説明

田植機

【課題】カウンタ軸50を配置するための軸受体49等の構造を簡単に構成でき、エンジン2の伝動機構の組立作業性を簡単に向上できるようにした田植機を提供するものである。
【解決手段】車体フレーム3の前部のエンジン台39に搭載するエンジン2と、車体フレーム3の後部に配置するミッションケース59と、エンジン2の出力軸53にVベルト55を介して連結するカウンタ軸50とを備え、車体フレーム3に防振ゴム38を介してエンジン台39の両端側を連結してなる田植機であって、エンジン台39の下面側の軸受体49に配置するカウンタ軸50を介して、エンジン2の出力がミッションケース59に伝達されるように構成したものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば苗載台及び植付爪を備えて連続的に苗植作業を行う田植機に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、田植機の車体フレームにエンジンを搭載し、そのエンジンの駆動力を出力させるカウンタ軸が設けられていて、ミッションケース等の走行駆動部にカウンタ軸を介してエンジンの駆動力を伝達している(特許文献1参照) 。また、車体フレームの前部のエンジン台にエンジンを搭載し、前記車体フレームの後部にミッションケースを配置することも公知である (特許文献2参照) 。
【特許文献1】特開昭62−234784号公報
【特許文献2】特開平1−256307号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところで、特許文献1の田植機においては、エンジンから突出した軸受体にカウンタ軸を配置する構造である。そのため、エンジンの外側方に軸受体用の取付スペースを確保する必要があるから、その軸受体によって他のエンジン付設部品の配置が制限されたり、エンジンの伝動機構(エンジンからカウンタ軸に動力を伝達するためのVベルト等)の配置がエンジン付設部品によって制限される等の問題がある。また、独立した部品として軸受体を取扱う必要があり、エンジンの伝動機構の構成部品数を簡単に削減できないから、エンジンの伝動機構の加工又は組立等のコストを簡単に低減できない等の問題がある。
【0004】
本発明の目的は、カウンタ軸を配置するための軸受体等の構造を簡単に構成でき、エンジンの伝動機構の組立作業性を簡単に向上できるようにした田植機を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1に係る発明は、車体フレームの前部のエンジン台に搭載するエンジンと、前記車体フレームの後部に配置するミッションケースと、前記エンジンの出力軸にVベルトを介して連結するカウンタ軸とを備え、前記車体フレームに防振ゴムを介して前記エンジン台の両端側を連結してなる田植機であって、前記エンジン台の下面側の軸受体に配置する前記カウンタ軸を介して、前記エンジンの出力が前記ミッションケースに伝達されるように構成したものである。
【0006】
請求項2に係る発明は、前記エンジン台の下面側の左右幅の中間に、前後方向に略水平に延長する筒形の軸受体を一体的に固着し、前記軸受体に前記カウンタ軸を軸支し、前記エンジン台の側端から外側方に突出したカウンタ軸の一端側にカウンタプーリを配置し、前記車体フレームに防振ゴムによって支持された前記エンジン台より上方に前記エンジンの出力軸を配置し、そのエンジン台の下方側に前記カウンタ軸を配置し、前記エンジンに設けたテンションアームにテンションローラを配置し、前記出力軸に設けた出力プーリと前記カウンタプーリとの間に、前記テンションローラを介して、前記エンジン台を挟んでVベルトを緊張するように構成したものである。
【発明の効果】
【0007】
請求項1に係る発明は、車体フレームの前部のエンジン台に搭載するエンジンと、前記車体フレームの後部に配置するミッションケースと、前記エンジンの出力軸にVベルトを介して連結するカウンタ軸とを備え、前記車体フレームに防振ゴムを介して前記エンジン台の両端側を連結してなる田植機であって、前記エンジン台の下面側の軸受体に配置する前記カウンタ軸を介して、前記エンジンの出力が前記ミッションケースに伝達されるように構成したものであるから、前記防振ゴムの変形によって前記エンジンが揺振しても、前記出力軸と前記カウンタ軸との軸間距離を略一定に維持できる。即ち、前記Vベルトのテンションを簡単なテンション機構によって略一定に保持できる。したがって、前記出力軸から前記カウンタ軸に伝える動力の変動を簡単に低減できるものである。
【0008】
請求項2に係る発明は、前記エンジン台の下面側の左右幅の中間に、前後方向に略水平に延長する筒形の軸受体を一体的に固着し、前記軸受体に前記カウンタ軸を軸支し、前記エンジン台の側端から外側方に突出したカウンタ軸の一端側にカウンタプーリを配置し、前記車体フレームに防振ゴムによって支持された前記エンジン台より上方に前記エンジンの出力軸を配置し、そのエンジン台の下方側に前記カウンタ軸を配置し、前記エンジンに設けたテンションアームにテンションローラを配置し、前記出力軸に設けた出力プーリと前記カウンタプーリとの間に、前記テンションローラを介して、前記エンジン台を挟んでVベルトを緊張するように構成したものであるから、組立工場等において、前記エンジン台と前記軸受体とを一部品として取り扱うことができ、組立作業性を簡単に向上できる。また、前記エンジン台の側端から外側方に突出した前記カウンタ軸の一端側に前記カウンタプーリを配置するから、前記エンジン台の側端に近い位置に前記カウンタ軸を介して前記カウンタプーリを配置できる。即ち、前記カウンタ軸を小径に形成できるから、前記カウンタ軸を支持するための前記軸受体等の軸受構造を、耐久性等を確保しながら、簡単な構造で構成できる。したがって、前記軸受体等の軸受構造を軽量に形成できる。且つ前記軸受体等の軸受構造を低コストに形成できる。また、前記車体フレームに防振ゴムによって支持された前記エンジン台を挟んで、前記出力プーリと前記カウンタプーリとの間にVベルトを緊張するから、前記出力プーリから前記カウンタプーリに伝達される動力のトルク変動を簡単に低減できるものである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図1はエンジン部の背面図、図2は乗用田植機の側面図、図3は同平面図を示し、図中1は作業者が搭乗する走行車であり、エンジン2を左右一対の車体フレーム3前部上方に搭載させ、ギヤ変速ケース4前方にフロントアクスルケース5を介して水田走行用前輪6を支持させると共に、前記ギヤ変速ケース4の後部にリヤアクスルケース7を連設し、前記リヤアクスルケース7に水田走行用後輪8を支持させる。そして前記エンジン2等を覆うボンネット9両側に予備苗載台10を取付けると共に、ステップ11を介して作業者が搭乗する車体カバー12によって前記ギヤ変速ケース4等を覆い、前記車体カバー12上部に運転席13を取付け、その運転席13の前方で前記ボンネット9後部に操向ハンドル14を設ける。
【0010】
また、図中15は6条植え用の苗載台16並びに複数の植付爪17などを具備する植付部であり、前高後低の合成樹脂製の前傾式苗載台16を下部レール18及びガイドレール19を介して植付ケース20に左右往復摺動自在に支持させると共に、一方向に等速回転させるロータリケース21を前記植付ケース20に支持させ、該ケース21の回転軸芯を中心に対称位置に一対の爪ケース22を配設し、その爪ケース22先端に植付爪17を取付ける。また前記植付ケース20の前側にローリング支点軸23を介して支持フレーム24を設け、トップリンク25及びロワーリンク26を含むリンク機構27を介して走行車1後側に支持フレーム24を連結させ、前記リンク機構27を介して植付部15を昇降させる昇降シリンダ28をロワーリンク26に連結させ、前記前後輪6,8を走行駆動して移動すると同時に、左右に往復摺動させる苗載台16から一株分の苗を植付爪17によって取出し、連続的に苗植え作業を行うように構成する。
【0011】
また、図中29は主変速レバー、30は植付昇降兼作業走行変速用副変速レバー、31は植付け感度調節レバー、32は主クラッチペダル、33は左右ブレーキペダル、34は2条分均平用センターフロート、35は2条分均平用サイドフロート、36は6条用の側条施肥機である。
【0012】
さらに、図1、図4、図5、図6、図7、図8に示す如く、前低後高(傾斜角約4度)に傾斜させる前記車体フレーム3前部上面に架台37を一体固定させ、架台37の前後方向が略水平な上面側に防振ゴム38を介してエンジン台39を取付け、エンジン台39に前記エンジン2を上載させ、前記エンジン2の左側に燃料タンク40を、またエンジン2の右側にマフラー41を取付けると共に、車体フレーム3前端側に前フレーム42を介してバッテリ43を取付けている。
【0013】
また、前記車体フレーム3にケース台43を一体固定させ、ケース台43にステアリングケース44を取付け、筒体45に内挿させる操向ハンドル14のステアリング軸46を、左右車体フレーム3間の略中央でステアリングケース44上面に立設させると共に、ステアリングケース44下面に出力軸47を突設させ、左右の前輪6を方向転換させる操向アーム48を前記出力軸47に取付けている。
【0014】
また、前記エンジン2下方のエンジン台39後端部に、前後方向に略水平な円筒形の軸受体49を熔接固定させ、前記軸受体49にカウンタ軸50前側を片持ち軸支させ、カウンタ軸50後端側にカウンタプーリ5を取付けると共に、前記筒体45の右側部にオルタネータ52を配設させ、エンジン2後面にオルタネータ52を対面配置させるもので、左右車体フレーム3間の略中央上方にエンジン2の出力軸53を設け、該出力軸53に出力プーリ54を取付け、該出力プーリ54を前記カウンタプーリ51にVベルト55を介して連結させると共に、オルタネータ52の入力プーリ56にVベルト57を介して前記出力プーリ54を連結させている。
【0015】
さらに、前記車体フレーム3後端部にリヤアクスルケース7をボルト止め固定させ、前記リヤアクスルケース7前面にギヤ変速ケース4後面を連結固定させると共に、ギヤ変速ケース4の右側前面にクラッチケース58を一体形成し、クラッチケース58前面に無段ベルト変速ケース59右側後面を連結固定させ、また昇降シリンダ28を作動させる油圧ポンプ60をベルト変速ケース59の左側後面に固定させるもので、四角パイプ形の左右車体フレーム3の間でこの上面よりも低位置に前記各ケース4,58,59及び油圧ポンプ60を吊下げ固定させ、ユニバーサルジョイント付き伝動軸61を前記カウンタ軸50後端とベルト変速ケース59間に設け、エンジン2出力をベルト変速ケース59に伝えると共に、フロントアクスルケース5とギヤ変速ケース4間に前輪伝動軸62を設け、ギヤ変速ケース4の変速出力を各アクスルケース5,7を介して前後輪6,8に伝えるように構成している。
【0016】
さらに、図1、図9に示す如く、前記エンジン2後面に支点板63をボルト止め固定させ、支点板63に支軸64を介してテンションアーム65を回転自在に軸支させ、テンションアーム65にテンションローラ66を設け、テンションバネ67力によって前記Vベルト55にテンションローラ66を弾圧させ、Vベルト55のテンションを所定以上に維持させるもので、エンジン2を載せるエンジン台39に駆動出力用カウンタプーリ51の軸受体49を一体固定させると共に、エンジン2の出力軸53の略下方に前記軸受体49を配設させ、エンジン2後面と軸受体49後端面を略同一平面上に配置させ、各プーリ51,54間に張設させるVベルト55を可及的にエンジン2後面に接近させ、エンジン台39後方に軸受体49後端を突出させることなくカウンタプーリ51を軸受体49に取付け、カウンタプーリ51の支持に必要な軸受体49の強度を、軸受体49後端をエンジン台39後方に突出させる構造よりも小さくすることができ、軸受体49を軽量に形成できるように構成している。
【0017】
さらに、前記エンジン2後面に基板フレーム68をボルト止め固定させ、端面L形の上部フレーム69とパイプ形の下部フレーム70を略水平に前後方向に延設させ、上部及び下部フレーム69,70の前端を基板フレーム68に熔接固定させると共に、半円弓形の取付フレーム71の中間部と一端側に前記の上部及び下部フレーム69,70の後端を熔接固定させ、エンジン2後方に取付フレーム71を突設させる。また、前記オルタネータ52外周に一対の座板72,73を一体形成し、下部フレーム70及び取付フレーム71一端部に支点軸74を介して一方の座板72を回転自在に連結させると共に、支点軸74を中心とする円周上に形成する長孔75を取付フレーム71他端部に設け、もう一方の座板73をボルト76により長孔75を介して取付フレーム71他端部に着脱自在に固定させ、ボルト76を緩めて支点軸74を中心にオルタネータ52を回転させ、エンジン2と取付フレーム71間に張設させる各プーリ54,56間のVベルト57テンションを調整し、Vベルト57テンションを所定以上に維持させるように構成している。
【0018】
上記のように、エンジン2後側面に取付フレーム71を突出させ、該取付フレーム71を介してオルタネータ52前面をエンジン2後側面に対面配置させる一方、バッテリ43を前方に配置させるエンジン2後方で駆動出力用カウンタプーリ51に対して左右反対位置にオルタネータ52を設けると共に、図2に示す如く、前記車体カバー12によって形成する作業通行用ステップ77の上面側に、前記クラッチペダル32及びブレーキペダル33を突出させるペダル穴78を形成し、前記ステップ77内部でペダル穴78の近くに配設させる前記オルタネータ52をエンジン2後面に取付けるもので、エンジン2後方でカウンタプーリ51とオルタネータ52を左右に並設させ、またエンジン2の前後にバッテリ43とオルタネータ52を設けると共に、ペダル穴78を介して開放されたステップ77内にオルタネータ52を設け、エンジン2にオルタネータ52を取付けている。
【0019】
図1、図8に示す如く、車体フレーム3の前部のエンジン台39に搭載するエンジン2と、車体フレーム3の後部に配置するミッションケース59と、エンジン2の出力軸53にVベルト55を介して連結するカウンタ軸50とを備え、車体フレーム3に防振ゴム38を介してエンジン台39の両端側を連結してなる田植機であって、エンジン台39の下面側の軸受体49に配置するカウンタ軸50を介して、エンジン2の出力がミッションケース59に伝達されるように構成したものであるから、防振ゴム38の変形によってエンジン2が揺振しても、出力軸53とカウンタ軸50との軸間距離を略一定に維持できる。即ち、Vベルト55のテンションを簡単なテンション機構によって略一定に保持できる。したがって、出力軸53からカウンタ軸50に伝える動力の変動を簡単に低減できる。
【0020】
また、エンジン台39の下面側の左右幅の中間に、前後方向に略水平に延長する筒形の軸受体49を一体的に固着し、軸受体49にカウンタ軸50を軸支し、エンジン台39の側端から外側方に突出したカウンタ軸50の一端側にカウンタプーリ51を配置し、車体フレーム3に防振ゴム38によって支持されたエンジン台39より上方にエンジン2の出力軸53を配置し、そのエンジン台39の下方側にカウンタ軸50を配置し、エンジン2に設けたテンションアーム65にテンションローラ66を配置し、出力軸53に設けた出力プーリ54とカウンタプーリ51との間に、テンションローラ66を介して、エンジン台39を挟んでVベルト55を緊張するように構成している。そのため、組立工場等において、エンジン台39と軸受体49とを一部品として取り扱うことができる。組立作業性を簡単に向上できる。また、エンジン台39の側端から外側方に突出したカウンタ軸50の一端側にカウンタプーリ51を配置するから、エンジン台39の側端に近い位置にカウンタ軸50を介してカウンタプーリ51を配置できる。即ち、カウンタ軸50を小径に形成できるから、カウンタ軸50を支持するための軸受体49等の軸受構造を、耐久性等を確保しながら、簡単な構造で構成できる。したがって、軸受体49等の軸受構造を軽量に形成できる。且つ軸受体49等の軸受構造を低コストに形成できる。また、車体フレーム3に防振ゴム38によって支持されたエンジン台39を挟んで、出力プーリ54とカウンタプーリ51との間にVベルト55を緊張するから、出力プーリ54からカウンタプーリ51に伝達される動力のトルク変動を簡単に低減できる。
【図面の簡単な説明】
【0021】
【図1】エンジン部の背面図である。
【図2】乗用田植機の側面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】走行車の側面図である。
【図5】同平面図である。
【図6】前部の拡大平面図である。
【図7】同部の拡大側面図である。
【図8】同部の拡大背面図である。
【図9】オルタネータ取付部の側面図である。
【符号の説明】
【0022】
2 エンジン
3 車体フレーム
39 エンジン台
49 軸受体
50 カウンタ軸
51 カウンタプーリ
53 エンジンの出力軸
54 出力プーリ
59 ベルト変速ケース(ミッションケース)
65 テンションアーム
66 テンションローラ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
車体フレームの前部のエンジン台に搭載するエンジンと、前記車体フレームの後部に配置するミッションケースと、前記エンジンの出力軸にVベルトを介して連結するカウンタ軸とを備え、前記車体フレームに防振ゴムを介して前記エンジン台の両端側を連結してなる田植機であって、前記エンジン台の下面側の軸受体に配置する前記カウンタ軸を介して、前記エンジンの出力が前記ミッションケースに伝達されるように構成したことを特徴とする田植機。
【請求項2】
前記エンジン台の下面側の左右幅の中間に、前後方向に略水平に延長する筒形の軸受体を一体的に固着し、前記軸受体に前記カウンタ軸を軸支し、前記エンジン台の側端から外側方に突出したカウンタ軸の一端側にカウンタプーリを配置し、
前記車体フレームに防振ゴムによって支持された前記エンジン台より上方に前記エンジンの出力軸を配置し、そのエンジン台の下方側に前記カウンタ軸を配置し、前記エンジンに設けたテンションアームにテンションローラを配置し、前記出力軸に設けた出力プーリと前記カウンタプーリとの間に、前記テンションローラを介して、前記エンジン台を挟んでVベルトを緊張するように構成したことを特徴とする請求項1に記載の田植機。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2007−69904(P2007−69904A)
【公開日】平成19年3月22日(2007.3.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−293953(P2006−293953)
【出願日】平成18年10月30日(2006.10.30)
【分割の表示】特願2004−207007(P2004−207007)の分割
【原出願日】平成6年7月25日(1994.7.25)
【出願人】(000006851)ヤンマー農機株式会社 (132)
【Fターム(参考)】