各辺(本例では他の二辺)の裏面の少なくとも端部が、該辺の全長に渡って、接合部3に接合可能に構成されており、このマット本体2の厚みは、接合部3の厚みより厚い。
【0017】
マット本体2は、図1では正方形のものを示すが、本発明ではこれに限定されず、マット1の使用態様に合わせて他の多角形のものに適宜変更することができる。
マット本体2の寸法も、適宜設定可能であり、図1に示す正方形のマット本体2では、一辺が300〜1000mm程度、厚さが3〜10mm程度が一般的であるが、本発明のマット1の使用態様に合わせてそれぞれ適宜変更することができる。
【0018】
マット本体2の材質は、特に限定されず、例えば、合成樹脂、ゴム、編布、織布、不織布など、あるいはこれらに草質、木質(チップ状、茎状など)、セラミック質(筒状、粒状など)などを混在させたもの、その他適宜材質が使用できる。また、これらの材質からなるマット本体2表面に、これらの材質あるいは他の適宜材質からなる化粧面材が、一体成形、積層などされたものであってもよい。
【0019】
マット本体2の端部から外側に突出する接合部3は、図示するように、本例では、マット本体2の二辺の全長に渡って、裏面端部に取り付けられている。
この接合部3としては、例えば、雄雌同士が係合可能な面ファスナ(雄タイプ面ファスナと雌タイプ面ファスナ)、微粘着性を有するテープやシート、あるいはスナップ等の機械的接合手段や磁石等の電気的接合手段を具備するテープやシートなどが使用できる。
これら接合部3のマット本体2への取付手段としては、縫製、接着などが挙げられる。
【0020】
接合部3の取り付け辺は、本例のように、マット本体2の二辺に限らず、一辺でもよいし、あるいは全辺全てであってもよい。
また、接合部3は、本例のように、辺の全長に渡って取り付ける場合に限らず、辺の少なくとも一部に取り付けてもよく、この一部に取り付ける場合は等間隔あるいは適宜の間隔を置いて複数個所に取り付けてもよい。
【0021】
そして、マット本体2における接合部3が取り付けられている二辺を除く他の二辺の裏面の少なくとも端部(図1の例では、符号4で示す部分)が、これら二辺の全長に渡って、接合部3に接合可能になっており、この接合可能な部分(以下、接合可能部と記す)4は、例えば、接合部3に対応した面ファスナ(接合部3が雌タイプ面ファスナの場合は雄タイプ面ファスナ)や微粘着を有するテープ等を用いることができる。
接合可能部4の幅は、適宜設定すればよく、例えば、上記のように接合部3の突出量が20〜80mmである場合は10〜50mm程度であればよいが、これに限定されず、本発明のマット1の使用態様に合わせて適宜変更することができる。もちろん、マット本体2の裏面全面を接合可能部4としてもよく、全面を接合可能部4とする場合は、上記したように、接合部3と接合可能な編布、不織布あるいは織布をマット本体2の裏面材として使用することができ、これら裏面材は後述するように、本発明のマット1の滑り止めとしての機能をも有することとなる。
【0022】
なお、図1の例では、マット本体2の周囲(四辺)の縁かがりとしてヘム5が設けられており、上記の接合部3および接合可能部4は、ヘム5を設けた後、該ヘム5の上から取り付けられている。もちろん、ヘム5の取り付け寸法を、マット本体2の裏面側において小さくすれば(例えば、5〜10mm程度)、接合可能部4を取り付けた後に、該接合可能部4の上からヘム5を設けることもできる。
ヘム5の材質はどのようなものでもよいが、例えば天然繊維や合成繊維等製のテープをヘム5とし、これを糸でマット本体2に縫合しておけば、マット本体2の耐久性を向上することができる。
【0023】
上記のように構成される本発明のマット1において、複数のマット1を接合・連結するに際しては、マット本体2の接合部3が取り付けられている辺に、隣り合うマット本体2の接合部3が取り付けられていない辺を隣り合わせ、接合部3と接合可能部4とを重ね合わせ、この重ね合わせ部を押し圧することで、マット1,1同士が接合される。
そのため、複数のマットを接合・連結する際は、全てのマットは、接合部3を取り付ける辺の数および寸法が同一(すなわち、同じ形状、同じ寸法の多角形)である必要がなく、本発明マットの使用態様によって、異なる形状(多角形)・異なる寸法のマットを用いることができる。
また、多角形の辺全てに接合部3を取り付けるマットを用いる場合には、隣り合うマットとして、接合部3を取り付けていないマットを用いることもできる。この場合、この隣り合うマットは、裏面の少なくとも端部に(上記の接合部3と接合可能な)接合可能部4を有するものである。
【0024】
図2は、図1に示す本発明のマット1,1,1・・・・・を12枚、接合部3と接合可能部4により接合・連結した状態を示す説明図であり、この場合、図2に示すように、接合・連結状態のマット1の周囲に、接合部3のはみ出しが生じる。このはみ出しは、適宜の手段で切断することによりマット全体の美観を得ることができる。
【0025】
また、図2は、表面柄の異なる2種類のマット1を千鳥状(市松状)に組み合わせて接合・連結したものであるが、本発明では、この態様に限らず、同一種を接合・連結してもよいし、他数種を適宜組み合わせて接合・連結してもよく、これらによりマット全体の意匠性を高めることができる。
【0026】
さらに、本発明では、マット1の裏面全面に、滑り止めのために、天然繊維や合成繊維等製の編布や不織布、あるいは毛足の長い織布を貼り付けるなどもでき、このようにすることで、例えば図2に示すように複数枚を接続・連結した本発明のマット1上を歩いた際に、連結状態のマット全体が移動することを防止することができる。
【0027】
〔具現化例〕
〔例1〕
市販のクッションフロアを45cm×45cmに裁断し、周囲(四辺)にヘムとしてアクリル繊維製の幅20mmの縁かがりテープを縫い付け、隣り合う二辺に幅30mmの雌タイプ面ファスナ3,3(接合部3)を外側に突出量20mmではみ出して縫い付け、他の隣り合う二辺の裏面端部に幅30mmの雄タイプ面ファスナ4,4(接合可能部4)を縫い付け、図1(A),(B)に示す態様のマット1を調製した。
【0028】
〔例2〕
クッションフロアを90cm×90cmに裁断する以外は、例1と同様にして、図1(A),(B)に示す態様のマット1を調製した。
【0029】
〔例3〕
例1や例2で使用したものと同じクッションフロアの裏面に、滑り止め加工がなされた目付200g/m2のポリエステル繊維製フェルト2を酢酸ビニル系ホットメルト接着剤で貼着したものを使用する以外は、例1と同様にして、図1(A),(B)に示す態様のマット1を調製した。
【0030】
〔例4〕
床材の寸法を90cm×90cmにする以外は、例3と同様にして、図1(A),(B)に示すに示す態様のマット1を調製した。
【0031】
例1〜例4で調製したマット1は、どれも柔軟性を有するフレキシブルなものであった。これらのマットについて、例1のマット1同士、例2のマット1同士、例3のマット1同士、例4のマット1同士をそれぞれ、雌タイプ(接合部)3と雄タイプ(接合可能部)4の面ファスナを面接触させて接合・連結し、図2の態様の連結フロアにした。
結果は、いずれの例のマット1も簡単な操作で連結ができ、連結後の外観はいずれも、波打ちなどの現象は全くなく、フラットな状態で美麗であった。
また、図2の連結状態から、面ファスナ3,4の結合を解いて、1枚毎のマット1にしたところ、極めて簡単な操作で、連結状態を離脱することができた。
さらに、例1のマット1を2枚と例2のマット1を1枚、例3のマット1を2枚と例2のマット1を1枚の組み合わせで、結合・連結したところ、上記と同様に、簡単な操作で連結ができ、連結後の外観はいずれも、波打ちなどの現象は全くなく、フラットな状態で美麗であった。この連結状態から、面ファスナ3,4の結合を解いて、1枚毎のマット1にしたところ、極めて簡単な操作で、連結状態を離脱することができた。
【産業上の利用可能性】
【0032】
床置敷マットとして、一般住宅内の様々な間取りや広さの部屋、あるいは事務所・商店・飲食店内の適宜個所、飛行場・駅・その他の各種施設内の様々な面積の適宜個所に対応でき、しかも敷・脱容易であるうえ、十分な柔軟性を有していても連結・離脱が容易であり、産業上有益である。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明のタイルの一実施態様例を示し、(A)が表面図、(B)が裏面図である。
【図2】図1に示す本発明のタイル同士の接合・連結態様例を示す説明図である。
【符号の説明】
【0034】
1 本発明のタイル
2 本発明のタイルのタイル本体
3 接合部
4 接合可能部
5 縁かがりヘム

【特許請求の範囲】
【請求項1】
多角形の床置敷フレキシブルマットであって、
前記マット本体端部から外側に突出する接合部が、マット本体の少なくとも一辺における少なくとも一部の裏面端部に取り付けられており、 前記接合部が取り付けられている辺を除く、各辺の裏面の少なくとも端部が、該接合部に接合可能であり、
前記マット本体の厚みが、前記接合部の厚みより厚いことを特徴とする床置敷フレキシブルマット。
【請求項2】
接合部が面ファスナであることを特徴とする請求項1記載の床置敷フレキシブルマット。
【請求項3】
接合部がマット本体端部から20〜80mm外側に突出していることを特徴とする請求項1又は2記載の床置敷フレキシブルマット。
【請求項4】
マット本体の裏面全面が接合部と接合可能であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の床置敷フレキシブルマット。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2010−47973(P2010−47973A)
【公開日】平成22年3月4日(2010.3.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−213071(P2008−213071)
【出願日】平成20年8月21日(2008.8.21)
【出願人】(000000077)アキレス株式会社 (402)
【Fターム(参考)】