説明

旭硝子株式会社により出願された特許

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【課題】大面積の脆性板を切断可能な脆性板の切断装置を提供すること。
【解決手段】脆性板2を吸着する吸着面23、24を同一平面上に有する複数の吸着部21、22と、複数の吸着部21、22で吸着された脆性板2に局所的に応力を印加してクラックを形成する加工ヘッド30と、複数の吸着部21、22の間に予め設定される仮想線50に沿って加工ヘッド30を移動させる移動手段40とを有する脆性板の切断装置10において、仮想線50上の複数の点で、仮想線50と直交する方向であって、吸着面23、24と平行な方向における、吸着部21、22間の間隙を独立に調節する調節手段60と、加工ヘッド30の位置に基づいて、調節手段60を制御する制御手段70とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れたサイクル特性を有する二次電池用非水電解液、および該二次電池用非水電解液を用いた二次電池の提供を目的とする。
【解決手段】電解質と液状組成物からなる二次電池用非水電解液であって、前記電解質がリチウム塩であり、前記液状組成物が、特定の含フッ素エーテル溶媒と、特定の非フッ素系エーテル化合物と、特定の含フッ素環状カーボネート化合物を含有し、前記電解液の総質量に対する前記含フッ素エーテル化合物の質量が40〜90質量%であり、かつ、前記非水電解液の総質量に対する前記含フッ素環状カーボネート化合物の質量が0.2〜10質量%である二次電池用非水電解液。また、該二次電池用非水電解液を有する二次電池。 (もっと読む)


【課題】本発明は、直角度が許容値から外れたガラス板を直角度が良好なガラス板に効率よく加工するガラス板の面取り方法及び面取り装置並びにガラス板を提供する。
【解決手段】本発明のガラス板の面取り装置10は、ガラス板12の基準辺S1を砥石28の移動方向Aに対して直交方向となるように、CPU40が姿勢変更装置26を制御してガラス板12の姿勢を変更する。これにより、砥石28、28によって面取りされる辺S2、S3と基準辺S1との直角度が略直角になる。砥石28、28による辺S2、S3の面取り、及び直角度修正加工が終了すると、ガラス板12の姿勢を平面視において90度変更し、残りの辺S1、S4を面取り加工する。 (もっと読む)


【課題】光反射率が高くかつ腐食による反射率の低下の少ない光反射層を備え、光の取出し効率が向上された発光素子搭載基板を提供する。
【解決手段】表面に反射層としての銀導体層2が形成された無機材料基板1からなり、この銀導体層2の上に発光素子6が搭載される発光素子搭載基板であって、銀導体層2が、ペースト体の焼成により形成されており、銀導体層2を覆うように無機材料基板2に焼き付けて形成した厚み5〜20μmのオーバーコート層3を有しており、このオーバーコート層3が酸化物基準のモル%表示でSiOを62〜84%、Bを10〜25%、Alを0〜5%、NaOおよびKOのいずれか1以上を合計で0〜5%、含有し、SiOとAlの含有量の合計が62〜84%、MgOを0〜10%、CaO、SrO、BaOのいずれか1以上を含有する場合にその含有量の合計が5%以下のホウケイ酸ガラスである。 (もっと読む)


【課題】コヒーレント性を有する光源を使用した場合に簡易にスペックルノイズを低減することのできる投射型表示装置を提供する。
【解決手段】投射型表示装置であって、コヒーレント光を発光する光源を少なくとも1つ含む発光手段11と、発光手段11が発光した光を変調して画像光を生成する画像光生成手段12と、前記画像光を投射する投射手段13と、発光手段11と画像光生成手段12との間、あるいは、画像光生成手段12と投射手段13との間の何れか一方に配置される位相変調手段15とを具備して成り、位相変調手段15は、光軸と直交する平面内において、遅相軸の方位方向が異なった方向で分布し、かつ、リタデーション値が一定である領域を有する複屈折材料層を含むものである。 (もっと読む)


【課題】ガラス基板の端面を酸化セリウム砥粒の使用をできるだけ抑えながら、かつ高い研磨速度で研磨し、面取り部等の端面にキズ等の加工変質層がない磁気記録媒体用ガラス基板を得るための製造方法を提供する。
【解決手段】内周端面の研磨と外周端面の研磨のうちの少なくとも一方を、平均粒径4μm〜25μmのアルミナ粒子、ジルコン粒子等の第1の砥粒を含有する第1の研磨液を用いて研磨する第1の端面研磨工程と、第1の砥粒より平均粒径が小さい第2の砥粒を含有する第2の研磨液を用いて研磨する第2の端面研磨工程との2段階の工程を順に行うことにより研磨する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、複層ガラス構造体を分解すること無く複層ガラス構造体に充填された不活性ガスの濃度を測定することができる複層ガラス構造体及び保冷ショーケースドア並びに複層ガラス構造体の不活性ガス濃度測定方法を提供する。
【解決手段】本発明の複層ガラス構造体10は、第1のガラス板14の面の全面に膜24が備えられておらず、その一部に膜24の無い第1の透過部26が第1のガラス板14に備えられている。また、第3のガラス板18の面も同様に、第3のガラス板18の面の全面に膜24が備えられておらず、その一部に膜24の無い第2の透過部28が第3のガラス板18に備えられている。第1の中空層15、及び第2の中空層17の不活性ガスの濃度を測定する場合には、図4に示す不活性ガス濃度測定装置30を用いる。これにより、複層ガラス構造体10を分解することなく、第1の中空層15、及び第2の中空層17の不活性ガスの濃度を個別に測定できる。 (もっと読む)


【課題】ガラスそのものの脆さを改善し加工時に発生する不可避な残存クラックの伸展を防ぎつつ、また深い表面応力層を得やすくすることにより発生した残存クラックを表面圧縮応力層に容易に取り込むことが可能で、かつ外力による傷の発生がしにくい化学強化板ガラスの提供。
【解決手段】下記酸化物基準の質量百分率表示で、SiOを75.5〜85.5%、MgOを1〜8%、CaOを0〜7%、Alを0〜5%、NaOを10〜22.5%を含有し、MgOの含有量がCaOの含有量より多く、MgOおよびCaOの含有量の合計(MgO+CaO)が8%以下、MgO、CaOおよびNaOの含有量の合計が24.5%以下、(MgO+CaO)をNaO含有量で除して得られた比が0.45以下である化学強化用板ガラス。 (もっと読む)


【課題】粘度が低く、流動性が高く、溶媒への溶解性が高いにもかかわらず、基材への定着性が高いエーテル組成物、低摩擦係数の表面を与える潤滑剤を提供する。
【解決手段】基(Y)と、基(Y)に結合した基(X1)または基(X2)と、基(Y)に結合した基(X3)とを有し、基(Y)に結合した基(Z1)を有してもよい2種以上の化合物(A)からなるエーテル組成物であり、基(X1)〜基(X3)および基(Z1)の総モル数の合計に対する基(X3)の総モル数の割合が50〜90モル%である。基(Y):ペルフルオロ化された2価以上の飽和炭化水素基等。基(X1):末端にHO−CHCFO−基を有する基。基(X2):末端にHO−CHCHO−基を有する基。基(X3):末端にHO−CHCH(OH)CHO−基を有する基。基(Z1):末端にRO−基を有する基(Rは炭素数1〜20のペルフルオロアルキル基等。) (もっと読む)


【課題】カッタが矩形板状物の一端面に当接することに起因する矩形板状物の割れや欠けを防止(又は低減する)ことが可能な矩形板状物の切断装置及びカッタ装置の提供。
【解決手段】予め定められた切り込み深さに位置決めされたカッタ12hを、矩形板状物の一端面に当接させ、さらにその反対側の他端面に向かって移動させながら、前記矩形板状物の表面に切り折りの起点となる傷を入れるように構成された矩形板状物の切断装置において、前記カッタに鉛直上方向の力が加えられた場合に移動するように前記カッタを支持するカッタヘッド本体と、前記カッタを前記矩形板状物の表面に押圧する切圧付与手段と、前記カッタが前記矩形板状物の一端面に当接したか否かを検出する検出手段と、を備えており、前記切圧付与手段は、前記カッタが前記矩形板状物の一端面に当接したことを、前記検出手段が検出した場合に、前記カッタを前記矩形板状物の表面に押圧する装置。 (もっと読む)


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