説明

旭硝子株式会社により出願された特許

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【課題】カイラル剤の析出がなく、安定にかつセルの面内分布が一様となるようにブルー相を発現できる液晶、および該液晶と重合体との液晶/高分子複合体の提供。
【解決手段】液晶性化合物と、らせん誘起力が40〜80/μm−1であり、かつ、結晶化点が10〜50℃であるカイラル剤とを含む液晶であって、該液晶がブルー相を発現することができることを特徴とする液晶、および該液晶と単官能性重合性モノマーと多官能性重合性モノマーとを含む液晶組成物を重合して得た液晶/高分子複合体。 (もっと読む)


耐熱性、機械的強度、透明性、剛性などの特性に優れた含フッ素重合体の原材料として用いることができる新規な含フッ素ジオキソラン化合物、および新規な重合体を提供すること。下式(1A)で表わされる化合物、下式(1B)で表わされる化合物、およびこれらの化合物が重合した繰り返し単位を含む重合体。ただし、Qf1は単結合、酸素原子、炭素数1〜5のペルフルオロアルキレン基、または、炭素−炭素原子間にエーテル性酸素原子が挿入された炭素数1〜5のペルフルオロアルキレン基を、X2はフッ素原子、または、−ORで示される基(ただし、Rは水素原子、炭素数1〜5のアルキル基、または、炭素−炭素原子間にエーテル性酸素原子が挿入された炭素数1〜5のアルキル基を示す。)を、示す。)。

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【課題】光照射によりブラッグ反射波長を変化させることができ、ブルー相の状態にある液晶で構成された液晶材料を提供する。
【解決手段】 液晶性化合物と、カイラル剤と、単官能性重合性モノマーと、多官能性重合性モノマーとを含む液晶組成物を重合させて得られる液晶/高分子複合体において、前記カイラル剤は光照射によりらせん誘起力が変化するカイラル剤であり、該複合体中の前記液晶性化合物とカイラル剤との組み合せがブルー相を有する液晶/高分子複合体。 (もっと読む)


【課題】
電界印加により散乱状態を示す高分子安定化ブルー相を幅広い温度範囲で実現する液晶/高分子複合体を提供する。
【解決手段】
液晶性化合物と、カイラル剤と、単官能性重合性モノマーと、多官能性重合性モノマーとを含む液晶組成物を、下式[1]で表される温度範囲で重合させて得られる液晶/高分子複合体であって、該複合体中の液晶性化合物とカイラル剤との組み合せがブルー相を有し、かつ、印加する電圧の調整によって光の透過率が変化することを特徴とする液晶/高分子複合体。
BP1〜[(TBP2−TBP1)/2] [1]
ただし、TBP1は、前記液晶組成物がブルー相を示す下限温度を表し、TBP2は、前記液晶組成物がブルー相を示す上限温度を表す。 (もっと読む)


【課題】プラズマディスプレイ装置の前面基板電極を被覆したときにその電極近傍に大きな泡が残存しにくくなるもの、または結晶が析出しにくいものの提供。
【解決手段】軟化点が650℃以下かつ150℃における比抵抗が1012Ω・cm以上でありPbOおよびBiのいずれも含有しない酸化物ガラスからなり、ZnOを含有しない、またはZnOを含有する場合その含有量が10モル%以下である電極被覆用ガラス。前記電極被覆用ガラスであって、そのガラスの質量平均粒径が5μm以下である粉末について(軟化点−50℃)以上(軟化点+30℃)以下の温度に30分間保持する焼成を行ったときに結晶析出が認められない電極被覆用ガラス。50〜350℃における平均線膨張係数が70×10−7〜90×10−7/℃である前記電極被覆用ガラス。1MHzにおける比誘電率が9以下である前記電極被覆用ガラス。 (もっと読む)


【課題】環境に対する負荷が小さく、選択的に、かつ収率よく、高純度の含フッ素有機化合物を製造する新規な製造方法を提供する。
【解決手段】下式(1)で表される化合物を液相中でフッ素と反応させることによってフッ素化し、下式(A)で表される化合物を得る方法。次に、下式(A)で表される化合物を脱塩素化することにより、下式(B)で表される化合物を得る方法。さらに、下式(A)で表される化合物の、液相フッ素化法における溶媒またはフッ素化原料の希釈剤としての用途。
CClX−CClX−CClX−CClX・・・(1)
CFCl−CFCl−CFCl−CFCl・・・(A)
CF=CF−CF=CF・・・(B)
ただし、X〜Xは、それぞれ独立に水素原子またはフッ素原子を示し、少なくとも1つは水素原子である。 (もっと読む)


【課題】屈折率が高い液状媒体で行う液浸型露光方法の提供。
【解決手段】220nm以下の光を基材に投影する投影光学系と基材との間を該光を透過する液状媒体で満たし、該投影光学系からの該光を基材に投影する方法であって、該液状媒体が、5〜6員環のシクロアルカンの水素原子の1〜3個がそれぞれ下記基(Y)で置換された化合物、および、該化合物の5〜6員環を形成する炭素原子に結合した水素原子の1〜2個がフッ素原子で置換された化合物、からなる群より選ばれる1種以上のシクロアルカン化合物を必須とする液状媒体である。
基(Y):炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルコキシ基、炭素数1〜4のヒドロキシアルキル基、および炭素数が2〜4のアルコキシアルキル基からなる群より選ばれる基、該選ばれる基がフッ素原子および/または塩素原子で置換された基、塩素原子、ならびに水酸基。 (もっと読む)


【課題】 フルオロアルキル基を持ち、開環メタセシス重合の反応性に優れたノルボルネン化合物、およびその重合体を提供する。
【解決手段】 下式(1)で示される含フッ素ノルボルネニルエステル化合物。
【化1】


ただし、式中のXは酸素原子、メチレン基、メチルメチレン基、またはジメチルメチレン基、Rはフッ素原子またはトリフルオロメチル基、Rはエーテル性酸素原子を含まず、かつ末端に水素原子を持たない炭素原子数1〜20のポリフルオロアルキル基、または任意の場所に1つ以上のエーテル性酸素原子を含む炭素原子数3〜20のポリフルオロアルキル基である。 (もっと読む)


【課題】走行時の風切音を抑え、外観の意匠性の向上を図ることが可能なフラッシュサーフェスの自動車用窓用板状体の保持構造において、窓用板状体とガイドの接着部の信頼性を向上させて窓用板状体を確実に保持させ、防盗性にも優れ、かつ、面一構造の窓枠と窓用板状体の組付けが容易な、自動車用の窓用板状体の保持構造の提供。
【解決手段】窓用板状体は、車内側垂直方向に伸びたガイドをそなえ、ガイドは、窓用板状体の面内に接着される。窓枠は、二つの部材により構成され、窓枠の一部とガイドが嵌合する断面構造を持ち、窓用板状体は上下には摺動可能に取り付られる。これにより、窓用板状体摺動時の接着面にかかる回転トルクを低減し、異物のこじ入れが難しい複雑断面形状の窓用板状体の保持構造を実現し、かつ、容易に組み付けが可能で、面一意匠の保持構造を実現する。 (もっと読む)


【課題】 熱線膨張係数をPOFの熱線膨張係数に近似させること。
【解決手段】 プラスチック光ファイバケーブル用スペーサは、中央に配置された抗張力体と、抗張力体の外周に熱可塑性樹脂の押出成形により形成され、長手方向に沿って延びる複数の光ファイバ収納溝を備えている。また、スペーサは、抗張力体の断面積から算出される引張弾性率に変曲点があり、この変曲点は、ケーブル化した状態でのプラスチック光ファイバの許容伸度である0.02〜0.5%内に存在している。スペーサは、熱線膨張係数が1×10−5〜7×10−5 (1/℃)であり、引張弾性率は、変曲点に達するまでの間を、当該変曲点を超える部分よりも小さくしている。 (もっと読む)


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