説明

靴の滑り留め具、これを有する靴底および靴

本発明は、靴、とりわけゴルフ用靴のソール(3)の底面(2)に取り付け可能な滑り留め具(1)に関する。特にゴルフをプレーする際に地面に対する靴の保持力を改善するために、本発明の滑り留め具は、滑り留め具(1)はソール(3)に連結できるクリート本体部(4)を有し、クリート本体部(4)には、地面に向かって延びる少なくとも1つの延長部(5)が設けられ、地面に面する延長部(5)の端部の垂直突起領域(A)が、少なくとも部分的に、好適には完全にクリート本体部(4)の垂直突起領域(A)の外側にあることを特徴とするものである。さらに本発明は、こうした滑り留め具を有する靴のソールおよび靴に関する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、靴の底面に滑り留め具(クリート)を固定できる靴、とりわけゴルフ靴の滑り留め具に関する。さらに本発明は、滑り留め具を有する靴底、およびこのような靴底を有する靴に関する。
【背景技術】
【0002】
滑り留め具を有する靴は当業者に広く知られている。滑り留め具は、一般的な用途において用いられるような回転対称的なものだけでなく、靴底の底面に固定されるような非対称的な形態を有する場合もある。
【0003】
国際特許出願公開第00/15068号は、靴底の底面に固定された滑り留め具を開示し、その滑り留め具は垂直方向の形状が実質的に三角形であり、その他にも仏国特許出願公開第2818876号は細長い形状の滑り留め具を開示する。
【0004】
ここでは滑り留め具は、長手方向軸、すなわち靴底面に対して鉛直な垂直方向に延びている。
【0005】
独国特許出願公開第3032268号は、(靴底の側方領域において)傾斜して配置された滑り留め具、すなわち側方に向いた滑り留め具を開示している。同様の解決手段が独国特許出願公開第2828561号に記載されている。
【0006】
いくつかの用途において、滑り留め具付き靴の基本的な効果を維持しつつ、地面に対して足が側方に滑らないように、特定の方向における抗力を発生させることが好ましい。典型的な具体例は、地面に対して特別なグリップ(把持力)を与える必要のあるゴルフ靴である。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】国際特許出願公開第00/15068号パンフレット
【特許文献2】仏国特許出願公開第2818876号明細書
【特許文献3】独国特許出願公開第3032268号明細書
【特許文献4】独国特許出願公開第2828561号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
すなわち本発明の目的は、滑り留め具、その滑り留め具を有する靴底、およびその靴底を有する靴(特にゴルフ用靴)を提案することである。滑り留め具は、地面に対する改善された把持力により特徴付けられ、このときゴルフの特別な運動力学を考慮する必要がある。地面に対してゴルフプレーヤの足を最適に固定するために、このとき生じる力を必要な方向に選択的に伝達する必要がある。さらに、こうした滑り留め具付き靴を安価に製造できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
この目的を達成するための本発明による解決手段は、以下の点において特徴を有する。滑り留め具はソールに連結できるクリート本体部を有し、クリート本体部には、地面に向かって延びる少なくとも1つの延長部が設けられ、地面に面する延長部の端部の垂直突起領域が、少なくとも部分的に、好適には完全にクリート本体部の垂直突起領域の外側にある。
【0010】
換言すると、地面に面する少なくとも1つの延長部がクリート本体部に設けられ、延長部は、地面に面する端部を有するクリート本体部の垂直突起領域から離れて延びる。提案された滑り留め具は、延長部がクリート本体部を越えて所定の方向に配置され、クリート本体部の垂直突起領域を離れるように延びることにより、地面に対する滑り留め具の特に横方向の良好な保持力を実現できるという点において特徴を有する。
【0011】
好適には、延長部は長手方向軸に沿って細長い形状を有する。延長部の長手方向軸は、垂直方向との間に20°〜60°の角度αをなし、とりわけ30°〜50°の角度αをなす。
【0012】
実施形態によれば、延長部は、長手方向軸に垂直な断面において実質的に矩形形状を有する。
【0013】
クリート本体部および少なくとも1つの延長部は、射出モールド成形部品として一体成形される。クリート本体部および少なくとも1つの延長部は、熱可塑性ポリウレタンエラストマ材料(TPU)から形成される。
【0014】
別の態様によるクリート本体部は、実質的に半球形状を有する。滑り留め具をソールにしっかりと固定するために、本発明の実施形態は、クリート本体部がソールに固定するための固定部品を有することを提案する。固定部品は、垂直方向に延びる円筒部材であり、ソールの構成材料を用いて形成されるものであってもよい。好適には、複数の円筒部材が、ソールに面した端面において、クリート本体部の周縁部の周りに配置される。好適には、固定部品はディスクに配置され、ディスクはクリート本体部に連結される。
【0015】
とりわけ安価に作製するために、さらに好適な態様は、滑り留め部品の一部が支持プレートを有し、支持プレート上に少なくとも2つの滑り留め具が設けられることを提案する。
【0016】
ここで、少なくとも2つの滑り留め具および支持プレートは、射出モールド成形部品として一体成形される。
【0017】
滑り留め部品の特に有用な実施形態が可能であり、これにより簡便で迅速、さらに安価に滑り留め具を有する靴のソールを製造することができ、それは、3つの滑り留め具が支持プレート上に設けられることで特徴付けられ、このとき必須ではないが好適には、支持プレートは正三角形形状を有する。
【0018】
さらに支持プレートは、滑り留め具の間に設けられた凹部を有していてもよい。
【0019】
支持プレートの異なる滑り留め具の延長部は、すべて同一方向に向いていてもよいし、異なる方向に向いていてもよい。
【0020】
提案された靴のソールは、上記の種類の少なくとも1つの滑り留め具を有する。このとき好適には、少なくとも2つの滑り留め具がソールに取り付けられ、少なくとも2つの滑り留め具の延長部は少なくとも2つの異なる方向に向いている。
【0021】
滑り留め部品(各部品に複数の滑り留め具が含まれる)を用いた有用な実施形態を採用すると、支持プレートは、ソール本体部に糊付けされることが提案される。この解決手段の代わりに、支持プレートは、溶接によりソール本体部に固定されることが提案される。さらに有用で安価な実施形態によれば、支持プレートは、射出モールド成形プロセスにより、ソールの材料で形成される。
【0022】
択一的な実施形態によれば、滑り留め具と支持プレート、および/または支持プレートとソールは、たとえば好適にはねじ接続により、着脱可能に取り付けられる。そうすることにより、使用できない滑り留め具および滑り留め部品を交換することができる。本発明は、ゴルフ用靴において特に有用である。
【0023】
靴の着用者による負荷されたときの延長部の変形が小さく、延長部が地面に貫通することにより、延長部の地面に対する保持力を極力大きくするように、滑り留め具および特に延長部の構成材料、ならびに延長部の寸法を選択することが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【0024】
【図1】靴底に固定される滑り留め具の側面図である。
【図2】図1の滑り留め具の斜視図である。
【図3】図1のA−B線から見た断面図である。
【図4】複数の滑り留め具が固定されたゴルフ用靴のソールの底面の平面図である。
【図5】3つの滑り留め具を有する滑り留め部品の斜視図である。
【図6】図5の滑り留め具が固定されたゴルフ用靴のソールの底面の平面図である。
【図7】第1の実施形態に係る3つの滑り留め具を有する滑り留め部品の平面図である。
【図8】択一的な第2の実施形態に係る3つの滑り留め具を有する滑り留め部品の平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0025】
図1および図2に示す滑り留め具(クリート)1は、靴のソール3の底面2に固定されている。滑り留め具1は、実質的な半球形状を有する本体部4を有する。クリート本体部4は、図1で明らかなように突起領域Aを有し、垂直方向Vから見ると、この実施形態では円形形状を有するものである。
【0026】
複数の固定部品6を用いて、滑り留め具1をソール3に安全に固定することができる。固定部品は、垂直方向Vに延びる実質的に円筒形状のピンとして構成され、靴およびソールの製造時における射出モールド成形により形成される。固定部品6を保持し、後にクリート本体部4に接続されるディスク13を用いて、滑り留め具1がソール3に確実に支持される。クリート本体部4、ディスク13、および固定部品6は、一体成形部品として形成される。
【0027】
重要なことに、少なくとも1つの延長部5がクリート本体部4から地面に向かって延びている。そのため、図1から最もよく分かるように、地面に面した端部を有する延長部5は、クリート本体部4の垂直突起領域Aから離れるように延びている。すなわち延長部5の地面に面した端部(この実施形態では矩形形状を有する)の垂直突起領域Aは、その一部、好適にはその全部がクリート本体部4の垂直突起領域Aの外側にある。
【0028】
延長部5がロッド状となったところでは、長手方向軸Lが形成され、これに沿って延長部5が延びる。この長手方向軸Lは垂直方向との間に角度αをなし、この実施形態では約40度である。
【0029】
図3から明らかなように、延長部は実質的に矩形形状の断面を有する(図1のA−B線から見た断面図を参照されたい。)。
【0030】
ここで提案されたデザインによれば、クリート本体部4による滑り留め具の既知の機能に加えて、延長部5により、滑り留め具1の地面に対する特定の側方保持機能を実現することができる。
【0031】
これに関連して、ゴルフ用靴の実現可能な実施形態を図4に示す。これはゴルフ用靴のソール3を底面から見たものであり、複数の滑り留め具1がソールに固定されている。
【0032】
滑り留め具1のそれぞれが図1に示す延長部5を有する。図4から明らかなように、地面に対する突起部は延長部5に沿って形成される。図示されているように、延長部5は異なる手法で配列され、すなわちさまざまな側面に向いている。したがって、地面上の延長部5の突起部と靴の長手方向軸Rとの間に角度βを規定することができる。図4の中央ソール領域において、3つの滑り留め具1がマークされている。
【0033】
図4に示す実施形態において、ソール内側面8からソール外側面9までのソール3の幅にわたって延びる仮想帯域7に沿って、一足の靴のうちの少なくとも一方に複数の滑り留め具1が配設されている。
【0034】
外側ソール領域10にある延長部5は、靴の長手方向軸Rから外側面に向かって60°〜135°の角度βをなす。また中央ソール領域11にある延長部5は、靴の長手方向軸Rから後方に向かって135°〜225°の角度βをなす。さらに、内側ソール領域12にある延長部5は、靴の長手方向軸Rから内側面に向かって90°〜180°の角度βをなす。
【0035】
このとき仮想帯域7は、ソール外側面9からソール内側面8に延び、靴の長手方向軸Rからソール内側面8に向かって30°〜90°、好適には40°〜50°の角度γをなす。さらに仮想帯域7は、ソール外側面9から、ソール3の前端部および後端部の間のほぼ中央において形成される。図から分かるように、4〜6個の滑り留め具1が仮想帯域7に沿って並んで配置される。
【0036】
上述のように滑り留め具1を調節することにより、ゴルフボールを打つときの運動力学に起因する力は、靴を通じて地面に伝達する必要があるが、最適な方法で伝達することができるという利点が得られる。こうして、特にゴルフをプレーする際、地面に対する靴の保持力を改善することができる。
【0037】
上述のように滑り留め具1を調節するとき、ヒットプロセスに従いゴルフクラブでボールを打つ際、力をゴルフクラブからプレーヤおよびその足を介して地面にさまざまな手法で伝達させなければならない点に留意する。この点において、特に仮想帯域7内に延長部5を有する滑り留め具1を配列したとき、最適な結果が得られる。
【0038】
上記実施形態の各実施例では、クリート本体部4には、ただ1つの延長部5を設けた。しかし2つまたは3つの延長部5を設けてもよく、滑り留め具1の一方の側面に対して星形形状に延びるようにしてもよい。
【0039】
一足の靴の2つのソールにおいて、複数の滑り留め具を鏡像のように(対称的に)配置する必要はない。2つの靴において、複数の滑り留め具を異なる手法で配置することも同様に合理的である。
【0040】
上述のように靴ソールに複数の滑り留め具を容易に、かつ安価に取り付けるために、本発明は、さらに図5〜図8に図示するような解決手段を提案する。
【0041】
図5に滑り留め部品14が図示され、これらはソール3に連結する前において、独立した部品として製造することができる。滑り留め部品14は3つの滑り留め具1を有し、各滑り留め具は延長部5を有する。滑り留め具1は支持プレート15に連結され、すなわちこの場合、滑り留め具1および支持プレート15は共通の射出モールド成形により製造される。
【0042】
図5の解決手段の重量を削減し、材料を節約するために、支持プレート15は凹部16を有する。
【0043】
図6から分かるように、ソール3はいくつかの(ここでは6つの)滑り留め部品14を有し、これら以外に単一の滑り留め具1をソール3に取り付けることが可能である。
【0044】
図7および図8は、滑り留め部品14の変形例によるデザインを示す。各滑り留め部品14は、3つの滑り留め具1を有する。図7から分かるように、すべての延長部5は同一方向に向いている。図8によれば、そうではなく、延長部5は異なる方向に向いている。
【符号の説明】
【0045】
1:滑り留め具
2:底面
3:ソール
4:クリート本体部
5:延長部
6:固定部品
7:仮想帯域
8:ソール内側面
9:ソール外側面
10:外側ソール領域
11:中央ソール領域
12:内側ソール領域
13:ディスク
14:滑り留め部品
15:支持プレート
16:凹部
:クリート本体部の垂直突起領域
:延長部の端部の垂直突起領域
L:延長部の長手方向軸
α:角度
V:垂直方向
R:靴の長手方向軸
β:角度
β:角度
β:角度
γ:角度

【特許請求の範囲】
【請求項1】
靴、とりわけゴルフ用靴のソール(3)の底面(2)に取り付け可能な滑り留め具(1)であって、
滑り留め具(1)はソール(3)に連結できるクリート本体部(4)を有し、
クリート本体部(4)には、地面に向かって延びる少なくとも1つの延長部(5)が設けられ、
地面に面する延長部(5)の端部の垂直突起領域(A)が、少なくとも部分的に、好適には完全にクリート本体部(4)の垂直突起領域(A)の外側にあることを特徴とする滑り留め具。
【請求項2】
請求項1に記載の滑り留め具であって、
延長部(5)は、長手方向軸(L)に沿って細長い形状を有することを特徴とする滑り留め具。
【請求項3】
請求項2に記載の滑り留め具であって、
延長部(5)の長手方向軸(L)は、垂直方向(V)との間に20°〜60°の角度αをなすことを特徴とする滑り留め具。
【請求項4】
請求項3に記載の滑り留め具であって、
角度αは30°〜50°であることを特徴とする滑り留め具。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれか1に記載の滑り留め具であって、
延長部(5)は、長手方向軸(L)に垂直な断面において実質的に矩形形状を有することを特徴とする滑り留め具。
【請求項6】
請求項1〜5のいずれか1に記載の滑り留め具であって、
クリート本体部(4)および少なくとも1つの延長部(5)は、射出モールド成形部品として一体成形されることを特徴とする滑り留め具。
【請求項7】
請求項6に記載の滑り留め具であって、
クリート本体部(4)および少なくとも1つの延長部(5)は、熱可塑性ポリウレタンエラストマ材料(TPU)から形成されることを特徴とする滑り留め具。
【請求項8】
請求項1〜7のいずれか1に記載の滑り留め具であって、
クリート本体部(4)は、実質的に半球形状を有することを特徴とする滑り留め具。
【請求項9】
請求項1〜8のいずれか1に記載の滑り留め具であって、
クリート本体部(4)は、ソール(3)に固定するための固定部品(6)を有することを特徴とする滑り留め具。
【請求項10】
請求項9に記載の滑り留め具であって、
固定部品(6)は、垂直方向(V)に延びる円筒部材であり、ソール(3)の構成材料を用いて形成されることを特徴とする滑り留め具。
【請求項11】
請求項10に記載の滑り留め具であって、
複数の円筒部材(6)が、ソール(3)に面した端面において、クリート本体部(4)の周縁部の周りに配置されることを特徴とする滑り留め具。
【請求項12】
請求項9〜11のいずれか1に記載の滑り留め具であって、
固定部品(6)はディスク(13)に配置され、ディスクはクリート本体部(4)に連結されることを特徴とする滑り留め具。
【請求項13】
請求項1〜12のいずれか1に記載の滑り留め具であって、
滑り留め部品(14)の一部が支持プレート(15)を有し、支持プレート上に少なくとも2つの滑り留め具(1)が設けられることを特徴とする滑り留め具。
【請求項14】
請求項13に記載の滑り留め具であって、
少なくとも2つの滑り留め具(1)および支持プレート(15)は、射出モールド成形部品として一体成形されることを特徴とする滑り留め具。
【請求項15】
請求項13または14に記載の滑り留め具であって、
3つの滑り留め具(1)が支持プレート(15)上に設けられ、支持プレート(15)は正三角形形状を有することを特徴とする滑り留め具。
【請求項16】
請求項13〜15のいずれか1に記載の滑り留め具であって、
支持プレート(15)は、滑り留め具の間に設けられた凹部を有することを特徴とする滑り留め具。
【請求項17】
請求項13〜16のいずれか1に記載の滑り留め具であって、
滑り留め具(1)の延長部(5)は、同一方向に向いていることを特徴とする滑り留め具。
【請求項18】
請求項13〜16のいずれか1に記載の滑り留め具であって、
滑り留め具(1)の延長部(5)は、異なる方向に向いていることを特徴とする滑り留め具。
【請求項19】
請求項13に記載の滑り留め具であって、
特にねじ接続により、支持プレート(15)に着脱可能に取り付けられることを特徴とする滑り留め具。
【請求項20】
請求項1〜19のいずれか1に記載の滑り留め具を少なくとも1つ有することを特徴とする靴のソール(3)。
【請求項21】
請求項20に記載のソールであって、
少なくとも2つの滑り留め具(1)がソールに取り付けられ、少なくとも2つの滑り留め具(1)の延長部(5)は少なくとも2つの異なる方向に向いていることを特徴とする靴のソール(3)。
【請求項22】
請求項13〜19,20のいずれか1に記載の靴のソール(3)であって、
支持プレート(15)は、ソール本体部に糊付けされることを特徴とする靴のソール(3)。
【請求項23】
請求項13〜19,20のいずれか1に記載の靴のソール(3)であって、
支持プレート(15)は、溶接によりソール本体部に固定されることを特徴とする靴のソール(3)。
【請求項24】
請求項13〜19,20のいずれか1に記載の靴のソール(3)であって、
支持プレート(15)は、射出モールド成形プロセスにより、ソール(3)の材料で形成されることを特徴とする靴のソール(3)。
【請求項25】
請求項13〜19,20のいずれか1に記載の靴のソール(3)であって、
支持プレート(15)は、特にねじ接続により、靴のソール(3)に着脱可能に取り付けられることを特徴とする靴のソール(3)。
【請求項26】
請求項20〜25のいずれか1に記載のソール(3)を有することを特徴とする靴、とりわけゴルフ用靴。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公表番号】特表2010−524602(P2010−524602A)
【公表日】平成22年7月22日(2010.7.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−504467(P2010−504467)
【出願日】平成20年1月11日(2008.1.11)
【国際出願番号】PCT/EP2008/000167
【国際公開番号】WO2008/128587
【国際公開日】平成20年10月30日(2008.10.30)
【出願人】(398049829)プーマ アクチエンゲゼルシャフト ルードルフ ダスレル シュポルト (18)
【氏名又は名称原語表記】Puma Aktiengesellschaft Rudolf Dassler Sport
【住所又は居所原語表記】Wuerzburger Strasse 13, D−91074 Herzogenaurach, Germany
【Fターム(参考)】